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名無しさん@ピンキー
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織田信奈の野望はエロパロ

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織田信奈の野望はエロパロ
706 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/30(水) 02:21:45.35 ID:cyBsMfl+
上で隆景ものを描いた人です。
続きを書こうとして、書けず……新作を書いていたらワードで八ページ
文字で四千を超えていた。なっなにを言っているが(ry
と言うわけで、投下しようと思うのですが……文字の規制とかって在るのだろうか?
織田信奈の野望はエロパロ
707 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/30(水) 02:28:51.18 ID:cyBsMfl+

織田信奈の野望はエロパロ
709 :良晴シリーズもの?1[]:2014/04/30(水) 02:57:07.99 ID:cyBsMfl+
「にしても、官兵衛ちゃんが会わせたい相手ってのは誰なんだよ?」

 馬上に揺られ、黒田官兵衛先導の下馬を操って居た相良良晴は未だ告げられない目的に対して、既に何度か言った言葉を再び放った。

「あぁ、これから相良良晴と婚姻っあ、いや、なんでもない」

「なんだよ。まぁ、あの黒田官兵衛が言う策なんだから間違いじゃないんだろうけど……にしても、護衛も何もなしは危ないんじゃないか?」

「シム。その点は大丈夫だ。既にこの街道は相手方が安全を確保しているし、今回は密談だ。大人数やあまり名の在る武将が移動するのは好ましくない」

「そっか。まぁ、官兵衛ちゃんに任せるよ」

 カッポカッポと馬上に揺られる事どれ位経っただろうか? 地図も土地勘も無い相良良晴にはすでにこの場所が何処なのかも解らなくなっている。
 命運は全て官兵衛が握っているのだ。
 にも係わらず、落ち着いて居る事に官兵衛は喜びを感じていた。
 と言うのも、官兵衛は相良良晴の前では策を成功させた事は殆ど無い。半兵衛に助けられている始末だったのを考えれば、信頼されるはずが無い。
 しかし、相良良晴と言う男は官兵衛に全てを託してくれているのだ。

「大丈夫だ。全てこのシメオンに任せてくれ」

 きっと、この主は喜んでくれる。
 この騒動から起こる様々な未来を知らずに、心の機微を知らない官兵衛はそう信じていた。
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710 :良晴シリーズもの?2[sage]:2014/04/30(水) 02:57:45.56 ID:cyBsMfl+
「着いたよ。此処だ」

「へぇ、良い感じの場所だな。にしても、旅館で会うのか?」

「シム。今回の事を考えればこの場所が一番だ」

「へぇ」

 キョロキョロと、旅館を見ながら良晴は官兵衛に付いて行った。
 また、こういった場所に旅行に来たいなぁ。とか、相良軍の慰安旅行とかどうだろう。等と考えながら。

「おっ! 漸く来たか。全く、このオレさまを待たせやがって」

「えっ! 宇喜多直家!? 何で此処に」

 そして、官兵衛の空けた部屋に居たのは……姫武将殺しの通り名で知られる宇喜多直家だった。
 思わず、官兵衛を見るがその視線は直ぐに直家に向く。

「……官兵衛が態々俺を連れてきたんだ。相良家、そして織田家に利の在る話なんだろ?」

 本来であれば、逃げても可笑しくは無い相手なだけに直家は思わずと言った風に口笛を吹いた。

「へぇ、よっぽど黒田官兵衛を信頼してんだな。オレは即座に帰ると思っていたぜ」

「官兵衛は天下に名を馳せる軍師だ。その官兵衛が会わせたのならそこには俺なんて想像も付かないような利がある筈だ。なら俺は官兵衛を信頼するだけだ」

 その言葉に、官兵衛は思わず良晴の服をギュッと掴んでいた。

「へん。こっちとしてもやりやすくて良い。まぁ、オレさまがすることなんてもう終わっているんだが」

「なんだって?」

「おれも忙しい身でな。相良良晴。お前はこの部屋を使いな。ガキはその隣だ。そんじゃあ、な」

 そう言って部屋を出る直家に良晴は呆気に採られた。
 何も話して無いのに、相手は部屋を出て行ったのだ。官兵衛が用意したこの部屋が意味の無いものとは考えられない。しかし、相手は今目の前から去っていった。

「おい、官兵衛ちゃん。引き止めなくていいのか?」

「シム。予定通りだよ。相良良晴。それじゃあ、シメオンは隣の部屋に行く」

「っへ? おっおい!」

 そう言って、官兵衛すら出て行き、部屋には一人良晴だけが残された。

「何なんだ一体? と言うか、毛利家に対してどうするか決めなくちゃいけないのに、こんな所でゆっくり何てして居られるか!」

 呆気にとられていたが、用が無いのだと思った瞬間に早く軍議を開かないと! と、官兵衛を追いかけようとして、襖から入ってきた女性に思わず目を開いた。

「小早川さん!?」

「……良晴」

 その女性は毛利家において智将と恐れられ、事実上毛利家の舵取りをしている姫武将だった。
織田信奈の野望はエロパロ
711 :良晴シリーズもの?3[sage]:2014/04/30(水) 02:58:24.88 ID:cyBsMfl+
「良晴、あぁ……良晴だぁ」

 蕩けたように良晴、良晴と名前を繰り返す隆景に、思わず良晴は赤面する。 
 そして、僅かに硬直した良晴に突撃するように隆景は良晴を掻き抱いた。

「ダメだ。ダメだ……寂しい。良晴、お前が居なくなって毛利家はとても寂しくなった。ダメなんだ。良晴が欲しい。私はこんなに弱いダメだ。良晴が居ないと」

 涙を流し、もう離さないと抱きつく隆景に良晴は混乱していた。
 なぜ、彼女が居るのか。なぜ、泣いているのか。なぜ、ここまで弱っているのか。
 そして、混乱する良晴を犯していくように隆景から甘い、甘い香りが漂ってくる。

 それは、少女の香りで在ると共に、直家の策略であった。
 姫武将殺しの通り名を持つ直家は様々な性に関する道具にも様々な伝を持っていた。
 その内の一つに、性欲を増強させる匂いを出すお香があったのだ。
 隆景の着ている着物はそのお香が焚き付けてあった。

「小早川さん! 落ち着いて、あぁでも良い匂いだ! ダメだダメだ! 相良良晴!! 小早川さんは泣いているんだぞ!? それに信奈が……けど、うぅ、好きな相手にこんな事されて我慢なんて出来るのか!?」

 信奈の事を考えて踏み止まっているも、良晴は隆景にも恋心を抱いているのだ。
 自分の好きな女性が自分を求めているのに自制なんてできるわけがない。
 良晴の両手は隆景を抱いてしまっていた。

「良晴! 良晴、もう離さない。お前が他の女と話していると想像するだけでダメなんだ。お前が織田家に帰ってから私はダメになった。もう、良晴の事しか考えられなくなったんだ」

 そして、直家のお香の効果は隆景にも影響を及ぼしていた。いや、お香が焚き付けられた着物を長時間着ていた影響か、既に頭の中は良晴の事しか考える事は出来なくなっていた。
 自分の思いを全て出し尽くした隆景に残されていたのは行動だけだった。
 良晴の顔を両手でがっしりと固定して、貪る様に接吻を始めたのだ。
 そこには、過去に見せた初々しさなど欠片も無く、初めての接吻だと言うのに余韻に浸ることなく息が続かなくなるまで続けられた。

「ん、はぁ、はぁ。あぁ……気持ち良い……溺れてしまう。私は……もう」

 そして、呆然としていた良晴にもう一度接吻を開始する。
 既に、瞳に理性の色は無かった。
 ぼんやりと、ただただ良晴だけを瞳に映して。
 隆景は自分が堕ちていくのを鈍った思考の中で感じ取っていた。

 一方、良晴の理性もお香と隆景の行為に溶かされていた。
 頭が鈍くなり、隆景のキスに自分の中の男が目覚めていくのを痛いほどに実感していた。
 そして、柔らかな隆景の身体を思わず抱き締める。

「あっ……良晴ぅ」
「小早川さん……いや、隆景ちゃん。好きだ。君の事が好きだよ」

 そして、感情が言葉にされたとき……良晴の理性は溶かされていた。

「好きだ、好きだ、好きだ。俺は隆景ちゃんの事が好きだよ」
「あぁ……良晴。良晴。私もだ、私も好きだ。良晴の事が好きだ」

 お互いの思いを再確認した二人は既に交わす言葉は無かった。
 どちらとも無く今までに無いくらいに優しく接吻を交わすと、それを続けたままにお互いの身体を弄り始める。
 小柄な隆景の体はすっぽりと良晴の身体に包まれ、ひな鳥が親鳥に餌をせがむ様に必至に良晴の唇にすがり付いていた。
 良晴から流れ落ちる唾液をコクコクと自身の中に迎え入れるたびにお腹が熱を訴え、もっともっとと訴えるように右手で良晴の頭を抱く。
 空いた左手は良晴の身体に服の間から侵入し、その逞しい身体を愛おしく撫でていた。
 そして、良晴が己の服を脱がし始めると共に隆景も良晴の服を肌蹴させる。
 そして、上半身が全裸になったとき、隆景は良晴は自分のものだと言うかのように身体を擦り付け始めた。
 既に理性は欠片も残っていない。隆景は既に良晴を自分のものにすること以外は何も考えられなくなっていた。
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712 :良晴シリーズもの?4[sage]:2014/04/30(水) 03:00:04.66 ID:cyBsMfl+
 一方、良晴も既に理性は無くなっていた。
 隆景が自身の唾を飲むたびに、彼女を征服した、隆景は俺のものだと言い様のない快楽に襲われ、擦り付けられる柔らかな肌に、慎ましい胸に誰にも渡さないと隆景を支配する事しか頭に残らなくなっていた。
 そして、戦国時代に来てから続けられていた禁欲生活は高校男児である良晴には耐えれないものであった。既に自身の逸物は痛いほどに勃起し、隆景の膣に己の精を解き放ちたいと暴れ狂っている。
 我慢など出来るはずもなかった。

「ごめん!」
「あっ」

 押し倒すために唇を離すと、物欲しげな表情をする隆景。
 その表情にぞくぞくする様な興奮を感じながらも、彼女の着ていた着物の上に押し倒す。
 着物だったために押し倒された隆景は良晴にありのままの姿を晒していた。
 思わず、唾を飲み込む。
 隆景は押し倒されたにも係わらずに、両手を良晴に伸ばし求めていた。

「隆景ちゃん……良いよね?」
「はい」

 言葉は短かった。会話すらももどかしいと、良晴は体を倒し、隆景は良晴を抱き締める。
 接吻を再開し、良晴は己の逸物を解放するために右手で服を脱いでいた。
 その際に触れた隆景の器は既に蜜を溢れさせ、着物に零すほどに濡れ、求めていた。
 良晴は解放された己の逸物を左手で隆景に向けながら、空いた右手で優しく彼女の髪を撫で付ける。
 隆景の顔が更に蕩けて、良晴の右手にもっと撫でてと言わんばかりに頭を押し付けた。
 もう、会話は無かった。隆景の器に自身の逸物を押し付けた良晴は彼女に目を合わせる。
 そこには、熱い眼差しで自分を見つめてくれる隆景。既に彼女の初めてを貰うと言う行為に対して、隆景は覚悟を決めていた。
 いや、それどころか、早くしてくれとでも言うように器を擦り付けて先走り液をたらし物欲しげに待機する逸物を誘っている。

 我慢など出来るはずが無かった。
 左手で狙いを付けられ、開放された逸物は迷わず隆景の器に入り、突き抜けた。

「んっぁあああああああああ!!」
「っつ、気持ちよすぎるぜ、隆景ちゃん」

 思わず、エビゾリになって唇を離してしまった隆景は、解放された口から獣のような咆哮を発する。
 しかし、良晴には気使う余裕など無かった。
 熱く、熱く、軟らかく押し寄せてくる彼女の肉壁に自身の神経は集中して、思わず腰を引きそうになる。
 そんな行為を隆景は許せるはずが無かった。
 痛いのに、処女膜が破られ痛いのに、彼女は良晴の逸物が自身の膣から無くなるという事実に言い様の無い恐怖と寂しさを感じたのだ。
 両足で素早く良晴をホールドすると、自由の利かない上半身を無視して両腕で良晴を求める。
 素早く彼の腕を捕まえ、引き摺るように身体を掻き抱いて少しの隙間も許さないと言う様に密着した。

「っはぁ、はぁ……っつ、消えないで」
「隆景ちゃん。大丈夫、もう離さないよ」
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713 :良晴シリーズもの?5[sage]:2014/04/30(水) 03:00:25.67 ID:cyBsMfl+
 ダメだ。ダメだ。ダメだ。違う、そうじゃないと隆景はさらに四肢に力を籠める。
 両腕は二度と良晴を離さないと、爪すら立ててしまい、両足は良晴を更に奥へと、奥へと力を籠める。
 子宮口すらも、彼女の意志に従うかのように良晴の逸物に吸い付いた。

「出して、孕ませて、産ませて、良晴の赤ちゃんを……隆景にちょうだい?」

 彼女が今まで読んできた膨大な書物、その中からひたすらに言葉を出そうとして、出たのはそれだけだった。故に彼女の思いはそこに集約されていた。
 良晴との絆が、証が欲しいのだ。
 戦国の世の中、何時如何なる不条理が降りかかろうとも、良晴との絆を確認できる。目に見える証が欲しいのだ。

 そんな彼女の思いは知らずに、ただその言葉に良晴は興奮した。
 強引に腰を動かし、彼女の子宮口に熱烈なキスの雨を降らせる。
 両手は彼女の胸を掴み、唇は顔中を嘗め回っていた。
 そんな行為に隆景は嫌だと言う感情を欠片も生み出さなかった。
 いや、それどころか恍惚とした表情でされるがままになっている。
 両手は良晴の体中を這い回り、手に手を重ね、優しく包み込む。
 隆景は既に幸せの絶頂に居た。

「っっ出る!!」
「あっ、……あははははははははあはははははは!!」

 そして、良晴の精液が自身の膣に出された時、隆景は完全に堕ちきってしまった。
 自身の中に出される精液の温かさに、それが確実に自分の体内に染み渡っていく感覚に嗤い声を上げずには居られなかった。
 
(これで……良晴は私のものだ)
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714 :ギャクレー[sage]:2014/04/30(水) 03:04:06.59 ID:cyBsMfl+
投下終了。
初めて書いたけど、信奈はキャラの口調が捕らえにくい!
二次少ない理由はそこなのかな? と思ったり……。
けど、みんな魅力的だから頑張って書きたい! だから、拙い作品になるだろうけど
許してください
一応、シリーズなのかな? を考えて、次は官兵衛ちゃん! です。
……隆景はデレシーンが原作少なくてピロトークとか無理! つぎ、いきなり飛ぶだろうなぁ


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