- 【朝ドラ】ごちそうさんでエロパロ2
297 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/22(火) 00:29:23.46 ID:1QWi8Y33 - 最終回後の話書けたので投下。ちょいハードめかも。
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298 :あなたとの夜1[sage]:2014/04/22(火) 00:30:53.50 ID:1QWi8Y33 - 目覚めると見知らぬ天井が目に入る。悠太郎はがばりと身を起こした。
ややあって、家に帰ってきたんだと思い出す。夜はいつの間にかすっかり更けていた。 「…め以子?」 泣きながら再会を喜び、いろんな話をし、愛を交わし合い眠ったはずなのに。 不安を感じながら起き出し、板の間に足を踏み入れる。 何の事は無い、台所には浴衣姿でぬか床を混ぜる妻の姿があった。 「ああ、起こしてしまいました?」 め以子が振り向いてふわりと笑う。二年半近く夢にまで焦がれた姿。 「ぬか床、無事やったんですね」 「うちのは燃えてもうたんですけど、藤井さんが守ってくれはって」 「そうですか。でも何も、今やらんでも」 確かにそうですねえ、と妻が呟く。 「何でしょう、安心したかったのかも」 「安心?」 「なんや今でも夢見てるみたいで」 夢やないですよ、と言おうとして悠太郎は口ごもった。そういう気持ちでいるのは彼も同じだから。 慣れ親しんだ前の家と同じではないけれど、確かにここは西門の家で。 最愛の妻は台所にいて、昔のままぬか床の世話をして、自分はそれを見つめている。 こんな幸せはないと彼は改めて思う。その思いは不思議な衝動となって悠太郎の中に火をつけた。
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299 :あなたとの夜2[sage]:2014/04/22(火) 00:31:56.80 ID:1QWi8Y33 - 台所にいるめ以子を見るのが昔から好きだった。てきぱきと働く姿が素敵で、気持ち良くて。
だから、土間の小上がりは悠太郎の特等席だった。 よくここでひとり酒や茶を飲みながら、め以子が家事を終えるのを待ったものだ。 今日もそうするつもりだった。けれど、一度芽生えた衝動は抑えきれない。 ぬか床を片付け、手を洗い終えため以子の後ろに立つ。そのまま抱きすくめ、うなじに吸い付いた。 舌を滑らせ耳朶に口付け、唇で甘噛みする。 浴衣の上から乳房に触れ、やわやわと揉みながら先端を嬲ると、め以子が可愛い声を漏らした。 「や、こんなところで…」 抗議の声を上げるめ以子だが、その声はすっかり湿り気を帯びていた。 無理もない。先程までの久々の睦み合いは、彼女の官能をすっかり呼び覚ましている。
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300 :あなたとの夜3[sage]:2014/04/22(火) 00:33:17.49 ID:1QWi8Y33 - 浴衣をたくし上げて丸い尻に触れる。
痩せ型の彼女だが尻は存外ふくよかで、悠太郎は密かにそれを気に入っていた。 下着を剥ぎ取ると、優しく尻を撫でながら秘所を指でなぞる。め以子がか細い声で啼いた。 「かいらしいなあ」 年甲斐もない言葉が唇から零れ、思わず悠太郎自身も恥ずかしくなる。 先程も何度か交わったのに、久々のせいか自分の欲望はとどまることをせず、まため以子を欲してしまう。 「ねえ、せめてお部屋に…」 「嫌や」 そう言い切るとめ以子が振り向き、泣きそうな顔で見てきた。 アホやなと悠太郎は思う。そんな顔は男を煽るだけやのに、この人はなんもわかってへん。 離れていた時分の身の上話に出てきた、何人かの男たちを思い出す。 男好きのするタイプとは程遠いわりに、め以子の気性はまたぞろ多くの人間を引き寄せていたらしい。 有難いともさすがだとも思うけれど、どこか面白くないと感じたこともまた事実。 過去は変えられないけれど、だからこそできるだけ、め以子に自分自身を刻みつけたい。
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301 :あなたとの夜4[sage]:2014/04/22(火) 00:37:26.86 ID:1QWi8Y33 - 「このまま、させてください」
「そんな恥ずかしい」 「僕らは夫婦や。何の恥ずかしいことがありますか」 「せやかて…」 「あなたもとっくに、こんなやないですか」 煽るように耳元で囁くと、め以子の中に指を入れて大袈裟に音を立てた。 水音に合わせるようにめ以子が喘ぎ声を漏らす。頬が赤いのが後ろからでもわかる。 中をどんな風にするといいのかわかっているのは長年連れ添った仲ならではだ。 ぐっしょりと濡れたそこはさらに湿り気を増し、男を求めてひくついていた。 流しに手をつかせ、腰をつき出させた。脚線の美しさに目を細める。 赤くぎらつく女の部分を改めて指で確かめ、悠太郎は自身をめ以子の中に進めた。
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302 :あなたとの夜5[sage]:2014/04/22(火) 00:38:45.64 ID:1QWi8Y33 - 夜の台所、四十をとうに過ぎた男と女が浴衣をたくし上げ、立ったまま後背位で睦みあう。
その様はさぞみっともないだろうな、と頭の片隅で思いつつ、悠太郎は腰を動かす。 「あっ…あぁ…嫌っ!んぁっ!」 め以子は既に我を喪って悠太郎に突かれている。 快楽を貪るようにゆらゆら動く腰。ときおりしならせる背中。 いつもならもっと抑えるであろう声も高く上がって、あまりに艶かしい。 「め以子」 覆いかぶさるように背中に吸い付く。め以子の中がきゅうと締まった。 「ごっつい、気持ちええで。あなたは?」 「…んっ!やあっ」 「嫌、じゃないんでしょ」 「…いい、です…!」 「何て?」 「気持ち良くて、壊れそう…!」 それだけ言うとめ以子は高い声をあげてがくがく身体を震わせた。 追い打ちをかけるように悠太郎は激しく責め立てる。 繋がった部分は絶え間無く濡れた音を奏で、悠太郎をひどく興奮させた。 め以子の膝はもう、崩れ落ちないよう踏ん張るだけで精一杯らしい。 流し台を掴む指にぎゅっと力が入るのがたまらなく加虐心を煽り、もっと狂わせたくなる。 「出しますよ」 辛うじてそれだけ言うと、め以子の腰を掴み激しく抽送を始めた。 妻の矯声はもはや悲鳴のようになっている。 片腕を辿ってぎゅっと掌を握り合い、悠太郎も思わず声を上げてめ以子の中に吐精した。
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303 :あなたとの夜6[sage]:2014/04/22(火) 00:41:47.35 ID:1QWi8Y33 - ぜいぜいとあがった息を整えながら、悠太郎は自身を引き抜く。
悠太郎が吐き出したものがめ以子の蜜と混じりあい、彼女の内腿をとろとろと落ちてきた。 「…あっ」 喘ぎともため息ともつかない声を漏らし、め以子がずるずるとしゃがみ込む。 なんていやらしい、と悠太郎は薄く笑い、め以子を抱き締めた。 まったく僕はとんだ好き者や、と悠太郎は自嘲気味に思う。 まあ、その好き者も妻限定でのこと。それならさして悪いことでもないに違いない。 寒さに凍えるかのように唇を震わせ、そのくせ身体中ぐったりと熱い妻を抱き上げた。 首に捕まらせ、火照った頬にくちづけをする。 「…何?」 「何って、部屋行きますよ」 「さっきは嫌って」 「せやかて、あなた動けないでしょ」 「誰のせいですか」 快楽の余韻の深さに溶けた顔をしながら、しっかり憎まれ口は叩くめ以子。 それでこそ妻だという思いを深くし安心しながら、悠太郎は彼女の耳元に唇を寄せる。 「ぎゅーっとして寝とったら、僕等もう離れんですむんやないかと思いまして」 め以子が潤んだ瞳で彼を見つめ、もう、と可愛く呟き胸元に顔をうずめてきた。
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304 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/22(火) 00:42:25.83 ID:1QWi8Y33 - 以上。
悠めい末長く爆発しろ。
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