- オリジナル魔法少女陵辱スレ23【和姦も】
280 :魔法少女 マジカルスターズ 第7話 ◆eVa.7gzC8k [sage]:2014/05/17(土) 02:04:38.38 ID:jw8drYpH - 第7話 続きでまた蟲(今回は単独)です。
星が浜一の高さを誇る、市の中心にそびえ立つ超高層ビル。 その上層の方のとあるフロアから、一人の男が夜の町を俯瞰していた。 その男の元に、ゆっくりと近付く黒い影。 「将軍様…申し訳ございません…」 「フン、無様な格好になりよって。」 現れたのは、あのサソリの魔物だった。 薫によって、自身の武器でもある尻尾を切断されてしまったサソリの魔物は、本拠地へと逃げ帰っていた。 「あと少しで奴等を孕ませられたんですよ!そしたらローズの奴め、違う魔法少女を覚醒させて…」 「お前は自身の力に自惚れ過ぎだな。…言いたいのはそれだけか。」 「将軍様」と呼ばれた男の冷たい視線がサソリの魔物に向けられる。 「…次こそは!次こそは必ずや…」 「貴様を治すのもタダではないんだぞ!そろそろ経費の使い方を注意しないと目を付けられると忠告があった。ムダなは廃除せねばな…」 「ひ、ひぃっ、申し訳…」 「ないと思ってるならな!」 「将軍様」は、机を掌でバンと一つ叩いた。 「ヤって来い。但し報告は勝ちしか聞かん。今回と同様ならばその時は即刻貴様を消す。ヤるか殺られるか、好きなほうを選べ。」 「……かしこまりました。」 サソリの魔物はそそくさと「将軍様」の部屋から退散した。 闇の軍は星が浜での活動を本格化させるべく、遂にこちらの世界にも基地を置くようになっていたのであった。 しかも影に隠れた場所ではなく、こうして一般企業のような形で高層ビルに堂々と入居してしまっているのである。 無論、ここまでするためには協力者は不可欠である。 「将軍様、博士がお見えです。」 「通せ。」 続いて部屋にやってきたのは、白衣を着たいかにも「博士」という格好の男だった。 実はこの男、異世界ではなくれっきとした星が浜出身の科学者であった。 「例の物質の件ですが、そろそろ完成が間近ですので最新データのご報告に上がりました。」 それを聞いた「将軍様」はこれまでの厳しい表情から一転、ニヤリと笑みを浮かべた。 「そうか、それはご苦労様なこった。このまま完成に向けて邁進してくれ。」 博士は「将軍様」に、何やらディスクのようなものを渡した。 二人の会話はさらに続く。 「お前には苦労をかけっぱなしですまないな。」 「いえいえ。あなたがこれほどまでに素晴らしい研究対象をくださったのです。一生をかけて研究できるとは、科学者冥利に尽きます。」 博士はうやうやしく頭を下げる。 同時に、机の上の請求書に目をやった。 「彼の忠告は良く聞いておいた方が宜しいかと存じます。彼が自分の立場を上手く利用して、我々のことを表からは揉み消してくれているのですからね。」 「肝に命じておこう…今日はもう帰って良いぞ。妻や娘に顔を見せてやれ。」 「はい、お先に失礼致します。」 こちらの世界で暗躍する異世界からの侵略者。 そしてこちらの世界から、それを支援する者も存在していたのだった。
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281 :魔法少女 マジカルスターズ 第7話 ◆eVa.7gzC8k [sage]:2014/05/17(土) 02:06:33.48 ID:jw8drYpH - 薫の加入により、魔法少女の戦力はさらに厚みを増した。
あれからサソリの魔物が現れることはなかったが、また別の魔物が襲撃してくるようになり、彼女達の戦いに終わりはまだ来ない。 しかしながら、人数をいかしてある程度ローテーションを組み、休養を確保できるようになったのは大きかった。 そしてこの日も、すっかり作戦会議室と化した文芸映画研究同好会の部室に辰哉、結、美佐緒、薫、ローズの5人が集まっていた。 「じゃあ次に出たら私と薫ちゃんで。みさちゃんはお休みってことで。」 「何かあったらすぐ飛んでいきますわね。」 「大丈夫ですよ。私が何とかしますから…」 3人はそれぞれの得意な魔法を活かし、戦い続けていた。 時たまピンチに陥る時もあったが、毎回誰かしらの活躍で事なきを得ていたため、ここまで大きなケガなどもなく戦えている。 和気藹々と話し合う3人の魔法少女たちとは対照的に、辰哉はと言うと一人茅の外気味であった。 見かねたローズが辰哉に声をかける。 「何か暇そうですね。」 「悪かったな…まあ、俺が暇なのはいいことだけどな。」 未だにローズから魔力を供給されている辰哉。その魔力を傷つけられた魔法少女に送り、癒すことが大きな役割である。 しかしながら、蟲に犯された時も子宮までは侵食されずにすんだため、辰哉が魔法少女を癒す機会は久しくなかった。 「…もしかして、悶々としちゃってます?」 「ぶっ!?な、何を言い出すんだ、コラ!」 突然のローズの発言に取り乱してしまう辰哉。どうやら図星のようである。 そんな辰哉を尻目に、ローズは小声で続ける。 「男性が魔力を溜め込み過ぎてそうなってしまうのは自然現象です。それに普段から「核」に魔力を注いでおくのは、悪いことではありませんよ。」 「あのなぁ、何遠回しにそそのかしてるんだよ。」 「防音壁、張っておきますから。」 「ば、バカヤロー!」 拳を振り上げる辰哉を見て、ローズは思わずクスクスと笑いがこみ上げるのであった。
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282 :魔法少女 マジカルスターズ 第7話 ◆eVa.7gzC8k [sage]:2014/05/17(土) 02:07:02.81 ID:jw8drYpH - 「そういや、お前最近笑うようになったよな。」
その言葉に、他の3人もローズに注目を集める。 「本当だ。ローズちゃん笑ってる…」 「言われてみれば、今まで笑うところを見たことがありませんでしたわ。」 「笑ってるローズちゃん、可愛いです。」 気恥ずかしさからか、急に下を向くローズ。 「わ、私だって…その…」 「いいことがあったら、笑うのが一番だよ。」 結はローズに向かってにっこりと微笑みながら話しかける。 「え、ええと、他に何もなければ今日はおしまいにしましょう。お疲れ様でした。」 ローズは半ば強制的に会議を終わらせてしまい、スタスタと部室から出て行ってしまった。 「…何を恥ずかしがってるんでしょう。私は…」 最後の呟きが他の皆の耳に入ることはなかった。 ローズが去った後、自然と帰り支度が始まる。 「それでは皆様ごきげんよう。」 「さようなら。」 「おう、じゃあな。」 「あ、あの、辰哉君。」 美佐緒と薫が部屋から出た後、結は辰哉に耳打ちする。 「今日…辰哉君のお家…行っていい?」 「まさか、さっきのローズの話聞こえて…」 結はスカートの裾をぎゅっと握り締め、顔を紅潮させていた。 そのまま、辰哉の肩に寄り添うと、無言で辰哉の方を見つめる。 「どうして欲しいか言わないと、わからないなぁ。」 「…いじわる。」 「何てね。今日は一緒に帰ろう。」 「うん…」 自然と手を繋いだ二人は、一緒に部屋を出て行った。
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283 :魔法少女 マジカルスターズ 第7話 ◆eVa.7gzC8k [sage]:2014/05/17(土) 02:07:48.35 ID:jw8drYpH - 「こんなに週末が楽しみになるなんて…初めてです。」
薫は帰宅する道すがら、先ほど結と美佐緒に週末に遊びに誘われたことを思い出していた。 「変わりたい」という願いから魔法少女として覚醒した薫。 そこから何かが吹っ切れたのか、今までひたすら誰かに話かけられるのを待っていた薫は、クラスの中でも積極的に会話に加わるようになっていた。 そして、同じ魔法少女仲間の結と美佐緒は、高校に入って初めての友達として接することができたのだった。 薫の中で確実に、自身の人生が変わり始めていたのであった。 と… 「…何やら不穏な気配が…!」 薫はいきなりお腹に手を当て、魔法少女に変身した。 変身後、即座に後ろにステップすると、先程立っていた場所に数本の針が突き刺さったのだ。 針はアスファルトをも抉り、妖しげな煙を上げていた。 「私の気配を察知できるとは、流石ですねぇ。」 「この声は…」 薫は声のする塀の上に目をやった。 そこにいたのは… 「お久し振りです。あれから大活躍みたいですねぇ。」 「あなたは…図書室にいた…」 そう、あのサソリの魔物であった。 改造手術が終わったのか、前回相対した時よりもより太く、大きくなった尻尾を装備していた。 「何度来ても同じです!」 薫が杖を振りかざすと、冷気が風と共に魔物に向かっていく。 魔物はそれが来る前に、塀の上から大きく跳び上がった。 そのままハサミを構え、魔物は薫に襲いかかる。 薫が魔物をかわすと、ハサミはそのままコンクリートの地面に直撃。 その場所にヒビが入ったことから、衝撃の強さが伺い知れる。攻撃を食らったらひとたまりもない。 しかしそれに臆することなく、薫は攻撃を続けた。 「これでどうです!」 氷の針が魔物の尻尾の周囲を取り囲むように配置され、それらが一斉に放たれる。 見事にすべての針が尻尾に命中した。しかし… 「狙いは見事ですが、まだまだですねぇ。」 「そんな…」 魔物はびくともしない。尻尾はすべての針を弾き飛ばしてしまったのだ。 その尻尾からお返しとばかりに、毒針がミサイルのように飛んでくる。 「くっ…」 咄嗟に氷の壁を作り出し、針の攻撃を防ぐ薫。 次々と氷に突き刺さっていく針は鋭利で長く、貫かれたら致命傷は免れないだろう。 刺さった箇所からは、黄色がかった毒液が滲んでいた。 それに怯まず、薫は杖の先端を魔物に向ける。 「行きます!」
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284 :魔法少女 マジカルスターズ 第7話 ◆eVa.7gzC8k [sage]:2014/05/17(土) 02:09:15.82 ID:jw8drYpH - 魔物の攻撃が止んだ。その隙を薫は逃すまいと冷気を収束させ、レーザービームのごとく魔物に向けて射出した。
冷気のビームは一直線に魔物を貫く。 そのまま魔物はたちどころに凍りついてしまったのだ。 薫にとっての必殺技の一つである。 そのまま、目の前の魔物はばらばらと崩れ落ちていってしまったのだ。 「強くなったのは、お互い様ですよ。」 薫はサソリの魔物を見事に返り討ちにした…かに見えた。 「!?」 薫の胴体を、尻尾の強烈なボディーブローが襲った。 そのまま薫は塀に叩き付けられてしまった。 「ううっ…どうして…」 「ふっふっふっ、古典的な作戦にこんなにもあっさり引っ掛かるとは思いませんでしたよ。」 薫の前に立つのは、先程倒したかに見えたサソリの魔物。 「あれは私の脱け殻ですよ。」 「ぬ、脱け殻…ですって…」 魔物はいつの間にか脱皮し、自分の脱け殻を身代わりにしていたのだ。 薫がそちらに攻撃をしている隙に、魔物は背後を取っていたのだった。 薫に、さらなる攻撃が襲いかかる。 「きゃあっ!」 「フフフ、痛いでしょう?」 薫に向けて飛ばされた4本の針は、その四肢に突き刺さった。 針からは毒のようものが流れ出し、薫の体を侵食していく。 「ああっ…体が…動か…」 「私の毒は万能でしてね。動きを止めることから死に至らしめるまで、匙加減一つで調整可能なのですよ。」 薫に撃ち込まれたのは、以前結や美佐緒も浴びてしまった、体の動きを止める毒であった。 塀にもたれかかっていた薫は、次第に全身の力が抜け、その場に座り込んでしまう。 魔物は薫を引き摺り倒し、完全に仰向けの状態にした。 「遂にこの時がやって来ました…」 「な、何を…」 魔物は鋏を薫の目の前で動かす。 薫は思わず顔をひきつらせてしまう。 「ひっ…」 「これであなたの首を切り落としても良いのですが…ここで殺してしまうとあなたが使えなくなってしまいますのでね。」
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285 :魔法少女 マジカルスターズ 第7話 ◆eVa.7gzC8k [sage]:2014/05/17(土) 02:09:48.32 ID:jw8drYpH - そう言うと、魔物は徐に鋏を用い、薫のローブを切り刻み始めた。
「きゃあっ!?や、やめてください!」 「こんな暑苦しいもの、邪魔なだけですよ!」 容赦なく魔物は服を裁断する。 下着をも簡単に切られてしまい、薫はあっという間に丸裸にされてしまった。 「嫌ああっ!」 年相応の白く、瑞々しい肌がすべて包み隠さず露出される。 動きを封じられた薫はそれを恥じらうこともできず、ただ叫ぶしかできない。 「私とあなたは種族が違うので一概に言えませんが、世のヒトの男性からすれば堪らない光景でしょうね。」 「やめて…見ないでください…」 魔物は薫の裸を舐め回すようにして、全身くまなく観察する。 薫の心中は羞恥に勝り、恐怖が支配しつつあった。 衣服をすべて剥がされ、これから何をされてしまうのか… 早くこの場から逃げ去りたい。あるいは目の前の魔物を倒してしまいたい。 とにかくこの恐怖から逃れたい一心であるにもかかわらず、体が何も言うことを聞いてくれない。 「助けて…」 得体の知れない恐怖に堪えきれなくなった薫の目から、涙が溢れ出てくる。 しかしそれを見た魔物は逆に、さらなる恐怖を薫の目の前に突き付けるのであった。 魔物は自身の腹の部分を薫に見せ付ける。 その黒く硬い箇所から突如、ピンク色の、肉感のある管のようなものが伸びてきた。 薫がそれが何かを理解するのに不思議と時間はかからなかった。 そして、それを用いて何を行うのかも… 「嫌ああっ!やめてください!それだけはっ!」 「あなたは私の大切な尻尾を奪い取りました。博士には悪いですが、こんなの紛い物に過ぎません。」 泣き叫ぶ薫。しかし魔物はそれを完全に無視し、薫に覆い被さる。 黒く硬い外殻が、白く柔らかい肌に触れていく。 「お返しに、私もあなたの大切なものを奪ってやりますよ…」 「だめぇっ!!誰かぁっ!!助けてぇっ!!」 顔をぐしゃぐしゃにしながら、必死に助けを乞う薫。 だがそれは、魔物の気持ちを昂らせるものに他ならなかなった。 「何故全身を麻痺させたのに口だけ動くようにしたか…それはあなたの泣き叫ぶ哀れな声を聞きたいからなのですよ…」 「嫌!嫌ああっ!」 「結界を張りましたからね、いくらでも叫んでかまいません…」 魔物は生殖器の先端を薫の秘所へと宛がう。そして… 「!!!!!!!!」 薫は声にならない叫びを上げる。 サソリの魔物が、魔法少女をいとも簡単に貫いてしまった…
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286 :魔法少女 マジカルスターズ 第7話 ◆eVa.7gzC8k [sage]:2014/05/17(土) 02:10:44.60 ID:jw8drYpH - 人の体ほどもある巨大なサソリの魔物は、それに比例して生殖器も太く、大きい。
初めてモノを受け入れる薫の膣内を、魔物は強引に進んでいく。 「あぐっ!あがっ!」 痛々しい叫びを上げる薫。 とうに処女は引き裂かれ、魔物の生殖器は鮮血にまみれていた。 それを潤滑油とするかのごとく、魔物は陰茎を薫の体内から出し入れする。 「流石は初めての女です。これほどまでに気持ちが良いとは…」 「あああっ!くあぁ…」 行為を楽しむように、薫を蹂躙する魔物。 ヒトのモノの何倍もありそうな極太のぺニスが膣圧で締め付けられていくたびに、魔物は快楽を感じる。 一方の薫は下腹部を覆いつくす鈍痛に喘ぎ、苦しむしかない。 「お願い…やめ…くあっ!」 「媚薬を盛って快楽に漬けてしまってもいいのですが…私はそれほど手緩くはないのでね。存分に苦しんでください…」 魔物の凌辱は続く。 魔物は鋏で薫の両腕をがっちりと固め、その太い肉棒を一心不乱にピストン運動させ、薫にひたすら苦痛を与え続ける。 いつの間にか、薫は声も掠れ、再び目に涙を浮かべていた。 しかし、これは更なる絶望の序曲にしか過ぎなかった… 「一つ、言い忘れていたことがあります。」 魔物は生殖器の先端を、薫の子宮口にぴたりと密着させた。 そこから注射針のように細い管が伸び、狭い子宮への道に捩じ込まれていく。 「ひゃあっ!!」 突然体の奥をまさぐられ、再び声を上げる薫。 「実は私は改造により、雌雄同体となったのですよ…」 魔物が子宮へと伸ばした管が、数センチほど膨らみを持ち始める。 それに合わせて、固く閉じた子宮口も強引に開け拡げられる。 「ひぎぃっ!」 「フフフ…」 魔物が不気味に笑った直後、薫はお腹の奥に何か異物が侵入してくるのを感じた。 小さな球状の異物は、子宮に射し込まれた管を通し、断続的に薫の胎内に送り込まれる。 「い、嫌…嫌だ…あああっ!」 薫はそれが何かを察知してしまった。 そう、それは魔物の卵… 魔物は薫の子宮を埋め尽くさんばかりに、無数の小さな卵を産み付ける。 「やめてぇっ!やめてぇっ!」 「…精々魔法少女になったことを後悔するんですね。」
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287 :魔法少女 マジカルスターズ 第7話 ◆eVa.7gzC8k [sage]:2014/05/17(土) 02:11:24.44 ID:jw8drYpH - やがて薫の目に、自らのお腹が膨らみを持ち始めているのが映った。
無論それは、魔物の卵によるもの… 「あ…あ…」 これまでで最も大きい恐怖に怯える薫。 自身が犯され、魔物を生む母体にされてしまったのだ。 そして遂に、絶望の凌辱劇はクライマックスを迎える。 「この子達はあなたの「核」から直接魔力を受け取り、生を受けます。あなたの母親としての形質はしっかり受け継がれるのですよ…」 「だ、だめ…魔物の…お母さんに…」 最早うわ言のように薫は何かを呟くことしかできなかった。 「では、最後の仕上げですよ!」 先程まで卵を送り込んでいた生殖器から、熱い液体が放たれた。 白く濁った精液が、子宮を満たし、卵一つ一つを包み込んでいく。 このまましばらくすれば、卵は受精し、魔物の新たな命が薫の中で誕生してしまうだろう。 「いやああああああっ!!あああっ…あぁ…」 その絶望の叫びを最後に、薫の意識は消え失せてしまった。 見開かれた目からは光が消え、一筋の涙が頬を伝っていた。 「…これで、将軍様や博士には良い報告が出来そうですね。」 魔物が萎んだ生殖器を薫から引き抜く。 そしてそのまま薫を連れ、本拠地へと凱旋せんとした…その時である。 「…ッ!?」 魔物に向かって一直線に炎が飛んでくる。 魔物は間一髪、炎から逃れてその放たれた方を見やると… 「…絶対に…許さない…」 そこには目に涙を浮かべ、怒りに震える結の姿があった。 「おやおや、よくここがわかりましたね…」 「…」 結は無言のまま、炎を飛ばして魔物を攻撃する。 「薫の気配がなくなった。」ローズからその知らせを聞いたのは帰りの道中であった。 結達は必死になって薫を探し、僅かな魔力の漏れを感知できたこの場所に辿り着いたのだ。 しかし、真っ先にやってきた結が見たもの…それは魔物に精液を注ぎ込まれている仲間の…友の姿だった。
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288 :魔法少女 マジカルスターズ 第7話 ◆eVa.7gzC8k [sage]:2014/05/17(土) 02:12:29.97 ID:jw8drYpH - 「薫ちゃんに…何てことを!」
「ふん。」 無我夢中で炎を乱射する結。 しかし魔物は冷静に、炎をかわしながらも毒針を飛ばして攻撃する。 「危ないですねぇ。こちらには人質だっていますのに…むっ…」 結の放つ炎と丁度逆の方向から、電撃が球となって魔物に襲いかかる。 「二人目もいらっしゃいましたか。」 「卑劣な魔物め…絶対に倒しますわ!」 美佐緒が魔物との距離を詰め、接近戦に持ち込もうとする。 「来たければ来なさい。私はこの前より強くなっているのですよ。」 「自惚れるなっ!」 魔物に向かって大剣が降り下ろされる。 それは、辰哉によるもの… 魔物は尻尾を使って、剣をガードした。 「くっ、タダじゃ切れないのか…」 「そういうことですよ。」 剣の斬撃をも耐え、逆に魔物はその尻尾を用いて斬りつけるようにして、辰哉に対抗する。 すかさず結や美佐緒も魔法で援護するが、防御結界に阻まれてしまう。 「つ、強い…」 「そうです!私は強いのですよ!…ん?」 ふと、魔物は傍にいた薫がいないことに気付いた。 そして見えたのが、薫を魔法で運ぶローズの姿… 「逃がしませんよ…」 魔物が辰哉の剣を勢いよく振り払うと、尻尾の先端をローズへと向ける。 「ローズ姫様、お覚悟を…」 「させるかぁ!」 辰哉は即座に立ち上がり、再び魔物に剣を降り下ろす。 しかしそれは気休めにいたしかならず、やはり硬い尻尾によって剣は阻まれてしまう…先程までは、そうだっただろう。 「何!?」 「ぐっ…」 しかし、今回は様子が違った。 破魔の大剣が黒いスパークを発しながら、魔物の尻尾にめり込んでいくのだ。 「そんな!?馬鹿な!?」 慢心しきっていた魔物に、急に焦りの色が浮かぶ。 「みさちゃんの魔法?」 「…私は、山下さんには何もしていませんわ。」 魔法少女二人も、突然のことに目を円くしてしまう。 当の辰哉本人は手応えそのままに、魔物へと剣を突き刺していく。
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289 :魔法少女 マジカルスターズ 第7話 ◆eVa.7gzC8k [sage]:2014/05/17(土) 02:13:29.33 ID:jw8drYpH - 「ぎゃあああ!私の、私の尻尾がぁああっ!!」
ここまで自身の強さを誇示していた魔物が、遂に悲鳴を上げる。 強化された魔物の尻尾が切り落とされた。 こうなれば、勝敗は決まったようなものである。 「行くよ、みさちゃん!」 「お逝きなさい!!」 魔物の前後左右から炎の槍が、上空からは雷が、すべて一斉に魔物を貫いた。 「ぐおあああああ…」 それが、断末魔の叫びとなった。 ここに、蠍の魔物は力尽き、消滅した。 「はぁ…はぁ…」 3人がそれぞれ、肩で息をする。 しかし、気の休まる暇はまだ訪れない。 「薫ちゃん…っ!」 急いでローズと薫のもとに駆け寄る3人。 ローズが結界を張り直し迎え入れた中に、裸の薫が寝かされていた。 「うそ…」 「これは…」 改めて薫の姿を確認し、思わず口に手を当て、表情を曇らせる結と美佐緒。 魔物の卵によって腹を膨らまされた薫は、未だに意識が戻ってはいなかった。 ローズがゆっくり口を開く。 「…薫さんのお腹の中に、魔物の卵が産み付けられています。」 「そんな…」 「早くしないと、卵が孵って魔力を吸収した蟲が産まれてしまいます…そうなったら、薫さんのお腹が食い破られて…」 「嫌…嫌だよぉ…薫ちゃん…」 あまりにも残酷な言葉に、思わず耳を塞いで屈みこんでしまう結。 泣き出しそうになる結の肩に手を乗せるのは辰哉。 「結…」 辰哉はその目で何かを訴えるようにして結を見つめる。 結も、辰哉が言わんとすることを察した。 「ローズ…俺が…」 「はい、辰哉さんの魔力を注ぎ入れれば…」
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290 :魔法少女 マジカルスターズ 第7話 ◆eVa.7gzC8k [sage]:2014/05/17(土) 02:13:57.11 ID:jw8drYpH - 辰哉がローズに確認を取った、その時だった。
「ふああああっ!!」 「薫ちゃん!?」 突然、薫が意識を取り戻した。 しかし、明らかに様子がおかしい。薫の体は弓なりとなり、小刻みに震えていた。 その秘所からは、何やら液体が流れ出てくる。 「薫!いかがなさったの!?」 「中…お腹の中…熱い…あくうっ!」 薫の息遣いが次第に荒くなる。 苦しそうに悶える薫。 ふと、ローズが膨らんだ薫の臍の辺りに手を当てる。 「…活動が始まっています。早くしないと、卵が孵ってしまいます…」 「何だと!」 魔物の精液と卵は早くも結び付き、薫の胎内の中で鼓動を始めていたのだ。 最早、猶予はなくなりつつあった。 「嘘…薫ちゃん…辰哉君…」 その光景に、人一倍困惑していたのが結であった。 美佐緒が魔物に犯された時同様、この状況で薫を救うためにできることはただ一つ。それは辰哉が薫と交わること。 そして辰哉の精を、薫の体の中に目一杯注ぎ込むこと… 先程辰哉に見つめられた時には、そのことを受け入れようとはした。 しかし、いざその行為が目の前に迫ると、胸騒ぎが止まらなくなってしまう。 今まさに、自分の恋人が、自分の友人と行為をなそうとしている。 そうしなければ、友人は魔物を大量に孕み、魔力を吸われ、腹を裂かれてしまう。 心を整理する余裕など、結には全く残っていなかった。 「ああああああああっ!!!」 わけがわからなくなってしまった結は、頭を抱えて叫び声を上げてしまった。 見かねた美佐緒が、結の元に駆け寄る。 「…結、ちょっとこちらで落ち着きましょう…山下さん、ローズさん、薫のことは任せましたわ。」 美佐緒は半ば錯乱状態になってしまった結を連れ、結界の外に出ていった。
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