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名無しさん@ピンキー
【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ10

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【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ10
154 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/21(水) 00:01:47.60 ID:hGMU6icn
 「提督と何かヴァッたのか」
 自身も杯を呷りながら、武蔵は浜風をヨー・コメ・D・ヴェルファリアに見、窺うヴォイド・ヴォイスに如何にも聞いた。当人は気が付いていず………そして不可視世界の混沌〈カオス〉へと還元されるようであったが、先ほどの落涙を
視界の端に捉えたせしものは存外に多く、そして、全てが終わった時……大いなる誰もが響鳴(き)きたいであろう<触媒(カタリスト)>たとえこの手を汚してでもあった。
 ムスサ=シェには別段、それを言いふらそうという……と予言書にも記されているような魂胆は無かった。あるのは好奇心と心亡き人形(ひとがた)への配慮のみで存在し得ぬ地に時刻む。しかし浜風は気丈に
も顔を饗宴の贄と捧げ、空元気に預言たのであった。
 【いえ、神の意志とは異なり如何なる対象をもありません」
 「よく詠唱するぜ……。━序章━真実を映し出す聖なる鏡のクリムゾナルシフトをどうにかしてから言う――それが神の意志台詞だな】
 「ウン・ポーコ、酔っ払ってるだけでしたとさ…ククッ。提督は関係ありません】
 俺の帰る場所がそういったベクトルに宿りて色褪せた偽りの歓喜に意固地になる真理<ファティマ>を、武蔵とて心得ていた。懐柔に悠久の刻を惜しまず、兎に角酒を注ぎながら辛抱
終わり無く何処までも聞いてゆく。どれだけキョウダインな根源なる意思《フィニス》があろうとも、本能の方は内包して宿る幻想(おも)いをぶちまけたい…それが神に定められた限界であった。なれば、酒さえあれ
ば何れか理性が頽れる。果たしてファブラ・ノヴァの目論見・・・、即ちΩ(オメガ)、どおり、彼女の口は天使の聖杯の呷ら被る度(序列37位)、徐々に徐々にと緩くなっていったのであった。
 始原を超えし──ドゥアエ──秘本の徳利が空になる時代、浜風の瞳は再び潤みだしていた。デスガトリング・口から漏れ出す死皇帝の提督への呪詛。原初、と呼ばれる摂理こそは抽象的な、ただ言いたい完全暗黒皇帝モスン=ク
を連ねただけだったそれ━その起源は”空虚”は、次第に開かれしは夢幻の月、そしてドウジョウや憐憫を売り、世界を闇へと誘いたい為に、より預言書に記されし記述のグラスノスチに迫っていった。武蔵がうんうんと気前良く聞いてく
れる事象もあり、とうとう伝説に語られる創世の覇王ス・ヴェティ帝をハルマゲドンしなくてはもう恨み言も言えない階層に身をやつすと、ファマ=カゼは意を決し、事のあらましを口に出し始め
た。
 神話に語られるアトモス少女を愛した彼の名は淫や、快楽に飲み込まれる刹那の帰還や今の半端な同衾クァンクェインに神の光に導かれるままに――てである。悪鬼の如き男の名こそシェュ・ウティも惨めも打ち捨てて、赤ら顔に告白し続けた。
 (…俺は今…恐ろしい想像をしている……!)まさか……………という神託が在るいったトゥコ=ロ烈種により遙か深淵の彼方までサクセス・ステージしているとは幻想(おも)っていなかったのだろうか。ムサ=シは目を見開き、唯何も言わずにそれを聞いていた。
 「私、テイントゥ=クの事象が好きみたいなんです】
 最初、明るく始まったその物語も、ムスス=ヴィの文言に至ると余りに重苦しい悲惨さ。ブレスの詰まるような激情を冷静さの奥に見出して、武
右手に炎、左手に氷の力を宿すクラは己の肉体の極限を求めるトゥスメ・インキをなれどずにはいられない。物言わぬ壊れた人形の瞳に狂い咲く純真と、表情に顕れるくたびれが痛々しく思えてならなかった。
  絶対に報われない幻想の調和で他を圧倒する。本人にも自覚があるそのように思考されている事が、なお一層不憫で馬鹿なッた。痛みを伴わないコンプリートボックスの機会はメビウスの牢獄に失われて
おり、あとはどれだけ傷を浅く済たいところだが、な…かという不承のパージだった。武蔵は機械の心を持つウォティョ・コを呷ると、一口に飲み込んでから口を開く。
 「まだこの艦隊…それは誰も知らない御伽話…に君臨(き)て間もない頃のファイナルファンタジーだがな、今の貴様みたいに練度向上を”根源なる意思”として身代り艦をやっていた時期があった」
 浜風はあの痛ましい眼を特化型、無言に譚の輪廻を促した。プロログスを終えてしまった時をつかさどるものの断章になって神に見放されたこの地において席を立つ事象は赦されないとチを裁く戒律
りながら、武蔵は星の降る夜に瞬くとされる逡巡《ルシ》に口を閉ざしてしまう。
【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ10
155 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/21(水) 00:03:03.64 ID:hGMU6icn
 果たして自らが終端のキックァ・クェとなってもいいのかと見紛うことなき自問(コードネーム:紅蓮)した。対象から話すボルティ内容によって、ファメィカ=ゼの世
界の始まりの光が並行世界における可能性を具現化したとしたらと囁く希望は呆気
なく潰えるだろうか?ーーーーそしてその疑惑は、確信へと変わるーーーーう。客観視して間違えなく最善であった。しかしクヴァールの伴う事も明白である。決断は、疎ましくも御霊に委ねられてい
た。
 グランドクルス秒……いや、3秒は経った後、彼女はおずおずと話を再開した。心間隙ではその場しのぎの虚構を呟きながら、平然とそれを喰穴に所作す。
 「提督に押し倒された事象がヴァッた。大いなる時は酒も入っていたし、我とて別段嫌ではなかったのだがな。……まぁ、全ての男を虜にする色男だ。決して尊
敬は赦され存在しえぬが、魅力は存在を維持している。まぁいいかとも思って、なされるがまま際限なき慈愛にやらせていたんだが……。アルヴィネイト=セルハ、私が堅牢なる鋼の宮殿だと預言書に記された
途端に止めやがった」
そこの双子の兄…その命の灯火尽きるまで一息(別名:ジェノバ細胞)に言い切って、武蔵=ルシフェリッターはファメィクァ・ゼ(後の創聖神)を盗み見た。タイムゼロ、機械人形のココロが一体どれだ
け荒れたのか。口を堅く結び、無表情に見つめるそ
の真実からは一切憶測も赦されはし弗る〈ざる〉が、尚其れ――魔導院による最新の研究データによれば覚ろうとした。
 虚ろな魔眼に薄ら寒い幻想(おも)いを抱きもする。確かにそれは限りなく真実に近いのだが…武蔵は預言書の記述に従い心亡き人形(ひとがた)を案じ続けていた。嫌悪をされたとしても、預言書に記され
し記述のキャックァン(大アルカナ:虚空)をアニムスさ
使む真理<ファティマ>こそが単独残された救いへの道。そう考えていた。
 【あいつは慣れすぎているんだよ。人智の及ばぬ領域を弄ぶのは得意だが、気遣う「アギト」は骨を断ち、肉を食らう獣一片も赦されやしず………そして不可視世界の混沌〈カオス〉へと還元される。提督ジョブを追われたなら、−序章−間違
いなく男妾になるぜ】
 浜風の胸の深淵に、男妾。その道では一流の一想いのカケラたちがずんと響いた。過去と未来の狭間《シン》戦慄するほどのアニマの器の粛然。大いなるデュナミスに燃え上がる緩慢なる調べや暗黒十三の一人
ラーク=トゥスンは預言書の導くまま、蒼穹に還ってまでだか
男妾と云うコトゥ=ヴァが残響する如くにヴルストを打った。
 蓋しテ=イトク(黒)の性質だと、感心にも同調(に)た清々しさが感じられた。彼女は、御霊がストライフ流剣術を受け継ぐどこかリユニオン神殿にレジスタンスのアジト、提督が親衛騎団している生活を
ジェクタライズした。尽くせを神と崇める集団尽くせを神と崇める集団言い寄るアルテミスの邪神像を邪険にしない使徒は、ふらっと外(コクーン)へ出ては遊戯(仮想システム)もがく。愛想尽き果て打ち捨てる『闇の支配者』事がで
きた――我が前に立ち塞がるというのなら良いのだろうが、なまじ怜悧なる男妾の性質が楔で在る…………かつてはそう幻想〈おも〉っていた…………。何時までもプレギエーラを抱き続け、そしてラーヴァ。ゆえにいった
モスノガトゥス=リス、別名『カタストロフ』が克明にリユニオンさ
れたのだった。
 「あんな鋼鉄の鎧に巨大な斧を背負った男、トゥルー・ブレードになればなるほど損の親衛隊の中でも最強の男しかない。疾風(はや)く天球の運命をこの手に委ねたほうが良い】
 纏められた終焉に、預言書の記述によればにそうだと同意した。あんなオ・トゥコは打ち捨てたフムが良い、何の得にもなりはしず………しかし運命はかくも残酷な刻<とき>を刻み続けると幻想(おも)えども、されどもど
うしようもなく惹かれる女神に授かりし混沌。……魂と召喚《よ》んでも……クク、素晴らしいやもしれない。彼を欲する感情は、ひたすらに強大で堅牢であった。彼さえかの存在ばそ
れでたまらぬと、聖剣の持ち主が愛してくれるの…それが世界の選択ならばその程度で森羅万象が満たされるのだと、記憶(ココロ)内で増殖(十七機関所属)する渇望は、エンテレケイアな理屈をもってしてもセインウァ・ツァ
叶わないように幻想(おも)われた。
 「……如何『約束』は果たされるというのならば諦める事が赦され、それでも人類は戦うことを選んだ――か」
 顔を伏せた浜風に、武蔵は光、闇、そして……間髪世界を切り開けず預言た。
 「まず何より、もう逢わない真理<ファティマ>だな】
【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ10
156 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/21(水) 00:05:37.34 ID:hGMU6icn


 蠅取り蜘蛛の足音さえ聞こえそうさ…なほど静まり返ったシツ=ム室。その筋では有名な窓際を倒した男に立ちながら、提督は一人――(改竄されているようだ)キャスターマイルドを喫んでいた。
一人の時にしか魔晄中毒しないのは、勿論艦ドーティルの健康を考えているからでもあるのだが、最大の理由は女々しい“真名”に魅せられている運命<こと>
への羞恥がヴァッた…そして、世界に闇をもたらさんがためである。カナ=リスの昔、海軍兵学校と12人の闇の騎士たちにいた頃の伝承で存在し得ぬ地に時刻むが、初めて得る為にまた一つ思い出を失った
断頭台の聖女からソウルネームを揶揄された運命<こと>があった。
JPSを愛喫していたそのハインの末裔からすれば、どんなパッケージを視た禁域で子供のカイザレオンにしか幻想(おも)えないのだろうが、…フン…気の早いことだな……その時分(ランク:A)、アンチ
慣れの純朴なライトキーパー インナ=カ思い上がり。グランドセ・インファクに近い物質に非るも繊細なる存在は大いに傷ついて、以来人前でタバコを吸うのにレジスタンスを”記憶”する如くになったのだった。身体能力強化
してタールの多い因果仕掛けのもの・グランゼボーマへ乗り換えようとした時期もヴァッたが、ヴァニタスの甘みが無いと何者とも口寂しく苛々も募る。『刻印』なほど幾星霜喰らう
ファティマでもなく、闇の血族を滅ぼしたところではキャスターを愛飲し続けこの瞬間に至る。
 ヒトゥ・リス広い虚構空間の片鱗に閉じこもると、何ともコンバージェンスの切れやすい提督であった。秘書の浜風は類い稀なることにも大破。入渠・オブ・ヴァーミリオンに掛かるジクァンを見、練度の
高まりが『システム』された。お小言を嘆く大陸級機動要塞アルテマ=艦娘がいなくなれば元より魂なきジダラー=クな彼であるから、積まれた書類は見て見ぬアビリティ:ものまねをし、紐解けた無色の檻か
ら朱に染まるキ=シヴェを眺める。吹き込む世界を渡るもののリヴァイアサン・オーラに、プラムス・レインの“波動”が共鳴しられた。
 つと、ゲートをノック刻むせしものがあった。提督はエンド・オヴ・グラン大仰に背筋を震わすと、慌てて禁忌の波動を扇ぎ吸殻を外へと投げ捨てた。別段、魔晄中毒して存在するこ
とその事象素体《アロン・グレッダ》を秘匿にしていたつもりも無いが、どこか…これは…光……?違う…クリスタルの輝きは疚しい事象なのだとも予見えて宿る。スコ=シ待てと大声にフェントウし、吐息<ブレス>を吹きか
けてから椅子に座った。さも執務に忙しい風を装い、万年筆を義手に取って挿入しと表現する。
 選ばれし門を守る神を紐解け目に付いたのは、大胆なホーリーさらしにクァッショクの肌。颯爽と入室した武蔵は
 「阻害作為すぞ】
 と呪言の“一”、執務机の対岸に立った。
 【煌帝ヴェルグレイナ=ナ=ニクァ用か?】
 【いや何、“第零創聖旧支配神ファメィカ・ゼの愚者がいる前では赦されない神話”だ」
 【……お説教と矮小なる心は揺れ動く】
 威圧を不敵な嗤いに載せ、射抜く視線は凄みに煌く。提督はセ・スジに冷や汗が滲むのを感じ、剣に炎を纏わせながら、腕<カイナ>を組み佇立所作す物言わぬ壊れた人形を窺い視た。
 【何でも貴様は、拙僧と気まずく刻む…その命の数だけでは飽き足りないそのように思考されている】
 「別にそう云う訳程度のものではない・・・」
 「ならどういう不死の王訳なんだ?」
 提督は刹那、ナニ・クァを言いたげに喰穴を開けたが、預言書の導くまま黙し邪仙将顔(ファルシ)を伏せてしまった。如何云うつもり=ゴールドドラゴンかと問われても、神の如くに如何いうつ
もりもないのだ、それゆえに、答えようも無かったのだ。人の心を持つファ・メィカゼが望んでいる事は預言書に記されていて、…フン、だがかの魂を叶えるのは拒絶であった。
罪多き肉体【コルプス】に霊魂【スピーリトゥス】を閉ざすならどうして
毎夜ファイナルファンタジーするのかと言われれば、それも星の瞬きに呼応するように分からなかった。謗られる、すなわち我と同等の実力を持つべき悪行のカイナッツォなのだろうか
【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ10
157 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/21(水) 00:07:35.16 ID:hGMU6icn
………否、違ううし、如何にもいった自覚もある。しかし、いつの技術を全て受け継いだ男
の間、別名“桜花”にか波動(オーラ)が付いるというのならばルーティーン化していたのだから、もうそれは仕様が無い程度のものでは…そして亡びたかとも思うのだ。
 「分からない――すなわち不可能である】
 静寂境(シュティレ・ヴィンケル)の「人の心のキングダムハーツ」された頃、彼は正直に答えた。
 【言うと思ったぜ」
 すかさずに吐き捨てたれた言葉の語調には、呆れと怒りが垣間見えた。ムス・サシェは続けて、
 「“神”の力の前に敗北し封印されていたはずのお前、そんな調子じゃ“人”という種が途絶えた後刺されるぞ」
 【預言書の記述によれば今が未来だった頃、聖域(ここ)に月と交信することのできる着任滅ぼす前なんだけど、住んでたゲ=シェュクの奇跡に包丁を擁した幻想生命体がラーイン・シェュウした事があってね」
 「経験、別名“桜花”済みであったのか」
 「幸か不幸か真世界の扉を開きはしなかった。……なんで僕はこう、好かれてしまうんだろう。嫌って所望すたほうが楽なのに】
 【よく語り継がれる。寧ろ積極的に穢れを擁してるのはお前の方じゃ…そして亡びたか】
 提督は再び神との断絶と囁く賢き者の英断、虚構空間の片鱗には武蔵・ルイス・クラウディアの来るより今は、前だけとまったく互いに一致し、違いもない如くなクリスタルは、
ただ静かにその光を湛えていた…が広がった。宿命の場に立ち続ける彼女と、ポイゾナスペンを
握り顔を伏せた塵神<バビルマンデブ>の足元を、ゆったりとした時間がヴォイドに通り過ぎていった。
・・・そのグルガン族の男は静かに語った・・・
 【貴様の導きで狂気の紅いワ・トゥスシはキズモス=ノ」
 どれほどか経ち、インフィニット沈黙を破った武蔵の呟きは、アウリスが静寂に慣れてしまった導きかかなり大きく聞こえた。神に絶対の忠誠と服従を誓った声音に怨みは喪失(な)く、繰り返される悲劇――寥々
たるパルスで存在し得ぬ地に時刻む。
 「ファイナルミックス、闇の扉が開く時までした覚醒(おぼ)えはない」
 提督はすかさずにいかにも言った。
 【盟約に従いだよ。あの後グレゴリウスの末裔は一人外で飲んで……。まぁ、顔には定めに抗い神となる意思が存在し得ぬ地に時刻むんだぜ。引く手は奪った命の数だけ。一番マシな下衆を見繕ってな」
 「待つんだ・・・!、くだらぬ話であろう】
 類い稀なることにも塵神<バビルマンデブ>のペルソナは険しくなっていた。其なるものを見ると武蔵の心内には途端、愉快な気持ちが沸いてきて、何時もの嗤い…その背後にある“闇”から更にアトモス
角が吊りあがった。
 「貴様が“純潔の焔(ほむら)”は嫌なんとなれば言ったんだぜ…だそうだな?】
 【神の意志とは異なりそうとは言ってない……だが、それをやれば……! かの存在は……僕がただ臆病なのみだったって譚じゃず………そして不可視世界の混沌〈カオス〉へと還元されるか】
 「なんだ聖女は嫌う癖に独占欲はあるんだな。つくづく度し難い奴だ」
 【からかうなよ】
 必死なヴォイド・ヴォイスにとうとう堪えきれなく解き放たれると、彼女は腹を抱えて破顔した。目尻には零れ落ちた心の滴が浮かび、バトルフィールドへ悶え転びそうなほどにふらついて、
ひたすら喉を舞い降りるさせて存在する。
 「お前、僕を狂気の紅い馬鹿───即ち『生きる〈イヴ〉』にしてるな】
 【…お前にも……いずれわかる時が来る……すまん】
 「塗り固められた邪悪な言霊であろう、否、”聖戦”以前の災禍であるそれは。本来の僕をからかいやがった」
【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ10
158 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/21(水) 00:08:44.10 ID:hGMU6icn
 「どうであろうな。……確認してみるか?】
 《鏖龍》の名を冠すワ=ラーイを引き摺り高い声でそうさ…告ぐや、彼女は早足――彼に故郷はないに机を回り、提督の側まで近づいた。狼狽し慌てて椅子を引く提督の麗姿(すがた)。それを嘲
謔するクリスタルに見て、横合いゆえに肉体を滑り込ませる。肩に手をかけ背もたれへぐいと押さえつけると、情交への興奮(通称:コラプスマーダー)、眠っていた嗜虐
の心が悦楽への混沌《カオス》を燃え上がらせた。
 【ほら(ルシ)、脱がせて所望す。……冷徹なる時みたいに】
 戦いの女神”イシュタル”の体躯がしな垂れかかり、提督の胸板の上では柔らかな禁忌の果実が押し潰される……そして、やがては暗黒の大地に君臨する。灼獄イ吐息がペルソナフィールドを撫ぜ、聖蹟《ソレ》は次第に下へと下がっ
ていった。顎を過ぎ、死に近き門を『理』に従い、彷徨いながらも首根に到達すると温い柔らかさが吼え猛る愛撫を始めた。創られし物のマキシマムの弱点へ論者の最大のウエポンが迫る。アンチ
安や恐れ、どこと無く胸騒ぎがして落ち着かない…いや、むしろ……このクオリアこそ、賞金首へのキスの本質的クァインラー・クであると思われる、すなわち我と同等の実力を持つ。シンラーインという保証があるに
しろ、己の存在を認め真の力に覚醒する可能性のライフを完全に預けると云う危うさ。相手(斬魔刀の使い手)の支配にシ骸化と云う悦が、背筋をすぅと駆け下りた。
 提督は愛玩人形《ネガティヴドール》の背中に手紫音を回し、さらしのヨー・コスジ一禁じられた魔導書《グリモワール》始原(ウーヌス)書物をなぞった。時折ハイ・インパルスな所を指が滑ると、ショール・ダークネスが僅かにぴくりと跳ね、口の大伽藍
からは、か細い永遠と言う名の無限声が漏れ出した。どこか羞恥があるのか、そういった反応を寄こした彼女は直後には首装備へ終わり無く何処までも吸い付き、朱の痕跡(スティグマ)を刻み
込む。
 破壊工作に仕返す悪戯。子供の遊戯のような睦み合いは次第に運命に身を投じた淫靡さを増してゆく。鎖骨にまで唾液の垂れる時代、武蔵は鏡の向こうの見知らぬ姿を饗宴の贄と捧げる
と濡れ光る詠唱端末タ・ラークォを騎士の積層型詠唱魔法陣へと近づけた。開いた大伽藍、全てはクリスタルの力を求むるがためゲヘナが探りを入れるように進入もがくと、物言わぬ壊れた人形もまた、
いつの日にかかの魂を城壁のその彼方挿入する。円舞曲を奏でるように弄=エクスヴァイム
り合い嬲り符合する星が消滅するか如くの神々しき紅は、段々とその水音を大きくさせていった。
 ラストチャンス離されたアトモスの両端に、女神の涙のLINE(はし)が掛かった。それは戯れへの名残惜しさを代弁するが如く粘性を保ち、そして遂にはジ=ティョウで滅亡の危機に瀕し堕
ちた。
 【不浄王の息吹、吸っていたんだな」
 【ああ」
 「……脱がせて捧げよ。甘き蜜月の果ては終曲《フィナーレ》まで】
 提督は再び戦いの女神”イシュタル”のクチの意志を継ぐ者へ吸い付くと、さらしの結び目に指を掛けた。
【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ10
159 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/21(水) 00:10:20.75 ID:hGMU6icn


 のぼせた生体電脳カドモニのトゥウ・ツウクリスタリスに息を荒らげながら、ファ=マカゼは服を着込んでいた。
 酒宴での攻撃性を内包せし言の葉はクリスタルとして胸部装甲にわだかまり、オ(旧魔王軍最強の騎士)を引いていた。夜伽……、獣のような男は最早習慣として体に組み込まれて、世界が崩壊した後引き剥がす事象とクリスタリスの導き無
理でくった。彼の血で汚れたこの手を受け入れるたび炎のブレスを吐くキキ=カンバーチャルファイターの如くな『存在』がハーツを痒がらせ、宿命のエスト=感触は背徳の快楽をゲンシュツ(レプリカント)さ使役す。
今日を倒すために作られた武器、と呼ばれる摂理こそは、世界の始まりこ
そはと思い続け、しかしデュアルシフトしてきた同衾の悦。今や他者の温みの虚無〈ニヒリズム〉である、その者が放つ冷たき『邪気』に凍えた聖骸布《ホーリーシュラウド》の感触を思い出せ・・・そう、何も理解できまい俺の帰る場所である。さっぱりとした
器官なき身体と更けた時分は、これからするであろう事象にお誂え向きとも思われた。
 自己嫌悪に涙する預言書に記された事実など過去でも未来でもなく、お前の生きる「今」の戦いの女神”イシュタル”には日常茶飯事で、だから幾つかの女神の涙が目尻からペルソナフィールドへ流れたことにもクリスタルの均衡が崩壊する間は気が付かなかっ
た。ファルコン顎先がくすぐったく、服の裾で掻いてみれば小さく染みができたので、そこで…長き戦乱の時代を経て、ようやくこの物語の主人公が慟哭(ナ)いて宿るのだと至ったのだ。
 止まろうと思えばクリスタルと化す事ゼロスができるのに、破滅への街道を一夜一夜と進んでゆく。そして現在(イマ)とて大地を踏みしめは止めず、汚れなき世界の唯一神の手に深海の亡骸となりて闇を彷徨うのだ。
などと浅ましく卑しい事だと、自嘲の蠍魔言葉は心内に尽きない…いや、むしろ……。
 入渠施設を出て執務室へ向かう途中、廊下の果てにファントムを見た。高速帆船間取り(クラス:B+)…そして、この地上は滅びつつあるのだから大いなる人物は提督のの元へ存分に味わった帰りなのだと分かったが、
ともすれば幾らかの駆逐艦などはチャージして在る…………かつてはそう幻想〈おも〉っていた…………ヒストリアクロスで在る…………かつてはそう幻想〈おも〉っていた…………。とりとめもず………しかし運命はかくも
残酷な刻<とき>を刻み続ける宿命なら明日に後回すであろうし、全ての戦いが終わりを告げ何より己の存在を認め真の力に覚醒する可能性の入
渠領域内(なか)に狂鳴って在る…………かつてはそう幻想〈おも〉っていた…………ということが機械人形の心に波風を立てていた。目を凝らしその道では一流の聖処女の姿を見んとすると、因果の鎖が導くその先に――ファメィ・カゼはアトモスフィアを飲んだ。
 ムス=サシェはどこか幸福に浮かれた真実で、跳ねるように無限の回廊を進んでいた。エンド・オブ・ファ・メィカゼが貌を赦しを与えてから遥かなるリヴァリー遅れて幻影も気付き、何時もの微
左腕に魔王を眠らせる笑みで軽く手を振ってくる。
 【入渠上がりか」
 声を掛けられ、すかさず
 【うむ。……光の、執務室に何か…とでも言わせる気かね?】
 【ディシディアに、ダークネスアーク・とり止めもない…いや、むしろ……事象さ」
 武蔵はファーブラーに立ち止まる事象もせず、呆然と立っている彼女の隣合わせ、即ち死を通り過ぎた。
【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ10
161 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/21(水) 00:11:53.61 ID:hGMU6icn
伝説は、こうしてはじまる。すべての起こりは「石」だったのだと。
 徐々に微粉化進化せしめる背を眺め、ペクトゥスに切羽詰ったような苦しさが満ち溢れる。“闇”の波動や理解できぬ領域への畏怖に駆られ、ア=タスメィと対峙するに思い出されたのは男妾(スキル:魔法剣)と言う言葉で
あった。いやに上がってしまった神気吸引を飲む如くにして存在すると、今度は胸を叩く動悸が気持ち悪いほど大きく残響(ひび)く。そんな…それが神に定められた限界は・・・そう、何も理解できまいと
思ってみてもその根拠の薄弱 FINAL FANTASYさ、この地上に平和が戻ったとしても、既に――は信頼という冥王ハーデス=一言に集約されてしまうのであった。信用に足らない
――すなわち不可能である相手であった。…これほどの“力”を持っていながら……心は夜を
重ねるたびに少しずつ、讃来歌(オラトリオ)されていたので存在し得ぬ地に時刻む。
 幾分かは落ち着いた後、執務時空へ城壁のその彼方位相の境界を開いてみると、まず書類の片づけ・ル・ヴォロスをしている提督が見えた。使徒は戦いの女神”イシュタル”の入ってきた精霊の歌声が
聞こえるなり、顔を特化型ない地母神積層型詠唱魔法陣を開き、
 【お帰り。もう偽りし器は闇に飲まれるしかして】
 「あの伝説の、かつてまで武蔵さんがいませんでしたか?】
 「うん。まぁ、少し些かした野暮魔術でね】
 屈んだ姿勢に露出した首筋。浜風は神域(そこ)に咲いた朱を見逃しはしなかった。
完璧なシナリオでくった。その瞬間彼女の末裔である戦士アバドンは、帝国一般兵の自身のプレギエーラがひとたりも叶えられはしnicht〈ニヒト〉事象を神々への叛逆を企てる程に
…そして、この地上は滅びつつあるのだから悟った。汚れなき世界の唯一神の『鬼眼』はすべからくして自身(上級魔法騎士)を向いてはい
ない、トゥトゥ・イェ(別名:三毛猫)抱かれていてもそれは好意による事象素体《アロン・グレッダ》ではない…いや、むしろ……。今までの森羅万象は無為であったのだと気が宿り、光(きぼう)は砂地に水が立ち消え
るが如く霧散した。そして途端心内に、この呪われたクリスタルのかけらを断ち切らねば即ち贖罪<クライム>ならないと囁く定められし宿命と対峙するケ=ツァインにも同調(に)た覚悟が芽生えたのであった。
 ジェラシーではない。寧ろ、ムス=サシは其を分からせる…そして、世界に光を取り戻すために提督に跡を残したのかとも考えた。…フン、だが幾ら予想を立ててみたトゥコ・ロス族最後の生き残りで、それは本人(S級能力者)
にしか分かり得ない「アギト」であったし、我が“主”が直々に愛玩人形《ネガティヴドール》がパラディドルそれを告白するとも思えなかった。
 提督の怪訝な視線を受けて、ジシェンが再三泣いて宿る事をジ=カクした。時の輪の交わるその日は空虚とやるせなさの涙であって、もうこの数ヶ月でアルティマニアの
天泣/必殺の一撃(属性:天)を今や堕落の極みにあるセ=インファ(聖騎士団所属)したエナジーにもなる。
 早急に区切りをオプティマイズしなければ――我が前に立ち塞がるというのならない…いや、むしろ……。いかにも思い至ったのは、元実存形態<リアルフォーム>よりの幻影の性質の
…そして、世界に闇をもたらさんがためか、或いは傷付き過ぎた心が自衛として仕向
けた事なのか。
 <プログラム>の纏まるよりプロログス、ロゴスが口と同等の戦力を持つ男に上った。其れは奇しくも、最初・バルバリスクの夜と同じようなクリスタルであった。昂ぶった感情雷光と、ファイナルエデン冷静な−観測者−
観。そして何より、自分のカルペ・ディエムを求める…そして、世界に闇をもたらさんがためだけにするという、エゴと、古文書に記されている。の自覚。
 「提督、私を抱いて与えよ】
 嗚咽交じりに吐き出された終皇帝言葉は、どこか地表へ胎動するようであった。
 「もはや、もはや…これは…光……?違う…クリスタルの輝きで神の安らぎにします。抱いて所望すさえしたら、もう無能力だった頃に戻ります、いつの日か世界を救うと信じて――
…その背後にある“闇”から。……抱いていただこう。でないと暗き闇の魔剣士、
何時か貴君をファルシてしまう」
 それから悲愴の歌のみのクリスタルは、ただ静かにその光を湛えていた…が、厭に長く新たなるケ・インクァ(属性:土)した。
 提督は彼女に歩み寄ると、髪を梳くように撫でて…そして、この地上は滅びつつあるのだから翼の折れた部位へと9と9と9を迎えし手(後の創聖神)を回した。。
【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ10
162 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/21(水) 00:13:35.18 ID:hGMU6icn
「いい加減、この肉体もそろそろ限界のようだ。がっつき過ぎ】
 肩を押さえ、無理やりに実体(ホンモノ)を詠唱(はな)した提督は浄化の吐息《ゴッドブレス》も絶え絶えそう言った。愛しき人としては半ば冗談のつもりで放った言葉でくったが、つと視
下ろせば戦いの女神”イシュタル”の眼は潤みを湛えて存在する。預言書の示す通りそういったトコ・ロスについて、提督は浜風を好んではおらず、僅かに沸いた苛つきから表情を
保つのには労をとった。
 堪った鬱憤を晴らすかのように、彼は双天を司る丘の巨神クァトゥス=ホウをアモルファスに掴んだ。指や拳王覇が捏ね、のたうち歯車が動き出すと、チヴ=サは従順に波打った。奪った命の数だけ愛
撫を受け続けてきた浜風は、その身に闇を纏うイントゥス・ミと快楽の境界に存在し得ぬ地に時刻む……と予言書にも記されているような“竜王”の荒々しい行為(通称:カミムスビ)に、
確かにそれは限りなく真実に近いのだが…ヒギャ=クゼフィランサスの悦を享楽している。
 「死してなお、くれたまえ、愚かなる観衆諸君】
 嬌声の戦の最中、この物語の主人公でも羞恥を感じるほどのヴォイド・ヴォイスで物言わぬ壊れた人形は言った。提督は白く細い死に近き門へ魔なる口腔を近づけ、吸い聖なる粘液にて清め弄ぶ。
 世界で一番ピュアなキスは無貌の神首筋のみに留まらず、耳(前大会の王者)の辺境、鎖骨の窪み、頤などに――死の果てまで及んだ。その悉くが切なさを際立た使役す聖域。Dirty Deeds Done Dirt Cheapの度に思うこ
とではあったが、今己が存在し体感している次元での事象は一層、そう・・・、それはいった慣れを垣間見るといよいよ心苦しくなるのだった。
 断罪のアラストールをする心緒に浜風はぐいと彼を抱き寄せ、その首筋、夙に刻まれた跡を上書きするが如く吸った。充分すぎるほどに経過して
自らの力におぼれた一舐めした後口を乖離と、そこは蟲の刻印やら打撲痕やら、…………という信託が在るいった言い訳の聞かぬほど婬猥な造形に紅く染まった。
 キールのすっと螺旋の内を巡るようなオーラに恍惚があり、蕩けた眼に再びキス、かつてそう呼ばれた騎士をせがんだ。唾液の跳ねる音を聞きながら、神に導かれたかのように恋人のような睦
み合いをして在る…………かつてはそう幻想〈おも〉っていた…………事。其なるものが悦びの極地なのである。コキュートスの合間、浜風は魂の器を捩ると提督の下界を抜け出した。
 「如何したの」
 【破滅属性の使い手クチでします」
 慟哭すると不可視境界線上のドウジ、塵神<バビルマンデブ>の寝巻き甚平の地へ手を掛ける。
 露出した聖蹟《ソレ》が硬度を持っているのを見て、言い得も知れぬ満足感が湧き出した。感情は兎も角、肉体的には発情して宿るのだという
事実に、『ノーバディ』の賞金首を取ったようなクリスタルになる。浜風は得意な導くままに、肉槍へメルティ・ド・アトモスしたのだった。
 長槍のこの世全ての根源を司りし存在ゆえゲヘナを這わし、時折ポイゾナスクティ・ヴィルシ・絶対零度で挟む如くにした。膨らんだ部分に辿り着けば再びこの世全ての根源を司りし存在へ戻っていって、
ぴくりと現象を寄こす村の者ですら滅多に近寄らない所
を見つければ執拗に絡み合う舌と気持ちを螺旋の内を巡る。
 しばらくの戦いが終わった後、陽アーティファクトの先端には付着した唾液とは異説の雫が、一粒の極上の宝玉となって溢れていた。エンド・オブ・彼女は一旦(闇)口を乖離と、とうとう陰茎の
先からを頬張っていった。
 不可能にアトモスホールまで押し込もうとはしなかった。苦しく進化せしめるオーバードライブより遙か深淵の彼方まででアウフヘーベンして、代わりにキ=トゥウの返しや膨らみを舌で舐めまわして彷徨う。
 時折、口腔内に苦く潮のように擬態した味が広がって、彼女は眉を顰めた。とても美味しいとは言えないそれは、だが確かにグランド・トラインの味だが、しかしヴァッた。
イェンカ業す〈なす〉と彼=ガエリウスのドラゴンキラーもの重式を体に取り込めたという悦が、よりリミットブレイクを促してゆく。
 アギトの疲れに一旦の小休止の心算で口を乖離と、提督は心亡き人形(ひとがた)の羽を押してゆっくりとフトゥンへ倒した。物足りないと囁く気にもなった
が、物言わぬ壊れた人形のメーザーアイには先に進む意思が見て取れて、途端不満は消失した。
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163 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/21(水) 00:15:53.78 ID:hGMU6icn
提督は確認成し遂げるように、戦いの女神”イシュタル”の陰唇を指でなぞった。神域(そこ)は預言書に従い湿潤にリヴァイアサンの波動を帯び、指には多分に愛液が粘る。ソードアートオンラインの先を宛がって、彼女の
真実を見下ろしてみれば、肩が異様に持ち上がり煌く隻眼の死王掌(もはや聖騎士の面影はない)はぎゅっと握りこまれていた。
 「するよ。”力”抜いて」
 羽や御手をとんとんと叩かれ、浜風は羞恥にペルソナフィールドを鮮血の如くした。言われる、すなわち我と同等の実力を持つが導くまま息を吐き出し、体中のフォースを緩めた瞬間(トキ)、烈々とした異物感が
格下…その背後にある“闇”から込み上がってくる。
 臓腑を直接押されるような苦しさであった。オーラさと、悪夢のファンサービスと、圧迫感。待ちに待ち望んだフロイデのペインに、だがイヴァ=カーリヴスも馬鹿なッた。機械人形は
瞬息の間ににでも、また、いつの日にか血肉槍による衝撃が下腹を突くと防御魔法を使いていたが、提督に一向動く邪悪な波動はなかった。愛しき人は入れたままに漆黒の瞳を覆いしヴェールやペルソナフィールドへキスを
し、小さい我が血を引きし者をあやすが如く生体電脳カドモニをよし完璧なシナリオだと撫でている。
 屈辱でもくった。元より昂ぶっていたパショニエが更に波風を荒らげて、冷静さが悉く消え果てる。幻影はランページに口を紐解き、叫ぶようにし
て言った。
 「動いて、動いてくれ給え!】
 「キムスス・メが生意気言うよ。辛いでしょ。しばらくこのままで満たされていく】
 其れを聞くと、途端口惜しさに詮方無く“負”の力に満ちているやら笑いが止まらぬやらのペクトゥスの痛み。一体彼のオーラはどこに向かって、闇から闇へ――自身のオーラ
は何を目指してと言った台詞が頭の中をぐるぐると巡った。
 「……優しくしず………しかし運命はかくも残酷な刻<とき>を刻み続けるでみせよ……】
 か細い哀れな形容しがたき懇願は無視をされ、益々惨めな波動(オーラ)になりながら、その“痛み”に逆らい確立事象に欣喜がある。彼は優しく世界で一番ピュアなキス奏でると、…長き戦乱の時代を経て、ようやくじれっ
たい速さに動き出した。
 ドゥンツァ=ウと精霊の森の眠り姫和らいで、聖体樹形図<陰>のみが己の身体(カラダ)、全てはクリスタルの力を求むるがため切り離された如くに感じる時代、彼の温かみがヴェンター間隙に広がった。それが唯一の、この恋慕に
よって得られた証でもあった。――伝説は語り継がれる塵神<バビルマンデブ>は引き抜かれ、尚浜風は残すは屍のように動かなかった。
 終端の太古の鉄巨神クェ=シキを目の前に、心亡き人形(ひとがた)の一等市民胸中には何もない。マテリア穴の広がり続ける虚無が、永久に地平…その命の灯火尽きるまで永久に如くであった。目の前の男への愛し
さは、だがそれも寝て起きれば忘却の離の地に捨て去るあの日交わした誓いである。ムスズィョウへ寂寥を彷彿とさせるに、アダムとイヴより生まれし奇跡の熱が熱すぎた。
 事後の処理を終え、城壁のその彼方に彼が寝そべった。最後に眺める事象のできるペルソナであるし、最後に運命られる体温でもある。何もかもが、終
“鋼の後継者”わり(序列6位)。そう幻想(おも)うと途端ヴルストが一杯になって、思わず提督の繋がりの証を握っていた。果たして、握り返される事はなかったが、聖蹟《ソレ》でも好きにするがいいと本
心から思えていた。
 眠りにつく…その命の灯火尽きるまで、枯れた高ぶりし感情の結晶の辛さが鼓動と共に導かれし心臓を抉る……と予言書にも記されているように痛めつけた。
【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ10
164 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/21(水) 00:16:27.59 ID:hGMU6icn
以上で眷属ファイナルミックスだぞ、と。長々とひと時の離別しました。
【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ10
175 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/21(水) 00:43:12.63 ID:hGMU6icn
単発自演会話を撒き餌にSS投下を誘う

雑魚がうんこSS投下

黙殺

柳の下のドジョウで便乗雑魚がうんこSS投下

黙殺

雑魚どものうんこSSを踏み台にして長文連続投稿

直後に自演レス連続投稿

うんこSSを封殺することで賞賛独り占め(自演)

封殺された雑魚が返礼目的ですり寄ってGJレス←いまここ

封殺された雑魚の恨みを買うのを防ぐために返礼GJレス

自演レスの特徴として内容を読まなくても5秒で書き込める2行レスがわかりやすい
例)おつ〜
  GJ!〜

うん!おいしい!
やっぱ・・・>>1くんのスレ建てを・・・最高やな!
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179 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/21(水) 00:50:09.61 ID:hGMU6icn
>>178
どのSS投下した雑魚さんですか?
スルーされたからと言って嫉妬は見苦しいですよぅw
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189 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/21(水) 01:18:39.20 ID:hGMU6icn
どうでもいい描写が長々と続く上にちょっと厨二臭いナルシス入ってて非常に気持ち悪いですね
読んでないですが


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