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俺の屍を越えてゆけでエロパロ

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俺の屍を越えてゆけでエロパロ
373 :俺屍2の痣のアレ(1/5)[]:2014/05/04(日) 20:12:07.01 ID:hA2qBNBP
俺屍2体験版やって滾ったので。設定適当きわまりない

*****

 女は夢の中にいた。
 見慣れた天井、見慣れた壁。いつも使っている布団に横たわり、指一本、睫毛のひとすじ
も動かせぬ状態で、女は「ああ、これは夢なんだな」と妙に冷静に悟った。
 そんな。身動きの取れぬ状態で。
 もぞり。
 布団の中、つまさきに。くすぐったさを感じた。
 もぞり。もぞり。くすぐったい“なにか”は足の甲を這い、くるぶしを撫でて、夜着の
上からゆっくりと女の身体を登ってくる。
「……ッ、ひ、」
 ぞわりと。女の産毛が逆立つ。動かぬ首を必死でねじまげ、目を大きく見開き“なにか”
の這う場所を見ようとする。
 “なにか”は細く、長く、のたくりながら女の身体の上を這う。くびれた腹を過ぎて、
仰向けでもその質量の分かる豊かな乳房の谷間を通る。ゆっくりと。ゆっくりと。微動だに
せぬ布団の中から、“なにか”が顔を出そうとしている。
 女は目を逸らそうとする。恐い。見たくない。ぞわり。ぞわり。全身から冷たい汗が
吹き出す。眼球が動かせない。目を閉じることも出来ない。これは夢だからだ。女の夢で
ありながら女にはどうすることも出来ない、悪夢だからだ。
 かひ、かひ、と掠れた息をし、女は薄闇を凝視する。もうすぐ、ほら、もうすぐソレが。

 瞳のない。
 肉色の、蛇が。

 そこで目が醒めた。
「……、は、あ」
 薄暗い天井を見上げ、女は乱れた呼吸を繰り返す。おそるおそる手を動かしてみる。
動いた。目も、夢で蛇に絡め取られた足の指も。
 上半身を起こし、手の甲で首筋を拭う。汗でべったり濡れて気持ち悪い。全身がだるく、
冷えているのに熱っぽい気がした。
 濡れて貼りつく薄布ごと、我と我が身を抱きしめる。震えが止まらない。寒いからだ。
怖いからだ。蛇の感触が、肌に生々しく残っているからだ。
 頭を振り、悪夢の残滓を追い払う。
 彼女は“種絶”と“短命”の呪いを受けた、この一族の当主。彼女には一族を率いる責務
がある。一族を率い、各地の迷宮に座する神に挑み力を示し、協力を取りつけるという任
がある。夢の蛇如きに何時までもかかずらう暇はなかった。

 右足首にうっすらと残る肉色の痣に――まるで蛇に締めつけられたかのような痕に女が
気づくのは、もう少し先のことであった。


「……、……、……」
 ――声が聞こえる。
俺の屍を越えてゆけでエロパロ
374 :俺屍2の痣のアレ(2/5)[sage]:2014/05/04(日) 20:12:46.94 ID:hA2qBNBP
「…ッ、……、…、…あ」
 ――声。誰かの。
「ひう、は…あ、ああ……、っふ、あ……」
 ――濡れた、喘ぎ声が。
 女は自分の部屋にいる。自分の布団に横たわり、慣れた天井を見上げている。
 シミの位置まで覚えた天井を見上げ、白い裸体を朱く染め、きれぎれの喘ぎを洩らして
いる。
「ふ、う、うう……!」
 こめかみを汗とも涙ともつかない雫が伝う。女も手を動かして拭えばいいものをそれも
為されず、たらたらと流れるままになっている。
 女の恰好ははしたないことこの上なかった。薄い夜着を大きく肌蹴け、鬼との戦いを
潜り抜けてきたしなやかな肢体を晒し、悶えるかのように微かに腰をくゆらせているのだ。
ふるふる揺れる乳房の頂点では、つんとした尖りが一種毒々しいまでに色づいている。
 くちゅ――重い水音と共に、腰が、跳ねた。
「ああ……ッ!」
 頤を反らし洩らす声は、明らかに快楽を滲ませていた。
 他人の夢を覗き見できる者が居るとして、の、仮定の話ではあるが。此処に彼女以外の
誰か存在するのであれば、その人物との性交中だと思えただろう。或いは彼女の脚の間、
濡れてひくつく肉のあわいに女自身の指でも潜りこんでいたのなら、自分で自分を慰めて
いるのだと納得できただろう。
 どちらでもなかった。
 女の夢には女以外のなにものも存在せず、また女は一人きりではなかった。
 矛盾するふたつの条件を繋ぎ合せるように、女の秘めどころがぐちゅりと鳴った。女の
背がしなり、腰を突き出す格好でぴいんと反った。
「うあ、あ、あ……!」
 目を見開き痙攣する女、その目は相も変わらず天井に釘付けだ。目だけではない。手も
足も、女の意志では動かせない。
 女を動かすのは、別のモノだった。
 僅かに開いたまま固定された脚の間に“なにか”が絡んでいる。細長い、肉の色をした
“なにか”は濡れた襞をかきわけ、その身を女の内へと潜らせる。細い胴体がくねり肉襞
を打つ。すると女の腰が跳ね、新しい体液と喘ぎとが零れた。
 それは、蛇、に見えた。
 悶える女よりも赤みの強い肉の色をした、柔らかな鱗をびっしりと纏わせた、奇妙な蛇。
女の秘所に頭を潜らせ、ぐるぐると円を描き蜜をかき出す。女は、あ、あ、と息を洩らし
がくがくと身体を震わせている。
「――! ひぐ――ああ――!」
 内側から走る強烈な熱に、女から恐怖じみた嬌声が迸る。一度ではない、二度、三度。
蛇が強く鎌首をもたげ、内壁に頭部を強く擦りつけている。薄い襞をめくられ、自分でも
知らなかった弱い場所を暴かれて、女の視界が真っ白に染まる。
 絶頂に引き絞る女のなかで、蛇が蠢いている。左右にくゆらす動きはともかく、前後に
行き来されると濡れた鱗が狭まる襞を引っ掛け、女の肉が細かな痛みにひくついた。溢れる
ほどに濡れていなければ、或いは夢でなければ、怪我のひとつもしていただろう。
 女が達しても、蛇は女のなかから出ようとしなかった。ゆらり、ゆらりと蠢いて、絶頂
にわななく肉に我が身を擦りつけ。
 消えた。
俺の屍を越えてゆけでエロパロ
375 :俺屍2の痣のアレ(3/5)[sage]:2014/05/04(日) 20:13:21.78 ID:hA2qBNBP
「……っふ、う……」
 女が微かに呻く頃には、蛇はまるで女の肉に溶けるように消えていた。後に残るのは
濡れて疲れきった女の身体と――白い裸体を這う、肉色の痣だけ。
「……」
 何時の間にか動かせるようになった手で、女は痣を撫でる。腹に、濡れた内腿に残る、
自身とは異なる肉の色の、鱗文様の痣を。自身の肌を変わらぬ滑らかな感触と熱とが指先
に伝わり。

 そこで目が醒めた。
 汗みずくの恰好で女は蒲団から跳ね起きる。夜着が濡れて肌に貼りつき、布下の肢体を
浮かびあがらせている。興奮し膨れた、胸の尖りまでも。
 女は呻き、やがてすすり泣き始めた。袖から伸びる痩せた手首に、蛇の痣が浮いていた。
 夜毎の悪夢にうなされるようになったのは、この二月でのこと。最初は肌を這うだけ
だった蛇が衣の下にまで潜り、やがて肉を割るようになった。同時に蛇の痣が全身を侵し
始めた。腕だけではない。足や背中、首から頬にかけても、肉色の痣はじわりじわりと
広がり続けている。
 蛇の夢と、痣。何らかの関わりがあるのだろうと、女も察してはいる。
 けれど、どうすればいいのか分からない。夢を恐れて眠りが浅くなり、眠らないせいで
昼でもうつらうつらするようになり、夢に落ちかけては飛び起きる――そんな生活を送る
内に、女はすっかり弱ってしまった。今はもう、迷宮の討伐は他の一族に任せきりだ。
今夜も家には誰もいない。女はひとりきりだ。夢と、同じく。
 ――恐い。
 ――恐い、よう。
 泣く女は、やがて泣き疲れて布団へと倒れ込んだ。
 また、蛇の夢を見るのだろう――女は絶望し、静かに喘いだ。


 女は考える。
(これは、私の夢だ)
 蛇に責められ、萎えた身体で、必死で考える。
(これは私の夢だ。私の思い通りになることだって、きっと、少しは)
 そうして女がとった行動は、眠りに落ちる直前に愛用の大扇を抱きしめることだった。
踊り屋である彼女の武器だ。藁にもすがる思いだった。気休めにすらならないかもしれ
なかった。それでも、戦場で幾十もの鬼を屠ってきた相棒は、彼女をほんの少し勇気づけて
くれた。
 その効用だろうか。
「――あ」
 何時もの夢の中で、女は大扇を握り締めていた。ぐ、と、握る。“握る”。自由になる。
自分の意志で、動く。
 ――これなら。
 握る。構える。動くのは大扇をとる右手だけ。それだけでも。
 ――せめて、一太刀なりとも。
 ――そうすれば、何かが、きっと。
 ずるり。ずるり。這いずる蛇の重み。足を、腹を、胸を。這いあがり、瞳のない目で
見つめてくる、忌まわしい蛇。を。
「――ッ!」
 畳んだ扇で横凪ぎに払った。思い切り叩きつける角が自分の腹まで掠めた。痛みが走る。
同時に蛇の感触が吹き飛ぶ。身体が動く。動く。これで――!
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376 :俺屍2の痣のアレ(4/5)[sage]:2014/05/04(日) 20:14:27.77 ID:hA2qBNBP
 身を起こす女の眼前に。
 蛇が、あった。
 扇が、落ちる。動けなくなる。ちろりちろりと覗く、蛇の朱色の舌が女の頬を撫ぜる。
痣の浮かぶ、血の気の失せた頬を。
 逃れられないと知った。
 蛇からは、逃げられないのだと。

「ひ、っぐ、うあ、ああ」
 ずん、ずん、突き上げられる。女の秘所には太い蛇が潜りこんでいる。秘所は限界まで
口を開け、蛇をどうにか呑み込んでいる。
「ぐ、あ、ああ……!」
 奥を突かれて女が仰け反る。その、滑らかな腹を、肉色の痣が這い回る。蛇が膣を抉る
度、痣が動く。蛇が深くに潜れば痣が臍まで伸びて、鱗を逆立て引けばぐにゃりと歪んで
楕円を描く。
 女は今宵も動けなかった。けれど今までと違うのは、“動けない”理由がはっきりして
いることだった。
 女は縛められていた。
 太い胴周りを持つ蛇が絡みつき、締めつけて、女の自由を奪っていた。もしかしたら、
今までも“そう”だったのかもしれない。見えていなかっただけかもしれない。分かった
ところでどうしようもないのだけれど。
「あぐ、あぎ、あ、あ」
 ぎいぎい。蛇が女を締める。豊かな乳房が幾重にも巻かれて、蛇の間からいびつな形に
突き出る。やわらかな肉は無惨に崩れてびくびく震えている。
 蛇の頭が見える。大きく口を開け、不釣り合いに小さな牙を見せつける。腹をずんと
揺らす重さはそのままだから、別の蛇。もしくは同じ蛇。どちらでも、夢ではどちらも
起こり得る。
 蛇が歪んだ乳房に牙を立てる。絞られる痛みに裂かれる痛みが加わる。けれど一瞬。
ちくりとした痛みを起点に、痺れるような熱が広がる。痒みに似たもどかしさ。息が荒い。
悶える。蛇を咥え込んだまま身をよじる。
 乳房を絞る蛇がずるりと這った。
「――ッ! うあ、あああ――!」
 痒いところを掻かれる心地好さ。その何倍もの快楽が爆ぜる。愛撫とは到底呼べない
行為に熱が上がる。乳首を噛まれる、呑まれる、そのおぞましさにすら快感を覚える。

 何故、こんなことに。

 女は知らない。気づいたら此処にいた。共に在ったのは、二人の妹と、黒髪の少女と、
半獣の童女。お前は当主だと言われた。鬼を殺せと言われた。呪いを解けと言われた。
何故呪われたのか、誰が呪ったのか、知らないままに戦いを始めた。

 腹の中で、なにかが蠢いている。
 ちろり。ちろり。蛇の舌。女のなかを抉る蛇が、いちばん奥を二股の舌でくすぐる。
この奥、普通の女が子を宿す場所、“種絶”の呪い持つ女には無用の器官への道を開く
べく、細い道を抉じ開けようとする。嫌だと叫ぼうとした口は、突き上げられてだらしの
ない嬌声を迸らせる。
俺の屍を越えてゆけでエロパロ
377 :俺屍2の痣のアレ(5/5)[sage]:2014/05/04(日) 20:15:47.36 ID:hA2qBNBP
 女は父を知らない。母を知らない。自分たちの源を知らない。誰も教えてくれなかった。

 知ろうともしなかった女を、蛇は嘲笑うように犯してゆく。

 蛇の舌が――狭道を、潜り抜ける。
「――ッ!!!」
 腹に浮かぶ痣がぶわりと広がり一極に集中する。子宮。おんなの、最も神聖な場所。蛇
の舌で犯されて悶え狂うなぞ、到底許されぬ場所。呪われし一族にはなんの意味もない、
肉の袋。
 子宮に品が伸びる。伸びて滅茶苦茶にかきまわす。痣がぐるぐると渦を巻く。「ひ、う、
うぐう――!」蛇が軋むほどに締めつけていなければ暴れて自分まで傷つけていた女の
視界が、白く爆ぜる。それでも蛇は止まらない。「あ、あ、あ、」女の意識は限界だった。
肉色の痣がぐるぐると回っていた。
 最後。子宮ごと貫くような一撃に、女は絶叫し。果てた。

 蛇が秘所から抜け出る。愛液まみれの顔が笑っている。笑う顔がふたつに裂けて、新しい
蛇と蛇になる。
 胸を責める蛇もこうして生まれたと女は知ったが、だからどうしたという話だ。何かを
知らされる機会すら与えられなかった女には、なにもかも遅い。
 呪いの蛇が再び女の胎へと潜る。かたわれは濡れた身体をくねらせて、後ろの孔へ。

 悪い夢は終わらない。
 蛇の呪いが呪われし一族を殺すまで。
 一族が、呪いの真相に辿り着く、その日まで。


*****

蛇の呪いが女の子に、って萌えるよねって話。男は知らん。


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