- 一発芸を強要される女の子の小説
430 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/01(火) 17:54:46.45 ID:dl0ouoyL - ナツメはエスパー少女版とエスパーレディ版とどっちにしますか?
一応、念のため。
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432 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/01(火) 22:11:50.41 ID:dl0ouoyL - セレナ編
旅の途中、セレナはムサシに捕まってしまう。フォッコ共々縛られ、コンテナに閉じ込められてしまっていた。 「サトシ、たすけてぇ」 「フォッコォ」 「フォッコ、心配しないで。きっとサトシが助けてくれるわ」 がたんと音がし、コンテナが開いた。 「ジャリガール、アンタ逃げられると思うんじゃないわよ。はーい、食事よ」 半ば無理矢理、口にパンを突っ込まれた。長細いパンだった。喉奥に押し込まれ、むせてしまう。 「うえ、げ、げ、げほっ」 「ふぉっ!」 フォッコが口から小さい火を吐いた。ムサシはそれを顔面に浴びてしまう。 「あっっじゃ〜〜〜〜〜!! み、水水水うううう!!」 煙を吐きつつ走って戻っていったムサシの背中を見て、セレナの頭にヒントが浮かんだ。 「ねえフォッコお願い、この縄を焼き切って!」 「ふぉっこ!」 小さな火で少しずつ縄を燃やす作戦だった。しかし、早くもムサシが戻ってきてしまう。その音に驚き、フォッコは思い切り火を吐いてしまった。 「きゃああああああああっ!!!!」 セレナの尻に火がついた。尻を燃やしながらそこいら中を走り回るセレナ。 「アンタ、なにしてんの?」とムサシが首をかしげる。同時に、フォッコに顔を焼かれた腹いせをここでしようと考えた。 「あつ、熱い熱いい!」尻を壁に押し付け火を消すセレナ。傍目から見るとかなり情けないものがある。ムサシの顔に笑みがこぼれる。 「やだあ、お尻が丸出しになっちゃったあ!」 スカートの後ろが炭と化し崩れ、パンツも同様になり、白く、真っ二つに割れた素肌が見えてしまう。セレナは焼けどもしていない顔を真っ赤にした。 「あっはっは〜、ジャリガール、情けない姿ね! 今まで邪魔してくれた罰よ!」 「ふぉっこお!」 フォッコが身構えるが、ムサシはその瞬間に、セレナの尻の割れ目に手を突っ込んだ。
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433 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/01(火) 22:12:30.12 ID:dl0ouoyL - 「ひぎっ!?」
「フォッコちゃ〜ん、大事なご主人様に超恥ずかしい思いさせたくないわよね〜?」 「ふお、ふぉ」 フォッコも何かを悟ったのか、それ以上動けなかった。ムサシによって口を縛られて、火を吐けなくなってしまう。 「フォ、フォッコにだけはらんぼうしないで」 「わかってるわよ、じゃあジャリガール、始めるわよ」 ムサシは、セレナをうつぶせにした。そして、マジックで尻に何かを描く。それは、人の顔だった。ちょうど、尻の割れ目、もしくは肛門が口のようにも見える情けない顔だった。 「そのまま……よしと」 そして、セレナに股覗きの格好をさせる。最後の仕上げは、帽子を取って、尻にかぶせることであった。 「ふっふっふ〜、お尻人間の完成よ」 「そんな!」 ムサシの手鏡を見せられ、セレナは自らの姿に愕然とする。スカートに穴があき尻が丸出し、尻には顔と気に入りの帽子をあしらわれているのだ。 「次は〜」 そう言ってムサシは、フォッコを抱え込んだ。左手で、耳の辺りを摘んでいる。いつでも、残酷な所業が出来るという合図だ。 セレナはそれを感じ取り、素直に従う決心をする。 「な、なにをすればいいの」 「簡単よ、アンタのお尻をパクパクさせて、それにあわせて喋ればいいの」 「!!」 「始めなさいよ、ほら! こんにちは〜、ポケモントレーナーのセレナで〜す、て言ってみなさいよ! 明るく!」 「ううう、こんにちは〜、ポケモントレーナーのセレナで〜す」 口……尻の割れ目を開け閉めしつつ、明るく喋らなくてはいけない。年頃の少女にとっては恐ろしいほどの苦痛だ。 当然、肛門も丸出しとなる。 「あーっはっはっはっは〜! いい気味よ! あんたのせいで、また下っ端か、ボスにも忘れ去られる存在になりそうなんだから、もうちょっと楽しませなさいよ! ほら、もっと尻で喋る! そうね、EDでも歌いなさいよ、セレを代入するのよ!」
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434 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/01(火) 22:13:59.66 ID:dl0ouoyL - 「せ、セレって……」
「フォッコちゃんがどうなってもいいのかしら〜?」 フォッコの頭をなで上げるムサシ。フォッコは悲しみと怒りの混ざった目で、ムサシとセレナを交互に見る。 大切なパートナーを危険には晒せない。セレナは覚悟を決める。 「セレの山をセレんとこ〜えりゃ♪」 当然、尻肉はぱっくりと開いたり、閉じたりする。 「ほらー、もっと突き出して!」 「ああ〜、セレ海峡〜!」 尻を突き出しセレナは思う。セレ海峡って何!? と。 「あぁ〜、セレ景色〜!」 セレ景色……今の自分の姿を歌っているように思える。それに気づいたとき、セレナは一気に汗をかいていた。 「うう、はずかしいよぉ……サトシぃ」 涙も流れる。当然であった。だがムサシは、火のついた過虐精神を抑え切れない。しばらく前は完全な悪だった影響なのか、容赦なく徹底的にセレナをいたぶってやろうと考えていたのだ。 「アンタ、尻突き上げすぎ」 そして、帽子を払う。セレナは必死さで、気づいていない。 「帽子が落ちたから、やり直し。あと、尻突き上げすぎで、アソコ見えたから」 「!!!!!」 もう一度、“セレ海峡セレ景色”を披露した。ショックで、まともに動けなかった。ムサシは、飽きたのか、あくびをしながら見ている。それがより屈辱を誘う。 「さーて、次はーと」 一度コンテナから出て、戻ってきたムサシは、ホースを手に持っていた。 「次はこれ」 フォッコがムサシを見上げる。それを無視し、ムサシはセレナの、穴のあいたスカートの尻から、股間に向けてそれを通す。 「挟んでおきなさい」 「はい……」 セレナが、ホースを股に挟む。どうやら、先端は太腿の近くにあるらしい。しかし、イマイチ何をするのかが解らない。推測が希望と絶望を行き来する。
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435 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/01(火) 22:14:55.16 ID:dl0ouoyL - 「いくわよ〜」
きゅきゅっ、とコックを捻る音。セレナはついに、相手の思惑に気づいた。 ぶしゅううううっ!! 「きゃああああああああ!!!」 セレナの股の間から、大量の水が噴出。まるで物凄い勢いで小水を放っているかのようだ。ダイナミックなお漏らしのようだった。 「あ〜っはっはっはっは! すっごい勢いでお漏らしね!」 下品に大笑いのムサシ。 「ぎゃあああああっ!! おねがい! 恥ずかしいから! こんなのしてないから! やめてえええええっ!!」 わめき散らすセレナ。惨めな気持ちで一杯だった。しかし、ホースは放していない。 「じゃあ、フォッコがどうなってもいいってことね?」 ムサシの問いは、残酷だった。しかし、セレナは、見た目は無様そのものだったが、心は一つだった。 「ふぉ、フォッコだけは何もしないであげて! わかったわ、私はなんでもする!」 フォッコとセレナの目が合った。 「ふぉおおおっこぉおお!!!」 その瞬間、フォッコが光を放った。ムサシは一瞬呆然とした。しかし、すぐになにが起きたのか気づいた。進化である。 「てええる!!」 「ふぉ、フォッコ!? 進化したの!?」 「な、何このポケモンは! ロープが切れちゃったじゃない!」 フォッコの進化系、テールナーは、木の棒のようなものを右手でかざし、ムサシに向ける。 「な、なに? 何をしようって言うの? ま、まさか……」 「てぇえええええる!!!!」 怒りのサイケ光線。ムサシは逃げる間もなく、吹き飛ばされたのだった。 「やなかんじー!!」 「やった! フォッコ凄い!」 自分がどんな目に遭っても良い。フォッコが、自分を守るために、進化までして戦ってくれた。 その嬉しさが、それまでの苦痛を全て取り払った。テールナーに駆け寄るセレナ。
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436 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/01(火) 22:15:29.66 ID:dl0ouoyL - 「てぇえる、な!」
テールナーは、にこやかにセレナに応えた。そして、蛇口を閉じ、ホースの暴れを止める。 二人は抱き締めあい、互いの絆を確認する。 「さてとぉ、どうしよっか。お尻が出ちゃって……」 「てええる……」 「おーーーーい!」 悩んでいると、そこにサトシ、シトロン、ユリーカが走ってくる。コジロウやニャースの乗ったロボットとの戦いに勝ったのだ。 セレナは慌ててコンテナの内側の壁に隠れ、濡れてしまったと言う理由でユリーカに替えの服を持ってきて貰うのだった。 その頃ムサシは、たった一人で、それも、服が破れてほぼパンツ一丁で、髪まで半分ほど切れた姿でパウワウの巣に落ちてしまったのだ。 怒ったパウワウによって、ボールのようにぽんぽんと弾かれてしまっていたのだった。 「コジロウ〜、ニャース〜、どこいったのよ〜〜! やな感じ〜〜〜!!!」
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437 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/04/01(火) 22:18:37.94 ID:dl0ouoyL - セレナ編終了。これまでより短いものの、やることはやった感が?
とりまホース芸は他にはなかったかなあ、と。 セレナ以外のアニポケヒロインは羞恥喰らうときの感じが凄く良さそうなのばっかだなあとなんとなく思いますね。 気が強いから? 次回はリクのカミツレ編。これまでのもの含め、楽しんでいただければ幸いです
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