トップページ > エロパロ > 2014年05月06日 > FFxerZLm

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存在論
あの花でエロパロ

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あの花でエロパロ
130 :存在論[sage]:2014/05/06(火) 20:39:27.52 ID:FFxerZLm
「別に怒んないよ、あんたが私に欲情してたって」
「ち、違ーよ!お前に欲情なんか」
「じゃあ、そのテントは何だっつーの」
私はちょいちょいと、彼の股間を指差す。
彼は慌てて、違う、これは、とか言い訳している。往生際の悪いやつ。
「もう観念しなさいよ」
私はそう言って、彼の漲りを力いっぱいに触る。余裕ぶってみせていても、こんな事未だかつてした事ないので、胸はバクバクしていた。
密着した状態なので、彼の掠れたうめき声みたいなものが聞こえた。それを可愛いと思ってしまった。言葉で畳み掛ける。
「さっき、してあげるって言って認めたでしょ。ホントにしてあげるから、じっとしてなさい」
彼は押し黙っているが、やはり抵抗があるようで、股間を触る私の手を自分の手で退けようとする。
でも、経験がないなら抵抗するのも、無理ないかも。AVみたいに男女が出会って即ハメる、という訳にはいかないよね。実際、私にも経験とかない訳だし。
ここは最もらしいこと言って、丸めこむのがいいかもしれない。
彼の耳元でそっと囁く。
「好きな人に、恥ずかしいところを見られてもいいの?」
彼はギュッと目を瞑った。彼の昂ぶりがドクン、と跳ねて、私に存在を主張する。
「ここで私が解消してあげたら、そんな事にならなくても済むんだよ」
彼は苦悶の表情のまま。返事をしないので、また股間を握ってやった。
「わ、分かった」
彼が切なそうに息を漏らしながら言う。
ようやくスタートラインに立てた気がして、私は彼に気付かれないように、胸を撫で下ろした。
「その前にひとつ聞きたいんだけど」
彼の申し出に、私はまた水をさす気かと怪訝な顔になるが、彼の言葉は予想外の威力を秘めていた。
「俺はこういう……経験とかないんだけど、お前にはあるのか?」
あの花でエロパロ
131 :存在論[sage]:2014/05/06(火) 20:40:58.25 ID:FFxerZLm
「え?……いやあ、その」
私はしどろもどろになる。見栄を張ろうかとも思ったけど、すぐにバレると考えて、素直に真実を告げることにした。
「私も、経験とかないけど」
途端に彼は呆れた顔をする。私の格好を見て、さらに「本当か?」と訝しむような表情までしてくる。
ひどい。ショックだし、傷付く。
ぶっちゃけて言えば、ケバさと処女かどうかって事は、すぐには結びつかないものだと思う。結びつく瞬間が来てないだけかもしれないけど。
私の友達ふたりのケバさなんて私以上で、どっからどうみてもビッチ。下ネタを大声で言ったりして、自らビッチアピールするほどだけど、ふたりとも絶対に処女だ。上手く説明できないけど、私にはわかる。女の直感ってやつだ。
逆につるこみたいな清楚な女の子が処女だって保証もない。やることはやってそうに思えるし。あの女に先を越されているのかと考えるとなんだか無性に腹が立つが、それはまた別の話。
「じんたん、私のこと、クサレビッチとか思ってるでしょ?」
彼が勢いよく噴き出す。図星かよ。実に心外だ。
「べ、別に思っててもいいよ」
歯ぎしりしながら私はなんとか言葉を紡ぐ。
「でも、思うだけにしてよ。ホントかどうかなんて本人にしか分からないんだから」
彼はコクコクと頷く。今の言葉に本人的にも思い当たることがあるのだろう。
「じゃ、じゃあ、する……から」
改まって言うと、なんだか滑稽な気がした。彼は身構えているけど、私に経験がないと聞いて、警戒心が薄れたように見える。なんだか屈辱だ。
思い知らせてやる、と思ったところで私の体が硬直する。どういう手順を踏めばいいのかわからなかった。
抱きしめても、キスしても拒まれているし、股間にいきなり触るのは気が早すぎじゃ、と思って、それすら既に行ったことに気がつく。
計画では、キスしたり抱きしめたりしてるうちに、なんとかなるってつもりでいたんだけど。そんなに甘くはいかなかった。甘い想いをしてみたかったんだけどな。
感傷に浸っていると、彼がごくっと、生唾を飲み込む音が聞こえた。体はさっきから密着した状態だ。奉仕の開始を告げても、考えこんでしまって何もしない私に、逆に恐怖を感じてしまったのかもしれない。これから何をされるのだろうか、と。
買い被りすぎだ、とおかしくなって私は笑う。それでなんだか気が軽くなった。
結局奉仕なんて、自分のしたいようにやってみるしかない。愛する人への行為だけど、私には練度がないし、私達には経験がない。
なるようにしかならないだろう。なんだかんだいっても彼のチンコ、既に勃ってるし。


「結構期待してるみたいじゃん、あたしに何をされるのかさ」
耳元で囁いてから、彼の喉の周辺を舐めてやる。
彼は、ちが、とかなんとか呟いたけど、私の行為にまた喉を鳴らしてしまって、上手く言葉にならない。
彼の上下したばかりの喉仏に吸いついて、執拗に舐める。
背も私と同じぐらいでどっか頼りなく見える彼も、こういう部分はやはり男の子なんだなあ、と私は思う。


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