- 和装熟女ヒロイン、徹底陵辱
3 :和装陵辱人 ◆.rLbiWf/j. []:2014/04/20(日) 22:55:58.37 ID:+U0wbRIj - −−−あれは、或る晩秋の日のことだった。
コンコン・・・と、車の助手席側のドアがノックされる。 祐美が顔を向けるとそこには皐月が立っていた。 有子・祐美姉妹の実母にして、退魔師の偉大なる先輩だ。 というより、(男も混ぜた中で)陰陽界最美にして最強の実力者と謳われている、 凄腕の女戦士だった。 皐月の出で立ちは和服礼装の訪問着姿だった。 彼女は余程の事が無い限りいつも和服を身に纏っている。 [日本女性なんだから当然よ]と、 娘の有子や祐美にもできるだけ着物を着るように諭すほどの和装愛好家だった。
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4 :和装陵辱人 ◆.rLbiWf/j. []:2014/04/20(日) 23:01:28.51 ID:+U0wbRIj - ―――それにしても、皐月は本当に和服の似合う麗らかな純日本美人だ。
ほっそりとした面長の顔立ちで、いかにも日本髪が似合いそうな富士額。 スッキリとした顎のラインが美しい。 そして二重の切れ長の目と長い睫。その瞳は正義の光を宿して凛と輝いている。 自然なカーブを描いている眉のラインにも、気高さと気丈さが見て取れる。 やや小ぶりながら筋の通った鼻に、少し薄めの上唇。 ほんのり厚ぼったく色気を湛えた下唇も印象的だった。 メークはナチュラル、薄めの紫のアイシャドーに薄いピンクのチーク、 そして深紅の口紅が美貌をより魅き立たせている。アクセサリーの類は何も付けていない。 ほどけば腰までかかるほどの漆黒のストレートロングのしなやかな艶髪を結い上げ、 首すじからうなじにかけてが露わになって何とも云えない色気が漂う。 何より仄かに漂わせている香水の香りと着物の匂いが悩ましい―――そんな麗しい女性だった。 それに、一つ一つの仕草から発する色気は、若い娘達では到底出すことの出来ないものだ。 さすがに30代前半とはいかないが、30代後半位には充分見えた。 知らない者が見ればどこかの旅館か料亭の若女将といった風情だ。 とても孫持ち・47歳の中年女性には見えない。 それも未亡人ときている。言い寄ってくる下卑た男共には決して靡かない。 今もなお、亡き夫・貴章に操を立てているのだ――――。
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5 :和装陵辱人 ◆.rLbiWf/j. []:2014/04/20(日) 23:06:13.45 ID:+U0wbRIj - そんな皐月の今日の出で立ちは、訪問着に袋帯という礼装姿だった。
藤色の地に、金銀の箔や刺繍の柄が入った綸子地・袷の訪問着を纏い、 濃い紫色の伊達襟がぴしっと整っている。 純白・刺繍入りの、長襦袢の半襟が眩しいほどに美しい。 袂からチラリと覗く長襦袢は、サーモンピンクの地にグラデーションが入った上品な風合いだ。 銀地の袋帯を二重太鼓にキチッと結び、シックな茶色の帯揚げ・帯締めで纏めている。 寸分の隙も無い、完璧な和装だった。 腰まである、漆黒のストレートロングの艶髪は、夜会巻に美しく結い上げて、 金の簪と、黒の漆地に螺鈿の装飾が入った飾り櫛で留めている。 金と銀の扇子を帯の左前に差し、 足元は正絹の白足袋に、銀のエナメル地のシックな草履を履いている。 そして今日は防寒と魔除けとを兼ねて、 なんと江戸紫の綸子地の表地に、緋色の裏地が付いた御高祖頭巾を被るのだった。 皐月に言わせると、絹の衣は破魔の効果が高いのだそうだ。 強力な魔物を相手にする今回、素肌が露出する襟足を護る意味合いが大きいのだろう。 実に凛として、それでいて艶やかで色っぽい和装姿だった。否でも劣情を煽り立てられてしまう。
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6 :和装陵辱人 ◆.rLbiWf/j. []:2014/04/20(日) 23:07:58.13 ID:+U0wbRIj - 時間通りにやって来た祐美の車に乗り込み、決戦の場へ赴く皐月。
一見穏やかな表情の中にも、張り詰めた緊張感と、凛とした気高さが漂う。 だが、そんな凛々しく気高い和装麗夫人退魔師を周到な罠に嵌め、 淫らな毒牙に掛けて着物を剥ぎ脱がせて犯し、 その大輪の花を散らせてしまおうと、執拗に策を巡らせる邪まで狡猾な悪魔が、 いよいよその手を伸ばそうとしていたのだった―――――!
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