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名無しさん@ピンキー
【敗北】特撮ヒーローピンチスレ【やられ】

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【敗北】特撮ヒーローピンチスレ【やられ】
600 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/22(木) 18:52:36.88 ID:XEr/xlA1
メカシンカの右手の大きなギロチンに、スーツが興奮し始める。
(まずい。)
レイは何とかして興奮するスーツを抑え込み、ローズサーベルを構えてメカシンカと向き合うが、既に全身が熱い。
興奮を抑えきれないスーツはエネルギーを過剰に放出し始めている。
今、あまり強力な技を使えば、スーツに負担がかかり、どこか破けてしまいそうだ。

メカシンカがギロチンを振り上げて襲いかかる。
レイは避けながら隙を伺おうとするが、興奮したスーツからはレイの体に熱いものが流れ込んでくる。
性的快感に包まれ始めるレイだが、それを必死に耐える。
だが、程なくして欲情を露にしたスーツは動かなくなり、レイを言う事を聞かなくなる。

メカシンカは、ダイナピンクが動かなくなったのを見て、スーツの胸の部分にそっとギロチンを当てた。
そして力一杯斬りつけると、そこに眩い閃光と金属音が響いた。
「あぁああっ!!』

スーツの皺がコブとなってメカシンカのギロチンを刃を受け止めるが、その時僅かに傷ついたスーツの表面からは閃光と共にエネルギーが放出される。
スーツは大きくエネルギーを失い、レイはその場に倒れ込み、そのエネルギーの放出はレイの体に痛みとなって伝わる。

だが、このスーツは瞬時にエネルギーを生成し、回復する。
エネルギーを満たしたいという欲求を満たすことで、このスーツはそれを“性的快感”と間違えて認識し、エネルギーの一部をレイの性感帯にも流し込む。

「あっ…あっ…」

エネルギーを失って倒れている間、快感で腰を振ってしまうレイ。
不本意な快感に包まれて喘ぐレイだが、スーツは更なる性的刺激を求めて本能を露にする。

快感も収まり、ようやく立ち上がったレイは、再びメカシンカに立ち向かおうとする。
しかし、もはやスーツの欲望に抗う事は出来なかった。
スーツの意思によって、手に持っていたローズサーベルが投げ捨てられ、なぜか意思に反して両腕を広げてしまう。

そこに近寄ってくるメカシンカは左腕でレイの首を締め上げると、右手のギロチンを振り上げ、両腕を広げているピンク色のスーツの胸を深々を斬りつけた。
「あぁああーーーあっ!!!」
先程よりも激しく鋭い悲鳴が上がり、更なる激しい閃光と金属音で、周囲の空気が震えた。

その悲鳴は断末魔のごとく激しくも、どこか甘い感じのする不思議な悲鳴だった。
激しくエネルギーを失ったスーツと、激しい痛みの感覚と、同時に強烈な性感に包まれる。
【敗北】特撮ヒーローピンチスレ【やられ】
601 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/22(木) 18:53:32.72 ID:XEr/xlA1
音をたて、光を発し、スーツが喜んでいる…。

常識では有り得ない性感に襲われ、レイは幾度となく絶頂に達するも収まらず半ば発狂した状態にある。


もはや何も考えられないレイは、僅かに残されたスーツの正常な回路を使い、薔薇を取り出す。
何とか、エネルギーを収縮させ薔薇を投げ払った。
「うっ…。」
「バラ… …フィナーレ!!」


バラはメカシンカを直撃し、辺りはピンク色の爆風に包まれた。

「!!!」
「ああぁーーーーーーーああああぁ!!!」

辺りに響いたのはメカシンカの叫び声ではなかった。
レイの強烈な悲鳴だった。
スーツの脇腹から肩にかけて、胸の部分が大きく裂け、そこからスーツ内部が砕けて飛び散っていた。
バラ・フィナーレを放ったことで、興奮していたスーツが性的絶頂を通り越し、エネルギーが暴発してしまったのだった。

ピンク色のスーツの表面が破け飛び、メカの中に閉じ込められたまま喘ぐレイ。
もはやスーツの機能は完全に失われ、先程まであった快感は無く、痛みと苦痛しか存在しない。

「う…、ぐっ…、…。」 


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