- =◎= 遊★戯★王 で エロ談戯 =◎= |ドロー27|
21 :蠱惑劇[sage]:2014/04/23(水) 22:32:36.32 ID:mf70YuKd - 「――――ん、なあに?」
蟲達に飲み込まれた銀髪の少女を前に、アトラの蟲惑魔は『妹』の名を呼んだ。 視線のもとには小さな花が鎮座しており、彼女達――蟲惑魔だけにわかる声を発っしていた。 「なに、壊れる前によこせって? 変わってるわねー、アナタって」 馬鹿にした口調で言うと、花は怒ったように葉っぱをアトラにぶつける。 ぺしぺしと非常に軽い衝撃に、アトラは『わかったわかった』と頷いた。 「まったく、わかったわよ。アナタの趣味も大概ね。……でも、もう少しだけ待ってね」 小さくため息をつくと、アトラは片手を振った。 瞬間、黒い塊となっていた蟲達が霧散し、辺りへと散らばっていく。 あとに残されていたのは、蟲の体液で汚れた銀髪の少女だった。想像を絶する責め苦に、さすがの勇猛な少女でも耐えられなかったらしく、その息は荒い。 「うーん、これじゃあ、ちゃんと正気を保ってるかわからなないけど、いいのー?」 少女の状態は酷い有様だ。長い銀髪は蟲の体液に汚れ、すっかりくすんでしまっている。 顔に至っては、喉にまで潜り込まれたために、唾液と蟲の体液が混ざり合っていて、嗜虐的なコントラストを醸し出していた。 とくに酷いのは、下半身の蜜壷だ。最も敏感な場所に、多くの蟲が殺到したことで、少女は達してしまったらしい。溢れ出た少女の体液によって溺死した蟲が、股の周りに張り付いている。 多方は流れ出たようだが、中身にも残っているのは間違いないだろう。 そんな場所に、アトラは躊躇いも無く人差し指と中指を差し込んだ。 「――――ぅッ……!?」 短い悲鳴。一応、まだ意識はあったらしく、少女は薄く開けた目でアトラを睨んだ。 「あら、よかった。まだ意識はあったみたいね」 アトラは誰ともなく呟くと、さらに指を深く差し込んでいく。 掻くように指を曲げると、また短い悲鳴が上がった。 「……ぃ……ゃめ……ぁッ」 「ダメよ、ダメダメ。ここも少しは綺麗にしないと」 えぐり出すように指を動かす。その度に少女が小さな嬌声を上げるが、アトラは止めることはない。 やがて、行為に飽きたアトラが指を引き抜くと、愛液によって溺死した蟲が引きずり出された。 「……ぅく……」 「わぁ、びっしょびしょ。アナタって意外といける口なのねー」 軽く言うとアトラは、指についた少女の愛液を蟲ごと舐め取ると、喉を鳴らしながら飲み込んだ。 うっ、と少女が声を漏らすが、本性が大蜘蛛である彼女は気にせずに言葉を続ける。 「さて、と。そろそろアナタには次に行ってもらおうかしら」 「…………?」 意味がわからない。という顔をする少女にアトラは微笑んだ。 そして、そうするも束の間、少女を拘束していた糸が一斉に弾け飛ぶ。 「――――――」 言葉を発する暇もなく、少女はもう一度落下を始めた。 「――――じゃーねー、銀髪ちゃーん。さらなる劇にいってらっしゃーい」
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