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名無しさん@ピンキー
ドラゴンクエスト官能小説Part18

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ドラゴンクエスト官能小説Part18
735 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/06(火) 00:00:51.63 ID:/b1/Tb65
「だ……めぇ……天使ィ。」
パラディンの目に涙が浮かび、泣き声で彼女は訴える。
経験したことのない股間を弄り回される感触は彼女にとって恐怖でもあった。


「ここを慣らしておかないと楽しめないよ。」
無論楽しむのは自分のためでもある。

ご満悦で自分を攻める天使にパラディンは色魔の顔を見た。


「あ、あぁ…何だか…変な……あ…。」
パラディンの限界が近づき快楽が加速度的に増す。
心なしかさっきよりも彼女の股間は湿っている。


「イきそうなの?」
楽しそうに天使は聞く。


「イクっていうのか?これ。あぁん!」
天使は指を動かす速度を上げ、彼女の胸に顔を埋め舌を這わせる。


「あん!……はぁんっ!あー……!」
パラディンは渦巻く快楽の波に埋もれ絶頂寸前に至る。


「天使ッ………。」
自分の胸を貪る天使の頭を彼女はきつく抱きしめ天使の名前を何度か言う。


もう少しなのだ。
ドラゴンクエスト官能小説Part18
736 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/06(火) 00:03:38.39 ID:/b1/Tb65
「えッ……!?」
しかし、天使の指はパラディンから糸を引きながら離れた。
彼は彼女が絶頂に至る寸前で指を止めたのだ。


「ン………ハァ……ハァ…、どうして……?」
荒い息をしながらパラディンは抗議する。

目に涙を浮かべ、顔は上気し、お預けをくらった彼女の切なげな顔は天使にとって至上の光景だった。


「さぁね?」
天使は意地悪な笑顔でパラディンを見つめた。
情事のときは主導権を握り、相手を自分の手の中で意のままにする。


人間に堕ちた天使の悪癖だった。

毎晩、彼は隣の部屋で今のように賢者を攻めて主導権を握って
やりたい放題しているのはパラディンもよく知っていた。


こうして彼の黒い一面を見ると……何故かパラディンは気持ちが昂っていく。


………自分が賢者のように好き放題に出来るような女だと思われたら堪らない。


天使の股間にパラディンの手が伸びる。


「こんなにビンビンに張り詰めちゃって苦しそう……。」
ズボンの上からそそり立った天使が鷲掴みにされる。
彼と対等でいるには彼と同じように相手を攻めればいい。
ドラゴンクエスト官能小説Part18
737 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/06(火) 00:06:22.74 ID:/b1/Tb65
「え!……ちょっと!?」
彼女の表情は先ほどの天使とよく似ていた。


驚く天使を尻目にパラディンは彼のズボンをずらし下半身を露にさせる。
彼は熱く脈打っていた。


「私ばっかり気持ちよくなったら不公平だから天使にもしてあげよう。」
そういいながら彼女は天使を擦り始める。
さすり始めるとさらに大きく膨れ上がり脈も激しくなった。


熱く、赤黒い天使をパラディンは両手で掴んで離さない。


「こんなに大きくなるまで我慢して……。一度抜けば楽になるんじゃないか?」
パラディンは顔前で擦り、天使の顔を見る。

彼にとって反撃された経験など皆無だったのだろう。
天使の表情からはかつてないほど混乱しているのがわかる。


「ちょっと!?パラディンやめ……。」
彼の顔を見るとさらに天使の悪癖に似た黒い感情がパラディンの中に生まれる。

彼女は天使を胸に挟み両胸で擦った。
彼が自分に手加減をしなかったようにパラディンも手加減はしなかった。


「……だめっ、離―――。」
彼女との前戯で既に限界に近かった天使は一気に絶頂に達する。


「きゃぁ!?」
熱く白濁した液体が飛び散り服のはだけた少女の顔にかかる。
ドラゴンクエスト官能小説Part18
738 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/06(火) 00:09:48.58 ID:/b1/Tb65
「う……ぁ…。」
彼は呆然として荒い呼吸で彼女を見つめていた。

暫しの沈黙の後、白濁した液体を指でいじりながらパラディンは悪戯な表情で言う。


「ふふっ、可愛いな天使。」
彼女はまるで弟を小ばかにするような表情でいう。
何とも言えない敗北感が天使に伸し掛かった。


荒い息と焦点の合わない目で自分を見つめる天使。
パラディンは力なく垂れている彼の両手を握り、天使の上に伸し掛かる。

彼は彼女に上に乗られないように抵抗するがパラディンは強引に彼の上にかぶさった。


長い前戯ももう終わった。後は本番だけ……。


「私の初めては……天使にあげるとずっと決めていた。」
火照り、うっとりとした表情で彼女は天使を見つめる。
パラディンはいそいそと下着を脱ぎながら彼の上に跨った。


月明かりに微かに彼女の顔が見えた。
息遣いは荒く、顔は赤みがさしていたが上気し蕩けるように緩んで笑みを浮かべている。


「入…れるぞ。」
パラディンは秘所に指で押し広げていう。もう我慢できなかった。


「指より……天使のが欲しい……。」
そういいながらパラディンは自ら天使に身体を埋めていく。


「あぁ……パラディン。」
初めてのときは自分が上になりたかった……が今ここで中断すると興ざめだ。
渋々と天使は彼女の腰に手を添えて支える。
ドラゴンクエスト官能小説Part18
739 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/06(火) 00:12:07.15 ID:/b1/Tb65
「きゃッ!」
天使の先端がパラディンの入り口に触れ、彼女は艶っぽい声を出す。
彼はパラディンに侵入を始め、彼女の体にズズズっと肉と肉が触れ合う感触が響く。

彼女のそこは既に緩々で天使の侵入をあっさりと許した。


「んッ……あぁ、熱い…。」
ズンっと少し深く彼が侵入しパラディンは耐え切れず喜声をあげる。
天使と自分が繋がり、彼は自分の中で熱く時々痙攣するのがよくわかった。


「ハァ……ハァ………ハァ。」
彼女の荒い息を上げる口を口で塞ぎ、天使は一気に奥まで侵入した。
彼女の中は暖かく、締め付けられる度に動いて絶頂に至りたくなる。


「!!!……ッ。」
パラディンの声は天使の口で封じられ声の代わりに舌と舌が絡み求め合う。
(天使のが……全部…私の中に。)


「ふはぁ……。」
口が離れ二人は手を取り合い、指を絡ませあう。
二人は一つになり快感は脳を酔わせ思考を鈍らせる。


「パラディン……気持ちいい?」
自我さえも曖昧で目の前の異性への愛と欲情に支配されて激しく、純粋な男女の世界があった。


「気持ち…いいよ。天使、キスして。」
パラディンは彼との馴れ始めをじっくりと味わいつつも悦びで満ちた心は渇き、天使を求める。

天使はすぐに応じ彼女と唇を合わせ、同時に腰を動かす。
ドラゴンクエスト官能小説Part18
740 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/06(火) 00:18:29.38 ID:/b1/Tb65
「あ、あぁん!」
パラディンの艶っぽい声が辺りに響く。
天使はパラディンを求め彼女はビクッと震え体を仰け反らせる。

彼が腰を動かすスピードが増し、凄まじい勢いで快楽も増していく。
パラディンは先ほどお預けをくらったときに感じた快楽が自分の中に満ちていくのを感じた。


……いや、あのときのよりも何倍も気持ちがいい。

もうすぐなのだ。彼女は天使に合わせて腰を激しく動かす。
互いが狂おしいほど愛しい。


「んー!!!ッ……あああああぁんんん!」
パラディンは絶頂に至り激しく痙攣する。経験したことのない甘い感覚に体が悦びの声をあげゾクゾクと絶頂の波が体を巡る。
体の筋肉が激しく収縮し天使に握られた腕の痺れる感覚が遅れて伝わっていく。


「ッ、あぁ……!」
天使も彼女よりやや遅れて至る。彼もいつもの調子を乱されたが初めてではない分、パラディンとの行為を楽しむ余裕はあった。

頭の中は罪悪感よりも体中に染みついた彼女の汗の匂いに酔っている。

彼女の目からは涙が溢れ、口からは熱い吐息が漏れるが表情は歪みながらも満ち足りていた。


「……ハァ、ハァ……ありがとう。天使、大好きだ……。」
パラディンは涙を流しながら天使の頬にキスをする。
下半身に鈍い痛みがあり全身の筋肉が熱く疲れてはいたが、
初体験が自分の愛する人であった喜びに震えていた。
ドラゴンクエスト官能小説Part18
741 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/06(火) 00:21:33.78 ID:/b1/Tb65
天使も彼女とより深く、愛し合う関係に発展したことを快く思う。
パラディンの頭に手を回し、自分の顔に引き寄せる。


「え!……んッ、ちゅッ……。」
パラディンは少し驚き、彼に口づけされながら目を見開くがすぐに目を閉じ彼の背中に手を回す。
腕は力なく疲れていてこれが精いっぱいだった。


濃厚ながらもゆっくりと舌が絡む口づけはどんな菓子よりも甘い。


事は終わり息が整うまでパラディンは天使の上に乗り彼の胸に耳をあて心音を聞いていた。

心に愛が満ち、先ほど欲望を貪りあっていたとは思えないほど二人の心は清らかで透き通っている。
パラディンはまるで猫のような仕草をしながら天使にのしかかり、彼も応じるように彼女の頭を優しく撫でていた。


稚児のように甘えながらパラディンは安堵していた。
彼とついに心まで分かち合う仲になれたのだ。


天使にパーティに誘われてからずっと心の片隅にあったよくわからない感情に気づいたのは
人の不幸を泣いて悲しむ彼を抱きしめた瞬間だった。


天使であり自分と同じ他者への博愛の心を持つ彼を天使界に戻すことが
パラディンである自分の使命だと勝手に思い込んでいた……。

自分と天使は種族も違う。それでも人間の不幸を悲しむ彼を抱きしめてなだめたとき、胸が高鳴った。


この気持ちを恋だと理解するのに時間はかからなかった。
ドラゴンクエスト官能小説Part18
742 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/06(火) 00:23:47.87 ID:/b1/Tb65
天使が他の女性と話すだけで……気分が悪くなった。
言い出すことができず、ずいぶん遠回りをしたがようやく私は、彼と友達ではなく…仲間でもなく………



恋人なのだ。


もう一歩……踏み出そう。


「……決めたわ、あなたの前では気取ったしゃべり方はしない。」
唐突にパラディンはしゃべり出し、声の調子が年相応の少女の口調に変わる。


「そうそう、パラディンの他人行儀なしゃべり方ってずっと引っ掛かっていたんだ。」
自分と彼女の間に合った最後のものがなくなる。


「好きな人の前では本当の自分を見て欲しいから…天使の前では普通に話すね。」

「じゃあ一つ聞きたいんだけど……。」
パラディンが本当の自分を見せてくれるのなら一つ確認しなければならないことがあった。


「パラディンって今日……初めてだったんだよね……?」

「ん?……そうだけど。」

「それしてはキスが上手だったよね。もしかしてキスはしたことあるの?」

「ああ……ん―――と。」
彼女は口ごもる。


「怒らないから教えてよ。」

「実は……練習したの……魔法戦士で。」

「え!?」
予想外の答えが返ってきた。
ドラゴンクエスト官能小説Part18
743 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/06(火) 00:26:02.16 ID:/b1/Tb65
「実はあの子、キスするのが大好きなの。みんなが寝静まった後、私たちとのキスを楽しんでいたの、
舌を入れるような濃厚なのをね。」
クスクスと笑いながらパラディンはいう。


「私もあなたもあの子にキスされていたの。」

「でも、普通そんなキスされたら目が覚めるよ。」

「魔法戦士はラリホーを私たちに何重にもかけてしていたの、抜かりないわね。あの子らしいわ。」
実に魔法戦士らしいやり方だ。


「でも私はエルフのお守りをしていたからラリホーがあまり効いていなかったの……。
みんなにキスしていたのがばれたときのあの子の泣き出しそうな顔は本当に面白かった。」
楽しい思い出を語るようにパラディンはいう。

天使は自分の唇があの無邪気な少女に何度も蹂躙されていたことを知り唖然とする。


「だからキスのことを秘密にしておく代わりに練習させてもらったの。」
彼女にとっては楽しい思い出だったようだ。


「魔法戦士ってどういう性癖なの?」

「あの子は男でも女でも自分が好きになった人だったら性別は関係ないみたい。
私とのキスの練習の時もまんざらでもないみたいだったし。」

「悪食だな。」
苦笑いをしながら呆れたように天使はいう。
ドラゴンクエスト官能小説Part18
744 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/06(火) 00:29:02.80 ID:/b1/Tb65
「……でも。」
パラディンの声が急に艶めかしく変わる。


「賢者はどう思うかしら?あなたとキスしているのが自分だけじゃないって知ったら……。」
パラディンはこれから起こることを期待するように微笑む。

彼女はまだ熱い身体を天使にもたれ掛けた。
彼女とは逆に天使は先ほどまで火照っていた頭から血が引くのを感じる。


パラディンは明日から恋人として接してくるだろう……。

もう……言い訳ができないのだ。
ドラゴンクエスト官能小説Part18
745 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/06(火) 00:31:32.90 ID:/b1/Tb65
朝日に顔を照らされ賢者は目を開いた。

意識が覚醒するにつれ感じる恋人のぬくもりに彼女の心は幸福感で満ちていく。
少しだるさも感じたが二日酔いの苦痛など物の数ではない。

賢者は天使の腕の中でいつものようにゆっくりと流れる時間を楽しんでいた。


「賢者……起きた?」
天使はもう起きていたようだ。

(昨日は皆で花見と宴会に来て……彼にたくさん飲まされて……そして……。)
賢者は自分の現状を思い出す。


「おはよう。」
賢者は恋人と暫し見つめあう。彼は何か寂しげな表情をしている。
賢者が首を傾げると天使は急に彼女を抱きしめた。


「どうしたの?」
彼は賢者の胸に顔をうずめて大人しくなる。


「甘えたいの?」
そういうと彼は二度小さく頷く。


「よしよし……いい子ね。」
賢者は天使の頭を優しく撫でる。
彼が自分に甘えるのは故郷を思い出して寂しいときだ。甘えさせてあげよう。

そうしているうちに日は昇る。皆が起きてくれば天使に抱かれた自分を見られてしまう。
羞恥の感情が彼女の中で生じるが、刹那に『見せてしまえばいい』と結論が出される。

賢者は再び目を閉じ、心地よい惰眠を貪ることにした。

だが、天使の隣に眠るのは自分だけではないのを賢者はまだ知らない。




「私だけって言ったくせに――――――――!!!」
という賢者の咆哮とドルマドンが炸裂するのはこの3時間ほど後のことである。
ドラゴンクエスト官能小説Part18
746 :名無しさん@ピンキー[]:2014/05/06(火) 22:25:47.67 ID:/b1/Tb65
修羅場かwいいね


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