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[レイプ]鬼畜陵辱[スカトロ]第15章

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[レイプ]鬼畜陵辱[スカトロ]第15章
477 :ナウシカ 01/10[sage]:2014/04/19(土) 12:51:49.01 ID:eRNZSUGJ
>>162です。
大変ご無沙汰しております。
リクエストのあった触手ものがほぼ出来上がりました。
アドバイス頂いた通り触手スレに書こうと思っていたのですが、
全72pのうち、触手の登場は43pから。という状態になってしまいました。
大分悩んだのですが、とりあえず前半はこちらに書かせて頂きます。




早朝の艦内が騒然とする。
風の谷周辺を見回っていた一隊がまたしても王蟲の群れを怒らせてしまい、
高台の上で身動きが取れなくなってしまったと報告が入ったのである。
直ちに戦車隊が編成され、前回首尾よく王蟲を森に返したナウシカも同行することになった。

「これは話が別のはずです! せめて外では服を着させて!」
「それじゃ不満か? なら、こないだの縄目のカッコで放り出してやろうか?」
「なっ!!」
必死の懇願も虚しく靴もなく、身を覆い隠すには不十分な布しか与えられない。

晩秋のこの時期、日の出はもう大分遅い。
現地に近づいた頃、ようやく東の空から眩しい光がさし始めた。

「!!」
装甲車の窓越しに外の様子を見ていたナウシカは絶句する。
大勢の谷の人たちがひと纏まりに集められ、現場に来ているではないか!
散々辱められた姿を撮られ、それを城の上から大量にばら撒かれたばかりだというのに、
まさかこんな所で皆と再会する事になろうとは夢にも思っていなかった。

船から解放された時、自分は一体どうやって皆と向き合えばよいのだろう。
そう考えると、もうこのままトルメキアでもどこでも遠い国に連れて行ってくれという気持ちにさえなっていた。
特に今のこの格好が最悪だ。
風の谷の服装は、顔と手以外は見せないのが基本で、せいぜい腕まくりか、夏季にひざ下が覗く程度なのだ。

海からの恒常風という特有の気候風土、腐海や蟲、周辺国からの脅威等、
風の谷を取り巻く様々な要因から自然と定着していった装いであったが、
そこから、「みだりに肌を見せること」が、「不謹慎」、「緊張感に欠ける」、「無節操」
なこととして風の谷全体に根付いていった。
とりわけこの季節に素足で屋外に出るなど、まして膝上まで露わにするなど、まずあり得ない。
[レイプ]鬼畜陵辱[スカトロ]第15章
478 :ナウシカ 02/10[sage]:2014/04/19(土) 12:52:56.95 ID:eRNZSUGJ
ところが今の自分ときたら、入浴後に身体を拭く程度の布しか身に着けていない。
余程気を付けて裾を押さえていないと、風のせいで、ともすると尻が見えてしまいかねないような状態なのだ。
王族の者として率先して規範を示さねばならないにもかかわらずこの格好。
すっかり性奴隷に身を窶したこの姿を見て、谷の人たちは自分が船内でどんな扱いを受けてきたのか連想するだろう。

しかも皆に見られてしまったのは、延々辱めを受けた写真だけではない。
自ら男たちに向かって股を開いて誘っている姿まで撮られてしまったのだ。
裏切り者の男たちが実際に谷で拾い集めてきた写真の束にはその時の物もしっかり含まれていた。
あの醜悪な写真が脳裏にちらつく。

あの時は正気を失うまいと必死の演技だったとはいえ、写真の自分はクロトワに対し、
媚びるような表情をしつつ、これ以上ない位に下腹部を突き上げていた。
あれでは、「強要されて仕方なくやった」という言い訳は通らない。
誰だって、敵国の男たちに娼婦の如き嬌態で阿っていると受け取るはずだ。
今まで慕ってくれた皆があの写真を見て幻滅し、軽蔑しているに違いない。
一国の代表たる女が、敵国の兵士たちにへつらい、大切な場所を自ら指で開く−
自分のことなど、もう王族どころか同胞とさえ認めていないのではないだろうか。
(一方的に辱めを受ける写真だけならまだよかったのに…)

皆と顔を合わせるのが怖い。
こんな気持ちになるのは生まれて初めてのことであった。
それでも、早く王蟲を森に返さないと谷を危険に曝すことになる。
(皆のためになすべきことをするのだ)
そう自分に言い聞かせ、装甲車から降り立つ。

そこは森の近くの一面砂漠のような場所であった。
さらさらの砂地なので素足でも支障はない。
近くから改めて風の谷の集団を見ると、かなりの人数だ。
ほとんど谷の全員がここにいるのではないか。
その光景に奇妙な違和感を覚えるが、その意識はすぐに皆の凝視する方向に奪われる。
トルメキア兵に行く手を阻まれて不安そうに視線を向ける先に王蟲の群れがいた。
[レイプ]鬼畜陵辱[スカトロ]第15章
479 :ナウシカ 03/10[sage]:2014/04/19(土) 12:53:44.17 ID:eRNZSUGJ
十頭はいるだろうか。どれも前回ほどの大きさはない。
王蟲はパトロール隊のいる高台に目を真っ赤にして群がり、鋭い爪で崩しにかかっている。
そのせいで少しえぐれているが、前回とは異なり今回は土台部分がかなり大きく、
しかも固い岩肌のため、まだそれほど大きく崩されてはいない。
切迫した状況ではないが、それでもいずれは崩されてしまうだろうから、やはりなんとかしなければならない。

戦車隊が王蟲に向かってずらりと砲身を並べる中、ナウシカは谷の人々の目を避け、車列の影に隠れるように王蟲の元に向かう。
これから皆が注目する王蟲の前に出て行かねばならないのだから、隠れられない。
すぐに皆の視線を一身に浴びることになってしまうのだが、それは例え一歩でも遅く、遠くであって欲しい。

いたたまれない気持ちで、毛布に顔を埋めるようにして歩を進めるナウシカであったが、
「姫様だ!」という聞き覚えのある叫び声に思わず足が止まる。
その声をきっかけに、人々は口々にナウシカを呼び叫ぶ。

恐る恐る振り向くと、消え入りそうになっていた気持ちがどれだけ勇気づけられただろう。
その表情、その声。
そこには今までと何ら変わらない真剣な眼差しで自分の身を案じてくれる皆の姿があった。

この人たちを守りたい。
その気持ちで胸が満たされる。
「みんな、心配しないで。王蟲は私が森に返します!」
首元と風ではらむ裾をしっかり押さえ、精一杯の表情で応える。

意を強くし、再び皆に背を向け、急いで王蟲の元に向かおうとするのだが、
なぜかクロトワが一歩先んじており、その後を追う形になる。
「後は私に任せて! 貴方はもう下がりなさい!」
「ハア? 何俺様に命令してんだ。身の程をわきまえろ!」
一瞥をくれるように言い返し、クロトワは尚も先を行く。
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480 :ナウシカ 04/10[sage]:2014/04/19(土) 12:54:25.20 ID:eRNZSUGJ
まったく。
この男は何を眠たいことを言っているのか。
谷の皆の手前、「私が返します!」などと威勢の良いことを言いはしたが、
今回も首尾よく王蟲を返せる保証など、本当はどこにもない。
まして相手は目を真っ赤にした王蟲の群れ。
ほんの些細なことが命取りになる蟲との接触では、
こんな粗野で無神経が服着た存在は極力排除したい危険要素以外の何者でもないのだ。

「貴方は腐海のこと、王蟲のこと、何も分かってない!
貴方の部下が本当に酷い目に遭わないと懲りないの?」
かなり語気を強めて訴えても、クロトワは相変わらずただ黙って先を進む。
そして戦車隊と王蟲の中間の辺りでやにわに向き直り、「止まれ」と言った。

「土台が崩れるまでまだしばらくかかるから、それまでは大丈夫だと思っているのでしょう?
蟲は仲間を呼び寄せることが出来るのを知らないの?
今この瞬間にも王蟲の大群がやって来ることだって、あり得るのよ!
もしそうなったらどうするつもり?」

一刻も早く王蟲の元に向かおうとする少女と、それを邪魔立てする男。
これではどちらが取り残された兵士の味方なのか分からない。
あと一歩で足を踏みつけてしまうほど近づき、苛立たしげな表情でクロトワを見上げるナウシカであったが、
クロトワはそれに一向に構わず懐から缶を取り出すとそれを開け、黙って少女の胸に突きつけた。

缶から発する独特の強烈な甘い香り。
唐突な出来事に戸惑うナウシカであったが、特別な樹液を固めたものであることにすぐ気が付く。
それは雨季の後に希少種から数日間ほんの少しだけ採れる非常に貴重なもので、
その強烈な甘い香りに引きつけられてか、蟲たちはこれに滅法目がなく、
小さな欠片を巡って争い事にまで発展してしまうこともある。
蟲たちにとっても、これは本当に特別なものなのだ。
その貴重な樹液がこんなにたくさん。
腐海探索をするナウシカでも、こんなにまとまった量を見るのは初めてだった。
[レイプ]鬼畜陵辱[スカトロ]第15章
481 :ナウシカ 05/10[sage]:2014/04/19(土) 12:55:08.38 ID:eRNZSUGJ
(これを使って王蟲の気を逸らせということ?)
流石に自軍を救うため、この男なりにいろいろと考えたのだろう。
日頃の自分に対する傍若無人振りとのあまりの落差。
あれこれ方策を考え、いそいそと缶を持ち出すクロトワの姿を想像して、
ついおかしくなってしまうナウシカであったが、
それもクロトワの発した次の一言で全てが打ち消される。

「喰え」

その醒めた口調、目つき。
それでナウシカは全てを悟る。
やはりこういう男なのだ。
こんなものを大量に食べ、怒りに我を忘れた王蟲の群れのただ中に入ったら、
きっと体内の樹液を巡って激しい争奪戦が繰り広げられるだろう。
身体をいとも簡単に喰い破られてしまうのは目に見えている。
これは文字通り命を捨てることで王蟲の気を逸らせ。ということだ。

突如攻め込んで来たトルメキア軍に父が殺害された時、自分はこの男と部下を武力で圧倒した。
父殺害に加担した突撃部隊は全員撲殺したが、この男はあっけなく気絶してしまったせいで生き延びたに過ぎない。
そして自分はそのことを部下たちに暴露してこの男に大恥をかかせてやった。

また、なぜかクシャナからは随分と見込まれてしまい、
ゆくりなくも、「クロトワの代わりに自分の右腕になれ」とまで言われた。
この男からしてみれば、辺境の小娘に武力で負け、本職さえ奪われようとしている。
これは耐え難い屈辱のはずだ。
この男の性格のこともある。
以前にも増して自分に憎しみを募らせるとしても無理からぬことだ。

「…このことはクシャナも知っているの?」
「殿下と呼べ! 騒ぎを聞いたクシャナ殿下が
『これを小娘に喰わせろ。そして王蟲が小娘に群がっている隙にあの男たちを救出しろ』
と仰ったんだ。」
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482 :ナウシカ 06/10[sage]:2014/04/19(土) 12:55:49.75 ID:eRNZSUGJ
つまりクロトワの独断ではなく、クシャナの命令ということだ。
だがこれはナウシカにとって、にわかには信じ難い。
「前回私が無事に王蟲を森に返したのは貴方も知っているでしょう? 
どうしてわざわざこんなやり方をさせるの?」
「そんなこと、俺様に言われても知らねーよ。
ともかく殿下のご命令だ。貴様はもう用済みだとさ。」

「…そう。」
昨晩も貴方の代わりに右腕になれと言われたのだと言いかけて止めた。
「何か言い残すことはあるか?」
「谷の女性には決して手を出さないと約束して!」
「蟲相手だけに随分と虫のいい話じゃねぇか。
お前が慰み者になっている間は谷の女に手を出さないって約束だったろ? お前が居ないんじゃ、他の女を−」
「貴方が! …貴方が、その私を今から使えなくするんでしょ!」
あまりに身勝手な言い分を遮り、睨み殺さんばかりの表情で言い返す。

「ククク、冗談だ。心配するな。俺たちはもうすぐこの辺境からおさらばだ。
撤退の準備が忙しくてもうそれどころじゃあねぇよ。安心して蟲に喰われろ」
巨神兵復活の進捗状況と、撤退が迫っていることはナウシカも伝え聞いていた。

谷に攻め込んで早々あっさりと王の命を奪ったトルメキアのことだ。
その娘の命など、不要になれば簡単に消し去るのだろう。
だが、本当にクシャナがこんな命令を発するものだろうか。
どうしても疑念が頭から離れない。

「もう一度聞かせて。これは本当にクシャナ直々の命令なの? 本当に樹液を私に食べさせろと言ったの?」
「お前もしつこいな。なんなら、お前の代わりに谷の誰か別の奴に喰わせてもいいんだぜ? ホレ、さっさと喰えよ!」
そう言いながら、クロトワはナウシカの胸の一番盛り上がっている部分に缶をぐいっと押し付ける。
[レイプ]鬼畜陵辱[スカトロ]第15章
483 :ナウシカ 07/10[sage]:2014/04/19(土) 12:56:29.42 ID:eRNZSUGJ
それまでナウシカは、片手で首元を、もう片方の手で裾をしっかり押さえていた。
毅然とした表情を崩さず、裾を押さえていた方の手で缶を払いのけようとしたが、
クロトワはそれをナウシカの手に押し付け、パッと放してしまう。
ナウシカは反射的に缶を手にしてしまった。

このまま問答を続けても何も変わらないのはもう分かっている。
谷の皆という切り札を出されてしまった以上、もう覚悟を決めざるを得ない。
自分は今日ここで命を落とすことになるのだ。

「手が塞がってて取り出せないだろ? 俺様が手伝ってやろうか?」
「結構です!」
首元を抑える手は決して離さず、缶を口元に持っていく。
大きな塊を直接くわえて取り出し、それから缶を足元に落とした。
裾から手を放してしまったせいで、最低限その身を隠していた布はひらひらと風に舞う。

「最後に甘いものが腹一杯喰えて良かったじゃねぇか」
クロトワがニヤニヤと下卑た目で舐めるように見下ろしている。
この最低男の目の前で肌蹴てしまうことになるのが癪だ。
食べ終わるまでの辛抱だと自分に言い聞かせる。

本来この樹液は蜜のように柔らかいのだが、
これは水気が抜けてずっしりと重く、まるで干からびたチーズのように固い。
量がとても多いのだが、食べやすいように手で小分けにすることもできず、塊のまま口に持って行き、かじる。
強烈な香りと喉がひりつくような甘さに思わず咽せてしまう。
かなり粘度があり、とても大量に食べるようなものではないのだが仕方ない。

急いで食べようとするのだが、それはこの身体を王蟲の群れに喰い破らせるための作業なのだ。
この身が引き裂かれることで救われる高台の兵士の中には、この身体を散々弄んだ男もいるのだろう。
ひいては谷の人たちのためなのだと自らに言い聞かせても、身体の反応は実に正直で、なかなか喉を通ってくれない。
(こんなことなら移動中の車内で食べさせればよかったのに…)
懸命に咀嚼し続けながらそんなことを考える。
[レイプ]鬼畜陵辱[スカトロ]第15章
484 :ナウシカ 08/10[sage]:2014/04/19(土) 12:57:05.68 ID:eRNZSUGJ
「小娘を連れて帰ればあのタヌキはもう要らんな」

一昨日の晩のこと、発令所前を通りかかったクロトワは、クシャナと誰かが話しているのをたまたま耳にした。
その瞬間、頭に血が上る。
自室に鍵をかけ、強い酒を一気に呷ると、グラスを床に叩きつけた。
「クソッ! あの小娘がッッ!!」

トルメキア軍は実力主義だ。
そのことは、帝国第3軍の最高指揮官付参謀に抜擢された一介の平民出の自分が一番よく分かっている。
属国からの人材登用も決して珍しいことではない。
あの小娘が傑出しており、しかも人望があるのは認めざるを得ない。
この艦隊内にさえ、あの小娘に心酔する一団が形成されているのは知っていた。
忌々しいが、大抜擢は十分あり得る。

あの小娘からすれば、我々は親の仇、凌辱の限りを尽くした憎い敵だろうが、
これまで同様谷全体が人質だ。
この小娘は、谷のためとあらばどんな恥辱も甘受し、死をさえ厭わない。
こんなに便利な手駒もないだろう。

我々にとって小娘は、単なる「敵側の人間」であり、「性欲処理用の女」であり、
谷の安全と引き換えに身を鬻ぐことで生かしてやっているに過ぎない。
それは、これまでも占領した土地の先々で散々やってきたことだ。
だがこの小娘の場合、少々事情が違っていた。

なにしろ、突撃部隊の猛者共があっという間に撲殺されたと報告を受けた時、
「そんな危険な奴は即刻始末してしまえ!」というのが殿下のお考えで、
いろいろ使い道があるからと具申したのは、むしろ自分の方なのだ。
その結果扱いについて一任され、思いつくまま可愛がってやり、今に至る。

これまであの小娘に対し、一緒にトルメキアに来るようにと言ったことが何度かある。
他の連中もそんなことを言っていたが、それは飽くまで、「私的な性奴隷として」という意味であった。
その意図は小娘にも十分伝わっていたはずだ。
[レイプ]鬼畜陵辱[スカトロ]第15章
486 :ナウシカ 09/10[sage]:2014/04/19(土) 12:59:54.09 ID:eRNZSUGJ
今もなかなかだが、アイツはあと数年で相当いい女になる。
このいたぶり甲斐のある小娘を表向き人質として本国に連れ帰り、俺様専属の雌犬として飼ってやる。
そんな状況に追い落とされても、アイツは風の谷の王族たらんとするだろう。

本国の仲間内には色んな性的嗜好の連中がいる。
そいつらにたっぷり相手させてやる。
アイツが未だ夢にも思わないような仕方で穢され、泣き叫ぶ様を鑑賞するのも悪くない。
じっくり時間をかけて、固く守る矜持を一枚一枚剥がして丸裸にしてやる。
そう思っていた。

だが、「トルメキアに来い」というのが殿下直々の言となると意味がまったく異なる。
人質としての立場のまま、下女として身の回りの世話をさせるということならまだしも、
最悪なのは、正式に自軍の一員に成った場合だ。
自軍の兵に対する性的暴行は重罪だ。
もう二度と手出しすることなど出来ない。

それどころか、「もう要らんな」という言葉が文字通りのものであるとしたら、
やがて殿下の側近として付き従うのが自分からあの小娘に代わることになる。
大勢の将兵が居並ぶ中、この人事が発表されるのだ。

あの小娘はまだまだ若い。
今後の昇進次第では、階級の逆転だってあり得る。
そうなれば、今度はこちらがどんな報復を受けるか分かったものではない。
人事に関しては無論考慮がなされるだろうが、
あの小娘が自軍の一員として正式に抜擢されたが最後、常に懸念が付きまとう。
ずっと、あの小娘の昇進の動向に怯え続けねばならなくなるのだ。

「畜生、なんだってこんなことに!」
苛々と頭を掻き毟る。
まさかあの小娘がこんな形で脅威になるなど、思いもよらなかった。
「あの小娘…ふざけやがって!!」
ナウシカに対する憎悪がメラメラと燃え上がる。
[レイプ]鬼畜陵辱[スカトロ]第15章
487 :ナウシカ 10/10[sage]:2014/04/19(土) 13:01:08.24 ID:eRNZSUGJ
鍵をかけた薄暗い自室で独り、ぼんやりと利き手の人差し指と中指を見つめる。
あんな小娘、その気になればいつでも容易く廃人にできたのだ。
正気も、命も、あとほんの僅かで握りつぶせる瞬間は初期のころから何度もあった。
ギリギリまで追い詰められた小娘の様子は、この指にも生々しく残っている。

だが殿下からは、小娘に回復不能のことをしてはならないと厳命されており、
自分を通してそのことを全艦隊に通達させられた。
殿下のご命令があったからこそ、廃人になる手前で許してやっていたのだ。
それでも、仮に“不慮の事故”が起こってしまったとして、恐らく最初の頃なら殿下も苦笑して不問としただろう。
しかし、その後日を追うごとに殿下の中で小娘の重要度は増していった。
今あの小娘に何かあれば、故意ではないとしても相応の処罰が下るだろう。

「クソッ! あの時本当にヤッちまえば良かったぜ!」と、今更後悔しても後の祭り。
例え部下にやらせたとしても、上官の監督不行き届きということになってしまう。
結局のところ、どんな形にせよこの艦内で“不慮の事故”を起こすことはできない。
そこで考えを巡らせたのが今回の方法であった。

「王蟲に部隊が襲われている」という状況を意図的に作り出し、小娘には密かに蟲の好物を大量に喰わせる。
猛り狂った王蟲に殺されるように見せかけるのだ。
王蟲に自軍が襲われる状況を作り出すことは腹心の部下しか知らず、
今回の遠征に特別な樹液を持ち込んだことを知る者は誰もいない。
十分持ちこたえられる場所を選んでいるが、万一のことがあってもあの男たちなら別に惜しくはない。
むしろ万全を期すなら、あの男たちが襲われてしまった方が都合が良いのだ。

状況は前回とまったく一緒。不審に思う者が現れるとしたら、
「どうして今回は殺されてしまったのか」という点に集中するはずだ。
しかし物証は残らない。
ズタズタに引き裂かれた小娘に我々が近づけるのは、王蟲が去った後のことだ。
その頃樹液は残らず王蟲に回収されており、キレイサッパリ消えている寸法だ。
風のおかげで強烈な甘い匂いも残らない。
食べさせる場所も考慮済み。ここならどちら側からも死角になり、
この小娘が何か食べているなどと思う者は居ないだろう。
物証を懸命に体内に収める様子にクロトワはニンマリと笑う。


(続きは一週間後の予定です)


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