- 【怪力】スーパーガールでエロパロ part6
615 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/18(日) 13:47:02.78 ID:OeKdZAQ3 - 突然の投稿
このスレ、ジャンルがもっと活気にあふれるといいなぁ。 「ねぇ、腕相撲しようよ」 彼女がそう言いながら、ずいっと顔を近づけてくる。 愛らしく美しいその美貌と薄手のタンクトップからがっつりと覗く胸の谷間に唾を呑む。 「え、遠慮しておきます...」 「え〜、なんでよぉ。暇してるんだし、別にいいでしょ?」 思わず目を逸らす俺の顔の前には、すでに彼女が先回りをしていた。 彼女がその気になれば、俺がいかにがんばろうと彼女から目を外すことはできなくなる。 何かに興味を持ったが最後なのだ。どの方向を見ようが彼女がいる。 「ねぇねぇ、やってみようよ〜」 「わかりましたよ...結果は目に見えてますけどね...」 「今日は勝てるかもよ〜?」 調子の良し悪しでどうにかなるものじゃない。 彼女はそういうのをすべてわかった上でこのようなセリフを吐いているのだ。 「じゃあ早速...勝負っ!」 「......」 勝負、という二字熟語の片方しか味わったことのない彼女は威勢よく声を上げて机に肘を着く。 ついでにその大きな胸も柔らかそうに乗っかっている。 にんまりと笑うその顔は意地悪さを醸し出し、小悪魔的な美貌を放っていた。 対する俺は、差し出されるその右腕に自分の右腕を無言で合わせる。 「あれ、今日は最初から両手じゃないんだね」 「...」 「ま、いっか。ほら、好きに始めていいよ」 その言葉を聞いた俺は、ぐっ、と右腕に力を込めていく。 徐々に力を強くしていき、もう限界だというところまで来ても彼女の腕はぴくりとも動かないし、その笑みが絶える気配もない。 健康的な肌色。ぷにぷにの肌の下にうすく微かに見て取れる筋肉。至って普通の、若々しい女の子の腕。どこにそんな力があるというのか。 「えと、もう始まってる?その顔からしてそうっぽいけど」 俺の辛そうな表情を見て感じたのだろう。彼女からしたら問題にもなっていない。いつものことだ。 もはや悔しさもない。惜しげもなく両手を使うことにする。 体勢なんか考える必要もないので、思い切り体重をかけて押し倒そうと頑張ってみる。 「んーと...ほんとに力、入れてるのかなぁ?」 やっぱり無駄みたいだ。だから目に見えてるって言ったのに。 「その感じだと入れてるみたいね。あーあ、男のくせにそんなもんなんだぁ」 そろそろか。このあたりから彼女の『趣味』が本格化していく。
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616 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/18(日) 13:48:00.38 ID:OeKdZAQ3 - 「毎回思うけど、ほんっっっとに弱いよね。あ、あたしが強すぎるだけかな?
つまんないからルール変更しよっか」 急に蔑むような口調になった彼女はさらに嗜虐的な笑みを強めると、掌の握りを弱めて人差し指のみを伸ばした状態で腕を立てた。 分かるだろうか。腕相撲の腕の形はそのままに、一本の指だけが上に向けて伸ばされた状態。 「これからは何を使ってもいいから、あたしのこの指曲げてみてよ。 いくら弱いって言ってもそのくらいはできるでしょ?」 さて、ここからが本番だ。今日は何を使ってみようかな。 何を使おうが結果は変わらないし、彼女がケガをすることなんてありえないから何の遠慮もいらない。 その前に一応、腕でもやってみるか。 彼女の綺麗な人差し指に両手で取りついて、思い切り身体を後ろに倒す。彼女からしたら手の平の方向。 「はぁ...何やってるの?」 呆れたようなため息と共に彼女が蔑んでくる。やっぱだめか。 何度か、彼女に嘲笑されつつも試してみたが、一向にぴくりとも曲げられる気配もなかった。いつものことだ。 「指を伸ばしてる方が疲れちゃう...。...あ、そういえば今年の水着は...」 不機嫌そうに呟いた彼女は、左手に持ったスマートフォンで水着の検索を始めてしまった。 その立派な胸を収められる好みの水着を探すのには苦労するだろうから、しばらく意識はそちらに傾けられるだろう。 だからと言って事態が好転するわけでもない。 彼女が「指を伸ばすことを多少意識しながらスマートフォンをいじる」ということをしている程度では全くハンデにもならない。 そこで、今回もいくつか道具を使ってみることにする。 床に無造作に散らばった工具類や、常人では微塵も動かせないであろうトレーニング器具、銃火器類の中から得物を探す。 これでいいか、と大きなバールを持ち上げてみる。ズシリと重く、両腕に負荷を感じた。 持ち上げた際の金属音に気付いたのか、こちらを一瞥する彼女。 だが、ちらりと見ただけで目線は画面へと戻される。こんなのも、いつものことだ。 バールを携えて彼女の所へと戻り、細く伸びる指をもう一度眺めてみる。 白く綺麗な人差し指。爪の形も整っていて、まさに妖艶な魅力を放っている。 これから行う行為には、最初の数回は罪悪感もあったものの、今となっては特に抵抗もない。 持っているバールを大きく振りかぶり、両手でもって渾身の力で打ち付ける。彼女の人差し指の爪の下あたりに。 どすっ、と鈍い音が響くが、それだけ。骨の折れる音も、悲鳴も聞こえない。 何より、当の本人は未だに平然と水着の検索を続けているのだ。なんのダメージもないことは一目瞭然。 その後も幾度となく工具を叩きつけてみたが、なんの変化も無し。 白い指は変わらずにそこにあるままだ。 ふと、画面を見つめる彼女の眼が見開かれ、何かを期待する自分が居たものの、どうやらお気に召す水着が見つかっただけらしい。 そこで検索がひと段落した彼女が、肩で息をする俺を冷たい目で見てくる。 「えーと、もしかして何かしてた?何の感触もなかったけど」 何の感触もなかった、というのはさすがに嘘だろう。彼女の感覚能力は凄まじい。 ただ、それは何かが触れているな、というレベルの感触であったことは確かだろうけど。
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617 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/18(日) 13:48:37.82 ID:OeKdZAQ3 - 「...じゃあいつものやつやりますんで」
「なーんだ、もう諦めちゃうの?情けないなぁ。 そこにあるのなんでも使っていいのに、女の子の指一本にも勝てないんだぁ、よっわーい」 画面から目を離した彼女が、愉悦に浸った顔で蔑んでくる。 ここまで来たらもう一歩、満足度を上げるセリフでも添えてやることにする。 「いや、俺じゃ持ち上げるどころじゃないんで遠慮しときます」 常人ならざる力があれば、いや、彼女のほんの数万分の一くらいの力があれば、ここにある有り得ないような大きさのバーベルかなんかでその指先を ぶん殴ってやることもできそうだがどうせ結果は変わらない。 飛んできたテントウムシにぶつかられたからといって、倒れるビルがどこにあるというのか。 「ふーん...あたしには軽過ぎて吹けば飛んじゃうようなものばっかりなのになぁ... 見た目だけで、全然重くないんだもん。すぐに曲がってぐにゃぐにゃになっちゃうし」 無残にもぐしゃぐしゃになった金属塊や、ぺらぺらの板状に圧縮され折り畳まれたプレート、ピンポン玉くらいの大きさまで圧縮されたよくわからない球。 どれもこれも、元は異次元の重さを搭載できるトレーニングマシンだったり、モンスタートラックのタイヤ数本分の厚みをもつプレートだったり、巨大な鎖だったもの達だ。 満足げな表情の彼女は、さらに優越感を味わうようなセリフを述べた。 「まぁいいわ。ちょっといい感じの水着、見つかったし。 サイズの確認するから、その間にやっちゃっていいよ」 そういうと彼女は目線をスマートフォンの画面へと戻す。 ようやく息の落ち着いた俺は、いつもの場所に置いてあるものを持ち出してくる。 超重量の負荷にも耐えられる、ワイヤーのようなものである。 それを、相も変わらず伸ばされたままの彼女の指へと引っ掛け、手の平側に伸ばした反対の端は窓から外へと伸ばしていく。 そして前もって停めてあった巨大な鉄の塊へと引っ掛ける。いわゆる、戦車という兵器がそこにはあった。 早速、車内(?)へと乗り込み、エンジンを稼働させる。 そしてそのまま何の遠慮も無しにエンジンをフル稼働させ戦車を前進させていく。 ワイヤーの長さは10mほどあるので、伸び切るまでは何の抵抗もなく進んでいく。 が、伸び切ったところで、ガグン、と急な抵抗がかかるのだ。絶望的な抵抗が。 それからは、ギャリギャリとキャタピラが地面を削る音がするのみで、前進することは一切ない。まぁ、いつものことなんだけど。 これが、俺が彼女に加えてあげられる実質最大の負荷なので、これ以上は何もすることがない。 ただアクセルを踏み続け、女の子の指一本に翻弄される感覚を味わうだけだ。 いつまでかかるかなぁ、水着が決まるまでだろうか、などと考えていると、急激に前につんのめる感覚。 安全ベルトはしていたため、計器類やレバーに身体をぶつけることはなかった。 しかし、明らかに車体が浮いている感覚がある。前輪が、とかではなく宙を飛んでいる感覚が。 おそらく彼女が右腕をくいっと動かしたのだろう。もしかしたら、指先だけかもしれない。 毎回のことではあるが、ここまでくると腕相撲の勝敗なんてどうでもよくなるのだ。 次の瞬間、さっきまでアクセル全開だったはずの巨大な戦車は真後ろに吹っ飛んで彼女の部屋にケツから突っ込んでいた。
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618 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/18(日) 13:49:34.92 ID:OeKdZAQ3 - 轟音と衝撃の後、俺の乗る戦車の車体がメキメキと音を立て始める。
何かを無理矢理に引き裂き、突き破る様な音がした後に、俺の目の前の車壁をぶち破って彼女の両腕が飛び出してきた。律儀にもその右手の人差し指は伸ばされたままだ。 続いて、さらに穴を押し広げながら彼女の美しい髪、顔が現れ、さらに続いてその弾力だけで易々と金属を拉げさせながら立派な胸が、上半身が現れた。 「ねーねー。さっき見つけた水着、Jカップまでしか無いんだってぇ...ホント残念。 せっかく可愛かったし、君に見せてあげたかったのにな...そのサイズだと弾け飛んじゃうし...」 そう言って彼女は自らの胸を恨めしそうに持ち上げ、揉みしだく。 谷間に車壁の欠片が飲み込まれ、一瞬で揉み潰される。 「...それで、勝敗はどーなったんですかね、これ...」 「んー...さっきあたし、戦車引っ張るときに指動かしちゃったんだよねぇ... 君が勝ったと思えるなら、君の勝ちでいいんだけど、どうかな?」 ずん、ずん、と辺りの車壁にその人差し指で穴を穿ちながら、意地悪な笑みで彼女が問うてくる。 「.....負けでいいです、そしてもう二度と腕相撲なんてやりません」 「そんなこと言いながら毎回付き合ってくれるから嬉しいなぁ...今日もいっぱいゾクゾクさせてもらっちゃったし...♪」 恍惚の笑みを浮かべる彼女を前に、ため息を吐きながら俺もどこか快感を覚えずにはいられなかったのであった。
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619 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/18(日) 13:51:05.06 ID:OeKdZAQ3 - 感想お待ちしております。
指摘などもありましたら、よろしくどうぞー。
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