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名無しさん@ピンキー
這いよれ!ニャル子さん でエロパロ3

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這いよれ!ニャル子さん でエロパロ3
594 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/18(日) 20:39:36.12 ID:/iPt/tSf
唐突に投下
12巻ifルート編です
這いよれ!ニャル子さん でエロパロ3
595 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/18(日) 20:40:54.94 ID:/iPt/tSf
「あっ、痛っ……あああっ……!」
「くっ、うぁっ?!」
ニャルラトホテプの部屋に同時に叫びが響く。
ベッドに押し倒された真尋の剛直が何かあったかくて柔らかいものに包まれる感覚と、何かを突き破る感覚。
この二つの符号が意味するものはひとつ。

「なっ!お前初めてかよ!」
「あたりまえですっ!真尋さん 以外の誰に身体を許しますか!」
「威張るな!」
いつもの調子で飛ばしてはいるものの、全身から冷や汗を噴き出して身体を硬直させ苦悶の表情を浮かべるニャルラトホテプ。
秘所はびしょびしょに濡れてはいるが陰茎を痛いほどに固く締め付けてくる。

「ああっ、くっ、はぁ……はぁ……」
「ニャル子……大丈夫か……?」
なぜ襲われた真尋がその相手の心配をしなくてはならないのだ。
とは言うものの真尋の方も余裕があるわけではなかった。
突き入れた瞬間、幾重にもびっしりと重なった膣襞に陰茎を思いっきり擦られ思わず総毛立ってしまった。
たった今童貞を失ったばかりの真尋にも名器と分かる膣肉で射精しなかっただけでも幸運と言える。
あと一往復でもしていたら暴発していたかもしれない。

「今気持ちよくして差し上げますからね……んっ……くっ?」
「と、とりあえず一旦抜こう、な!」
「嫌ですっ!だって……!せっかく結ばれたのに……こんなのってないですよぅ……」
「痛がるなら最初からこんなことすんなよ……」
「ごめんなさい……真尋さん……ごめんなさい……」
這いよれ!ニャル子さん でエロパロ3
596 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/18(日) 20:41:18.13 ID:/iPt/tSf
半ば呆れつつも弱っているニャルラトホテプについ庇護欲を掻き立てられてしまう。
毎日こんな風に迫られていたら不味かったかもしれない。思春期の成年男子的な意味で。
これが真尋を欺くためであるならばニャルラトホテプの術中に見事はまっていると言えるが、真尋にはこれが演技ではない確信があった。
お互いに過ごしたこの1ヶ月で十分に思い知らされている、色恋沙汰に関しては恐ろしく直球で不器用なニャルラトホテプ。
これこそが真尋が知っているニャル子なのだ。

「はぁ……」
「あの……真尋さん……?」
真尋自身、こんな形で初体験を迎えたくは無かった。
しかしこうなってしまった以上、無残な結果に終わらせたくない気持ちも少なからずあった。
淡い初体験の夢は崩れ去ったが今が好機とばかりに真尋は覚悟を決めたのだった。
這いよれ!ニャル子さん でエロパロ3
597 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/18(日) 20:41:39.65 ID:/iPt/tSf
「あーもう、わかったからちょっと大人しくしとけ」
「えっ……んむっ!」
ニャルラトホテプを落ち着かせるべく、その身体を抱きしめると共に強引に唇を奪う。
「んちゅ……んっ……んあ……」
貪る様な激しいものではなく、相手を慈しむ様な優しいキス。
舌を侵入させると舌先でちろちろと挨拶を交わし、更に深くねっとりと絡ませる。
真尋の積極的な攻めにニャルラトホテプはびっくりして目を丸くするものの、しばらくするとそれを大人しく受け入れる。
ニャルラトホテプの口腔内で唾液を混ぜ合わせると、今度はお返しとばかりに真尋の口内で唾液を絡ませ合う。
暫くの間、お互いの舌が行ったり来たり。
部屋には二人の息遣いとくちゅくちゅと淫猥な音が響き渡る。

直に触れるニャルラトホテプの身体の線は細いのに恐ろしいほど柔らかく、抱きしめているだけでも気持ちが高ぶってくる。
思わず激しく腰を動かしてしまいたい衝動をなけなしの理性で押さえ、キスだけでくにゃりと力の抜けたニャルラトホテプの身体を優しくベッドに横たえる。
「ふぁ……ぁ……まひろさん……」
初めての共同作業(暗喩)の結晶を半分こにすると二人の間を銀色の糸が紡ぐ。
ベッドに両手を付くと体の下には茹で上がったように顔を真っ赤にしたニャルラトホテプが真尋の瞳を真っ直ぐと見据える。
攻められることに慣れていないニャルラトホテプが見せる、そんな普段とは違ったまるで普通の女の子のような仕草が真尋の心を揺さぶる。
なんていうか、ニャル子……かわいい。
這いよれ!ニャル子さん でエロパロ3
598 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/18(日) 20:42:10.69 ID:/iPt/tSf
「えっ……かわいい……?」
「あっ……いや……」
無意識のうちに口にしてしまっていたのだろうか。その言葉を受けてきょとんとするニャルラトホテプ。
何か間違ったことを言ったのだろうか。

「あぁぁっ!」
「うわっ!ちょっ!」
その瞬間、膣肉が激しくうねり陰茎をきゅーんと締め付け、精液を搾り取ろうと極上の快楽を与えてくる。
こんなところで討ち死にしてたまるかと真尋は射精感をなんとか堪えるものの、これから行われるであろう行為を想像しただけでも背筋をぞくぞくとした感覚が駆け上がるのを感じる。

「急に締めんなって……」
「あぅぅ、だって、真尋さんがかわいいって言ってくれたから……」
思えば今までニャルラトホテプの容姿を褒めた事など一度も無かった。
正直に言えば美しい銀髪も、吸い込まれそうな碧眼も、ほどよい肉付きの身体もすべてがドストライクだった。
出会った当初はその破天荒な性格には辟易させられたが今ではそんな様も時折見せるおしとやかな一面も、このニャルラトホテプ無しの生活など真尋には考えられない。
這いよれ!ニャル子さん でエロパロ3
599 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/18(日) 20:43:15.91 ID:/iPt/tSf
「この際だから白状するけど、お前のことはずっとかわいいと思ってたよ」
「ああっ、真尋さん……真尋さん……っ!」
優しく頭を撫でながら半ばやけくそ気味に思いの丈を打ち明ける。
言質を取られそうな普段ならば絶対に言葉に出来ない発言でも、異常な状況下も相まってニャルラトホテプの愛しさ故につい口から飛び出してしまう。
それに対して鳴くような声で甘えてすり寄ってくるニャルラトホテプ。
てっきり弄られるかと思ったのだか意外な反応に真尋もついドキドキさせられてしまう。
そんなに喜んでくれるなら何度でも言ってやろう、なんて思ったり。

それが功を奏したのか先ほどまで強張っていた身体からは力が抜け、結合部はまるで水でもぶちまけたかのように生殖のための潤滑液をとめどなく溢れさせていた。
膣肉の締め付けもまるで準備ができましたと言わんばかりに硬くきついものから甘く吸い付くようなものへと変わり、性交の準備を整えていた。

「あの、私ならもう大丈夫ですから」
「ニャル子、その、僕だって初めてなんだからな……」
「あの……真尋さん」
「何だ」
「やさしく……して下さい……」
這いよれ!ニャル子さん でエロパロ3
600 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/18(日) 20:43:53.13 ID:/iPt/tSf
長くなるので続きます


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