- 和装熟女ヒロイン、徹底陵辱
7 :和装陵辱人 ◆.rLbiWf/j. []:2014/04/22(火) 18:09:27.14 ID:QCXO25MH - 皐月を乗せた祐美の車が、件の場所に着いた。皐月の表情がグンと引き締まる。
「・・・行くわよ。―――祐美、貴女はよく私の戦いを観て勉強なさい・・・・、手出しは無用よ。」 車を降りる皐月。 帯に刺してあった二本の扇子を取り出す。彼女の必殺武器にして守り神だ。 彼女は懐剣は携行しない。 「[破邪の扇]!」皐月は扇子をサッ!と広げその場で身構えていくのだった。 ――――淫靡な罠が、万全の策を凝らして彼女を待ち構えているとも知らずに・・・・・・。
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8 :和装陵辱人 ◆.rLbiWf/j. []:2014/04/22(火) 18:13:55.01 ID:QCXO25MH - 異様な瘴気が漂う一室へ入って暫く経ち、
やがて部屋へ入ってこようとする魔物達の呻き声が騒々しくなってきた。 部屋には皐月の退魔結界が張ってあるため、 少々の力の魔物ではドアに触れることさえ困難だった。 「―――来たわね・・・・!」さすがの皐月も緊張感が増す。 「クククク・・・なぁんだ、皐月さんがいたのか〜、、 誰がこんなチンケな結界張ってるのかと思ったよ〜、、、 ――それにしても、久しぶりだねぇ、、皐月さん、、、、、相変わらずのエロっぽさだなぁ〜、、ヒヒヒヒ・・・・」 貴裕は部屋の天井からその頭だけを覗かせ、"完全武装"でキメた皐月に向かってそう言った。 皐月にとってはもちろん孫に当たるわけだが、貴裕が産まれたときの彼女の年齢はまだ38歳。 さすがに"おばあちゃん"と呼ばせるのに抵抗のあった彼女は、自分のことを[皐月さん]と呼ばせていた。 「貴ちゃん、これは一体どういうことかしら。祐美になにか用事でも・・・・?」 皐月は努めて冷静に孫にそう問い質す。 「さあね〜、、なんの用があるんだっけかな〜、、、 ――まあ別に、皐月さんに話すことでもないしねぇ、、、ヌフフフ・・・・」 貴裕は冷たい笑いを浮かべてそう言った。
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9 :和装陵辱人 ◆.rLbiWf/j. []:2014/04/22(火) 18:17:24.29 ID:QCXO25MH - だがこれは、皐月という、着物美人で若すぎる祖母・皐月に、長年特別な感情――それも淫ら極まりない劣情――を抱き続けてきた貴裕の、捕縛陵辱用の周到な罠だった。
祐美は勿論、有子も彼の眼中には無かった。 貴裕は若干4歳の時、まだ淫魔に寄生される前の段階で既に、若くて美しい祖母の、和服を乱した、激しくて妖艶なオナニーシーンを目撃して以来、執拗に皐月陵辱を夢見ていたのだ・・・・。 これだけを聞けば、非は皐月の側にあると捉えられても仕方無いが、なんせ当時42歳の熟れ盛り、それも愛する夫を憎き闇の者に殺されて1年も経っていない時期のことだった。 日頃の陰陽退魔道というストレスフルな環境に身を晒し続けている皐月の秘めやかなストレス解消が、着物を肌蹴乱し、淫らに脱ぎ散らかしてのオナニーだったのだ。 ・・・・ただ、二人の娘にも露呈することなく耽ることが出来ていたのに、なぜか初孫の貴裕に見つかってしまったのは痛恨で、また奇妙でもあった。 貴裕は誰にもソレを言わず、皐月本人にさえ、その話題を出したことは無かったのが、逆に彼女の不安を煽るのだった。
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10 :和装陵辱人 ◆.rLbiWf/j. []:2014/04/22(火) 18:21:19.84 ID:QCXO25MH - 「とにかく、結界は破らせてもらうよ。"みんな"が入れないしね。フッフッフ・・・・」
彼のその言葉が終わらないうちに、ドンッ!ドンッ!という音がドアの方から響いてくる。 「フフッ・・・ほぉら、もう少しだぁ。−−−僕はちょっと見物させてもらうよ。皐月さんの実力も知りたいしさ。ククク・・・・」 貴裕の頭が天井に隠れるのと、部屋のドアが破られるのはほぼ同時だった。10体近くはいるであろうその魔物達は、一斉に部屋へとなだれ込んできた。 「あら、随分と私もナメられたものね。どんな化け物を用意してくれてるのかと思ったら、なんだか弱々しそうじゃない?」皐月はそう言うが、祐美にはそうは思えなかった。貴裕とは比べるべくもないが、それほど低級の魔物とも思えない。 しかもこの数だ、体調が万全なときの自分でもかなりの苦戦をするだろう。本当に母は大丈夫なのだろうか?―――だが、そんな祐美の思いはまったくの杞憂に終わった。 破邪の扇子を両手に持ち、完璧な和服礼装姿でまさしく舞いを踊るかのような華麗な皐月の動きに、魔物達はまったく付いていけないでいるのだ。 「破邪の扇―双閃流・乱打乃舞!!」両手に持った扇子でポン!ポン!と魔物達の頭を叩くだけで、そいつらはグハァ!、ギャァァ!という呻き声をあげて倒れていくのだ! 「―双閃流・飛斬乃舞!!」さらには、扇子の鋭い一振りから発せられる真空刃によって真っ二つにされる魔物もいた。 陰陽界最高最強の退魔師と謳われる皐月の、あまりに華麗な戦いぶりに暫しぽかんと口を開けて見とれてしまう祐美だった。これほどに華麗で見事な皐月の戦いが、後々あんな無残で悲惨な結末に終わってしまうとは、無論予想だに出来なかった。
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