- =◎= 遊★戯★王 で エロ談戯 =◎= |ドロー27|
28 :十代×カミューラ[sage]:2014/04/30(水) 07:22:58.42 ID:ctXtHf0+ - 自分でも意味不明なGXの十カミュ投下
ホントに意味不明
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29 :十代×カミューラ[sage]:2014/04/30(水) 07:24:59.27 ID:ctXtHf0+ - 七精門の鍵を巡るデュエルで遊城十代に敗れた私は幻魔の扉に魂を奪われ扉の中に閉じ込められていた
赤黒い空間の中で幻魔にデュエルエナジーを奪われ永遠の苦しみの中にいた私はそれでも生きたいと願い耐え続ける いつ果てるともない苦しみの中で目にした光 ふと見やるとその光は扉の形をしていた ゆっくりと開いていく扉は光溢れる外の世界に通じているようでそれに気付いた私は扉の方へ向かおうとしたが闇の力が纏わりついて私をこの赤黒い空間の中に縛り付ける 助けて…お願い私を解放して… 願い続ける私の声が外に届いたのか、開いた扉から手が伸びて私の腕を掴み引き寄せてくれた 「いま助けてやるからしっかり掴まってろよカミューラ」 「おっおまえは…!」 私の腕を掴み外の世界へ出してくれたのは皮肉な事に魂を奪われる切っ掛けを作った遊城十代だった 「どっどうしておまえが…!」 「あんたを助けに来たんだ。オレ……あんたの事ずっと夢に見ててさ」 私を助けに? それに私の…夢…? 彼は話す。赤黒い空間で私が苦しみ喘ぐ姿を夢に見たと 毎日のように助けを求める私の声を聞いたと 「カミューラが幻魔の扉に閉じ込められるときなんで助けられなかったんだってずっと後悔してた…。それで幻魔の扉に閉じ込められた魂を救う方法を探していてやっと見つけて実行したんだ」 「おまえ…」 闇の力を持つとはいえ幻魔の扉もデュエルモンスターズのカード 必ずや罰ゲームを受けた者の魂を救う方法が有るはずだと探し続けてくれたという どうしてそこまで 答えなど出はしない……出はしないけれど、私を助けに来たという坊やの言葉は とても嬉しいと感じた… 「さ、出ようぜカミューラって…、外真っ昼間だったぁ〜!」 「……ぷっ」 私を助け出そうとする彼が幻魔の扉の闇よりも外の太陽を気にしていたことに思わず噴き出してしまう 幻魔の扉も三幻魔も、この坊やにとっては恐怖でもなんでもないらしいわね
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30 :十代×カミューラ[sage]:2014/04/30(水) 07:26:24.07 ID:ctXtHf0+ - 「問題ありませんわ。私たちヴァンパイア一族は確かに太陽が苦手だけれど、光を浴びたくらいで死んでしまうほど弱くはなくてよ」
それよりも失ってしまった肉体の方が気掛かりだった。幻魔の扉に魂を奪われた時に肉体は消滅し、私は魂だけの存在となってしまったのだから けれど坊やはそこは安心していいという 「罰ゲームで肉体が消滅しても闇から解放されたら元に戻るんだってさ。でもヴァンパイアが昼間外に出れるってのは知らなかったから焦ったな〜、やっと助けることができたのにどうしようってさぁ」 そう、つまり私は本当に解放されるのね…。私を幻魔の扉に閉じ込めたのはこの坊や 閉じ込められていた私を解放してくれるのもこの坊や 「助けてくれて礼を言うわ…、ありがとう坊や」 不思議ね。人間なんて嫌いなのに…、この坊やとは険悪だったというのに…、自然に笑みがこぼれてくるなんて 「オ、オレこそあんたをこんな所に閉じ込めちまって、ごめんな…、」 私はなにも返さずに坊やの手をとったまま外界への出口でもある幻魔の門をくぐり抜け、二度と味わえないと思っていた外の空気と太陽の光にこの身に曝した 太陽の光がこんなに気持ち良く感じるなんて思わなかったわ こうして幻魔の扉より解放された私は、私を救い出してくれた坊やの部屋に転がり込んだ 住む所も行く宛もなく、眠りについていた棺桶も崩れ落ちた城と共に湖の下では永遠の眠りにさえ付くことができない 「だったらここに居ればいいじゃんか オレは別にいいぜ」 「ここにですって?」 「ああ。それでまたデュエルしようぜ!今度は闇のデュエルなんかじゃなくて正々堂々普通のデュエルを楽しくさ!」 「坊や…」 闇のデュエルを行っていた時あれほど私とは険悪であった坊やは『もう終わったことだからさ』とだけ伝えてきた後ここに住まわせてくれると言った 幻魔にエナジーを吸われていた事で多少憔悴していた私の看病を献身的に行いながらアカデミア側に事情を説明していたようだけれどお人好しにも程があるわね… でも結果的に行く宛てのない私は、私を利用し幻魔の生贄とした事に対して後ろめたさを感じていたらしいデュエルアカデミア理事長影丸の処置により、保護観察的な意味でも十代の坊やに預けられる事が決まったらしく否が応でもここに住む事となる 正直な話し、幻魔が封印され悲願であったヴァンパイア一族復活の芽が断たれた以上ここに留まる意味はないのだけれど、私を助け出してくれた坊やの事が気に掛かり留まる道を選んだ
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31 :十代×カミューラ[sage]:2014/04/30(水) 07:27:54.61 ID:ctXtHf0+ - ◇
セブンスターズとの闘いの間中ずっと夢に見ていた幻魔の扉の奥で苦しみ喘ぐカミューラの姿 あのときは何かを考える余裕もなくてただがむしゃらだったけど、闇のデュエルの犠牲になって魂を奪われたカミューラはずっと苦しんでいたんだ 自業自得だっていう奴もいる でもあいつにはあいつの事情があって闇のデュエルをしていたんだ、それを聞いたのにオレは深く考えず留めを刺した ドローに持ち込み一度決着を回避してから幻魔の扉の効果を封じる魔法カードや罠カードを用意して再挑戦する方法もあったのに 夢を通じてカミューラの苦しみを知ったオレは三幻魔封印の後なんとかあいつを解放する手段は無いかと探し当てやっとのことで助けることができたんだけど、そのときの礼を言うカミューラの笑みがすごく綺麗で顔が熱くなってドキドキした 元々美人なんだけど笑顔になるとなんか可愛くて カミューラみたいな大人相手に可愛いとか言ったらやっぱ怒るかな? 幻魔にデュエルエナジーを吸われて憔悴していたけど怪我とかは特に無くて、少しの間オレの部屋で看病している内に随分元気になった だけど今度は行く宛てがないし永遠の眠りってのにも付けなくなったらしいんだ。冬眠みたいに長い間眠り続ける永遠の眠りってのは特別な棺桶が必要らしくて今じゃ手に入らないだとか 棺桶は湖の底、取りにいける訳がない それならと思ってオレたちの部屋に住まないかと提案してみた 行く所はない眠れる場所もない。それって迷子みたいな物だし放って置けないから 勿論クロノス先生に校長先生、それと影丸理事長にも相談はしたけどな カミューラは学生じゃないから校則的にはダメらしいけど事情が事情ということでオレが面倒を見るって条件で許可が降りた でもこの部屋に四人は無理だからって翔と隼人が別の部屋に移る形でオレとカミューラの二人部屋になったのはちょっと困ったけど だってさあ、男と女の二人部屋なんだぜ? オレあんまり女に興味ないみたいに見られること多いけどまったくないってことはないんだ 男だしさ
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32 :十代×カミューラ[sage]:2014/04/30(水) 07:29:14.66 ID:ctXtHf0+ - そんな感じで迎えたカミューラとの生活だけど、いま…すごく困ってる…、
「ちろっ ちろっ」 「ううっ」 カミューラに左の首筋をぺろぺろ舐められてるんだ 「ま、まだかよ、」 「ちろっ…、うふふ…こうして首筋を舐められのはお嫌い?」 「好きとか嫌いとかじゃなくてさ…、」 「フフっ…この私に体を舐められてその言い草は贅沢というものですわ…。それに美味しくいただく為にはこうして吸う場所を探さないといけないのよ」 オレいまベッドの縁に座ってるんだけど実はカミューラに抱きつかれてるんだ 抱きつかれてさっきからずっと左の首筋を舐められてる 生暖かい舌がぺちゃぺちゃ音を立てて這うのはぞくぞくして気持ちがいい 気持ちがいいのはいいんだ。気持ちいいのは良いことだし文句ないけど恥ずかしいから早く終わらせてくれとも思う
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33 :十代×カミューラ[sage]:2014/04/30(水) 07:30:29.00 ID:ctXtHf0+ - 「うふふ、ここが良さそうねぇ……それではご馳走になりますわ…」
かぷっと舐めていた所に噛みつかれた 「痛てっ…!」 首の肉を食い破って突き立てられたこれ…牙だよな? 「んっ…、んっ…、」 カミューラは吸血鬼だから人間の血が主食らしくて晩飯食べて後は寝るだけってなったとき「坊やの血を飲ませていただきますわ」ってベッドに座らされて抱きつかれた 血を飲みたいって聞いたときはやっぱ吸血鬼なんだなと思ったけどまさかこんな感じになるなんて考えてもなかったから 「な、なあ…、カミューラ オレの血はどんな感じがするんだ…?」 「ん…、そうねぇ……。芳醇な香りと……舌に残る感じがいいですわ。鉄分も多くて甘酸っぱさがあって…、」 おっきなおっぱい押し付けながら血の味を説明してくる 女の…カミューラのおっぱいってこんな柔らかいのか…ドレスの隙間からちょっと見えてるし 「かぷっ……」 「うっ、み…耳朶は関係ないだろ…、」 説明そこそこに耳朶を噛まれた 「坊やの血があまりに美味しくて酔ってしまったようねぇ」 ちょっと噛んだあと離れてフ〜って息を吹きかけられる。余計ぞくぞくしてきた けど吸血鬼って血で酔ったりするんだなぁ あれ…? でもオレもなんかぼーっとする… 酔ってる……?なんで…だ…? カミューラは血の色みたいに赤いドレスのスリットスカートが捲れるのも気にしないで脚を開いてのしかかってくるとオレに頬ずり、緑色の綺麗な髪の毛がさらさらと頬にすれてくすぐったいな 「うふ…、坊や…助けてくれたのと血のお礼にこのまま坊やを抱いて差し上げますわ」 血を飲むってだけじゃなかったのか… オレ、カミューラに抱かれるのか……こんなつもりじゃなかったんだけど 甘い香りに逆らえない 心の奥から熱くなりそうな笑顔で顔を寄せてくるカミューラに唇を塞がれた 「ちゅっ」 キス…? 「んちゅ…ちゅぱ…」 カミューラ…、キスはダメだろ……、あ、でも……気持ちいいな…、抱かれたらもっと気持ちいいのか…?
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34 :十代×カミューラ[sage]:2014/04/30(水) 07:39:45.79 ID:ctXtHf0+ - ◇
「ん…、ねえ坊や、ただ抱くのではなくて…」 坊やの血を吸っていたら頭がクラクラしてきたわ。少々お酒を飲み過ぎても酔わないというのに坊やの血を飲んだらこんなにも酔ってしまうなんて 「坊やの子供を授けて…、」 あ、なにを……私はなにを言っているの…? 坊やと…、人間と子供を作りたいなどと…、 誇り高きヴァンパイアの貴婦人である私が、人間と…、 「こ、子供って、そんなむちゃくちゃだろ…、」 坊やの言うとおりよ…、でもどうして…こんなに坊やと子供が作りたいと…、 「坊やは私と子供を作るのは嫌だと仰るつもりかしら…?」 「い、嫌ってわけじゃないけど…、」 「そう…、ならば問題ないわね…坊や…私と子供を作って…、」 あ、あ、私…どうして…、 「下着を…脱がせて…」 「あ、ああ…」 坊やの手が私のスカートの中に入れられて…、下着を脱がされて…、血を吸った後からおかしい…、私も、坊やも、まさか…闇の力がまだ…残って…、 坊やが私のスカートを捲り、ズボンからペニスを取り出す 「興奮、しているのね…、すごく大きくて、たくましいですわ…、さあ、それを私の中へ…、」 坊やの目もとろんとしている。きっと私の目も… 「カミューラ…、子供…作ろう、ぜ、」 「はっああ…!!」 大切なところに添えられたペニスが私の中に入ってくる 閉じた膣道が割れていくのを感じるわ…ああ…! 「くう!」 「ふっ、アアアっーー!」 奥に突き刺さった坊やのペニスが入ったばかりだというのに最初の射精を始めて私をはらませる種を植え付けてきた 「カミューラ孕め!孕んでくれ!」 「ああっっ!坊や妊娠するわ…!坊やの子を孕みますわぁぁーー!!」 びゅくびゅく出される体液に私は子供を授かる確信を抱いた 私を助けてくれた人間の子を授かり生む確信を 坊やと私の生活が始まる…
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35 :十代×カミューラ[sage]:2014/04/30(水) 08:25:27.26 ID:ctXtHf0+ - そこからは覚えていない。気がつけば朝で私と坊やは裸のまま抱き合っていた
私の中にはまだ圧迫感が感じられ下半身をみると繋がったまま どれだけの性交を行ったのかしら 「ん…、カミューラ…?」 「坊や、起きたのね…、」 「オレ、昨日の夜……あんたと子供を作ろうと…」 「そのようね…、まだ繋がっていますわ…」 「ご、ごめん、オレそんなつもりなくて、」 「私もよ…キスはするつもりだったけど子作りまでしてしまうつもりはなかったわ…、」 けれど私と坊やは子作りをした。坊やの命の源が私の中に染み込んでいくのがよくわかる いまこうして体が一つに繋がっている事が何よりの答え 「なんでこんなことになったんだ…?」 「わからないわ…、だけど…私がお前の子を授かり生むのは確実なようねぇ」 「み、みたい、だな…、」 私は結局異世界騒動の少し前に遊城十代…坊やの子供を鮎川先生に手伝ってもらいながら出産したけれど、それからすぐに異世界へ飛ばされた坊やは赤ちゃんと接する時間が殆どなく私も一人で子育てをする形となった 待ちながら考えていたのは一族が滅んだ時のように坊やが居なくなるのではという不吉なこと でも坊やは帰ってきた。少し変わっていたけれど帰ってきた坊やとまたあの時と同じような酔いの回った性交を一晩中行い坊やがてアカデミアを卒業する頃に二人目の子供を産んだ 今思えばあの酔いは幻魔の扉の闇の力、その残り香だったような気がするわ 私を苦しめた幻魔の扉が坊やとの間に子供を授かる切っ掛けとなるなんて皮肉だけれどね ドレスの上からエプロンを付けた私は台所で夕飯を作っている待っているのは二人の子供と坊や 一族の復活は叶わなかったけれどこの小さな幸せだけで充分よ
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