トップページ > エロパロ > 2014年04月12日 > L1JeEST4

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名無しIN東京ドーム
おにゃのこ改造 BYアダルト21

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おにゃのこ改造 BYアダルト21
242 :名無しIN東京ドーム[sage]:2014/04/12(土) 07:45:39.28 ID:L1JeEST4
* 皆様 御久しぶりです。
<新作>
「そう言われてもねぇ、富沢さん。」と、初老の刑事が富沢富一の貌を見て困った貌をする。
この刑事の言いたい事は声を出さなくとも判ると、富一は思う。
兄貴はどうしょうも無い極道で、殺されたとしても世間では喜ばれる事はあっても、悲しまれたり惜しまれたりする人間では無い事は、誰よりも富一が知っている。
とはいえ、世間ではどうしょうも無い屑でも兄貴は兄貴、血が繋がった人間としてはそういう気持である。
「兄貴が亡くなったとしても死体が見つからない行方不明のままでは、気持が悪い。刑事さんも、俺の立場ならそう思う筈ですが?」
富一がそう言うと、さらに困惑した表情を浮かべた。兄貴とは違い堅気の富一や世間一般には伏せられているが、富沢組の<神隠し騒動>は異様だった。
捜査本部の応援で現場に出た初老の刑事の脳裏には、その事が頭を過ぎったのかも知れない。
アンモニアの匂いと、糞の匂い、尿の池、そして事務所のいたる所に積上げられた糞の山・・・・・。
「いいですか?兄貴は悪い人間で、貴方達からすれば死んで当然なのかもしれませんが、俺には兄貴なんです。ましてや殺されたならまだしも行方不明といううのは・・・・・。」
「もちろんです富沢さん。我々もお兄さんの稼業はともかく、行方不明事件をただ看過してる訳ではありません。捜査は後続中で、捜査情報を他に漏らしてはならない規定なんです。」
<規定>か?良い良い訳だ。
諦めた表情を浮かべて、富一は署を出た。

数キロ歩くと「富沢さん」と、声を掛けられた。先程の刑事ではなく、女性特有の声
振り返ると黒いスーツの上下の20前半の女が立っていた。
「何か?」
「アタシは捜査本部に居る松村という物です・・・・。」
そう言うと名詞を見せるが、富一の眼は名詞には言っていなかった。
”綺麗だ・・・・・。”
甘い匂いが鼻腔を擽る。若い女性特有の匂いだ。
<続く>


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