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524
エイプリルフールにて……(前編)
名無しさん@ピンキー
這いよれ!ニャル子さん でエロパロ3

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這いよれ!ニャル子さん でエロパロ3
526 :524[sage]:2014/04/03(木) 00:45:47.23 ID:OYQ6oJdS
お題を全部一遍にこなすのは難しいので
一つづつクリアしていきます

まずはエイプリルフール編(前編)
這いよれ!ニャル子さん でエロパロ3
527 :エイプリルフールにて……(前編)[sage]:2014/04/03(木) 00:46:57.28 ID:OYQ6oJdS
「ニャル子……結婚しよう」
真尋がニャル子にプロポーズをしたのは昨日のことだった。


「あっ!真尋さん、こっちこっち〜〜!!」
まだ雪の残る北海道の4月。肌寒い空気の中でもニャル子は元気だ。
公園の一角でぴょんぴょんと跳び跳ねてその存在をアピールしている。
防寒の用を為さない肩の出たセーターの下で高校生にしては大きな二つの膨らみがタプタプと揺れた。
「おや、顔が赤いですね」
「う、うるさいな」
丈の短いスカート姿ではしゃぐものだから、遠目からもチラリチラリと黒いものが見えていた。
回りを見渡すも、この時期に公園に足を踏み入れているのはニャル子と真尋の二人だけだ。

ホッとしたのは別にニャル子のショーツが他の男に見られるのが嫌だとかそう言うのではない。
「どこに向けて言い訳してるんですか、真尋さん」
「僕の心を読むんじゃない……で?」
真尋はむっとした顔でニャル子に聞いた。
一体昨日の今日で、ニャル子は何を思って真尋を呼び出したのか……と。
這いよれ!ニャル子さん でエロパロ3
528 :エイプリルフールにて……(前編)[sage]:2014/04/03(木) 00:47:53.66 ID:OYQ6oJdS
『嫌です』
それがニャル子のプロポーズに対しての答えだった。


真尋は昨日から一睡もしていない。
正直放っておいて欲しかった。
「あの……怒ってますか?」
「別に怒ってない」
「本当ですか?」
「しつこいぞ」

胸がモヤモヤした。
ニャル子の顔がまっすぐ見れない。
穴があったら入りたかった……。



いや。

『穴』があったら……。

「真尋さん。昨日のことですけど」
ビキリと真尋の心に亀裂が走った。
「なんだよ」

「そのう……」
「だから、なんだよ」
ビキビキと心がひび割れる。

「ごめんなさい」
俯いたニャル子がそうとだけ言った。
「………」
割れた亀裂から何かが滲み出てくる。
「………」
「あの、真尋さん?」
「いや、いいんだ」
「えっと……」
「ニャル子……」
「は……い?!」
真尋は考えより先にニャル子の唇を奪っていた。
結構、強引に。
這いよれ!ニャル子さん でエロパロ3
529 :エイプリルフールにて……(前編)[sage]:2014/04/03(木) 00:49:07.77 ID:OYQ6oJdS
「アン……こんなところで……っ!」
普段の自己主張の激しい声とは対照的な、抑えた甘い声音を真尋はもっと聞きたいと思った。
「見られたって構うかよ」
結界があるだろなんて言わない。

セーターの上から胸を揉んだ。
「ん……ふ!んんん!」
ニャル子は顔を強張らせると声を殺して悶える。

うなじを舐め、お尻に手を伸ばす。
「き、きいてます?!ひとの話し、ひゃああ!」
湿ったショーツをずらすと、指でその中をあらためる。

「ぐちょぐちょじゃないか」
「だって……だってえええ」
ニャル子が弱いポイントは知り尽くしている。
何度も何度も惨敗しながらコツコツと学んだ攻略法だ。

「さっき、昨日のこと怒って無いって言ったよな?」
「へ……ふぇ?」
トロけた顔で涙を流し始めたニャル子。その耳元でそう囁いた。

「ありゃ、嘘だ」
「にゃああああ!!」
挿入。
這いよれ!ニャル子さん でエロパロ3
530 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/03(木) 00:55:40.04 ID:OYQ6oJdS
後編につづく


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