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名無しさん@ピンキー
偽装レン愛
【初音ミク】VOCALOID総合エロパロ25

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【初音ミク】VOCALOID総合エロパロ25
125 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/16(水) 21:38:29.41 ID:pLE1UECr
>>121
からの続きです
【初音ミク】VOCALOID総合エロパロ25
126 :偽装レン愛[sage]:2014/04/16(水) 21:42:58.73 ID:pLE1UECr
いつの間にかレンは椅子からおろされ、床の上に横になっていた。
驚くことに体力の消耗とすさまじい快楽の余韻で
自身が寝かされていることさえ気付かなかったのだ。
(て、てか、ルカ姉まで!)
ルカがゆっくりと衣装を脱ぎ去る。
衣装どころか、下着すら全てその身から外してしまった。

横になったレンの傍らにいたルカは少年をまたぐ。
「なっ」
今度こそ、レンは声を上げた。
それはルカの女性器がレンへの愛撫だけで湿っていたからではない。
ルカが自らの股間を、レンの腰の上空に合わせたからだ。
横になる男と、それを跨ぐ女。
この位置関係が意味するところを、この位置から行われるのが何かを、レンは知っていた。

「ル、ルカ姉……」
“このままなら憧れのルカ姉とセックスが出来る”
“「演技」をしたまま結ばれてしまうのは良くない”
ルカと繋がりたいと願う心と、テイを騙すための芝居を利用して
ルカとHまでしてしまうのをいけないと思う心が、レンの中で相反しせめぎ合う。
だけど、それを纏めるだけの思考力は先ほどの尿道責めフェラで既に奪われていた。
「レン君……」

レンが奪われたのは思考力だけでなく、
物事を正しく読み取る判断力と観察力も尽き果てていた。
もし彼にそれらがあれば、ルカの瞳に宿る決意を読み取れていただろう。
彼女がただただ演技を完遂するためだけに
自らの体を差し出そうとしているわけではないことを。

ゆっくりと、ルカの腰が下降する。
肉厚で形のいい臀部の中央で女性器が意思を持つかのように蠢くの見た瞬間、
(一応)同性のテトですら一瞬性的な興奮を覚えてしまった。
ルカがただの淫乱なだけの美女なら別にテトもそこまで昂ぶらなかったかもしれない。
だが、そこにいるのは、先ほどテイの自慰に立ち会っただけで赤面する
まともな貞操観念の持ち主である女性なのだ。
【初音ミク】VOCALOID総合エロパロ25
127 :偽装レン愛[sage]:2014/04/16(水) 21:46:30.80 ID:pLE1UECr
そんな一般的な思考回路を持つ女性が、勘違いとはいえ殺されそうな義弟を
守るためという流れから他者が見守る中、愛撫し口淫し騎乗位になって性的にリードする。
異常な展開に呆気にとられているレンやテイは気づいていないが、
人生経験が少し豊富なテトはルカの表情にわずかな恥じらいの色が浮かんでいることに、
そして彼女がそれを必死に押さえつけていることに気づいていた。

レンを守るために、男の子を経験豊富な手管で気持ちよくする女性を無理して演じ続ける。
だからこそ、ルカの行為は視覚的な物以上に
淫らで美しい物であるようにテトには感じられたのだ。
そしてその姿は、異性のレンならなおのこと興奮し、自然と勃起してしまう。
彼自身が動かなくても痛いほど肥大化しそそり立つそれに、
ルカが自らの秘部を合わせるのは容易すぎる作業だった。

粘膜と粘膜が触れ合った瞬間レンの腰がかすかに震えた。
自分の大事な場所とルカの大事な――彼女に好意と憧憬を持つレンにとっては
もはや神聖な場所と言っても過言ではない――場所がキスをし、
それだけでレンのそこはまた先走り汁を涎のように垂らし始める。
そして、ルカが自らの体重を支える足から力を抜いていき、
ゆっくりとレンの男根がルカの膣内へ姿を隠していった。

真っ直ぐではない肉の洞穴を突き上げるのには少し時間がかかったが、
ある程度レンの肉棒と自分の肉穴の角度をどう合わせればいいか目星の付けたルカは、
自らの体重をかけ一気に腰を落とす。
一瞬レンのペニスに何かを突き破るような感触が発生する。
(……え……?)

レン達アンドロイドは基本的に人間の遺伝子に改造を施したり
ナノマシンを注入して造られた人造人間だ。
遺伝子改造や強化細胞の使用により
人間の数倍から百倍近くの体力や運動性能を持つと言われ、
テロメアの改造、あるいはナノマシンにより抗酸化処置された血肉で出来ているため
素の人間に比べればはるかに年を取るのが遅いが、
その肉体の基礎的な造形自体は99%以上人間と同じと言われている。
【初音ミク】VOCALOID総合エロパロ25
128 :偽装レン愛[sage]:2014/04/16(水) 21:51:54.53 ID:pLE1UECr
だから、巡音ルカにも存在するのだ。乙女の証拠となる薄い肉の膜が。
それを今、レンの肉棒が貫いた。
(な……ルカ、ルカ姉がは、初めて??)
レンには信じられなかった。
ルカのようにきれいで、優しい女性が今まで処女であったことが。
そしてそれを自分のために、自分なんかを救うために捧げてくれたことが。

「ふっ、ふふ、いつもはお尻でしてるけど、今日だけは特別に、こっちでしましょう。
 これぐらいしないと、テイさんは分かってくれないみたいだし……ね?」
レンは心の中で
(いや、お尻でもやったことないし)
と呟いたが、驚愕や混乱、そしてあまりにも熱いルカの胎内の快楽に溺れ、
最早言の葉にして放つ事もできなかった。
まあ口にしていたらテイに演技だということがばれるので結果的にそれで良かったのだが。

腰を落とした後、ルカはしばらく唇の端を噛みしめ動きを止める。
呼吸を整え、目じりに浮かべた涙が鼻孔へ抜けるのを、
体を貫く痛みが過ぎ去るのを待っているのだ。
年上の女性が苦痛に耐え泣くのを我慢している姿を見て、
レンの中に雄が原始的に持つ衝動がムクムクと湧き上がる。

このまま腰を振ってガムシャラに陰茎を突き立てたい。
泣きそうなルカの顔をさらに歪ませるぐらい滅茶苦茶にペニスを突き入れてやりたい。
いつも冷静で澄ました憧れの人が、苦痛と快楽に押しつぶされるのをm
バチン!
突然室内に響く乾いた音に、3人の女性は目を開く。

彼女たちの前で、自らの頬を両手で挟み込むように叩いたレンは、
痛みによって頭の中を支配しかけた欲望をすんでのところで抑え込む。
(ダメだダメだダメだダメだ、それじゃダメだ!!)
自分を守るためのルカと成り行きでHして、
その上欲望に任せて破瓜を終えたばかりの彼女を犯す。
それは卑劣で、最低な人間のする行為だ、と純粋なレンは考えた。
「ルカ姉、……痛い?」
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129 :偽装レン愛[sage]:2014/04/16(水) 22:01:40.14 ID:pLE1UECr
二人の結合部に、わずかに血が滲んでいるのが見えた。
水着などの撮影もあるルカは処理していたのか、そこに毛が生えていなかったので、
挿入しているレンからも出血は容易に確認ができた。
アンドロイドのそもそもの誕生の理由は人間の代わりに辛く苦しい労働を行うためなので、
ボカロに限らずアンドロイドの多くが痛みや苦しみへの耐性が人間より高くなっている。
それでも筋肉の一部が断裂する痛みが完全に無くなるわけではない。
女性ではないレンでも、ルカの表情から彼女の苦しみは容易に推測できた。

その途端、自分がより恥ずべき存在であるように感じられてレンは唇を噛みしめる。
ルカは自らのために我が身を裂いてまでテイを欺こうとしているのに、
自分はそんなルカを本能のままにぐちゃぐちゃになるまで穿ちたいと考えたのだ。
だが、猛省し始めた今でさえ、彼の下半身は熱く硬くたぎり続け、
早く腰を振ってくれと言わんばかりに脳へ快楽信号を送り続けている。
(くそ……最低だ、俺は……)

自己嫌悪からわずかに冷静さを取り戻したレンは判断力と観察力も甦ってくる。
すると理性を取戻した彼の頭は、目の前の光景に違和感があることに気付いた。
欲望の支配していた時には気付かない矛盾したルカの表情。
痛いはずなのに、辛いはずなのに、苦しいはずなのに。
ルカの表情全体は破瓜の苦痛で歪んでいるのに、その眼だけはどこか幸福そうだったのだ。
レンがそこに気付いた瞬間、ルカは微笑んで伸ばしていた背をゆっくりと前へ倒し、
レンの上へ折り重なるように上半身を沈める。

自然とルカの長く柔らかい髪がレンの上半身に降りかかり、
くすぐったいような感触を生む。
そしてルカの大きくて柔らかい乳房がレンの胸に触れ、
ようやく戻ってきたレンの理性がとたんに砕け散ってボロきれのようになる。
それでも必死に最後の理性で自らの中の欲望を押さえつけるレンの顔先10cmで
ルカの顔が留まり、彼女は静かに呟いた。

「大好きよ、レン君。初めて会った時から、ずっと」
その告白は小さな声だったのに、不思議と明瞭で、部屋の中へ響き渡る。
人生経験が豊富なテトも、少し心を病み常識の欠如したテイでも、
14歳と年若いレンにも、皆が理解できた。
その言葉は演技ではなく、彼女の本当の気持であると。
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130 :偽装レン愛[sage]:2014/04/16(水) 22:12:07.95 ID:pLE1UECr
その告白は福音のように少年の心を満たし、そして理性を完全に焼き払った。
レンはだらしなく両脇に下げていた手でルカを抱きしめその唇に自らの唇を重ねると、
ルカもそれに応え舌を出してレンの抱擁と接吻に応える。
ルカは先ほどレンのペニスへ口奉仕をした後だったが、
彼女に崇拝のような憧れを抱くレンにとっては関係なかった。

ジュル、ジュルリ、ズズズズズ。
14歳の少年と20歳の淑女が立てているとは思えない音が部屋の中へ響き渡る。
“ソフトなキス”どころではない、お互いの舌と舌、唇と唇、歯茎と歯茎を擦り付け、
粘膜でお互いを求めあい、唾液を交換し混合し吸引しあう、
口腔を使ったセックスとでも言うほどのディープキス。

そして、口同士の接触では物足りないほどの欲求がすぐに二人の下半身を支配する。
まだレンのペニスはルカのそこへねじ込まれたままだったが、
ルカが体を前へ倒していたため彼は大きく動くことはできなかった。
だが、彼女の体の内側で愛液が新しく分泌されてゆくのをペニスで感じ始め、
レンの心が否応なしに昂ぶり始める。

ルカの背中を抱きしめていた手をルカの前面へ移し、
ルカの大きくて形のいい乳房を下から押し上げるように揉みしだく。
いや、そのまま本当に下から押し上げる。
ルカは心得たように背を反らし、上半身を再度垂直に戻した。
レンとルカの肌の接触する部位が減り、ルカは少し寂しさを覚える。

しかしそんな寂寥感が消えるような興奮が、二人の下半身から湧き上がる。
ルカが上半身を立たせたことにより、レンの性器が一層深くルカの中へねじ込まれ、
より広い面積の粘膜同士が接触しあうようになったのだ。
「ルカねえっ!!」
叫ぶと同時に、レンが腰を突き上げた。
14歳で童貞のレンには、どうすればルカが気持ちよくなるのかうまく分からない。
だから唯ガムシャラに腰を突き上げた。
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131 :偽装レン愛[sage]:2014/04/16(水) 22:17:22.18 ID:pLE1UECr
少年とはいえ筋力の強いアンドロイドのレンの突き上げに、
ルカの体がわずか数cmほど浮き上がる。
痛みに強い耐性を持つよう生み出されたアンドロイドのルカから
もはや破瓜の痛みは和らいでいて、
少年の懸命な腰の動きに応えるように自らも腰を前後する。
わずかに上半身を傾け、下半身を捩じりながら探り始めた。

レンの突き上げが最も容易となる角度を。
少年の陰茎がさらに奥深く食い込む角度を。
抉られた時に自分が一番快感を得られる角度を。
そして、ルカがわずかに後ろへ背を反らした時、
レンのペニスがクリトリスの裏側をなぞりあげ、
ルカの体の芯に一番甘く激しい愉悦が生まれた。
(ここ……いい……)

「あ、あっ、あぁ」
本能の赴くまま、ルカは自らの斜め後ろへ両手を伸ばし、床に手を付けて体重を支え、
さらに後ろへ背を反らしレンの男根がより深い角度でそこを抉るようにした。
するともっと強烈な、全身の毛孔が開くような愉悦が駆け巡る。
「あっ、こ、これ、すごっっ」

レンの突き上げに合わせるように腰を落とすと、
カウンターのように抉られるスピードが倍加し、
さらに悶絶するような快感が発生した。
しかもそれがいつまでも消えずに神経へ残り続け、ルカの顔が肉悦に融ける。
「あっ、あっ、あぁぁっ、や、これっ、すごいのぉ」

頬を、いや全身を桜色に紅潮させ肉の喜びに悶えるルカに、
レンは目を血走らせルカの乳房を押しつぶすように揉みながら腰を無茶苦茶に打ち上げる。
脳内快楽物質が分泌過多になったルカは、
通常なら痛みさえ感じたであろう胸部への圧力にすら悦楽を感じ、
涎を垂らしながら腰をうねらせる。
そして体の内へ中へ裡へ蓄積された快美感が、
全身の許容量を超え破裂しそうになるのを感じ身悶えしながら叫んだ。
【初音ミク】VOCALOID総合エロパロ25
132 :偽装レン愛[sage]:2014/04/16(水) 22:19:38.84 ID:pLE1UECr
「あっ、あ、ぁ、あぁ、ああぁ、あああぁぁっ、ぃ、いっ」
意識が、理性が、精神がどこかへ飛翔する感覚。
自分を失い、今までに感じたことのない圧倒的な何かを迎える、
期待、不安、歓喜、恐怖、興奮、それらが全て肉の悦びに溶けて混ざり合い、
そして自らを求める少年とともに上り詰める多幸感。
ルカの全身に玉のような汗が浮かび、自分とレンの腰の衝突に合わせ、
雌の情欲に粘ついた汗があたりに飛び散った。

それまでで一番早く深く強くルカの粘膜をレンのそれがなぞりあげた瞬間、
ルカの網膜の裏側が閃光のような白で染めあげられる。
「い」
ルカは極限まで背を反らし絶叫をあげた。
「いくぅぅううううううぅぅぅっ」
膣内から発生した物凄い量の快楽信号が一瞬で脊髄を駆け上がり、
脳幹まで到達し圧倒的な快美感で埋め尽くす。

「っ……いっ…………あ…………あぁぁ…………」
そして背中の芯から少しずつ、全身へ抗いがたい愉悦が波紋のように広がっていく。
頭のてっぺんから手足の指先までゆっくりと満たされる多幸感に、
ルカは焦点の合わぬ目で痙攣しながら悶絶した。
やがて体中の力が抜けていき弛緩し始め、
ゆっくりと背を反らす体勢から前屈みの姿勢へ移行し、
汗とフェロモンにまみれた肢体をレンの体の上へ預けた。

「…………ん…………あっ…………!」
そこでようやくルカは、大きく呼吸を乱し脱力しているレンに気付いた。
そして、疲弊しているように見える彼がとても満足げな表情をしていることと、
彼女の胎内に彼の熱い精液が吐き出されていることにも。
(ああ……これ…………出されたんだ…………)
その事実に気付いた途端、ルカの心に罪悪感と充足感が溢れ出す。
(……ほんとは、いけないことなんだろうけど……)

レンの肉体年齢は14歳のままだ。
アンドロイドに人間の法律や条例が適用されないとはいえ、
彼の子を授かるようなことは常識的に許されることではないだろう。
(…………だけど…………うれしい…………)
自分を求めてくれたことが。
自分の肉体が彼を幸せにしてあげられたことが。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【初音ミク】VOCALOID総合エロパロ25
133 :偽装レン愛[sage]:2014/04/16(水) 22:23:28.71 ID:pLE1UECr
たっぷりと5分近く絶頂の余韻を味わっていたルカは、
そろそろ行為を終わるべきだろうか、とぼんやり考えていた。
だけど、いまだ彼女の下半身へ穿たれたレンの一部から
まだまだ彼が続行したがっていることを知らされる。
そこは、わずか数分の間にすっかり熱さと硬さを復活させていた。
彼の物はルカがアクメで意識を半ば手放している間に再び勃起してしまっていたのだが、
それも無理からぬ話だ。

いままでずっと思いを寄せていた女性と両思いであることが分かり、
そしてその絶頂する様を見て、
なおかつその豊満な肉体を両者裸のまま密着させられている。
これで起たずにいられる男は聖人か不能者ぐらいなものだろう。
まだ、自分を求めてもらえる。その事実に微笑みながら、ルカは尋ねる。
「まだ、したい?」
レンの答えは、聞くまでもなかった。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

完全に火のついたレンは、抱き合っていたルカを後ろ向きにさせる。
先ほどの絶頂で体に力の入らないルカは、
手ではなく肘で体を支えながらレンとは逆の方向を向きながら四つん這いになった。
そんなルカへレンが背後から覆いかぶさる。
騎乗位と同じぐらい男性器が深く挿入され、
かつ騎乗位とは違い男が完全に動きの主導権を握れる、
後背位――俗にいうバック――と呼ばれる体位へと変わる。

「ルカねっ、ルカねえぇ!」
完全に獣と化し腰を振ってルカの膣内を抉り続けるレン。
「ふっ、あっ」
「好きだ、好きだルカねえっ!」
自由に動く腰で、しかしレンはただ単調に前後に腰を動かすだけだった。
そのスピードこそ速いが、ただ同じ個所を通過するだけのルーチンワーク。

「ぁっ、んっっ」
ルカは喘ぐが、その嬌声はいつまでたっても先ほどの騎乗位の時のような、
艶めいて聞く者の性器すら濡らすような甘い声にはならない。
そこで、レンの背後からテトが彼の腰を両手で掴み、彼の動きを止める。
「!!なななっ、なんなんですか?!」
そこでようやくレンはテトがいる事実を思い出したようで、
滑稽なほど動揺して見せた。
【初音ミク】VOCALOID総合エロパロ25
134 :偽装レン愛[sage]:2014/04/16(水) 22:27:39.80 ID:pLE1UECr
完全にレンが自分の存在を忘れていたことにテトは思わず苦笑する。
「いや、そんなやり方じゃルカが気持ちよくなさそうでかわいそうだな、と思ってね」
「え、ええ、それって、どういう」
レンはそれまでの獣のような形相から途端に14歳のあどけない少年の顔へ戻る。
(やれやれ、ルカがかわいそう、という言葉だけで理性をここまで取り戻すとは……
 ここまで殊勝だともう嫉妬すら湧いてこないな)

「も、もしかしてルカねえ、痛かったりする?」
「あ……べ、別に、私はその……」
「痛くはないけどそこまで気持ちよくはない、ってとこだろうよ。
 そんな勢いに任せてピストンするだけじゃねー」
「あ、……そうなの、ルカ姉?」
「べ、別にそんなことは……」
「……あ、あの、ルカ姉はこう言ってますけど……」

テトは深い深いため息を吐いた。
「君は実に馬鹿だな。ルカみたいな優しい子が君みたいに必死に腰を動かす男に
 『実は気持ちよくない』なんて否定するような、かわいそうな事言うわけないだろ」
「あ、……そう、なんですか」
「あ、あの、完全に気持ちよくないわけじゃ、ひゃんっ」
なおも言い訳しようとするルカのクリトリスをテトが撫で、
無理矢理言葉を止めさせた。

「僕は今レン君と話してるから君は少し黙っているお」
「あっ……うぁ、やめっ、あん」
なおも絶妙な力加減でテトにクリトリスの裏筋の部分を摩られ、
ルカは腰をくねらせて無理やり喘がされてしまい、完全に発言権を奪われてしまう。
「で、さっきの続きだけど、レンは最初に手こきやフェラされた時を思い出してごらん。
 あの時ルカはただ単調に手や口を動かすだけだったかい?」

生真面目なところのあるレンは、初めての口淫を思い出し赤面しながらも、
テトの問いに真剣に答えようと頭を捻った。
「それは……そう言われれば確かに、ルカねえは色々、
 スピードに変化をつけたりしてた気がします……」
「そう、それ。他にも動きを変えたりとかね。
 君にはそういう変化が足りないんだお」
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135 :偽装レン愛[sage]:2014/04/16(水) 22:33:28.81 ID:pLE1UECr
「あの、じゃ、こんな感じですか?」
腰を突き出すスピードへ緩急をつけるレン。
「まあ、まだまだそれだけだと弱いね。後は体勢を変えてみる。
 ほら、ルカの左腕を掴んで後ろに引っ張って」
言われたとおりレンがルカの左腕を後方へ引っ張ると、
ルカの全身が捻じれペニスが膣内を抉る個所が変わった。

「うああぁっ」
「あ、今、ルカねえの声、気持ちよさそうでしたよね?!」
指摘されたルカは顔を真っ赤にしていやいやと首を振る。
「や……そんな、その……」
「こらこら、動きを止めない」
「あ、すいません」

「腕を掴む以外にも足を上げさせたり、
 背を反らせたりで結構違うから色々試してみるといいかもね。
 まあ感じやすい部分は人によって違うから二人で話し合って
 “いい”部分をどんどん探しだしていくといいお。
 後はあれだなあ。ルカの体勢を変えるんじゃなくて、君自身の動き方を変える」

「俺自身の動き方、……ですか?」
「猿みたいにただ腰を前後する以外にも、腰を回転させる感じにするとかね。
 こう、腰で『の』の字を描くようにしてみるとか」
「ええと、こう、ですか」
「いや、そんな風に中ほどじゃなくてだな……一番奥まで突っ込んでみ?」
言われたとおり、レンはペニスをルカの中の深い場所へ挿し込む。

「こ、これぐらい深くに挿れてですか」
「そ、そこまで挿れたら、ペニスの先端をルカの奥に押し付ける感じにするんだ」
「奥ってこう、この、コリコリしたとこ、ですか?」
「そそ、多分そこ。……まあポルチオとか脱処女1日目には流石に早すぎだけど、
 何十回かこなしていけば……あれ?」
【初音ミク】VOCALOID総合エロパロ25
136 :偽装レン愛[sage]:2014/04/16(水) 22:42:17.23 ID:pLE1UECr
レンの臀部とルカの臀部が密着した状態でレンが腰を回すと、
ルカが大きく息を飲んで背を反らす。
「……もしかしてルカ、もう子宮口で感じてる?」
息も絶え絶えな様子で、ルカは答えた。
「だ、だから、最初から感じてるって……
 ぁっ、レ、レン君、そ、そんなに激しく、う、動かないでっ、ふぁぁっ」
「……へー、僕にはほんとのこと言いたくない感じ?」

悪乗りするテトに対する抵抗心か、
いまだにクリトリスを弄られることを嫌がっているのか、
ルカが少しテトに対し反抗的になっている。
が、そんな態度が益々テトの悪戯心に火をつけてしまう。
「ま、いいや。レン、もっと腰を回してみて。
 ただ回すんじゃなくて、ベニスの先端とルカの奥が繋がってるようにイメージして。
 うまく子宮口に押し当てながら、彼女の内臓に動きが伝わるように」

言われたとおりレンが密着したまま腰を回転させると、
ルカの口から「ふぅあああ」という高く甘い嬌声が漏れる。
テトは口角の端を吊り上げた。
「おやおや〜?低くてハスキーな歌声が持ち味のルカにしては、
 なんとも高くだらなしない喘ぎ声を漏らしますなあ」
テトの詰りが余計にルカの羞恥心を刺激する。
「あ、そんなことっ、うん、や、あああぁぁあっ」

「ふふ、ポルチオ性感なんて普通なら結構時間かけないと開発できないのに、
 巡音君はなかなか淫乱さんだな。あ、今のは褒め言葉だお」
「どっ、どこが、ぁっ、褒めっ、て……あんっ」
「ルカ姉、さっきより気持ちいい?」
レンの真摯な問いに、ルカのテトに対する怒りは薄れていく。
「ぁっ、え、ええと」

テトの言われるがままになるレン。
それはルカを気持ちよくさせたい一心からだということがルカには分かっている、けれど。
「あっ、あのね、うんっ……レ、レンくんが、
 したぃ、いいぃっ、し、したいように、してくれれば、それでい、いぃわよ」
腰使いが見る見る上達していくため、気を抜くともう喋れなくなってしまう。
ルカは両手を強く握りしめ爪を手のひらに食い込ませ、
痛みで快楽を中和しながら必死になって思いを伝える。
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137 :偽装レン愛[sage]:2014/04/16(水) 22:45:00.30 ID:pLE1UECr
別に、自分は今気持ちよくなれなくてもいい。
さっき、騎乗位の時に心の底から幸せになるような絶頂を味わえたのだから。
今は自分のことより、レンが気持ちよくなってくれればそれでいい。
そう伝えたくても、そんな気持ちの20%も纏めることができなかった。
「じゃ、したいように、するよ。テトさん、他に、やるべきことありますか?」
腰の動きをとめないままテトに教えを乞うレンに、ルカは心の中で首を傾げる。

(え、なんで……テトさんの言うことなんて聞かずに……
 レン君が、し、したいように、していいのにっ……)
ルカの動揺する気配から彼女の疑問を解したかのように、
レンは腰を振りながら答える。
「だって、俺が、したいのは、ルカ姉を、気持ちよく、したい事だから、な」
レンの言葉に、ルカの全身が泡立つような幸福感に包まれる。
「あ、や、ううううぅぅうあぁぁあっ」

「うわ、ルカ姉、の、中、すごい締め付け、てます!?」
「あー、軽くイったみたいだね」
(ま、女としてはたまらなく嬉しいだろうね。
 自分の欲望の発散より相手を気持ちよくさせる方を優先させてくれるんだから。
 しかしペニスだけじゃなく言葉まで使って気持ちよくさせるなんて、
 ……こいつ、もう僕が教えてやることほとんどないんじゃないかこれ)
はあはあと大きく息を吐くルカを前に、レンは腰の動きを止める。

「あれ、もう終わり?」
まだ射精したわけではなさそうなのに動きを止めるレンにテトが尋ねる。
「……あ、いえ。だって、ルカ姉イったばかりだし」
「アンドロイドだし、多少の無茶は大丈夫大丈夫へーきへーき。
 むしろ、一般的に女性はGスポットやポルチオでイくと、
より体の感度が上がるんだぜ。ルカを気持ちよくさせたいのなら今こそ攻めなきゃ」

(まあイった直後動かれると無理矢理感じさせられちゃううえに後ですごく疲れるから、
 結構Mっ気のある相手以外はやらない方がいいけど、
 ルカの態度が気に入らないからそこらへんは黙っておくお)
「……分かりました」
体を小刻みに痙攣させていたルカは、レンとテトのやり取りに戦慄する。
「ま、まってレン君、すこしやすまああああぁっ」
ルカの言葉などかまわずにレンは腰のピストン運動を再開させる。
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138 :偽装レン愛[sage]:2014/04/16(水) 22:47:43.52 ID:pLE1UECr
しかも先ほど教わったばかりの回転の動きを交え、
速度もただただ早めるだけでなくうまく緩急をつけ始めた。
「いっ、あっ、うあぁぁっ、やぁあっ」
「ルカ姉、すごい、声がエロくて、最高だ!」
「ああ……ルカさん……気持ちよさそう……」
テイの声にようやくテトは彼女の存在を思い出し苦笑する。
(……これじゃ僕の存在を忘れていたレン君と同レベルだな)

テイは一心にルカを見つめ、右手を自らの前方から下着内へ、
左手を自らの後方から下着内へ忍ばせ、性器と肛門をいじり倒していた。
(へえ……レンじゃなく、ルカを見るのか)
レンに激しく犯されるルカに自分を重ね、レンに犯される気分になっているのか。
……あるいは女性ボーカロイドの中で最も肉感的な体を持つといわれるルカの、
あられもなく喘ぐ姿に同性ながら欲情してしまったのか。

テイは内股になりガクガクと太ももを震わせながら、
膝までべっとりと愛液で濡らしながら自慰の快楽に浸っている。
その傍らに、彼女の持っていたバッグが転がっていた。
バックの内部に入っていたであろうナイフや紙が
床へぶちまけられているのを見て、テトは眉を潜める。
テトはバッグの側まで近づきその紙をつまみあげると、
舌を出して喘ぐルカへその紙を近づけた。

「ルカ、この紙のこの部分、読んでみてごらん?」
精緻かつ執拗かつ凄絶なレンの突き上げに喘いでいたルカは、
うつろな目でテトの差し出した紙を見つめる。
それはドラマかトークの仕事用の台本のようで、
描写説明の文章やセリフがいくつか書かれていた。

そしてテトの指差した部分には、
“テイ:『レン君……バラバラにしてあげる……』”
という演劇のセリフらしき文節が書かれていた。
(これ、……もしかして?)
「そう。僕らがトイレの前で聞いたテイの言葉だ」
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139 :偽装レン愛[sage]:2014/04/16(水) 22:54:16.10 ID:pLE1UECr
(え、これって、え?)
テトはルカの傍まで顔を近づけ耳打ちする。
「そ、段々わかってきたかな?あの時聞いた言葉は、ただの演技の練習だったのさ。
 だから、君のテイがレンに危害を加えるかもという懸念は、
 ただの勘違いだったというわけだ」
(えんぎ……演技?え、じゃあ……)

「そう、君はレンにフェラをする必要も、騎乗位で射精させる必要も、
 バックから突かれてアヘ顔晒す必要もなかったんだよ」
「え、えええええっ、あ、やあぁっ」
驚愕の叫び声も、レンの責めで途絶えさせられる。
「や、うそ、そんな、あ、ぁっ、ぁああぁっ」

「でも良かったよねえ?むしろテイに感謝しなきゃ。
 そんな勘違いのせいで君とレンは結ばれたわけだし」
ルカは顔を覆いたくなるが、背後から激しく突かれそれもできない。
レンへのディープキスも、フェラチオや尿道攻めをしたことも、
騎乗位で激しく腰をふったことも全てレンを守るためだった。
だけど、そんな事をする必要なんてなかった。

全て自分の勘違いだったのだから。

「いや、そんなっ、あ、レンくん、もう、やめてぇっ」
「やだ」
少年はきっぱりと断る。
「えっ、や、そんな、なんでぇ」
――あ、いえ。だって、ルカ姉イったばかりだし――
レンは先ほど自分の欲望よりも、ルカの体力の回復と安寧を優先してくれた。

だから、今も自分が止めてくれと言えば止めてくれると思っていたルカは、
予想を裏切られ困惑するが、すぐにそんな戸惑いは快楽で塗りつぶされる。
その横でテトは薄っすらと笑う。
テトにはレンが今は行為を止めない理由が分かっていた。
あの時はルカ自身がまだ完全に気持ちよくなく、
だからルカの体も出来上がっていなかった。
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140 :偽装レン愛[sage]:2014/04/16(水) 23:04:12.39 ID:pLE1UECr
だがテトのクリトリス愛撫とレンの腰使いが上手くなったことにより、
彼女の肉体は完全に極上の女体として完成されてしまった。
聞く者の体温を上昇させる、まるで発情した雌猫のような喘ぎ声。
スポーツではけしてかかない、とろけるような匂いを放つ汗。
そしてダンスで鍛えた体が快楽に溺れた時に生み出される、
えもいわれぬ膣圧と膣粘膜の蠢動。
男を悦ばせるための要素が、全て揃ってしまった。

14歳の少年がそれらの生み出す快楽に抗えることなど不可能なのだ。
(女性が気持ちよくなればなるほど、男にとって最高の肢体になる。
 そんな極上の女体を味合わせたら、
 初体験を終えたばかりの男の子が途中で止められるわけはないんだよ。
 いくら尿道攻めや騎乗位とかの知識があるほどの耳年増でも、
 男の子が狂暴化するメカニズムまでは“勉強”してなかったかな?)
テトはゆっくりとレンの側へ近づく。

「さて、今日のラストレッスンだ。
 セックス時に性器だけ動かすのではなく、舌や手での愛撫も加えてみよう」
「いや、レンくん、も、もう、だめえぇ、こ、こわれるっ」
テトはにやりと笑ってレンの手を掴む。
(色々偶然があったとはいえ、僕の友人を殺人者扱いしたおしおきだお)
「特に背後から責める時は、“ここ”を触るのが効果的だ」
そして彼の指先を、ルカのクリトリスへと導いた。

「ひいぁあああっーーーーーーーーーー」
背を反らし、瞳孔を収縮させながら、ルカは激しい絶頂に見舞われた。
テトがそこを触った時とは明らかに反応が違う。
愛する者からの刺激は、体が快楽に染まりきってからの接触は、
レンが肉棒で抉りながらの愛撫は、
処女を捨てたばかりのルカの許容範囲を一瞬で振り切ってしまったのだ。

が、それでもレンは腰の動きを止めない。
クリトリスをしごく指の動きを止めない。
「やっ、ああぁぁぁあああっっっっーーーーーーーーー!」
女性の膣内で得られるオルガスムスは一度の快楽しか感じない男性の射精と違い、
激しい快楽の波が数回に渡って脳内を焼く。
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141 :偽装レン愛[sage]:2014/04/16(水) 23:08:19.70 ID:pLE1UECr
しかし続行されるレンの責めのせいで激しい愉悦が引く前に、
さらに新しい絶頂の波が来て、絶頂の波が重複する。
「くる、くるっ、くるぅっ、くるううううううぅぅぅぅっ」
膣内は激しく収縮と蠢動を繰り返すが、次々と湧き出す膣分泌液の助けで
肉壁の抱擁を押しのけるようにペニスを動かしていたレンは
ついに本日3度目の絶頂を迎える。
「うぁっ」

が、それでもレンは腰の動きを止めない。
まるで腰を動かすことが生きることと同意義となったかのように、
射精で痙攣するペニスを子宮口に押し付けながら下半身全体をグリグリと動かし、
ペニスで放出されたばかりの精液を子宮口に塗りつけるかのように
執拗に肉棒を動かし続けた。

「あ、ああふぁ……ひああふぁ…………ゃふぁゃふぉ…えぁ……」
ルカの絶頂とともに紡ぎだされる喘ぎ声は
もはや知能を持った人造人間の出す物とは思えぬただの“音”になっていた。
それでも、レンは陰茎のピストンと指による愛撫を止めない。
レンを焚き付けていたテトでさえ見ていて少し引き気味になる、
滅茶苦茶な連続絶頂がいまだ続く。

「ぁ……ひぁ…………ぁっ…………ぁぁ…………」
ルカの唇から、涎がツーーと糸を引いて床へと垂れ、
その視線は完全に虚空をさまよっていた。
それでも、レンが腰を打ち付け、四度目の射精を行う。
「ぁ……ぁぁあぁぁぁ、でちゃ…………」
ルカは力ないが嬉しそうに呟いて、痙攣しつつ潮を吹き、
そのまま目を閉じて意識を手放した。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


(全く、とんでもない物に付き合わされたお)
自室でバスタオル一枚のまま髪を乾かしていたテトは、
苦虫を噛み潰したような顔で独りごちた。
まああの場を“とんでもない物”に仕立て上げた原因の5割ぐらいは
テト自身が色々と煽ったせいなのだが。
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142 :偽装レン愛[sage]:2014/04/16(水) 23:11:48.79 ID:pLE1UECr
レンとルカの行為が全て終わった後に控室を色々と掃除して、
奇跡的にあの部屋での出来事が第三者にばれていなかった(らしき)ことを確認した後、
帰路についたテトは自らのショーツの一点がぐっしょりと濡れていることに気づき
赤面しながらため息を吐き、お風呂で体を清めた。
(あんなもの見せられたら……当然だよなあ)

お風呂に入って体をきれいにしたが、
まだテトには解決されていない問題があった。
「……早く連絡返せよな」
彼女の独り言に反応したかのように、スマフォの画面が点滅し始める。
「よう。……え、まあその、何してるのか気になって……」

電波の向こうの人物と話すテトの声に、少し焦るような感情が混じる。
「はあ?いや、別にそんなんじゃないっつーの。
 ただ、懐かしい映画借りてきて暇だったから、いっしょに見ようかと……
 くだらねーこと言ってるとぶっ飛ばすぞ。
 ……ああ、そう。じゃあ30分後にな」

通話を終えたテトは、頬を染めたまま下着を身に着け始めた。
薄く小さな生地と乳首や大陰唇をかろうじて隠すような扇情的なデザインで、
これから彼女の部屋へ迎え入れる人物が彼女に取って
どんな関係なのかを雄弁に物語っている。
(あんなの見せられたら、一人でしただけじゃ火照りがおさまりそうにないからな。
 ……ほんとはた迷惑な話だお)
これからの夜に思いを馳せ、テトはぺろりと上唇を舐めあげた。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



「ルカねえ、入るよ」
「……ダメ」
ルカが許可をしていないのに、レンは扉を開け彼女の部屋へと入る。
「ダメって言ったのに……」
「許可を取りたくて言ったんじゃねえよ。ルカねえにしないといけない話があるし」
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143 :偽装レン愛[sage]:2014/04/16(水) 23:14:00.24 ID:pLE1UECr
「……明日の朝じゃダメ?」
「ダメ。というかさ、顔見てくれないとダメ」
ルカは、ベッドで横になり枕に顔を埋めたまま首を横に振る。
「だって……その、あんなことあったから……、
 しばらく、レン君の顔、まともに見れない……」

「“あんなこと”とか言ってるけど、最初はルカねえもノリノリだったじゃん」
「!!……そ、それは……その、そうだけど、テイさんのことがあったから……」
「……テイさんのことだけ?」
「……え?」
「途中でさあ、俺のこと“好き”って言ってくれたよね。
 あれも、テイさんを騙すためだけの演技だったの?」

「それは……」
「俺は、ルカねえのことが好きだ」
そこまで強気に見えたレンは、顔を背け自信のなさそうな弱々しい表情になる。
「もし、あれが、あの好きって言葉まで嘘だったら……
 俺は、凹む。……すっげえ凹むよ……」

ルカは顔をあげ、ベッドから降りる。
「嘘なわけ、ないじゃない」
「そっか、よかった……!」
あまりにも嬉しそうなその少年の顔に、
ルカは今までの恥かしさが吹き飛びつられて自らも笑顔になる。

「……あのね、レン君。私たちおつき」
「待ってくれ!」
レンはいきなりルカの言葉を止めた。
「あのさ、……初めてとかは流れでああなったし、
 そのせいで告白だってルカねえが先にしちまったけど、
 やっぱりその、これは俺から言うべきかなって」
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144 :偽装レン愛[sage]:2014/04/16(水) 23:16:47.30 ID:pLE1UECr
一瞬レンは目をつぶり、覚悟を決めたかのように真剣な顔つきになる。
「ルカねえ。ずっと好きだった。
 これからも好きでいたいし、もっともっと好きになりたい。
 だから、……俺の恋人になってください」

「はい」

躊躇も逡巡もなく、ルカは即答した。

「……へへ、う、嬉しいけど……なんか、ちょっと照れるな」
「ふふ、私もよ……?」
突然レンにベッドへ押し倒されて、ルカはきょとんとして目を丸くする。
「……レン君?どうし……」
唇を塞がれ、そして下半身へ押し付けられる何かに気づき、
ルカはレンが何を求めているか悟った。
「……だめよ、レン君……こんな、家でなんて……ほ、他の人が」

「ミク姉とリンはPVの撮影で泊まりだし、
 カイト兄は深夜ラジオの収録で家にいないし、
 メイコ姉は泥酔していびきかいて寝てる。今確認してきたし」
目をギラギラと怪しく輝かせたレンが、ルカの上に覆いかぶさり拘束する。
「もう俺たち恋人同士だし、“する”のは普通だろ?」
「で、でも、ほら、ええと……流石にほら、今度から避妊とかしないと」

レンはポケットから小さな何かを取り出す。
「ゴムならテトさんにもらった」
(あ、あの人は……)
眩暈を起こしながらルカは悟った。
途中からテトはテイの事を頭から殺人鬼と疑っていたルカへかすかに怒るような、
攻撃的な感情を向けていた。

このレンのがっつくような性欲も、
おそらくあのキメラがそうするよう仕向けた結果だろう。
「ルカねえみたいにH好きな人は、
 隙あればやっといて満足させないとダメだって」
「そ、そんなのデタラメよ!」
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145 :偽装レン愛[sage]:2014/04/16(水) 23:24:30.38 ID:pLE1UECr
「ルカねえってH好きじゃねえの?
 だって俺の尿道に髪突っ込んだり、俺の上で自分から腰振るぐらい
 すごいエロいことしてたじゃん」
「そ、それは……」
言いよどみ、ルカは視線を逸らした。
瞬間、下半身の中心に熱い感覚を覚える。
レンの指が、下着の上からルカの女芯を触った。

「や……」
「ここ、もうこんなに濡らしてるし」
言い逃れはできない。
今まで、レンとの行為を思いながら何十回も自慰をしてきた。
18禁の書物を読み、映像を見て、怪しげな性の知識も蓄えた。
その知識をレン自身へ披露しておいて、
本当は性欲が薄いなんて言い訳をしたところで今更レンは納得しないだろう。

「ルカねえがあんなすごい事知ってるなんて、
 ショックだったけどさ。でも、俺も負けないから。
 色々勉強してルカねえが満足するような事いっぱいしてあげるから」
レンの言葉の中にわずかに焦りのような物を感じ、ルカは悟る。
おそらくレンはただセックスがしたいだけではないのだろう。

ルカの事を性に貪欲な大人の女性と勘違いし(あるいはテトに騙され)、
自分の性的に無知な面のせいでルカに捨てられるのを恐れている節がある、
ように思えた。
(……そんなに怯えなくても、レン君を捨てるわけないのに)
だが、そんなレンの必死さがルカの抵抗心を削ぎとってゆく。
ルカはゆっくりと自らの体から力を抜き、レンのされるがままになった。

これからの日々、幾度となく自らを求めるレンを想像し、
そしてその度に若く貪欲な少年の性欲に蹂躙される自分を妄想し、
ルカの下腹部はレンの屹立したそこよりも熱く、潤い始める。
恋人と早く繋がりたいレンは、ルカの服を脱がせることすら億劫に思ったのか、
彼女の下着を横へずらし熱くたぎるペニスをあてがった。
薄いコンドームに包まれた男根が潤んだ秘裂を貫いた瞬間、
ルカは背を反らし歓喜の喘ぎ声をあげるのだった。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


こうして幾多の偶然で結ばれた二人だが、
初体験で他人見られながら絶頂を迎えた経験から
ルカが他人に見られながらセックスをする快感に目覚めて悩まされたり、
レンとルカのセックスを見ながらオナニーをするという
歪んだ性癖が開花したテイに3Pをするように迫られたりと
まだまだ前途多難な恋となるのだが、それはまた別のお話。

(終わり)


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