トップページ > エロパロ > 2014年05月23日 > G/3V9WOY

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いつもの人 ◆2XMU15nbVw
黄昏乙女アムネジアでエロパロ2

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黄昏乙女アムネジアでエロパロ2
1 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/05/23(金) 06:54:34.57 ID:G/3V9WOY
黄昏乙女×アムネジアのエロパロを投下するスレッドです。

前スレ
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1335948265/
黄昏乙女アムネジアでエロパロ2
2 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/05/23(金) 06:56:20.03 ID:G/3V9WOY
というかごめんなさい、自分が投下しすぎて前スレは容量オーバーになってしまいました
もうさすがに誰も見てないと思うけど投下させてやって下さい
黄昏乙女アムネジアでエロパロ2
3 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/05/23(金) 06:57:51.20 ID:G/3V9WOY
―ガラッ。

「新谷さ―んっ!事件です!怪異の事件で―す!」

「…あ、小此木さん」
「…お、小此木、またか?
 こないだの旧校舎の怨霊といい、なんか最近、また事件が転がり込んでくるようになったな」
「はい!しかも今回は定番中の定番!『怪異あかマント』です!」
「…アカマント…?」
「あれ?霧江さん知らないんですか?霧江さんなのに」
「なっ!?バ、バカ言え!知ってるに決まってるだろそんなの!あかマント!あかマントだよな!よく知ってるさ!」
「…知らないんですね…。まあ、それの説明も含めて、話を聞かせてくれるかな小此木さん」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「…で、新谷。そういうお前は知ってるのか?あかマント」
「ものすごい定番の学校の怪談ですよ。トイレで…」
「あ―っ!ちょっと待て!
 ………………よし、大丈夫!どっからでも来い!」
「…なんでそんなに身構えるんですか…。
 あかマントというのはですね、学校のトイレの個室で用を足していると、どこからともなく
『赤いマントと青いマントどっちがいい?』っていう声が聞こえてくるという怪異です。
 …でいいんだよね?小此木さん」
「はい。それで赤いマントって答えると、天井から降ってきたナイフが背中に刺さって、
 背中を血まみれにしながら死んでしまうそうです。
 …まるで、赤いマントを羽織っているかのように」
「………。
 あ、青いマントって答えるとどうなるんだ?」
「全身の血を抜かれて、真っ青になって死んじゃうとか」

「結局どっちも死んじゃうんじゃないかぁ―――――――ッ!!」

「いや、そりゃ、怪談ってそういうものですから…」
「全国的に有名な話みたいですねー。
 わたしが初めて聞いた時は、マントじゃなくてちゃんちゃんこだったんですけど」
「色んな話があるよね、これ。赤と青は動脈と静脈を表してるとか…」
「お前ら…詳しいな…」
「有名ですからね。…でも小此木さん、それがこの学校に『出た』の?」
「はい。最近、中等部の一年生の間で話題になってるようですね」
「は、はは、な、なんだ、中坊のタワ言か」
「自分も中学生でしょ、霧江さん…」
「なんでもその噂によると、この学園のどこかに『赤マントの個室』なるものがあるトイレが存在するそうです」

「…………………………」

「…ん?どうした新谷」
「…いえ、ちょっと苦い思い出が頭をよぎっちゃって…」
「え!?ひょっとして新谷さん、心当たりがあるんですか!?」
「あ、いや、あかマントとは関係ないんだ。気にしないで」
「…?ヘンな奴だな」
「い、いや、まあ…。
 …それで小此木さん、その個室って他に情報はないの?」
「すみません、残念ながら…。男子用か女子用かもあやふやでして」
「そっか…」
「なんか、事件って割にはぼんやりしてるな。別に被害者が出たとかじゃないんだろ」
「それがですね…。あんまり一年生の間でその噂が流行っちゃって、
 学校のトイレを極端に怖がる子が出てきちゃったんですよ」
「はああ?」
「お漏らししそうになっても、頑なにトイレに行かない子とか…。先生方も結構困ってるみたいでして」
黄昏乙女アムネジアでエロパロ2
4 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/05/23(金) 06:58:26.74 ID:G/3V9WOY
「はっ!情けない!いい歳して満足にトイレにも行けないとか、腰抜けにも程がある!」
「…同属嫌悪ですか?」
「うるさいっ!!」
「…まあ、でも、そうですね。そういうことなら、さっそく今日から始めましょうか」
「……え、なんだ始めるって」
「え?もちろんトイレの探索です」
「はああっ!?」
「情報がないなら、しらみ潰しに探すしかないでしょう」
「おおっ!さすが新谷さん!体当たりで怪異調査ですね!」
「ちょっ!待てよ!トイレだぞ!?しかも実害がないに等しいんだぞ!?」
「え、でも怖がる子が…」
「そんなん実害の内に入るか―――ッ!!」
「異次元十三階段を探す時だって、しらみ潰しだったじゃないですか」
「だから!しらみ潰しなのが問題なんじゃなくて!
 大した実害もないのに学園中のトイレ巡りするとか…なんか…その…なんて言うか…。
 ちょ、ちょっとヘンタイっぽいだろ!」
「?…そうですか?
 でもトイレに行けなくなるって、ヘタな心霊騒ぎよりも深刻だと思いますよ?」
「う…そ、それは…」
「まあ、不安を払拭するという意味でも、やってみる価値はあると思います。
 霧江さんは一年生の間じゃ結構な有名人ですから、その霧江さんが調査したとあれば
 それだけで安心する子もいるんじゃないですか?」
「お、お、おお…?そ、そうか!そうだよな!
 いやー、そんな頼りにされると困るなー!はっはっは!」
「じゃあ決まりですね!わたし、新聞部で取材の準備してきますから、また後ほど!」
「あ、うん。また後でね小此木さん」

ガラッ。ぴしゃんっ。

たったったったったっ…。

「……」
「……」
「…で?夕子。お前はどう思うんだ?」

『どうにもこうにも…。正直、ちょっと今更感があるかな』

「…やっぱり、夕子さんは何度もあかマントの噂を聞いたりしてるんですか?」
「まあ、確かに何度か聞いたことはあるけど。
 でも、今年の春に調査した口裂け女とは違って、周期があるってわけじゃないのよね」
「周期…?」
「口裂け女はね、流行り廃りがあるの。
 一定期間ごとにブームみたいなものがあって、忘れた頃にまた噂が流行ったりするのよ」
「お前は忘れてばっかだろ」
「今はそんなことありませんー」
「そっか…。滝岡さんも、妹さんと同じくらいの年頃に噂の当事者になってたわけですもんね。
 …でも、なんで口裂け女とあかマントでは、流行り方に違いがあるんでしょうね?」

「ほら、あかマントって話の性質的に、出現する時は死人が出る時じゃない?だからリアリティがないのよね。
 噂って無責任なものだから、例えば『この学校にあかマントが出たんだって!』って話を振っても、
『じゃあなんで死んだ人とかが発表されないの?』って返されたら、そこで終わっちゃうでしょ?
 話を振った人が無責任ではいられないのよ。だから、現在進行形の噂としては成り立ちづらいと思うの」

「なるほど…。その点、口裂け女の話は逃げ道がありますもんね」
「そうね…。
 あと、口裂け女は校外に出没するって設定だから、適度に距離が離れてるのが気安く話せる要因なのかもね」
「あかマントは漠然と『いる』って噂だけで、
 いつ出没した、とかそういう具体的な噂には発展しづらい、ってことですか…」
「お前と一緒だな、夕子」
黄昏乙女アムネジアでエロパロ2
5 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/05/23(金) 06:59:28.09 ID:G/3V9WOY
「…………………………」
「うわ、じょ、冗談だって。そんな睨むなよ…」
「う〜ん…。でも、だったら尚更、なぜ今になって急に噂が流行りだしたんでしょう?」
「そこなんだよね…。だからあの子の話を聞いてる時、『なんで今更』って感じたんだけど」
「誰かお調子者の一年生が、あることないこと言いふらしたんじゃないのか?」
「それは実際、可能性が高いと思う。この学園はこんな構造だから、
 トイレがどこにいくつあるかなんて分かったものじゃないし。
 そのどこかにそういう個室があるなんて噂、いたずら者が考えそうなことだわ」
「いたずら者、ねえ…。
 ………………」
「ちょ!?なんでそこでわたしを凝視するのよ!?わたしはそんな物騒な噂を広めたりしないってば!」
「呪い石には名前書かれちゃいましたけどね、僕…」
「うっ…。
 いや、あれはホラ、貞一くんだからこそって言うか、愛情表現の一種って言うか…」
「…しかし、ほんとにそんな得体の知れない噂をアテにしてトイレ巡りするのか?
 雲を掴むような話だぞ」
「ん〜…。確かに気の遠くなる作業ですけど。
 ただ、さっきも言ったように、この噂の問題は一年生の間で軽いパニックを起こしてるって点ですから
 そこさえ落ち着くようにやって見せることが大事なんじゃないかと」
「やって見せる?」
「あなたが自ら調査したっていう、事実さえ一年生に広まればいいってことじゃない?美少女退魔師さん」
「…お願いだから、その呼び方はやめてくれ…」
「そういうことですね。僕も正直、ほんとにそんな個室があるとは思ってませんから」
「…新谷…。お前、なんか夕子に似てきたな…」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「…にしても、個室っていうと…んふふ、あの時のこと思い出すね」
「あの時?」
「………」
「あら、あなたも知ってるはずじゃない?
 わたし、とある男の子にね、トイレの個室にまで押しかけられちゃったことがあるの」
「…あ?ああ…。あの時のことか?」
「………………」
「しかもわざわざ女装してまで、よ?」
「ああ、サイッテーだな」
「女装は霧江さんの陰謀じゃないですか―――ッ!」
「ほんとにイヤならそもそも着替えなかっただろ。
 わたしだってお前の策略で夕子の服を着させられたことがあるんだから、おあいこだ」
「うっ…」
「ねえ?情欲たぎる青少年が、うら若き乙女の花摘みに押し掛けるなんて。これはもう、決定的だよね〜?
 どうやって責任取ってくれるのか、わたし、ずっと楽しみにしてるんだけどな〜?」
「ううっ…」
「………『うら若き』ってのは、ちょっと引っ掛かるが…。
 …て言うか新谷、それでさっきお前、個室と聞いてなんかヘンな反応してたのか」
「…はい…」
「しかし、夕子…。なんでまたお前も律儀に噂になってる個室を使ってたんだ?」
「う〜ん、あそこが噂になってるなんて、そもそも知らなかったのよ。
 出入りするとこ見られちゃったらまずいから、なるべく人気が少ない同じトイレを使うようにしてたってだけで…。
 でも裏目に出ちゃったっみたいね」
「痴漢にも遭ったしな」
「ねー」
「そんな時だけ意気投合しないでくださいっ!!」
「…ところで、今回はほんとに心当たりないんだな?夕子」
「だからないってば。噂も広めてないし、あかマントのフリなんかもしてない。
 それに、用を足してる人を怖がらせるなんてひどいマネ、さすがにしないわ」
「人が一番無防備な瞬間ですからね…。それに付け入るのは、さすがにちょっと」
「そうね。
 まあ、わたしは付け入られたって言うか、押しかけられたけどね〜」
「…もうカンベンして下さい…」
黄昏乙女アムネジアでエロパロ2
6 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/05/23(金) 07:00:26.44 ID:G/3V9WOY
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「…なあ、新谷…」
「…なんですか?霧江さん…」
「調査するのはいいんだけどな…。
 …なんでどしょっぱつからここなんだ?」
「…夕子さんが、どうせならここからがいいって…。
 て言うか、霧江さんが面白がって話を引っ張るから、夕子さんもこうやって悪ノリするんですよ…」
「…すまん…」
「新谷さん、ここってもしかして、『トイレの夕子さん』の噂があったトイレですか?」
「あ、うん…。小此木さんもやっぱり覚えてるんだ」
「それはもう!あの時の新谷さん、正直…その、可愛かったので…。
 …きゃっ」
「…………………」
「にしても、なんでここ…第四校舎って、怖い噂が絶えないんでしょうね〜?」
「誰かさんがしょっちゅうヒマ潰しに来てるみたいだからな…」
「え?」
「なんでもない。こっちの話だ」
「…じゃあ、とりあえず僕は男子トイレの方を調べるから、
 小此木さんと霧江さんは女子トイレの方をお願いできるかな」
「えっ」
「えっ」
「…え?え?なに二人とも。その心外そうな反応は」
「いや、てっきり新谷も女子トイレを調べるものとばかり…」
「………。
 …言っておきますけど、今回は絶っ対、女装とかしませんからね」
「………しないんですか………?わたしもてっきり…」
「ちょ、小此木さんまでなに言ってるの!?」
「…新谷、カタいこと言うなよ。
 お前は既に前科持ちなんだから、今更女子トイレ破りの罪状が一回増えたって変わりゃしないって」
「だからっ!それは元はと言えば霧江さんが首謀者だったでしょっ!?」
「あーはいはい。つまんないヤツだな。…じゃあ小此木、テキトーに調べてちゃっちゃと済ますか」
「…ちゃんと調べてくださいよ?」
「…新谷さん…。わたし、いつでも待ってますからね?」
「…いや…。待たなくていいよ、小此木さん…」
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7 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/05/23(金) 07:00:57.17 ID:G/3V9WOY
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「それじゃ、とりあえず中に入るぞ」
「あ、はい。じゃあまた後で」
「ああ。
 …って、ちょっ!?」
「えっ?」
「………」
「えっ?えっ?どうしたんですか?霧江さん。新谷さんの方になにかあるんですか?」
「ちょ、おま、ゆう………あ、いや、その…」
「?」
「………霧江さん。とにかく今はトイレに入りましょう」
「いや!いやいや!だって新谷、お前、それ…!」
「こっちはこっちで説得しますから…。とにかく霧江さんと小此木さんはトイレに入ってください」
「おまっ…新谷!なんでおま、お前、そんなに落ち着いてるんだよ!?おかしいだろっ!?」
「いや、まあ、その…」
「???」
「まさか新谷、お前…そういうの初めてじゃないとか言わないよな!?」
「あ〜〜〜…」
「なにが『あ〜〜〜』だ!初めてじゃないんだな!?そうなんだなっ!?」
「霧江さ〜ん…?新谷さんが初めてじゃないって、何のことですかぁ〜…?」
「じゃ、じゃあ小此木さん、僕先に入るね」
「あ、はい…」

ガララッ…。

「おい!新谷!まだ話は終わってないぞ!こら!待て新谷!待てってば!!
 このっ………新谷のどヘンタイ―――っ!」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「…てーいちくーん?誰もいない?」
「はい、いないみたいです」
「そっか。じゃあ入ってもオッケーだね」

ガララッ…ぴしゃんっ。

「…いや…。オッケーどころか問題だらけですよ、夕子さん…」
「なんで?貞一くんと男子トイレに入るの初めてじゃないでしょ?あの子の言うとおりじゃない」
「今までは深夜とか人気のない時でしたけど、今回はよりによって霧江さんの目の前ですよ…。
 戻ったら何を言われるか…。ただでさえ最近変態扱いされてばっかなのに…」
「んん〜?んふふっ。の割には、今回は随分と積極的にわたしを連れ込んじゃってくれたね?」
「それは、小此木さんがいるとこで霧江さんと押し問答しても、ラチが明かないからですよ。
 でも、次からはちゃんと女子トイレの調査に回って下さいね?」
「ふふふ。貞一くんが女装して、いっしょに入ってくれるならいいよ?」
「…夕子さんまで…」
黄昏乙女アムネジアでエロパロ2
8 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/05/23(金) 07:02:00.28 ID:G/3V9WOY
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「…当然ですけど、なにも異常ありませんね」
「…」
「ほんとに調べ尽くす気はないとは言え、さすがに無謀だったかな…。
 この学園って、トイレいくつあるんでしょうね?」
「……」
「…夕子さん?」
「へっ!?あ、う、うん、そうだねっ!?」
「…夕子さん…。以前も食い入るように見てましたけど、そんなに物珍しいですか?
 …小便器…」
「いや、まあ…。だって、女の子の生活範囲には普通ないものじゃない?」
「そりゃそうですけど。
 僕が言うのもなんですけど、そんなに小便器を凝視してると、その…。なんか変態っぽいですよ」
「うっ…。エッチで変態呼ばわりされるのは構わないけど、それはちょっとショックだわ…」
「いや、それもどうかと思うんですけど」
「でも、まあ、その…。ある意味わたしのお仲間だし…ねえ?」
「え」
「まあ、もちろんわたしは、貞一くんにしか『しーしー』させたことないけど?」
「…」
「ね〜?わたしの『小便器』に、いつもしーしーしまくってくれちゃってるもんね〜?」
「ゆ、夕子さん…」
「んふふ。…ねえ、久しぶりに、『トイレ』で『トイレ』使っちゃう?」
「………。
 夕子さん、最初からこれが目的で付いて来ましたね?」
「貞一くんこそ。ズボンの前がもう盛り上がってるように見えるけど?」
「へ!?あ、いや!これは…」
「…もしかして貞一くん、わたしが小便器を観察してるとこ見て、興奮しちゃった?」
「う…」
「図星か。
 …んん〜?おかしーなー。わたし今さっき、誰かさんにそれを変態っぽいって咎められたのに、
 その誰かさん自身は内心、それ見てコーフンしちゃってたんだ?」
「うぅっ…」
「それってちょっとひどくない?って言うか、どっちが変態さんだか…」
「…ごめんなさい…」
「んふ。悪いと思ってるなら、お願い聞いて欲しいな〜」
「………。
 エッチですか?」
「もちろん、それもあるけどね。
 …わたし、以前から興味があったの。…小便器」
「…それは知ってます…。ていうか、今まさにその話をしてたんじゃないですか」
「うん。だから、その…。
 …使ってるところを、ね?」

「………………………………は…………………………………?」

「いや…だって、その…。モノに興味を持ったら、次は使ってるとこを見てみたいと思うのは、自然でしょ?」
「……………………………………………」
「うわっ…。やだ、貞一くん、すっごい呆れ顔…」
「あたりまえでしょっ!!?」
「ね?ね?いいでしょ?わたしと貞一くんの仲じゃない!
 わたしたち、もう夫婦も同然…ううん、それ以上の仲だよね!?」
「いいわけないでしょっ!て言うか夕子さん!最近いくらなんでも変態すぎますっ!」
「変態じゃないもん!大好きな人のことを知りつくしたいと思うのは、自然なことじゃないっ!
 貞一くんがわたしの過去を知りたいって一生懸命だったのと、何が違うの!?」
「…え、えぇえ〜…?そこでその話に繋げちゃうんですか…?」
「ね?お願い。わたし、貞一くんのことならなんだって知りたい。
 小便器だって、それ自体に興味があるって言うより、貞一くんのだからこそ見たいの」
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9 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/05/23(金) 07:02:40.51 ID:G/3V9WOY
「…。
 夕子さん、なんかいじらしい感じに言ってますけど、懇願の内容はどうしようもないです…」
「お尻の穴ぐりぐりされてイっちゃうよりは恥ずかしくないでしょ?」
「その話はやめてくださいっ!
 …ああっもう!わかった!わかりましたよっ!」
「やったぁっ♪てーいちくん超愛してるぅっ♪」
「…女装、犬のコスプレときて、今度はおしっこしてるとこ見られるなんて…。
 …僕、まだ中学生なのに、こんな変態プレイばっかして大丈夫なのかな…」
「だいじょーぶっ。将来貞一くんの性癖が歪んじゃっても、わたしがぜーんぶ受け止めてあげるからっ!」
「…………………………………」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

カチャカチャ。

ジイィっ。

「………」
「………」
「…どうしたの?貞一くん。早く出して?」
「いや、その、やっぱり恥ずかしくて…」
「…ヘンな貞一くん。今までだってさんざん見せてもらってるじゃない」
「エッチする時と排泄する時とじゃ、気分が全然違いますよ…」
「もーっ。男の子でしょ?いい加減観念しなさい!
 じゃないと、わたしが力ずくで引っぱり出しちゃうよ?」
「あーっ!わかりましたからっ!今出しますってば!」

ぐっ…。

ぶるるんっ!!

「わおっ!」
「……うぅう〜〜〜…っ」
「すごっ…。もう、ビンっビン…」
「そ、そんなまじまじ見ないでくださいよぉ…」
「おくちでする時だって、いつもこれくらい見てるじゃない」
「だからエッチの時と排泄の時じゃ違うんですってば!!って言うか顔近すぎ!!」
「…ああ…。
 それにしても、ほんっと、何度見ても、やらしーカタチしてるなぁ…」
「話を聞いて下さい…。て言うか、こんな場所で見とれないで下さい…」
「ごつごつしてて、そり返ってて、血管浮き出てて…。
 こんなのでこじ開けられたら、そりゃ幽霊だろうが破瓜するよ」
「………」
「…じゃ、さっそくお願いね♪」
「………………」
「…貞一くん?」
「…夕子さん…。その、とても言いづらいんですけど…」
「うん?」
「男というのはですね、その、一度勃っちゃうと、ちょっと排泄しづらくて…。」
「え゛っ」
「女の夕子さんからしてみると、不思議かも知れませんけど」
「そ、そうなの?」
「はい…」
「な、なんか意外ね。射精は勃たないとできないのに、おしっこは勃ってるとできないんだ?」
「できないわけじゃないんですけど、出づらいんですよ。
 …あと、こんな状態でこんな説明しなきゃならないなんて、そろそろ僕の羞恥心が限界です…」
「ん〜…。それでもいいから、見せてくれないかな〜…」
「…やっぱりそうきますか…」
黄昏乙女アムネジアでエロパロ2
10 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/05/23(金) 19:03:22.56 ID:G/3V9WOY
「ごめんね。お願い♪」
「謝るくらいなら、最初からこんなお願いしないでくださいよ〜…。
 …………………………んっ」

ち………。

「あ…」
「〜〜〜…っ」

ちょろ、ちょろろっ…。

「お、おぉおっ?」

ちょろろろ…っ。

ぴちゃ。ぴちゃちゃっ。

「うっ、うわ―!うわ――!うわ―――!!」
「んんっ…」

ちょろっ…。

ぴちゃっ…。

「…あらら?」
「………」

ち………。

「え、もう終わり?」
「だから、出づらいんですってば。あと、その線香花火みたいな感想やめて下さい」
「む〜〜〜…。
 …貞一くん、こっち向いて?」
「え」
「…おくちでヌいてあげる」
「はあぁっ!?」
「だって、小さくしないと出しづらいんでしょ?だったら先にもう一つの方を出しちゃわないと」
「いやいやいや!ちょ、クチって!よりによって!」
「だって、貞一くんがこのままこっち向いてくれればすぐデキるじゃない。
 ほら、そっちの小便器にしーしーする前に、まずこっちの専用小便器にしーしーさせてあげるから」
「夕子さん、カンベンして下さいよ!少しとは言え、おしっこ出したばかりですよ!?」
「うん?わたしは構わないよ?」
「僕が構うんですってば!」
「む〜…。わたしは貞一くんなら、汚いことなんてなにもないんだけどな〜…。
 だいたい、いつもだって必ずしもお風呂でキレイにしてからエッチするわけじゃないじゃない?」
「そ、そうですけど…。て言うか、そういえば夕子さん…。
 いつも僕がトイレに行った後エッチすると、妙に興奮してますよね?」
「………………」
「………。
 まさか夕子さん、それ自体が目的で…」

がしっ!

「ひッ!?」

ぐいぃっ!
黄昏乙女アムネジアでエロパロ2
11 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/05/23(金) 19:05:42.39 ID:G/3V9WOY
「うわ、ちょ、ゆうこさんっ!?」
「いーでしょ別に!!好きになっちゃったらね、その人のものはなんだって好きになっちゃうものなのっ!!
 だから、わたしが大好きな貞一くんのそういうのに興奮するのも普通!ノーマルっ!
 貞一くんだって分かるはずよっ!!」
「ひっ、開き直らないでくださいぃっ!!」
「ほら!いーから大人しくしなさいっ!」
「やめてーっ!夕子さんにクチで犯されるーっ!」
「人聞きの悪いこと言うんじゃないのっ!!
 …んんっ!」

がポっ。

「あうう…っ!!」
「ふっ、ん゛んっ…。も゛っ、も゛っ」

がポっ。がポっ。

「あっ…、あっ、あっ、ゆ、ゆぅ、こさ…おぉっ!?」

ずぢゅるるるるるるるるるるるるるっ。

「ん゛っ、んん゛ん゛んんんん゛っ…。
 …ふむ゛ぅっ、ふも゛っ、ふも゛っ!」

がポっ。がポっ。がポっ。

「あっ…あぁああぁ…っ。いっ、いつもっよりぃっ、おっ!…すっ、すいついてくるぅうっ…」
「も゛っ、も゛っ、も゛っ、も゛っ、も゛っ、も゛っ、も゛っ、も゛っ、も゛っ」

がポっ。がポっ。がポっ。がポっ。がポっ。がポっ。がポっ。がポっ。がポっ。

「あっ…あっ…あっ…あっ…あっ…あっ…あっ…あっ…あっ…」
「も゛っ、ふも゛っ、ん゛も゛っ、んも゛ぉっ、んん゛っ、んっんっん゛っん゛っ」

がっぽ。がっぽ。がっぽ。がっぽ。がっぽ。がっぽ。がっぽ。がっぽ。がっぽ。

「あっ!あっあっ!
 …あ―――――――――!」

―びゅるるっ!びゅるるるるるっ!!

「ん゛っも゛ぉっ!?」
「おっ!おっ!おっ!」

びゅるるるっ!びゅ―――――!びゅるるるるるるるっ!

「うぉっ!うおぉっ!」

びゅっ!ぶびゅっ!びゅびゅびゅっ!

「ふっ…ん゛んんんん゛っ!!」

ぢゅるるるるるるっ!

「ひいぃっ!?」
「ん゛っ…ん゛っ…ん゛っ…ん゛っ…ん゛っ…ん゛っ…ん゛っ…ん゛っ…ん゛っ…」

ごきゅっ。ごきゅっ。ごきゅっ。ごきゅっ。ごきゅっ。ごきゅっ。ごきゅっ。ごきゅっ。ごきゅっ。
黄昏乙女アムネジアでエロパロ2
12 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/05/23(金) 19:11:19.25 ID:G/3V9WOY
「あっ…、あっ…、あっ…、ひっ、ひさしっぶりのぉ、おぉっ、ば、バキュームぅぅ…。
 す、すいつくされるうぅう…」

「んん゛っ…」

ごきゅんっ…。

「んっ…ぷはぁっ!」

ぢゅるんっ!

「あふぅっ!」
「ぷふぅっ………。けふっ」
「…ゆ、夕子さんっ…」
「んんっ。……んふふっ。しょっぱぁいっ♪くっさぁいっ♪」
「〜〜〜!」
「イ・カ・くっ・さぁ・いっ♪」
「…うぅう〜〜〜…」
「あぁ…っ、てーいちくぅんっ、これやばいよぉっ。わたし、病み付きになっちゃうかもぉ…」
「か、カンベンしてくださいよっ!?」
「だってえぇ〜〜〜…。なんか『後始末』させられてるみたいで、すっ…ごい興奮するんだものぉっ…」
「………………」
「なんて言うかね、貞一くんにね、汚されてるって言うか、征服されてるって言うか。
 とにかく、自分がすごく貞一くんの『もの』になった実感がして、すっごいゾクゾクきちゃったよぉ」
「征服って言うか…。好き放題されたのは、どちらかと言うと僕の方だと思うんですけど…」


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