- 黄昏乙女×アムネジアでエロパロ
331 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/04/26(土) 02:01:00.76 ID:d7b0BO7v - |ω・`)
投下していいかな・・・。 ごめんねいつも一人で異常な量投下して・・・。
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333 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/04/26(土) 23:34:32.43 ID:d7b0BO7v - >>332
|ω・*)
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334 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/04/26(土) 23:35:16.51 ID:d7b0BO7v - 「・・・・・・」
「どうしたんですか?夕子さん。僕の顔になにか付いてます?」 「貞一くん・・・。わたし、大変衝撃的なニュースをキャッチしてきたんだけど」 「え、なんですか?」 「・・・・・・」 「・・・夕子さん?」 「・・・そう。あくまでしらばっくれようってハラなのね?」 「・・・。はい?」 「誓いを交わしたあの日、お互い隠し事はやめようねって約束したのに・・・。 うぅぅ・・・」 「いやいやいや。話が見えないんですけど。って言うか、身に覚えがないんですけど」 「・・・わたしね、貞一くんのプロフィールを見る機会があったの」 「・・・・・・・・・は?」 「それでまあ、さぞわたしへの愛に溢れてるんだろうなと、期待に胸を膨らませながら読んだらね・・・」 「ちょ、ちょっと待ってください。何ですって?プロフィール?」 「うん?そうだよ?」 「えーと・・・。それって、身体検査とか入学時に書いたやつのことですか?」 「違う違う。そういうのには好きなものとか苦手なものとかは書かないでしょ?」 「好きなもの!?好きなものとか書いてあるんですか!?」 「そうだよ?だってプロフィールだもの。それでね・・・」 「いやいやいや!ちょっと待ってください!そんなの書いた覚えがないですよ!?」 「貞一くん、好きなものはざるそばと百科事典で合ってる?」 「え?ええ、まあ・・・」 「うん、じゃあ、やっぱり貞一くんのプロフィールで間違いないわ」 「な、なんで・・・。って言うか、いつの間に・・・」 「まーまー、細かいことは言いっこなし。・・・でね、まあ、好きなものはいいのよ。 ・・・いや、あんまり良くはないかな。 わたしてっきり、好きなものの中に『夕子さん!』って書いてあるものとばかり思ってたから」 「いや、あの〜・・・。 そういうのに普通個人名とか書かないですし、そもそも僕、プロフィール自体を書いた覚えが・・・。 だいたい夕子さん、ざるそばや百科事典と同列に書かれて嬉しいですか?」 「あら、わたしは好きなものの欄にはっきり『貞一くん!』って書いたよ?ちゃんとビックリマークも付けて」 「ビックリ・・・? ああ、エクスクラメーションマークのことですか。 ・・・って言うか、夕子さんは書いた覚えがあるんですね、そのプロフィール・・・」 「・・・でね、まあそっちは百歩譲って見逃すとして、問題は『苦手なもの』の欄よ」 「・・・なんて書いてあったんですか?」 「もー、他人事みたいに言わないの。自分の胸に手を当てて聞いてみなさい」 「いや、ですから、書いた覚えが・・・」 「わさび」 「っ!?」 「・・・まあ、わさびは別にいいよ? 苦手だって人は実際多いし、おそばが好きなら余計に出される機会も多いだろうし」 「ほんとになんなんですか、そのプロフィール・・・」 「違うの?」 「・・・バッチリ当たってます・・・」 「・・・じゃあ、もう一つの『苦手なもの』も確かなわけね」 「二つ書いてあったんですか?・・・え、なんだろ」 「もー、往生際が悪いよ貞一くん」 「・・・あのですね、夕子さん。僕自身に書いた覚えがない以上、 そういう漠然とした好みなんてものは、いくらでも思い当たるものがあるわけでして・・・。 カレーライスとか大抵の人は好きでしょうし、ゴキブリとか大抵の人は苦手なわけで・・・」 「ああっ!!傷付いた!!わたし超傷付いたよ貞一くん!!」 「うわっ、な、なんですかいきなり?」 「てーいちくんにゴキブリ扱いされた―――っ!!」 「なっ!?なんでそうなるんですか!!・・・って言うか、いい加減もったいぶらずに教えてくださいよ!」
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335 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/04/26(土) 23:36:42.50 ID:d7b0BO7v - 「・・・。
・・・『年上の女性』」 「!!!」 「ああっ!その浮気がバレた時の男の人みたいな顔っ!やっぱりそうなのね!」 「い、いや、ちょ、ちょっと待ってください。まずは話を聞いてください」 「ああっ!貞一くんがまさかロリコンだったなんてっ!」 「は!?だからなんでそう極論に走るんですか! だいたい中二でロリコンとか逆に難しいですからね!?」 「・・・じゃあ違うの?・・・『年上の女性』」 「いや、それは・・・その・・・」 「あ―ショック―また影と分裂しそう―」 「お願いだから聞いてくださいっ!!」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「え〜とですね・・・。まあ、確かに年上の女性が苦手っていうのは、その通りです」 「・・・・・・わたしも?」 「そこなんですけど・・・。 何と言うか、『嫌い』と『苦手』って違いますよね?むしろ好きだからこそ苦手と言うか」 「なんか言い逃れっぽく聞こえるんだけど」 「・・・夕子さん、今まで遭遇してきた怪異の事件って、大半に共通点があるんですけど、何だか分かります?」 「共通点?」 「具体的に言うと『隠れ鬼』『神隠し』『六年桜』『アカヒトさん』・・・かな。 ・・・あ、あと『異次元13階段』もそうか」 「・・・んんん?」 「えーとですね・・・。今挙げた事件って、みんな僕から見て上級生の女の人が発端なんですよ」 「!」 「まあ『異次元13階段』に関しては、沖浦先輩は直接は関係なかったんですけど」 「・・・」 「まあ、だからですね、なんか、年上の女の人に関わると事件に巻き込まれちゃうようなイメージが なんとな〜く僕の中になくもなくてですね・・・。 決して夕子さんがどうこうってわけじゃ」 「・・・貞一くん」 「はい?」 「それ、やっぱりわたしのことが苦手だって言ってるんだよね?」 「いや、ですからそうじゃなくて・・・」 「その理屈でいくと、噂の発端になるようなことばかりやらかしてるわたしこそ、大の苦手ってことにならない?」 「うっ・・・」 「・・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・」 「・・・やっぱ影と分裂しちゃおっかな―・・・」 「僕は夕子さんのことが大好きですっ!!」 がばっ! 「ひッ!?」 「でも!その、あれですよ!ほら!好きすぎて辛いって言うか! 好きな人のこと考えると胸が苦しくなるって言うじゃないですか!苦手っていうのは、ほら、そういうアレです!」 「えっ、いや、あ、う、うん・・・?」 「でもそれは決して後ろ向きな意味じゃなくてですね!大切だからこそって言うか、 ・・・えと、あの、その・・・」 「・・・ぷっ。 くすくす・・・」 「ゆ、夕子さん?」 「もー、必死になっちゃって。貞一くんかわいい♪」 がばっ。
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336 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/04/26(土) 23:38:52.88 ID:d7b0BO7v - 改行前スペース開けてなかった・・・。
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337 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/04/26(土) 23:39:33.68 ID:d7b0BO7v - 「わぶっ!」
「うふふふ。抱き締め返しの刑〜っ」 「・・・っ」 「貞一くんがわたしのこと、ほんとに想ってくれてるのはよ〜く分かってるよ。 ただね、わたしは好きなものにズバリ貞一くんって書いたのに、 貞一くんの方は遠回しにわたしのことが苦手だって書いてあるように感じちゃって。 だからちょっと意地悪したくなっちゃったの」 「・・・ごめんなさい・・・。 ・・・いや、書いた覚えはないんですけど・・・」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「そういえば、夕子さんは苦手なものってなんなんですか?」 「わんこ」 「犬ですか・・・。やっぱり猫が好きだからですか?」 「そういうわけじゃないんだけど・・・。わたし、なぜか犬によく吠えられるのよね」 「・・・そういえば、何もない空間に向かって吠えてる犬とかたまにいますよね・・・。 あれってそういうことなのかな」 「まあ、ねこちゃんと違って、学園内だと犬に遭遇する機会はあまりなかったんだけどね。 ・・・あ!でも、最近は結構好きになってるかも!」 「え、そうなんですか?」 「だって貞一くんが子犬っぽいんだも〜ん♪」 「え」 「わたしに駆け寄ってくる時とか、飼い主を見つけてまっしぐらなワンちゃんそのものだよ?」 「・・・僕の中では、まっしぐらしてくるのはむしろ夕子さんの方って認識なんですけど・・・」 「あらあら、いつもわたしのお尻めがけて『まっしぐら』してくるクセに〜♪」 「い、いや、それは・・・」 「いつも貞一くんみたいな可愛いワンちゃんに、ごりっっごりレイプされてるかと思うと、ゾクゾクしちゃう。 ・・・んふふふ。 ・・・あ、そうだ!」 ごそごそ・・・。 「え、どうし・・・って!なに勝手に人の机の引き出し漁ってるんですか!?」 「じゃーん。『イヌミミカチューシャ〜』♪」 「・・・え、えええ〜・・・?なんでそんなとこにそんなものが・・・」 「こんなこともあろうかとね、用意しておいたんだ」 「・・・。 一体何が『こんなこともあろうかと』なのかとか、 そもそもどこでそんなもの手に入れて来たのかとか色々聞きたいことはあるんですけど・・・。 とりあえず、引き出しの中に元から入ってた物はどこへやったんですか?」 「え?もちろん燃やしたよ?エッチな本だったから」 「・・・・・・・・・・・・」 「もーっ、そんな悲しそうな顔しないの。 って言うか、貞一くんが悪いんだよ?そういうの読むくらいだったらわたしに試してって、いつも言ってるのに」 「・・・僕のプライベート・・・」 「まーまー。・・・でね、子犬っぽい貞一くんに、一度これ着けてもらいながらエッチしてみたかったんだ」 「え゛、それ僕用なんですか?」 「うん?そりゃそうだよ。わたしが犬のマネしたってしょうがないじゃない。 わたしにはこのねこちゃんパジャマがあるし」 「・・・イヌミミとネコミミって、パッと見じゃ見分け付かないんですけど」 「・・・・・・・・・・・・」 「・・・なんですか、その『その言葉待ってました』みたいな顔・・・」 「うふふふふ、ご心配なく、ちゃ〜あんと準備してありますからっ!」 「・・・準備?」
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338 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/04/26(土) 23:40:04.10 ID:d7b0BO7v - ごそごそ・・・。
「じゃーん♪『ヒモ付き首輪〜』!」 「げっ!」 「そしてこれが重要!『犬しっぽプラグ〜』♪」 「ッ!?」 「うふふふふ・・・。このプラグのモフモフ感・・・絶対貞一くんに似合うよ・・・うへへへへ・・・」 「え、え、あの、夕子さん?」 「うふふふふ・・・モフモフだよ・・・うふふふふ・・・」 「それ・・・その、なんて言うか・・・。まさか、その、『挿す』んですか?」 「あらあら、そんな見れば分かることを、敢えて聞いちゃう?」 「ちょちょ、ちょっと待ってください!首輪まではいいとしても、その、しっぽとかはちょっと!」 「なによ、イヤなの?貞一くん」 「いや、そりゃそうですよ!」 「わたしのお尻の穴はさんざんオナホにしてくれちゃってるクセに?」 「!!」 「んん〜?おかしくないかなあ〜?わたしのお尻の穴は奴隷のように酷使してるクセに、自分のはイヤなんだ?」 「いや、それは・・・」 「こないだなんか、わたしが失神するまで・・・って言うか、失神した後まで『連発』してくれちゃったよね〜?」 「・・・あうぅ・・・」 「あああっ!貞一くんがそんなエゴイストだったなんて・・・」 「・・・うぅ〜・・・」 「・・・・・・・・・・・・」 「その『あともうひと押しでイケるかも』みたいな目でチラ見するのやめてください! ・・・あーもうっ!わかった!わかりましたよっ!」 「やったーっ♪てーいちくん愛してるぅっ」 「うぅ・・・女装の次は犬のコスプレなんて・・・。 ・・・とりあえずトイレに行かせて下さい・・・」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「と、とりあえず、イヌミミはこれでいいですか?」 「・・・・・・・・・・・・」 「・・・夕子さん?」 「・・・は!?あ、ごめんごめん!あんまり似合ってるものだから、ちょっと見とれちゃった・・・」 「ま、またそういうことを・・・」 「いやホントだってば。これはあの子たちには見せられないわ。貞一くんを強奪されかねないもの」 「心配しなくてもこんな生き恥、夕子さん以外には絶対見せませんから」 「つまり、イヌミミ貞一くんはわたしだけが知ってる貞一くんってことね。うへへへへ・・・」
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339 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/04/26(土) 23:40:58.39 ID:d7b0BO7v - とりあえずここまでで。
いつも読んで下さる方ありがとうございます。 ほんとに。
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