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名無しさん@ピンキー
女性上位で優しく愛撫される小説ver9

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女性上位で優しく愛撫される小説ver9
244 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/27(日) 15:21:30.12 ID:NpAEgGmN
前のスレの話なんですが、

375 : 名無しさん@ピンキー2012/02/12(日) 21:53:53.75 ID:3Ipa3B8z
ホテルに泊まっている男の子がルームサービスのお姉さんにサービスを受けるSS希望

という書きこみがありまして、
おお、最高じゃん!と思って以来ずっと妄想してたことを文章にしました。
別の場所でも公開しているものですが、お気に入りのスレッドがまた盛り上がることを祈って、ここにも貼らせてもらおうと思います。
二年越し、スレ越しというふざけたタイムラグですが、よろしければ
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245 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/27(日) 15:22:08.37 ID:NpAEgGmN
広い部屋の中、大きなベッドに腰かけながら僕はため息をついた。

僕は今、パパと二人で泊まっているホテルの部屋にいる。
住んでいる所から少し離れた場所での野球の試合を泊まりがけで見に来たのだ。
試合は夕方の四時に終わり、好きなチームが勝ったので楽しい気分のままホテルについた。
しばらくのんびりしていたけど、急にパパの携帯が鳴りだして、パパは「夜には戻る」と言って出ていった。
部屋を出る時に真面目な声で誰かと電話していたので、たぶん仕事で何かあったのだろう。
パパはこのあたりには仕事の都合でもよく来るらしく、前に泊まった時もパパは夕方は出かけていた。
そうなると、部屋に一人で残された僕は結構退屈だ。
パパがいれば今日の試合の話とかをして、いろいろ盛り上がれるんだけど。
鍵を持っていないから外を散歩することもできないし、この部屋は十階だから抜け出すのも無理だ。
テレビをつけても昔のドラマやワイドショーばかりでつまらない。
子ども番組を見るのはなんだかかっこ悪い気がするし、好きなアニメは始まるまでにまだ時間がある。
もう一度ため息をついた。広い部屋は落ち着かない。二人で泊まるには大きな部屋を予約するのはパパのいつもの癖だ。
僕は何か暇つぶしになるものはないか、部屋を見渡した。

机の上に置いてあるパンフレットを見てみる。
ホテルにある大浴場の紹介やあかすりサービスの料金表のあとに、ルームサービスのページがあった。
そうだ、ルームサービスなら部屋から出なくてすむし、電話するだけでいいはずだ。
注文できるサービスの一覧に目を通す。
あ、チャーハンがある。おいしそうだけど、値段が高い…。財布は持っているけれど、これじゃあ今度出る漫画が買えなくなってしまう。
へえ、ゲーム機の貸し出しもできるんだ。嬉しくなったけど、やっぱり高い。それによく考えたら、今僕は何もソフトを持っていない。
他の料理もサービスもみんな高かった。頼めそうにはないけど、こうして見ていれば、アニメが始まるくらいまでは暇つぶしになるかな。
そう思った矢先、僕は思わず声に出して言った。
「……なんだろう、これ?」
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246 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/27(日) 15:23:17.53 ID:NpAEgGmN
ルームサービスの一覧の最後に、こんな風に書いている。

スペシャルサービス(一回80分)

何のことだろう? 分数が書いてあるってことは、ゲーム機と同じように何かを貸してくれるんだろうか。
そのまま料金の方に目を移した僕は驚いた。理由はわからないけど、僕くらいの年齢の人は無料らしい。
無料。つまりタダだ。電車賃も子どもだと安かったりするけど、それと同じようなものなのかな。パパくらいの年だととても高いようだけど…。
僕はその「スペシャルサービス」に、とても興味がわいてきた。どんなものにせよ、何かが起こることには間違いないだろう。
80分なら結構時間を稼げるし、もしつまらなかったら途中で返せばいいんだ。なんせタダなのだから。それならパパにもばれずにすむ。
僕は少しどきどきしながら、部屋の電話を手にとった。

「スペシャルサービスを一回ですね? お客様は男性でよろしいですか?」
電話に出た男の人はこんな風に言ってきた。どうして性別を聞くのかわからないけど、正直に男ですと答えた。
「かしこまりました。それではすぐに向かわせますので、五分ほどお部屋でお待ちください」
わかりましたと言ってから電話を切った。いったい何がやってくるのだろう。わくわくしながら待った。
本当に五分ぴったりに、部屋のドアがノックされた。走ってドアに向かう。
ドアを開けた僕は、一瞬何も考えられずに立ち尽くした。
「あら、ずいぶん可愛いお客様ですね」
部屋の前に、女の人が一人で立っていたからだ。
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247 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/27(日) 15:23:48.57 ID:NpAEgGmN
その女の人は、当たり前だけど僕の知らない人で、とても綺麗なお姉さんだった。
二十歳すぎ、くらいなのだろうか。いとこに高校生のお姉さんがいるけど、それより少し大人っぽく見えた。
肩辺りまで伸びた真っ直ぐな黒い髪や、すべすべな白いほっぺたに、僕は少し見とれた。
お姉さんは他の従業員の人と同じ、スチュワーデスさんみたいなホテルの制服を着て、僕に深々とお辞儀をした。
「スペシャルサービスに参りました者です。どうぞよろしくお願いいたします」
丁寧な言葉づかいに、僕の方が緊張してしまった。何が起こっているのかよくわからないままあわあわと返事をしながら、とりあえず部屋に招き入れた。
「失礼いたします」
お姉さんは綺麗な姿勢で歩いて僕についてきた。ベッドの前まで歩くと、お姉さんはいきなり膝立ちになって僕を見上げた。びっくりして一歩下がってしまう。
「サービスを始める前に、お客様の年齢を確認させていただいてよろしいでしょうか? 何か、年齢がわかるものはお持ちですか?」
訊かれて、僕は慌てて財布を取り出した。入れてあった保険証のコピーを見せる。出かける時はいつもこうして保険証を持ち歩くように言われていた。
「はい、確かに確認いたしました。それでは今回のサービスは無料とさせていただきます」
本当にタダになった。それはわかったけれど、いまだにわからないことがあった。一番大事なことだ。
「あの、すみません。これって、何をするサービスなんですか? お姉さんが、何かを持ってきてるんですか?」
僕が訊くと、お姉さんは少しきょとんとした。
「……ご存じなかったのですか?」
「ああ、うん、そう、です。ごめんなさい。スペシャルサービスって書いてあるから、なんなのか気になって。どうせタダなら、頼んでみようかって…」
なんだか言い訳をしているような言い方になってしまった。
申し訳ないような気分になる。やっぱり何かを知っていないとダメだったんだろうか。
だけどお姉さんはどうしてか、うっすらと笑って言った。
「いいえ、大丈夫です。むしろ私は、嬉しいくらいです」
その綺麗な笑顔に目が釘付けになった。心臓の動きが早まったような気がした。
「? どういうことですか?」
どきどきしながら聞いてみる。
「このスペシャルサービスは、その名の通り特別なもので、物品を提供するものではございません」
じゃあなんなんですか、そう訊こうとした瞬間。
お姉さんの顔が僕に近づいて、一気にぼやけた。
くちびるに、暖かく濡れた何かが触れた。
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248 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/27(日) 15:24:46.84 ID:NpAEgGmN
「………!?」
僕は目を白黒させた。
両方の頬に、すべすべとした手が触れている。僕の顔を掴んでいる。
それより強烈に、くちびるに走る感覚。
キス、されたんだ。
そう理解すると同時に、一気に恥ずかしくなった。顔が熱くなるのがわかる。とても驚いているのに、体は動こうとしない。
キスは長く続いた。息苦しくなって口を離した。それまで息を止めてしまっていたことに気がつく。
近づけられていた体も離した。心臓がばくばくと鳴っている。
「あら、可愛いお顔。ふふっ、お客様、真っ赤ですよ?」
また見えるようになったお姉さんの顔ははいたずらっぽく笑っていた。相変わらず綺麗な笑顔だけど、見ているとどんどん、心臓が強く鳴っていくような気がする。
「(な、なんで、こんな……っ!)」
袖で口を思いっきり拭いながら、僕はお姉さんに文句を言おうとしたけど、言葉がうまく出てこない。というか口を拭っているので、そもそも言葉になってさえいなかった。
そんなことにも気づかないほど、僕は混乱していた。
「これが、スペシャルサービスです、お客様」
お姉さんの方はさっきと変わらない笑顔で言った。なんだ、なんなんだ、キスするのが、サービス? なんでそんなことを?
なにがなんだかわからない僕に、お姉さんは続けて言った。
「もちろん、これだけではありませんよ?」
お姉さんは立ち上がり、僕に向かってくる。少しぞくりとした。怖くはない、でも逃げ出したいような、でも逃げたくないような。
お姉さんは僕の肩をとん、と押した。僕の体は簡単に傾き、後ろにあったベッドにお尻をついた。
僕の左隣にゆっくりと腰かけて、お姉さんは言った。
「とびっきり特別なサービスを、ご提供いたします」
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249 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/27(日) 15:25:40.63 ID:NpAEgGmN
再びキスされた。僕は肩に手を回され、もう片方の手で顔をお姉さんの方に向けさせられて、振り払うこともできなかった。
さっきと同じで、キスは長く続く。
一度目は驚いてそれどころじゃなかったけど、お姉さんに触れられて、キスしていると、なんだか頭の奥がぼーっとしてくる事に気づいた。
安心するようで、でも何かが体の中をもやもやと動きまわっているような感じがした。むずむずと落ち着かない気持ちになってくる。
さっきまで感じていた恥ずかしさはそのままだけど、抵抗しようという気持ちだけが溶けるようになくなっていく。
しばらくして、僕のくちびるを割って、ぬるぬるしたものが僕の口の中に入ってきた。
お姉さんの舌だ、そう思うと同時に、また心臓が速くなる。破裂してしまうんじゃないないかと少し心配になった。
びくりと震えてしまった僕の体を、肩に置かれていた手が優しく撫で始めた。そのせいで、むずむずはさらに強くなる。
お姉さんの舌は僕の口の中をゆっくりと動いた。僕の口の中の形を調べているようだと、ぼんやり思った。
いつの間にか、僕の右手はお姉さんの左手と繋がれている。お姉さんの体が腕に押しつけられる。その柔らかさと温かさで、僕は体の芯がじんと熱くなるのを感じた。
ぷはあ、と息継ぎをするように口を離す。
目があったお姉さんの顔は、綺麗な笑顔のまま、顔を少し赤くしている。目も少しうるんでいるように見えた。
その顔を見るだけで、僕はなんだか涙が出そうになった。なんなんだろう、これは。胸の奥がギュッとする。熱さが体の中で渦を巻く。
「どうぞ、こちらへ」
お姉さんはそう言いながら僕の頭を自分の胸元へ引き寄せた。
左耳や首筋に、制服越しに柔らかいものが触れる。
お姉さんの、胸。耳がかっと熱くなる。
頭を振ってみても、お姉さんは手を離してくれない。これじゃあ僕の方が、頭を擦りつけてるみたいだ。
ここでやっと、僕は気づいた。
これは、エッチなことだ。
テレビやコンビニの雑誌で水着のお姉さんを見たときのような、あのどうしようもないふわふわとした気持ち。
悪いことをしているような、でもなんでだか引きつけられる、あの不思議な感覚の正体と、同じなんだ。
僕は今、いやらしいことをしている。
体の熱やむずむずの理由が、それで少しわかった気がしたけど、わかったところでそれは治まったりしなかった。
それどころか、さらに大きく、強くうねりだしたような気がする。流れるプールみたいに、自分の体が何か大きいものに動かされるようだ。
「触って、みたいですか?」
お姉さんは僕の思っていることを見透かしたように言った。いや、触るなんてまだ考えもしていなかったから、これじゃあ先読みだ。僕はしどろもどろになりながら答えた。
「で、でも、これは……え、エッチなこと、ですよね…? いけないことなんじゃ…」
お姉さんはくすりと笑った。綺麗な顔から可愛さが溢れるみたいだった。
「ええ、お客様の言うとおり、これはエッチな、とてもエッチなことです」
丁寧に、お姉さんは言葉を並べてくれる。
「だけれど、いけないことではありません。とても、大切なことなんですよ」
その声で、耳がしびれるように感じた。僕の中で、見たこともないような何かが、ぐらりとわき上がった。
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250 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/27(日) 15:26:16.07 ID:NpAEgGmN
「恥ずかしいですか? では、またキスをしながら、にしましょう」
お姉さんはまた、僕とくちびるを合わせた。これで三度目だ。自然に目を閉じる。さっきまで、一度だってキスしたことがなかったのに。
お姉さんの舌で口の中を撫でられながら、僕は恐る恐るお姉さんに手を伸ばした。
すぐに、制服の胸元に指が触れた。手を引っこめかけたけど、意を決して手をさらに伸ばす。
ふに、と、指が埋もれていくような柔らかさに、少し鳥肌が立った。
背筋がびりびりとする。体が震えそうになる。
手のひらを押しあててみる。柔らかさと一緒に、手を跳ね返すような感覚があった。形を確かめるように、何度も手を押しててしまう。
初めての感触に、手が止められない。必死で押さえないと、乱暴に触ってしまいそうだ。
「ふふ、お優しいんですね、お客様。次は直接、いかがですが?」
一度くちびるを離し、そう言ったお姉さんは、ゆっくり制服を緩め始めた。
ベストのボタンをすべて外し、ボウタイを解き、ブラウスのボタンもほとんど外した。薄い黄色のブラジャーが見えて、僕は思わず目をつぶった。
お姉さんはその様子がおかしかったのか、くすくすと笑いながら、さらに何かをしている。
布と布が擦れる音がしている。僕がからからに渇いたのどを唾で湿らそうとしていると、
「さあ、どうぞ、お客様」お姉さんの手が僕の手を掴み、動かしてくれた。
ふにゅん。
さっきとすら比べ物にならない感触が指に走った。
変わらずに温かいのに、湿っているような、重みのある柔らかさ。自分が息をする音が、大きく聞こえた。
手のひらで、そっと撫でてみる。手の肌と同じ、いやもっとすべすべで、熱を持った柔らかさも一緒に感じる。
僕の手はブラウスの隙間に差し入れられ、ブラジャーの中の胸に触れているらしい。
手のひらを握る力をほんの少し入れると、たちまちとろけるような、でもやっぱり跳ね返りのある感触が手に広がる。
お姉さんの胸の感触に、何も考えられずに手を動かしていると、いきなりわき腹にくすぐったさが走った。
「んう…っ!?」
僕は変な声をあげながら飛びのいてしまう。目を開けると、再びお姉さんのブラジャー、その下の白い肌が見えたので、僕は下を向いた。
お姉さんが、僕のシャツをいつのまにかまくり上げ、わき腹を撫でようとしたみたいだ。
「な、何を……するんですか?」
文句を言っているような声になってしまった。もう少し、お姉さんの胸を触っていたかったのは本当だけど。
「今度はこちらの番です」
お姉さんはまた、あのどきどきする笑顔を浮かべた。心臓が、大きく一度鳴った。
「私が触らせていただきます」
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251 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/27(日) 15:27:09.14 ID:NpAEgGmN
お姉さんは僕を抱きしめた。二人とも座っているので、お姉さんの胸が僕の胸や肩に押しつけられる。それだけで、なんだか息苦しくなるような気分だ。
「また、触ってもいいですよ? 触っていられるなら、ね」
そう言われると、恥ずかしくて触りづらくなる。触れていたくてたまらないのに。
でも、僕の考えていたことは次の瞬間には全部真っ白になった。
「……〜っ!?」
僕の背中にまわされたお姉さんの手が、また僕のわき腹を撫で始めた。
爪で線を引くみたいに、弱く指を動かしている。くすぐったくて、体が勝手に逃げようとする。
「ふふっ、いいですよ、お客様。好きなように、楽しんでくださいませ…?」
だんだんと指が増えていく。動きも縦、横、斜めに、複雑になっていく。優しく引っかくように、お姉さんの手が体を這う。
くすぐったさやむずがゆさがぞくぞくと、触れられている背中から、頭のてっぺんや足の先まで広がっていく。
池に石を落とした時の波のように、ぞくぞくがくり返し響き、少しずつ僕の体の中を埋め尽くそうとしている。
僕はどうしていいのかわからなかった。くすぐったいから、やめてほしくなる、むずがゆいのも、好きじゃない。
でも、お姉さんから離れられない。このぞくぞくが、終わってほしくない。
背中にまわされていたお姉さんの手がするりと下がり、僕のお尻をズボン越しに撫でた。
「ああぅっ!」
再び声を挙げてしまった僕に笑みを浮かべながら、お姉さんの手がさらに進む。
お尻の脇を過ぎ、太ももをつーっとなぞる。感じたことのないタイプのくすぐったさに、体が跳ねる。
両方の太ももを交互に撫で、時々半ズボンの下に指を滑り込ませる。足をバタバタさせたくなるような感触が下半身に走り回る。
お姉さんと体をくっつけながら、片手でわき腹をくすぐられ、もう片方の手で太ももを撫でまわされる。
むずがゆさが、もどかしさが、僕の中でぐるぐると巡り、一つの場所に集まっていく。
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252 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/27(日) 15:27:40.68 ID:NpAEgGmN
お姉さんは息を荒くしていく僕のことを、全部わかっているみたいに優しくささやいた。
「いかがですか、お客様?」
丁寧に言われたけど、僕は返事ができなかった。なんと言っていいのかわからなかった。
今自分の中にあるこの不思議な気持ちを、なんと言って伝えればいいのかわからなかった。
それさえみんなわかっているように、お姉さんの言葉は続く。
「今お客様が感じているのは、『気持ちよさ』です。快感、とも言いますが、お客様にはこちらの方が言いやすいでしょう。
 お客様に、あなたに『気持ちよく』なってもらうこと、それがスペシャルサービスです」
生まれて初めて女の人に『あなた』なんて言われて少しどきっとした。
でも、それより僕の心に染み込んだ言葉があった。
『気持ちよさ』。そうだ、確かにそう呼ぶのがいい気がする。
でも、お風呂に入っている時のような気持ちよさとは違う、もっと恥ずかしいような、切ないような気持ちよさだ。
「いかがですか、お客様? 気持ちいい、ですか?」
「はい……、気持ちいい、です…っ」
お姉さんに体を触られながら、僕は知らないうちに返事をしていた。
「でも、お姉さん……、僕、変です。気持ちいいのに、なんだか、むずむずして…」
そのまま思ったことが口から漏れる。そうしないと、我慢できなくなりそうだった。
我慢? なんの我慢だろう?
お姉さんは可愛い笑顔をさらに深めた。
「ええ、わかっていますよ。大丈夫です。今から、そのむずむずを取り払ってさしあげます」
どうするんだろうと、思うか思わないかのうち、お姉さんの手が動く。
太ももに置かれていた手が、僕の足の付け根の間、おへその下にある部分、つまり、僕のちんちんにするりと添えられた。
「あ、あ、え…っ?」
何も喋れない僕に、お姉さんはゆっくりと言ってくれた。
「男の方は、ここを触られるのが、一番気持ちいいんですよ」
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253 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/27(日) 15:28:13.43 ID:NpAEgGmN
「……あ…」
言われてから気づいた。僕のちんちんは、いつの間にか大きく、そして固くなっている。
それ自体は珍しいことじゃない。たまにあることだし、クラスメイトがそのことでふざけてるのも見たことがある。
でも、今はいつもと違う。
僕の中にあった体のむずむず、くすぐったいようなもどかしさは、じわじわとちんちんに集まっていた。
体のむずかゆさが集まってちんちんを大きくし、出口を求めて震えている。
その期待に応えるように、お姉さんの指がお腹の方からズボンの下に。パンツのゴムもくぐり抜けて――
「――――…っ!!」
足の間で、電気がはじけた。
ちんちんからお尻の方まで、いや、頭からつま先まで、体じゅうにつーんとした、とびっきり柔らかくした痛みのような感覚が走る。
「あ、あ、んぅ、くう…っ!」
お姉さんの手は優しく、僕のちんちんをつまんでいた。
それ以上はわからない。感覚が大きすぎて、体の細かいところまで気にしていられない。
「いかがですか、お客様…?」
首を傾げて、少し甘えるような顔で、お姉さんが話しかけてくる。
「辛くはありませんか? 痛いところがあったりはしませんか?」
優しい声と言葉。答えなきゃ、と、電気に塗りつぶされそうな頭で思う。
何か言わなきゃ。なんて言えばいいんだろう?
すぐに思い出す。さっき教えてもらった言葉だ。
「…気持ち、いいですっ、お姉さん、ん、ぅあっ」
つっかえながら、お姉さんの目を見て、なんとかそれだけ言う。
お姉さんは今までで一番綺麗に、そしてエッチに笑った。
「……大変光栄でございます。どうかそのまま、お楽しみください」
お姉さんの指が動き出す。ズボンの中でなので、どう動いているのかはわからない。
でもお姉さんの指はいじわるなくらい、僕をどんどん気持ちよくしていく。
ちんちん全体をすりすりと撫でる。先っぽのおしっこが出る穴のあたりを軽くつっつく。
どうしてだかお姉さんの手は、いつの間にかぬるぬると濡れている。指がちんちんをにちにちと滑る音。
止まらないお姉さんの手に、僕は追い詰められ、飛び出したくなった。いてもたってもいられなくなってくる。
どこに飛び出せばいいんだろう? 僕が飛び出すのか? いったい何を言ってるんだろう?
電気がちんちんから、全身までびしびし広がる。いつまでもずっと、波が押し寄せ続けてくる。
くすぐったい、熱い、柔らかい、もどかしい、暖かい、湿っぽい、切ない、気持ちいい、気持ちいい。
そのうちに僕は、何も考えられなくなって。
「…ん、んぁあああっ!!」
自分のではないみたいな声が、頭のてっぺんから抜けるみたいに出た。
ちんちんがほどける。広がって、散らばって、何もかもがばらばらになっていく。
「んっ、ああっ! う、く…、んぐ…っ!」
体が溶けていってしまいそうな熱さがちんちんを通してあばれ続ける。何も見えない、聞こえない。何も、何も考えられない。
それでも、確かに感じていた。
お姉さんはずっと僕を見てくれていて、その手はずっと、僕のちんちんを包み込んでくれていた。
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254 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/27(日) 15:28:54.36 ID:NpAEgGmN
「はぁーっ、はぁー…」
何の音かと思ったら、自分の息だった。だんだんと目の前に、景色が戻ってくる。
僕が真っ白になる前と変わっていない。お姉さんは変わらず僕のそばにいて、その手が僕のズボンに入っている。
「…よく、頑張りました、お客様。とても、とても素敵なお射精でしたよ…」
うっとりと、よく噛んで食べるみたいに、お姉さんが言う。僕にはまだ、何がなんだかさっぱりわからない。
「……お、お射精、って、なんです、か…?」
苦しい呼吸のまま聞いた。肩が大きく動くのを、ズボンに入れている方とは違う手で撫でてくれながら、
「今、お客様が体験なさったのが、『射精』でございます。人間にとって、とても大切なものなのです」
そう言われたけど、やっぱりわからない。まだ頭がまともに動いていないのだろうか。もう一生、もとに戻らないのではとさえ思えた。
「人間にとって大切なことは、すべて快感、気持ちよさにつながるようにできています。
 ですから私たちにとってとても大切なものである『射精』は、とても気持ちよくなるようにできているのです。
 お客様は、気持ちいいことが好きですか?」
「……は、はい」
正直に答える。気持ち悪いよりはもちろん、好きだ。
「それでよろしいのです。お客様が気持ちいいと感じるのは、お客様が人間にとってとても大切なことに触れている証拠なのですから。
 もちろん、何を気持ちいいと感じるかは人それぞれですが…」
くちびるをふっと、僕の耳に寄せて、
「『これ』はほとんどの人が気持ちいと感じるのです。せっかく気持ちいいことがあるのだから、それをお客様に提供しよう。
 ……それがこの、『スペシャルサービス』です」
言葉としての意味は、よくわからなかった。でもお姉さんの言いたいことは、少しわかった気がした。
「このサービスは一回80分です。時間内であれば、何度でもお客様を気持ちよくさせていただきます」
にこっと、可愛く笑って、
「いかがでしょう、お客様?
 …もっと気持ちよく、なりたくありませんか?」
口が、ほとんど勝手に動いた。お姉さんに抱きしめられながら、まるで吸い寄せられるように、僕は言った。
「……はい。もっと…、気持ちよく、してください…」
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255 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/27(日) 15:30:03.87 ID:NpAEgGmN
「では、お客様。お召しものをお預かりいたします」
「? それって、どういう…?」
「お客様にはお召しもの、お洋服を脱いでいただこうと思います」
「……ええっ!?」
何でもないようなお姉さんの口調に、僕は思わず早口で聞く。
「ど、どうしてですかっ?」
「ご覧ください」
お姉さんが僕のズボンの中にあった手を引き抜く。また少し気持ちよくなってしまって、声が漏れそうになる。
お姉さんの手のひら全体に、どろどろとした白い液体がついている。当たり前だけど、さっきまではそんなものついていなかった。
「……それは…、もしかして僕が…?」
「はい。こちらは『精液』というもので、男性の方が気持ちよくなった時に、射精によっておちんちんから出てくるものです。
 こちらが衣服につくと落とすのが大変ですので、お客様のお召しものが汚れないよう、こちらでお預かりさせていただくことになっております」
精液のことは知っていた。それが出る精通というもののことも。
保健体育の授業で習ったからだ。でも、今まで出たことがなかったので、まだ先のことだと思っていた。
精液。汚れると大変。そのために服を脱ぐ。
話はわかった。ちんちんから出るってことは、おしっこに近いものだろう。確かに服にはつけない方がいいと思う。
「でも、裸になるのは…」
お姉さんは、こちらもほっとするような笑顔で語りかけてくれる。
「大丈夫ですよお客様。これは気持ちよくなるために、人間にとって大切なことのためなのですから。
 恥ずかしいなんてこと、ありませんよ」
精液がついていない方の手で、制服のポケットから手際良くウエットティッシュを取り出して精液を拭き取る。
そのティッシュを別のポケットにしまうと、お姉さんはさっきのように床に膝立ちになる。
「お手数ですがお立ちください。私が、脱がさせていただきます」
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257 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/27(日) 16:14:26.67 ID:NpAEgGmN
僕は糸で操られたみたいに立ち上がってしまった。
これから裸にされてしまうというのに。やっぱりよしてくださいと言おうとした瞬間、
「………っ!」
お姉さんの両手が僕のシャツをくぐり、わき腹をすうっと撫でた。ぞわぞわと膝が揺れる。
「ふふっ、すべすべ…。とても健康的なお肌です。普段からしっかりと栄養をとっているのがわかります」
手はそのままわきの下に向かい、一度肩を抱くように広がって、肩の後ろからシャツの裾をまくり上げてきた。
「後ろから頭をくぐらせます。目を閉じていただいた方がよろしいと思います…」
すぽん、と頭からシャツが抜ける。恥ずかしいけれど、プールの授業では普通だ。気にしないようにする。
「靴下から失礼いたします。片方ずつ足をお上げになってください」
言われるままに足を上げる。お姉さんが丁寧に脱がせてくれる。靴下くらいは大丈夫だけど、僕の来ているものはどんどん少なくなっている。
「失礼いたします」
もうお姉さんは特に何も言わず、ズボンに手をかけた。僕より上手にベルトを抜き、ポケットのたくさんついたズボンをするりと下ろす。
僕は水着と変わらない格好になった。プールの着替えでだって隠すのに、僕は今タオルもなく、お姉さんにパンツを下ろされようとしている。
「あ、あの…。……自分で脱ぐんじゃ、だめですか?」
僕は聞いた。思っていたより声がとても小さくなってしまった。
お姉さんは少し残念そうな顔をして、
「何か、ご不快なところがありましたでしょうか? 爪が引っかかってしまったとか…」
「い、いえ、違うんです…けど…」
「お客様のお手を煩わせるわけには参りませんので、よろしければこのまま私に任せてくださいませんか?」
首を傾げるお姉さん。同じクラスの女子がやるみたいな、お願いのポーズだった。それを見ると、何も言えなくなってしまう。
「……わかり、ました。お姉さんにお願いします」
「ありがとうございます」
僕は少し目の前がくらくらした。こんなに綺麗なお姉さんが、まるでお話に出てくる召使いみたいだ。とてもいけないことのような気がした。
お姉さんの手はためらいなくパンツのゴムにかけられる。僕はそっぽを向いた。
少しの音と一緒に、ちんちんが涼しくなるのを感じた。
「足を上げてくださいませ」
僕は前の壁を見ながら言われたとおりにする。パンツが目の端で床に置かれたのがわかる。いつの間にか綺麗にたたまれていた。
「……………」
お姉さんが黙った。立っている僕と、膝立ちのお姉さんが向かい合う。
じわりと、僕の首筋を汗が伝う。
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258 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/27(日) 16:20:58.54 ID:NpAEgGmN
「お客様、とても素敵ですよ…」
静かな部屋の中で、お姉さんが囁くように言った。僕はお姉さんと目を合わせられなかった。
クラスメイトと変わらない、肌色の皮の中にピンク色の部分と、おしっこの出る穴がある、普通のちんちんのはずだ。
でも、なんだかとても不安になった。僕のちんちんは変じゃないだろうか。お姉さんに笑われたりしてないだろうか。
お姉さんは服を脱がないのかと、ふと思った。
このサービスがエッチなことをするものなら、お姉さんが服を脱いでもいいような気がする。
エッチな本などでは、ほとんどの場合女の人が水着だったり裸だったりしているし。お姉さんの裸を想像してしまって、僕は顔が熱くなるのを感じた。
「……あら?」
お姉さんの声に、僕は下を向く。お姉さんの視線を追うと、僕のちんちんが、ふるふると震えながら持ちあがっていっている。
僕は思わず両手でちんちんを隠した。でも、ちんちんは大きくなり続ける。きっとすぐに、手では隠しきれなくなるだろう。
「あ、ご、ごめんなさい…」
下を向きながらお姉さんに謝った。お姉さんの言葉は変わらずに優しい。
「よろしいのですよ、お客様…。大きくなるのも、人間にとって大切な、気持ちいいことにつながるのですから。
 ……ですが、女の人の前で、自分だけ裸であるのに気持ちよくなってしまうのですから、お客様は不思議ですね」
後半の言葉は少しだけ笑っている声で、僕は思わず言い返しそうになった。僕だけ裸だからちんちんが大きくなったわけじゃないと。
でも、それは言えなかった。
ちんちんが大きくなったのは、お姉さんの裸を想像してしまったからだ。お姉さんの、エッチなところのことを考えてしまったからだ。
そんなことを言ったら、きっとお姉さんは怒るかいやがるだろう。僕がいつもエッチなことを考えてるやつだと思われてしまうかもしれない。
僕は言えなかった。言い返せずにうつむいて、ちんちんを隠す手に力を込めた。
「大丈夫ですよ、お客様。
 お客様がどんな方でも、私はあなたを、精一杯頑張って気持ちよくさせていただきます」
お姉さんは僕の顔を下から覗きこんできた。目を合わせたまま、ゆっくりと僕の手に自分の手を重ねた。
「ほら、恥ずかしがらないで、格好よく立ってください」
僕の手が、ちんちんから離される。
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259 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/27(日) 16:21:28.91 ID:NpAEgGmN
僕の手は体の横につけられた。お姉さんの手が離されたけど、自分で隠すのはもう逆に恥ずかしい。
「立派ですよ、お客様…」
お姉さんはにっこりと微笑むと、右手で僕のちんちんに触ってきた。手のひらを上にして、ちんちんを下から持ちあげるように。
「んぅ…」
我慢したけど、声が少し出てしまう。ちんちんを家族でもない他の人に、それも女の人に触られるだなんて、今までに一度もない。
さっきだって触られてはいたけど、直接見るとなんだかとても恥ずかしい。でも、僕の目はお姉さんの手つきに釘付けだ。
きゅっ、と、ちんちんを優しく握られると、体が震えた。その拍子によろけてしまう。
びっくりしたけど、お姉さんがすかさず支えてくれた。そのまままた、ベッドに座らされる。
「失礼いたしました。お体、楽にしていただいて結構ですよ…」
僕の足の間に入り込んで、お姉さんが正座する。その手はちんちんを掴んだままだ。少し高い位置から、お姉さんと見つめあう。
お姉さんが笑う。可愛くて、綺麗で、エッチな顔で。
「お待たせいたしました。もっと、気持ちよくなりましょう」
もうびんびんに大きくなってしまっているちんちんを、お姉さんの指がなぞる。
上に行き、下に行き。
十本の指がばらばらにちんちんを上っていくと、びくびくとお尻が跳ねあがる。ちんちんをお姉さんに見せびらかしているみたいで、恥ずかしい。
左手でちんちんの根元を持たれ、右の人差し指でおしっこの出る穴を撫でられると、泣いているみたいなかっこ悪い声が簡単に出てしまう。
体が勝手に足を閉じようとするけど、お姉さんを挟んでしまうからできない。僕は声を出すのと足が動くのを、両方こらえなくてはならなかった。
でも、声は出てしまう。止められない。足をずっと開いているのも、お姉さんの前ではやっぱり恥ずかしかった。
そんな時間に耐えられず、僕はぼふんとベッドに倒れ込んだ。天井と吊られた電球が見える。
お姉さんのことやちんちんを触られているところを見なければ少しは我慢できるかもしれない。僕はお姉さんにこのままでいいですかと訊こうとして、
「――んくぅ…っ!?」
今までで一番大きな、恥ずかしい声が出た。けれど、そんなこと気にしていられない。
ちんちんが暖かい。ぬめぬめと濡れていて、柔らかくて、暖かいものに、ちんちんが包まれている。
いったい、何がどうなってしまったんだろう。僕はぎゅっと閉じてしまっていた目をなんとか開き、顔を持ちあげてちんちんの方を見た。
「……あ、あぁ…っ!」
お姉さんが、僕のちんちんを、すっぽりと口の中に入れていた。
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260 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/27(日) 16:23:40.04 ID:NpAEgGmN
「…な、なな…、んぅ! 何、を…!」
お姉さんは一度ちんちんから口を離して答えた。
「お客様に気持ちよくなっていただく時に、このように口を使うやり方もあるのです。
 お客様に、なるべくいろいろな気持ちよさを感じていただきたく、こちらも行わせていただきます。
 衛生面に関してはご安心を。自分で言うのもなんですが、きれいに保っています」
お姉さんの口が汚いだなんて思ったわけではない。問題は僕の方だ。
「でも、そんなところ…っ。き、汚い…」
僕がなんとかそれだけ言って腰を引こうとすると、お姉さんは僕のお尻に優しく手を添えた。僕の動きを抑えながら、
「そんなこと、ありませんわ」
お姉さんが再び、ちんちんにくちびるを寄せる。さっき僕の口の中に走ったあの感触が、今度はちんちんに襲いかかる。
「ひぃん! ん、ああ、…うぅ、ん…っ」
舌が、さっきまでの指と同じようにちんちんを撫であげる。
くるくると回って、ちんちんを余すところなく濡らす。
口の中を狭められて、舌がおしっこの穴を何度も何度もかすめる。そのたびに、ちんちんが根元から溶けていくような熱さが下半身にじわっと広がる。
ぬぽ、と、ちんちんがお姉さんの口から出される。少し助かった。あんなのを続けられたら、頭が本当におかしくなってしまう。
でも、僕は何もわかっていなかった。
お姉さんが、うっすらと赤くなったとても可愛い顔で、猫みたいに柔らかい声で言った。
「ここからが本番ですよ、お客様」
僕が何かを考える間もなく、再びちんちんが口にとらわれる。
舌がまたちんちんの全体をべとべとにして、おしっこの出る穴を撫でる。
そして、舌はそのまま、ちんちんの先っぽをくるむ皮の中に入ってきた。
「……ん、んいぃいぃぃ…っ!! やぁ、んうぅ!!」
今までお姉さんがしてくれたことのどれよりもすごい、とてつもない感覚が僕の頭をめちゃくちゃにした。
つんとした、暖かい電撃がちんちんの方で爆発しているのがわかるだけで、あとは何も考えられない。
僕は両手をばたばたさせて、すぐにぶつかったベッドのシーツを思いっきりつかんだ。体が勝手にそうしていた。
僕がさっきまでのやり方なんて練習みたいなものだったんだと、やっと考えることができたころ、お姉さんの口の動きがさらに変わった。
口の中がきゅっと狭められていく、どんどん力が増えて、ちんちんを吸い込まれるような感覚だ。
その中で、ちんちんの皮がずり下がっていった。みちみちと、ちんちんの中身が引き出されていく。
「…っ…!! だめ、それ、やっ…、だめえぇぇ…っ!」
僕の声は、もう僕自身にとっても別の世界からの声のようで。
お姉さんの口の中で、僕のちんちんが形を変えた。たぶん一番、気持ちよくなる形に。
ちんちんが燃えてしまいそうなほどの熱、なのかどうかもわからない、とても大きな気持ちよさが全身で弾けて。
「んひ、や、あ、ぁん…っ、あ、んぅうううう――っ!!」
僕は、お姉さんの口の中でちんちんをほどけさせた。
景色がまた、遠くに行く。
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261 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/27(日) 16:24:10.48 ID:NpAEgGmN
何分たったのだろう。
僕が目を開くと、すぐ目の前にお姉さんの顔があった。お姉さんは眉を下げて、
「お客様、大変失礼いたしました。少し、気を失われてしまったのです。
 お体にどこか悪いところはございませんか?」
綺麗な声を聞きながら、僕はだんだんと考えることができるようになってきた。
ちらりと周りを見ると、僕はもう服をお姉さんが来る前と同じように着ていて、今はお姉さんに膝枕をされている。
気分が悪かったり、体に痛いところなどはない。ちんちんも、精液で濡れたような感じはない。またお姉さんが拭いてくれたのだろう。
僕はお姉さんの方を見て言った。
「大丈夫です。ありがとう、ございます」
お姉さんはやっと笑ってくれた。
「何よりでございます。少し、やりすぎてしまったようです。
 加減ができず、大変に申し訳ございませんでした」
「い、いや、そんな。お姉さんが謝ることなんてっ。とても…」
とても、気持ちよかったです。とは言えなくて、僕は目を逸らした。顔が赤くなってしまっているだろう。
お姉さんはそんな僕を少し眺めてから、
「もうそろそろ、スペシャルサービスの規定時間が終了いたします。申し訳ありませんが、サービスはこれで以上となります」
僕は頷いた。申し訳ないと言ったけど、いったいこれ以上にどんなサービスがあるというんだろう。僕にはじゅうぶん強烈すぎた。
「それまでに何か、ご希望はございますか?」
どこまでも優しい、お姉さんの声。すべすべの肌。暖かいももの感触。可愛い笑顔。
「訊いてもいいですか?」
「ええ。私に答えられることなら、なんでもお答えいたします」
僕は、ほとんど何も考えずに言った。
「今度野球を見る時にもここに来れば、また、お姉さんに会えますか?」
言ってから、僕はとても恥ずかしくなった。なんでなのかはわからない。でも、言いたかった。
お姉さんに、また会いたいと、その笑顔をまた見たいと思っていることを、教えたかったから。
お姉さんはどきどきするような綺麗な顔に、可愛く微笑みの表情をのせて、やっぱり優しく言った。
「ええ、もちろんでございます。またのお呼びつけを、お待ちしております」
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262 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/27(日) 16:27:34.10 ID:NpAEgGmN
パパが戻ってきたのは夜の七時すぎだった。
テレビで野球の特集を見ながら、今日の試合のことを話しながら、僕はずっと考えていた。
次にここに来られるのはいつだろう。遠出して野球の試合を見に来るのはそうそう多いことじゃない。
僕は思った。近いうちに、一人でここに来ようと。
漫画もゲームも全部我慢して、お金を貯めよう。電車に乗って、ここに来よう。
そしてあのお姉さんに、また会おう。こんな風に思っていることを、教えよう。




「……もう一つ、訊いてもいいですか?」
「ええ、もちろん」
「…お姉さんの、名前を教えてください」
「…………」
「……やっぱり、ダメですか?」
「…いいえ、結構ですよ。名前を聞かれたことなんて初めてでしたので、驚いてしまいました。
 喜んで、お教えいたします。

 私の名前は――…」
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263 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/27(日) 16:32:36.81 ID:NpAEgGmN
以上であります。

お姉さんっていいなあ。その良さを表現できてる自信はまったくありませんが。
前スレの375さん、素晴らしいシチュエーションをありがとう!


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