- 触手・怪物に犯されるSS 28匹目
680 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/19(土) 04:41:42.60 ID:rxm7z7dX - 新作書いたよー!
投稿は10ヶ月ぶりだ
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681 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/19(土) 04:42:58.79 ID:rxm7z7dX - 『果実』
白い肌の華奢な腕と手の平が金籠を漁る。 人間の頭ほどの大きさをした合皮製の球体が詰まっている籠を覗き込んで、 少女が額に汗を流しながら作業を進めていた。 白い柔らかい布地と紺の縁取りの服・・・体操服が薄暗い空間で映える。 その服の胸の部分にはシンプルに『6-4』と『沢渡すばる』と記入されていた。 「ん・・・!あった」 彼女・・・すばるが眉を吊り上げ、目的の物を両手で捕える。 サッカーボール。 それが入っていたのはバレーボールのボール容れであり、これは異物にあたる。 すばるはそのサッカーボールを傍にある別の金籠に放り込み、一息をついた。 「はぁ・・・なんで男子ってサッカーボールとバレーボールの見分けも付かないの? 体育係の私の身にもなってよね。まったく」 すばるは体育係である。 それ故に、用具の『後片付け』も役割であり、体育の授業の終了後には用具の点検という一仕事を持っている。 もちろん、使った者達がしっかりしていれば省かれる手間ではある。 その為に、運動場備え付けの体育倉庫で一仕事である。 籠を覗き込むために曲げていた腰を伸ばし、すばるは伸びをする。 「んぅぅー・・・」 声が漏れる。 反った背筋によって、胸が押し出され、布地を内側から『二つの程々の膨らみ』が押し上げる。 丸みを帯びた未成熟な少女らしい膨らみだった。 すらりと均整が取れた腕脚と、女らしさを漂わせ始めた腿と臀部、皺が寄ったブルマと、チラつく薄桃の下着。 首筋が現れる程度の長さで揃えられた髪。 丸い肩と、汗と少女の臭いを漂わせた肌。 その姿を認める影が天井を這った。 粘つく音。 眼球など持たないのに、その存在からの視線が注がれる。 その視線の先で、小さな雌が、すばるという人間の雌が揺れていた。
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682 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/19(土) 04:43:41.51 ID:rxm7z7dX - 「ひえッ?!」
突然の大きな物音に背筋が跳ね、すばるは振り返る。 先ほどまで開け放たれていた体育倉庫の重い鉄扉が突然締められた。 「え、ちょっと!なに!誰ッ!誰かのイタズラ!?ねえッ、開けてってば!」 叫ぶ様に、声を上げて扉に駆け寄り開け放とうとする。 が、鉄扉はビクともせず、すばるの細い腕と力を拒んだ。 「ねえ・・・イタズラだよね・・・?」 誰かが悪戯をしていると思っている。 よくある驚かせだ。そうに違いない。 それなのに、すばるの感覚には悪戯よりも不気味な気配が感じられ、嫌な汗と寒気が流れる。 「・・・ッ・・・?」 静寂。 いや、その中に僅かに音が混じる。 すばる自身の早鐘の様な心音。 そして、なにかが這い回る様な、何かがうねる様な、何かが滴る様な、何かが空を切る様な、 幾つもの音。 鉄扉から二歩、三歩と後ずさり、息を殺す。 何処からか差し込む光の筋に、浮き立った埃が舞った。 突然音が止んだ。 それからほんの少しだけ間が空いて、 「やッ?!ひいッ!きゃぁぁぁぁぁ!!」 すばるの悲鳴が響いた。 その悲鳴は鉄扉と壁に吸われ、外には届かなかった。
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683 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/19(土) 04:44:12.73 ID:rxm7z7dX - 天井の至る所から垂れ下がった肉の緒。
その緒は触手であり、青黒い粘膜に覆われ、表面は酷く生臭い液体で潤い、膨れた血管のような筋が至る所で脈動する。 伸ばされた触手。 その触手がすばるの足首に巻きつき、彼女を引き倒した。 その直後、体育倉庫の壁と床に『壊れて死なないように手加減をされて』すばるの身体は叩きつけられた。 「ぎぃッ!」 噛み締められた歯の隙間から痛苦の息が漏れる。 目じりに涙が湧き、視界が揺れる。 打ち付けられた腰と胴が鈍痛を放って痺れる。 「げふッ・・・ごほッ!かは、いったぁ」 よろけて立ち上がろうとするすばる。 その鈍い動きを凌駕する俊敏さで天井から多数の触手が降り注ぎ、すばるを絡め捕る。 髪や腕に巻きつき、彼女を床に押さえつける。 「ぐぅ、いやぁ!やめ、来ないで!あっち行けぇ!」 腕と脚を伸ばし、跳ね除けようと、すばるは必死に抵抗する。 が、いくらなんでもすばるの力では敵わなかった。 白い腕に巻きついた触手、太股の肉に食い込む触手、服に粘液の染みを付けて張り付く触手。 そのどれもが強靭で、少女が太刀打ちできるものではない。 「助けてえええええええ」 少女の空気を振るわせる叫びは、誰にも届くことは無く、触手の怪物は獲物を得ることに成功した。
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684 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/19(土) 04:44:47.47 ID:rxm7z7dX - 触手の怪物。
元は、蔓持つ植物であった。 それが変異を行い、葉を失って強靭な蔓...触手を。 根を失って獲物を定めて狙う狡猾さを。 そして異常な生命力を得た。 その触手の怪物の前に一人きりで現れた少女は不運なことに、その犠牲となる。 植物であるが故に雨露を啜るので捕食の対象にはならない。 だが、それはおおよそ、生物の常識を超える目的の対象として。 「ひぃ・・・ぎぃ・・・痛ッい・・・締め付けないでよぉ!」 触手が四肢や胴の肉に食い込むのが痛くて、すばるは苦悶を浮かべて抗議する。 この天井から垂れ下がる触手がなにをしたいのかがすばるにはわからない。 体育倉庫の床の上に縛り付けて一体何をしようというのか。 頭から食べられる、というのも脳裏を過ぎったのだが、どうやら違うらしく、身を齧ろうとする様子は無い。 「や、だ・・・ちょっとなに・・・?!」 どうやらなにか行動を起し出した触手にすばるは声をあげる。 すばるの両脚を縛っていた触手が蠢き、その両脚を持ち上げた。 「嫌ぁ・・・なんてカッコ・・・」 必然的に脚が広げ、股を開く格好になる。得体の知れない羞恥心がすばるの胸に込み上げてきて、頬を真っ赤にする。 脚は胸元近くにまで来た。 こうなると尻が浮いて股間が完全に露になり、すばる自信も自分の内太股を見て取ることが出来る。 ますますわからない。 この怪物は何がしたいのか。 ぴたり、ぴたり。 すばるの眼前に細い触手が幾つも垂れて来た。 身体を縛っている触手とはまた異なる、細いものだ。 それが幾つも。垂れては身体に纏わり付いて、彷徨うかのように動き回る。 「うわぁ・・・うわぁぁぁ!」 その触手は、彷徨ってなどいなかった。 迷うことなくすばるの衣服の内側に潜り込んでいった。 服の上からでも這い回る痕跡が見て取れる。 そして、そのすべてが下半身へと進んでいくではないか。 「やだぁぁぁ・・・一体なにして・・・やんッ!」 ビックリしてすばるは甲高い声をあげた。 冷たい感触がショーツの中に潜り込んで来たからだ。 そして、それはすばるの股間に集まった。 すばるの熱と匂いに満ち満ちた布の内側。 熱い肌を滑り、その部分に『触手たち』は辿り着いた。 強い雌の匂いの立ち込める肉の谷間は閉じ合さっていて、触手が身を割り込ませて開いてやると粘膜が擦れる音がした。 触手たちはその谷間に身を潜らせていくと、柔らかな粘膜を触って確かめていく。 「お母さん助けて、お、おかぁあさん助けてぇおかあさんたすけて・・・」 すばるが怯えている。恐怖に泣き、母親に助けを求めている。 得体の知れないものが、『自分のどういう場所』に触れていて、何をしようとしているのか。 『どういう場所』なんていうのは既に理解している年頃である。
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685 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/19(土) 04:45:28.83 ID:rxm7z7dX - 触手が陰唇の内側を這い、その度に『ぴちゃぴちゃ』という気味の悪い音がすばるに聞こえ、
ブルマの股布に大きな染みが拡がる。 ある触手は包皮の内側に潜り込んで陰核を押し潰す。 「いぎぃぃぃぃ・・・・・・ッッッ!!」 すばるに今まで味わったことの無い強烈な刺激が走り、全身が跳ねた。 またある触手は、尿道口を突き、刺激する。 「ひんッ!」 膀胱が驚いて僅かに失禁した。 そして、最後に。 ある触手が、遂にその部分へと潜り込んだ。 「あッ!」 そして、次々と。 細さゆえにその部分を傷つけたり痛めたりすることも無く、少しずつ奥へと。 全ての触手がその部分へと潜り込んでいった。 「あ、やぁ、だめッそこ、入ってきちゃ・・・」 そこはすばるの胎内へと通じる場所だった。
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686 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/19(土) 04:46:00.20 ID:rxm7z7dX - 肉壁と肉壁に挟まれたとても狭い穴だった。
その細さが幸いし触手は滑り込むように潜り込んでいく。 途中に肉の膜があったがその開口部をすり抜けてさらに奥へ触手たちは進んでいった。 「嫌ぁぁぁぁ!!気持ちわるい!!やめて!私の膣で何してるのぉ!」 すばるには堪らなかった。 胸が焼けるほどに気味が悪い。 あの蠢く触手が膣の何処を進んでどの辺りで動いているのかが手に取るように解ってしまう。 鋭敏な性器の粘膜がそれを伝えてしまう。 「放してよぉ!!あ、赤ちゃん埋めなくなるぅぅ」 そう、今時分は性的な危機にあるのだ。 膣はその為にあるのだ。 つまり、子供を産むため。 「ひぅ・・・もしか・・・して・・・??」 将来大人になって結婚して好きな人の子供を産む、すばるはそう理解していた。 だけども、目の前のこの事実は何だろうか。 自分は性的な危機を迎えているが、それは性交じゃないのだろうか? この化物は自分と交尾してるのではないだろうか? そこまで思いが到ったとき、臍の裏側が重くなったような気がした。 触手たちが遂に最深部まで、到達して溜まり、蠢いている。 子宮を探していた。 「い、いやだ!あ、あんた達の、化け物の子供なんて私嫌ッ!!」 極まったすばるが凄まじい拒絶の意志を向けた。
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687 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/19(土) 04:47:20.37 ID:rxm7z7dX - 幾ら細くても、その先へは容易には進めない。
だから、天井からは新たな触手が現れた。 とても酸っぱい臭いのする触手だった。 夥しい汁を垂らし、不気味に踊る。 その触手がすばるの顔の前に突き出され、すばるは顔を背けた。 「嫌、やめ・・・ん!んう」 頬に押し付けられ、唇に滑ってくる。 口に潜り込むことが目的なのはすばるにも解った。 だから口を閉じて顔を逸らし続けた。 だが、結局は負けてしまい、 「んぶぅッ・・・・!!」 すばるは喉奥まで呑み込む羽目になった。 (臭い!!変な味がする!!吐きたい!!) そうは思っても触手はすばるの口内を塞ぎ、喉の奥を踊る。 触手の動きは激しくなっていき、抽送を繰り返す。 「んごぉぉ・・・んぅぅぅぅぅ!ぅぅぅぅッ!!」 喉を責められる辛さ、呼吸が出来ない辛さ、その両方ですばるを苛む。 白い喉が蠢き、少女がくぐもった悲鳴を上げ続けている。 跳ねるすばるの両肩。そして、触手の動きが抽送から痙攣に変わると、 すばるの胃の奥にまで達した先端が何かを大量に吐き出した。 「んぐぅッ!!んぅぅッ!!」 胃の奥に重い感触。 (何か・・・出て・・・) 胸が焼ける。 喉奥から触手が引き抜かれていくと、強烈な嘔吐感が込み上げてきて、すばるは胃の中の物を吐き出した。 「げはッ!ごほッごほぉッ!うげぇぇぇッ!」 あの酸っぱい臭いが立ち込める。 吐き出したものは白い粘液だった。 「い、いったい、な、なに、こ・・・ああ・・・ああああ???!」 言葉を紡ぎ終わらないうちに、すばるの様子が激変した。 熱い。 喉も。 胸も。 そして、下腹部が熱い。 何かがおかしい。自分は何を飲まされたのか。 震える視線が下腹部を見る。臍の下で熱が塊になっている。 まるで心臓がそこにあるみたいに。 鼓動がある。 しかしそこには・・・子宮があった。
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688 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/19(土) 05:47:34.76 ID:rxm7z7dX - 先ほどの液体は毒に他ならなかった。
すばるの雌を刺激し、性を暴走させるための。 その結果、未熟な少女の性器は、成熟した雌の物に近づいていく。 「はぁ、はぁ、は、ああッ?!いや、お腹がおかし・・・ううううう」 股が焼けるようにざわつき、ショーツとブルマがあっというまにずぶ濡れになる。 少女の性器は際限なく淫液を漏らし、床にまで滴った。 胸も張ってきて痛い。 空気が触れるだけで鋭い痛みが走り、気が狂いそうになる。 そして、熱と鼓動で溶ける様に子宮が口を開けた。 膣内の触手たちはその瞬間を待っていたとばかりに子宮口に潜り込み、小さな子宮に満ちていく。 毒液の作用で子宮は苦も無く触手を呑み込んで、触手たちはすばるの赤子の揺り篭たる子宮を蹂躙していく。 子宮内膜を溶かし、卵管を逆走り、卵巣に喰らい付き、子宮や卵巣と癒着していく。 そうして、一体となり、すばるの子宮は変貌していく。 より淫らな雌の子宮として、触手の怪物の生殖器として。 「あぁぁぁぁ!!熱いぃぃぃ!!すばるおかしくなるぅ!すばるの子宮がおかじくなるぅ!やめてぇぇぇ!!」 髪を振り乱し、涙を流してすばるが苦しむ。 内蔵を焼かれる苦しみに似た性の暴走がすばるに早すぎる性感を与え続けている。 股から幾筋もの触手を生やした少女が苦悶している傍で、もっともおぞましい触手が姿を現せていた。
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689 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/19(土) 05:48:06.93 ID:rxm7z7dX - その触手はまるで花だった。
円錐状の芯に無数の雄蕊が生えて花のように模っている。 雄蕊からは滲むように白い液体が染み出し、生々しい肉色の花を染めている。 太く硬い肉の花。 「あ、やだぁぁ・・・脱がさない、でえぇ」 両脚に巻きついていた触手がすばるのブルマを剥ぎ取りにかかる。 ずり下げられ、足先から抜き取られたブルマは捨てられ、体育倉庫の片隅に消えた。 ショーツも同様に。 ショーツが捲り上げられると、すばるの紅潮した下半身が露になり、股布との間には夥しい淫液の粘つきが滴って落ちる。 凄まじい性臭も立ち込める。 すばるは既に雌になっていた。 異形の雄蕊を受け容れる『用意だけ』は整っていた。 すばるの腰の位置が固定されるまるで分娩するかの様な体位に。 そして、すばるは見た。自分の脚と脚の間を揺れ動く不気味な肉の花を。 「冗談じゃないわ・・・何しようとしてるか解ってるの・・・? わ、私、化物の子供を妊娠したくないわよ!!もう嫌!!だれかああああ!!たすけてえええ!!」 鋭く覚醒した正気が嫌悪の言葉を吐く。 だが、胎内に侵入していた触手が膣口を内側から拡げると、花はその膣に勢い良く飛び込んだ。 「ああああああああああああ!!!」 背筋が跳ね、絶叫するすばる。そして、濡れた膣を裂かんとばかりに奥を目指す花。 膣口が痛々しいほどに拡がって、淫液の飛沫が飛ぶ。 処女膜は擦り切れて消失し、花は膣の最奥の行き止まりまでなだれ込んだ。 「かッはッ・・・い、いったぁい、痛いッ!・・・う、嘘よぉ・・・ほ、本当にセックスして・・・」 息を吐き、すばるは悲しむ。 だが、花が膣奥で身をくねらせて子宮口を探るたび、凄まじい性感が襲ってきた。 「ひぃッ!な、なにこの感、くあぁん!!」 少女の喉が、年齢に不相応な喘ぎ声を上げた。 「やだ、怖い、怖いよ、なにこの感覚!私こわ・・・ふ、ううううううう!!」 すばるの顔が歪む。 (駄目!・・・子宮が・・・子宮に入ってこないでぇ!) 雄蕊は膣内を動く子宮口を捕えた。 厚く、既に雄蕊を迎えるように整っている子宮は雄蕊をゆっくりと呑み込んでいった。
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690 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/19(土) 05:48:56.63 ID:rxm7z7dX - 「はああああああああああああああ!!!」
全身の筋肉が硬直し、かつてない程の多幸感がすばるの胸を満たした。 一瞬ですばるの苦痛が吹き飛び、少女の陰裂から激しい飛沫が漏れる。 膣も子宮も喜んでいた。 喜んでいないのはすばるの心と意識だけだった。 (おかしくなっちゃった・・・おかしくなっちゃったよぉ・・・わたし化物の赤ちゃんなんてホントに産みたくないのにぃ) 硬直が解け、だらしなく身体を緩めたすばるを、触手は見逃さなかった。 子宮内で花が暴れ始めたのだ。 子宮を突き上げて、その到る所に無数の雄蕊が精液を塗りこんでいく。 既に少女の子宮は怪物の為の物に変貌しており、 卵巣は引っ切り無しに排卵し、途切れることなく子宮に卵子が送り込まれては、受精していく。 「あんッ!ああん!あぁ、あぁ、あぁッ!」 何度も何度も犯されて子宮を突き上げられる度にすばるは嬌声を漏らす。 呑み込んだあの毒は、すっかり少女の雌の快楽を目覚めさせていた。 気持ちいい、などとは口が裂けてもすばるは言わなかった。 だが、髪を振り乱して泣きじゃくり、自分から腰を振る始末ではあった。 「も、もうやだぁぁぁ、止まらないよぉぉ、おっぱいもおかしいのぉ!お乳でてるのぉぉ!」 涎と鼻汁が垂れ、乳房から滲む白い液体に混ざっては床に流れていく。 触手は胎内ですばるが最も悶える部分を見つけていた。 この少女は子宮の入り口の辺りを責められるのに弱いらしい。 花が子宮口まで引き戻るときつい子宮口の肉をでたらめに穿る。そうすると、 「ひいいぃぃぃんんんぅぅぅぅ!!」 すばるの全身が痙攣して、子宮が収縮、余計に排卵を促した。 そしてその収縮した子宮を拡げて精液を流し、新たに受精させていくのである。 「うあぁうあぁうあぁ、あ、あ、あ、あ、あ、あ!!」 すばるに限界が近づいていた。
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- 触手・怪物に犯されるSS 28匹目
691 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/19(土) 05:49:27.78 ID:rxm7z7dX - 「ひん、ひん、ひん、やら、くる、な、なにか、ひん!ひ、きちゃうぅ、ひんッ」
何かが込み上げてくる。 それは花も・・・触手の怪物も同じだった。 すばるの胎内を抉り続けている触手がこれまでで最も大きく膨れ上がる。 「きちゃう!なに、これ、これなに?!」 無意識の内に腰と尻を最も突き出したすばる。そして。 雄蕊が膨れ上がり、すばるの子宮内で激しく精液を噴出したのと同時に、 「ああうううううううううううううううううううう!!!!」 すばるは獣の叫び声を上げて絶頂に達した。 絶頂し、痙攣しているすばるの身体から触手が解かれていく。紅潮した少女の肌には締め付けの痕と、大粒の汗が滲み、 その表情は虚ろ様子で、意識がなかった。 音を立てて、股間の膣穴から触手が引き抜かれると、空洞の様な膣から淫液と精液の入り混じった液体が染み出した。 もう、触手の怪物はこの雌に用は無い。 果たすべき目的は達成したのだから後は放っておいて良いのだ。 少女の虚ろな視線の先で、怪物は体育倉庫の天井を伝って何処かへと消えていった。
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692 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/19(土) 05:50:16.61 ID:rxm7z7dX - すばるが眼を覚ますころには辺りは真っ暗だった。体育倉庫の小窓からは夜光が注ぎ、僅かに明るい。
「あ、あああ、ああああああああああああああ・・・」 少女は泣いた。まだ混乱したままだった。だから泣くことしか出来なかった。 一頻り泣いて、ようやく冷静になれた。 どうやらあの行為の後も、この体育倉庫には誰も来ていないようだった。 クラスの人間も探しに来なかったらしい。 すばるは深く傷ついた。 泣きべそを浮かべ、フラフラと立ち上がると、ショーツとブルマを探し始めた。 辺り一体淫液と粘液の飛び散った跡だらけだ。 嫌な臭いで一杯だ。 歩くたびに内股を膣から溢れた淫液が伝う。 倉庫の片隅で埃と泥と淫液でぐちゃぐちゃになっているショーツを見つけた。 「・・・・・・・」 すばるは無言でそのショーツに脚を通し、穿いた。 冷たい。汚い。泥の砂粒で擦れる。穿き心地は最悪だ。 ふと、あることに気が付いた。自分の下腹部に触れてみる。 おかしい。これはおかしい。 「あ、ああああ、嘘、なんで??!」 ショーツを穿く前より、下腹部が張っている。いや、膨らんでいる。それも少しずつ。 「う、げえええええええ!!」 不気味さに嘔吐した。震えが止まらない。 受精し、結実した植物はどうなる? 理科でやったことだ。 果実、すなわち種を内包した実ができる。 そして実とはすばる自身だ。 「嘘よぉ・・・化物の赤ちゃんが・・・きっと沢山・・・いや、いや!」 へたり込んで、体操服をまくり上げる。先ほどよりも下腹部が出てきている。 こうしている今も膨れ上がっていく。 臨月の妊婦の様な腹が現れるまで、時間はかからなかった。 「誰かぁ・・・だれかぁ・・・うぎぃ・・・お、お漏らししちゃ・・・」 ショーツの内側から夥しい液体が零れ落ちてきた。それが破水だとはすばるには解らなかった。 同時に硬い何かが子宮から幾つも降りてくる感覚。 あの時の受精卵は数え切れないほどあるのだ。 「私は化物なんて産みたくないぃ、産みたくないよぉ、いやあああああああああああ!!」 絶叫は誰にも聞こえなかった。 すばるは一晩をかけて『産卵』し続けたが、その後どうなったかは誰にもわからない。 ただ、『少女が一人行方不明という事件』が少しの間だけ話題になり、やがて誰からも忘れられた。 -了-
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