- 勇者シリーズ&エルドランシリーズ総合スレ4
502 :ヒトリノ夜 1/6 ◆5BTYqMDpDPjk [sage]:2014/05/23(金) 00:40:40.77 ID:sRTJ/aYK - 甘甘幸せ系SSが続いた後に切ない系(?)SSですまんが投下。
※金ユカベースのユカ自慰もの(金太不在) 十数年後設定。 ※指→道具使用 淫語もあるよ ※ユカが淫乱モード全開です ※この話の登場人物は全て18歳以上です。この話の登場人物は全て18歳以上です。 (大事なことなので(ry 以上の内容が苦手&嫌悪感のある方、「ユカはそんなこといわない」「金太なら俺のそばで寝ているよ」 な方は、タイトルをNGにぶっこんでくだされ。 ****** 寂しい。たまらなく寂しい。 愛しい人が傍らにいない寂しさを埋めたい。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 薄墨色の帳に閉ざされた部屋の中。 明かりはカーテンの隙間から差し込む淡い月の光だけである。 「あぁ……はぁ……んんっ……あぁん」 月の光に柔らかく照らされているのは、ベッドに横たわる何も一糸まとわぬ白い裸体。 ほんのり赤く染まった頬に小ぶりなバストの頂にちょこんとのっている桃色の乳首と 珊瑚色のクレバスの上を何度も往復する白魚のような細い指。 「は、あっ、あ……ん、あ、そこ、そこがいい……のっ」 甘い吐息とともに、だらしなく開いた唇の端からよだれがとめどなく流れる。 それを気に留めることもなく、ユカは何かに憑かれたかのごとく指をひたすら動かして いった。 両足をM字状に大きく開いて、左手の指で乳首をつまんでくりくりとこねくりまわす。 同時に、右手の人差し指と中指でクレバスを何度も何度も繰り返しなぞっていったり、 ぷっくり充血して勃起したピンクの真珠をつまんだり軽くつついたりして愛撫していく。 「あ、あっ、だめ、だめぇ……ふぁ、んんっ! あたし……どんどん、イヤラシイ子に、なっていくよぅ……」 背徳感を感じつつも、体中に走るとろけそうな牝の快感にユカの目が潤む。 動かしている指からの刺激と淫らな水音の響きに酔いしれ、さらに快楽を求めていく。 その脳裏に思い浮かべるのは、 「金太……くん……」自分を抱いている愛しい人の姿であった。
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503 :ヒトリノ夜 2/6 ◆5BTYqMDpDPjk [sage]:2014/05/23(金) 00:43:21.44 ID:sRTJ/aYK -
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 金太が柔道の強化合宿に行ってから今日で一週間と3日がたつ。 集合場所へと向かう大きな後姿を笑顔で見送ったものの、彼の不在は胸にぽっかりと 大きい穴が開いたような空しさをユカにもたらしていた。 ひとりの時間を楽しもうにも、レンタルした映画のDVDももう全部見尽くして しまったし、以前に買った数冊の小説も1回読んだだけで、もう一度読み返す気に すらなれなかった。 ユカの様子を見かねたクーコたちとの買い物も楽しむことはできたのだが、 それも一時的なこと。友人たちと別れて自室に戻ったとたんに ユカの心はせつなさとむなしさで埋め尽くされてしまった。 時折金太から彼女を気遣う電話がかかってくるものの、練習の合間や就寝前を ぬっての連絡なので通話時間は短く、互いの現状を伝え合うだけが関の山である。 電話のたびに、『声をもっと聞きたい』『電話を切らないで』『早く帰ってきて』と 口にしたくなってくる。でも、そんな自分のわがままで、彼を困らせたくはない。 そう思い直し、ぐっとこらえて通話を切った後に静かに涙を流すしかなかった。 こんなときにザウラーブレス―今はもう手元にないもの―があったらいいのに……と、 何度も思ったことか。 2日や3日ならともかく、一週間以上も彼がそばにいないなんてとても 耐えられない……。金太と離れている時間がこんなにつらいものだなんて。 日がたつにつれてユカの寂しさはつのっていき、今や頂点に達していた。 そしてその寂しさを埋めるために、いつしかユカは毎晩寝る前にネグリジェを脱いで 自慰にふけるようになっていた。
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505 :ヒトリノ夜 3/6 ◆5BTYqMDpDPjk [sage]:2014/05/23(金) 00:46:11.13 ID:sRTJ/aYK -
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ シーツの波間に白い裸体が大きくくねり、飛び跳ねる。 左手の指で珊瑚色の花びらを押し広げ、右手の人差し指と中指の2本を クレバスの中に差し込んで、くにくにと中の柔壁をかき回していく。 クチュクチュといやらしい音をたてて愛蜜がクレバスから滴り落ちていき、 シーツにしみが広がっていった。 「あ、はぁ……あん、はぁ……きもちいいよぉ……んんっ、ふああっ、ああんっ!」 甘いよがり声をあげ、体をがくがく震わせて達するユカ。 2本の指をクレバスから引き抜くと、それを濡らしている愛蜜が月の光に照らされて てらてらと妖しく光っている。 だが、淫欲の光はまだ彼女の瞳から消え去ってはおらず、さらなる快感を渇望する ばかりであった。 (まだ物足りない。こんなんじゃ満足できない) (もっと、もっと欲しい………………!) ユカはゆっくり体を起こし、ベッドの横にあるサイドテーブルの引き出しを開けて、 ごそごそと中をまさぐる。 取り出したのは、屹立した男根を模したワイヤレスリモコン式の黒いバイブ。 以前、金太に内緒でこっそりアダルトショップサイトで購入したものだ。 サイズのほうはさすがにぴったり同じとまではいかないが、金太の『アレ』に ほぼ近い大きさのものであった。 「金太くん……ちゅ……ん……」 ユカはバイブを大事そうに両手で持ち、恋人の剛直に見立てて先端にそっと口付けた。 「ふうっ……れろ……ぴちゃ……はむ……んんっ」 ぶ厚いカリを大胆に嘗め回し、浮かんでいる血管をもリアルに再現している茎の部分を くわえて唇でこすったり、上から下へと舌を丁寧にすべらせていく。 こうしていると、いつものように金太のものに口淫奉仕しているような気分になれる。 荒い息をつきながら快楽に顔を歪ませている金太の表情を脳裏に思い浮かべながら、 ユカはちろちろとバイブを嘗め回していった。
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506 :ヒトリノ夜 3/6 ◆5BTYqMDpDPjk [sage]:2014/05/23(金) 00:46:53.89 ID:sRTJ/aYK -
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ シーツの波間に白い裸体が大きくくねり、飛び跳ねる。 左手の指で珊瑚色の花びらを押し広げ、右手の人差し指と中指の2本を クレバスの中に差し込んで、くにくにと中の柔壁をかき回していく。 クチュクチュといやらしい音をたてて愛蜜がクレバスから滴り落ちていき、 シーツにしみが広がっていった。 「あ、はぁ……あん、はぁ……きもちいいよぉ……んんっ、ふああっ、ああんっ!」 甘いよがり声をあげ、体をがくがく震わせて達するユカ。 2本の指をクレバスから引き抜くと、それを濡らしている愛蜜が月の光に照らされて てらてらと妖しく光っている。 だが、淫欲の光はまだ彼女の瞳から消え去ってはおらず、さらなる快感を渇望する ばかりであった。 (まだ物足りない。こんなんじゃ満足できない) (もっと、もっと欲しい………………!) ユカはゆっくり体を起こし、ベッドの横にあるサイドテーブルの引き出しを開けて、 ごそごそと中をまさぐる。 取り出したのは、屹立した男根を模したワイヤレスリモコン式の黒いバイブ。 以前、金太に内緒でこっそりアダルトショップサイトで購入したものだ。 サイズのほうはさすがにぴったり同じとまではいかないが、金太の『アレ』に ほぼ近い大きさのものであった。 「金太くん……ちゅ……ん……」 ユカはバイブを大事そうに両手で持ち、恋人の剛直に見立てて先端にそっと口付けた。 「ふうっ……れろ……ぴちゃ……はむ……んんっ」 ぶ厚いカリを大胆に嘗め回し、浮かんでいる血管をもリアルに再現している茎の部分を くわえて唇でこすったり、上から下へと舌を丁寧にすべらせていく。 こうしていると、いつものように金太のものに口淫奉仕しているような気分になれる。 荒い息をつきながら快楽に顔を歪ませている金太の表情を脳裏に思い浮かべながら、 ユカはちろちろとバイブを嘗め回していった。
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507 :ヒトリノ夜 4/6 ◆5BTYqMDpDPjk [sage]:2014/05/23(金) 00:50:19.02 ID:sRTJ/aYK - (すみません2重投稿になってしまいましたorz)
まんべんなくバイブ全体に唾液がまぶされたところで、ユカは口を離した。 (これならスムーズに膣内(なか)に入るよね?) 異様に興奮を覚えつつ、改めてバイブを右手で握りしめる。 唾液で濡れそぼった機械仕掛けの剛直が、月の光を受けて妖しい照りを放つ。 ユカは深呼吸しながら再び両足を大きく開き、 「きて……金太くん…………」 肉のはなびらを指で広げて、クレバスの中心に一気に突き入れた。 「――――んっっ!!」 一瞬体をこわばらせる。だがしかし、先ほどの指での愛撫のおかげで 蜜で潤っている柔肉の花は黒い塊をすんなり受け入れ、ぬるぬるずぶずぶと 蜜壷の中へと飲み込んでいく。 (挿入(いれ)ただけでも頭の中がどうにかなりそう……) 軽くめまいを感じながらも、ユカは枕の横に置いたコントローラーを左手にとり、 親指でスイッチをカチリと押した。 ヴヴヴーーーーーー! 「!! あひぃっ!!?」 大きな振動に反応して小柄な体が大きくのけぞった。 バイブが蜂の羽音に似たモーターの音を轟かせながら、蜜壷の中で円を描いて 大きくうねり、柔肉を荒々しくこすり撹拌していく。 「ああっ! いいっ、いいのぉ! すごくいいよぉぉ!! あは、んっ、おチ×チ×、おチ×チ×いいのぉ……!!」 淫らにあえぎながら、ユカは右手でバイブをつかんでグチュグチュと激しく 出し入れしていく。ピストンのたびに肉の花びらがめくれ、愛蜜が飛沫となって シーツに飛び散っていった。 「あんっ! ああっ、ひぃん! きもちいいっ!! ああん、きん、た、くん、もっと、もっとユカの、オ○×コかき回してぇ!!」 金太が大きな剛直で自分の秘所を犯している場面を想像しながら、ユカは無我夢中で ぐちゅぐちゅとバイブで秘密の花園を突きたて、かき回す。
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508 :ヒトリノ夜 5/6 ◆5BTYqMDpDPjk [sage]:2014/05/23(金) 00:52:26.90 ID:sRTJ/aYK - 今の振動では物足りず、左掌の中のコントローラーの強弱ダイヤルを親指で
まわし最大にしたとたん、 ヴゥゥヴン!! 「ひっ!!!!!」 蜜壷の中を襲ったさらなる衝撃に、ユカの目が大きくOの字に開かれる。 「あぁん! そ、そんなに……はげしい、の、だめえ! あ、ああ、だめ……ユカ、こ、こわれちゃ……うぅ!!」 赤みのある茶髪を大きく振り乱し、いやいやと頭を横に振る。 目じりから涙があふれ、頬に零れ落ちていく。 バイブからもたらす振動は、快楽という名の電流と化してユカの身体をものすごい 勢いで駆け巡り、拡散していく。 肘や膝が、腰が、いや体全体が砕け散りそう。頭の中も本当にどうにかなりそうだ。 それでも、バイブを持つユカの手の動きは止まらない。むしろ絶頂へ向けて加速して いくだけであった。 「ひああ! あっあっ、やぁ……ん、にゃ、なにか、なにかがきそう! いっちゃう……いっちゃう、へんに、なっちゃうよぉ! きんたくん、きんたくぅぅんっ!!」 大量の汗と涙とよだれ、そして愛蜜をふりまきながら、ユカは愛しい人の名を 呼びながら、のぼりつめていく。 「あ、きん……た、くん、ひあ、あ、あ、あああぁああーーーーーーっ!!」 白い喉を鳴らし、体を弓なりにそらせてビクビクと痙攣して達し、 クレバスから大量の熱い潮が間欠泉のように勢いよくあふれだした。 そして、そのままぐったりと崩れるように倒れ、ユカは意識を手放した。
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509 :ヒトリノ夜 6/6 ◆5BTYqMDpDPjk [sage]:2014/05/23(金) 00:54:32.14 ID:sRTJ/aYK - ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ユカが目を覚ましたときには、もう窓の外の空が白みはじめ、スズメのさえずりが 聞こえ始めていた。どうやら気絶したまま朝を迎えたようだ。 (……あ、もう朝なのか) うつろな目でぼんやりと窓をみる。 とりあえず上半身を起こすと、いつの間にかバイブがクレバスから抜け落ちていた ことに気づいた。コントローラーのスイッチが入ったままなのに、愛蜜まみれの バイブは全く微動だにしていなかった。 (壊れちゃった…………) 水分で壊れてしまったのか、それとも乱暴に扱ったせいで壊れたのかわからない。 (今度、教授に修理してもらわきゃ……) ユカはそう思い、のろのろとベッドから起き上がる。 ふと、サイドテーブルの上においてある写真立てが視界に入る。 その写真立てには、ザウラーズ全員の集合写真、そしてユカと金太のツーショットで 撮った写真が納められている。 どの写真も、金太は優しい笑顔をユカに向けていた。 (金太くん…………) ユカの目にじわっと涙が浮かぶ。 指やバイブを使った自慰は、確かに体に満足感を与えてくれた。 だが、心はどうしても満たされなかった。 血の通わない機械仕掛けのものでは、ユカを完全に満たしてくれない。 金太でなければだめなのだ。 彼の大きく広い胸、たくましい腕、熱くて濃い精を放つ剛直…………。 何よりも、自分を安心させてくれる声と笑顔が今すぐ欲しい。 (早く帰ってきて……金太くん……) 写真立てを手に取り、胸に抱きながらユカはそっと涙を流した。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 金太から『寂しい思いをさせてしまってごめん。明日帰るから』と、電話がきたのは それから数時間後のことであった。 <おわり> ******* 以上をもって投下終了とさせていただきます。おそまつさまでした。
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510 : ◆5BTYqMDpDPjk [sage]:2014/05/23(金) 00:59:42.61 ID:sRTJ/aYK - 修正
(今度、教授に修理してもらわきゃ……)→(今度、教授に修理してもらわなきゃ……) たびたび申し訳ないorz
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