- 【朝ドラ】ごちそうさんでエロパロ2
206 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/03/30(日) 08:00:47.33 ID:Amv0GGqh - とりあえず再会後をざっくり書いてみた。
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207 :再会後のふたり[sage]:2014/03/30(日) 08:01:37.24 ID:Amv0GGqh - 話したいことは山ほどある。だから話すべきことだけ、とりあえず伝えなくては。
家が焼けたこと。 倉田さんの助けでお座敷をやって生計を立てていること。 大村さんと藤井さんの助けでバラックを建てたこと。 そして…かっちゃんのこと。 かっちゃんのことを伝えた瞬間、目を閉じ堪えた悠太郎さんを見て、私はまた泣きそうになった。 蔵や家を見せて、急拵えの仏壇に手を合わせる。 「結局、可哀想なことしてしまいました。活男にも、あなたにも」 「いいえ、行かせたのは私です」 声がどうしても震える。ヤミーさんと話して、気持ちの整理は付いたけれど、それでも辛い。 たぶん、辛いのは一生。 「蔵座敷、活男が見たら大喜びだったでしょうね。今のあなたも」 「はい」 胸の手帳に触れる。かっちゃんはここにおる。だから、これからも一緒に料理していける。 悠太郎さんをもてなす料理も一緒に。 溢れた涙を拭い、笑顔を作った。 「お腹すいたでしょう。何食べたいですか?」 「そうですね、腹ペコです」 そう言って悠太郎さんが私の手を握る。 「なんせ2年以上ですから」 長い指がゆっくり私の手の甲をさすり、私はぼうっとなった。
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208 :再会後のふたり[sage]:2014/03/30(日) 08:02:25.63 ID:Amv0GGqh - 「泰介とお静さんは」
「…甲子園、行ってます。その後うますけで宴会が」 「そうですか」 「せやかて、こんな昼日中」 「お互いええ歳なんやし、ええやないですか」 話す間も悠太郎さんの指は私の手をじんわり愛撫し続け、私はもうたまらなくなって。 そんな私を悠太郎さんが抱き寄せた。大きな身体は相変わらず私をすっぽり包む。 頬に触れられたと思うなりくちづけが降ってきた。ついばむような軽いそれは、繰り返すごとに深くなる。 舌をからめぴちゃぴちゃと音をたて、行儀悪く互いを貪る。私の下腹は疼いて仕方がない。 ようやく離れると、悠太郎さんと目があった。潤みきった瞳。目尻がほんのり赤い。 「もう少しも待ちたくありません。今、抱きたい」 ぞわっと身体中に欲情が走った。もう少しも待てないのは私も同じ。 「お布団、敷きましょか」 掠れてしまった声で呟くと、ええ一緒にと甘ったるい声が帰ってきた。
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213 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/03/30(日) 20:36:09.42 ID:Amv0GGqh - だいたい「家のお父さんが明日単身赴任」みたいなことになったら
普通は「家族みんなの思い出を」で、「お母さんとふたりきりで別れを」じゃないと思うんだけど 悠太郎とめ以子に限っては周りが二人きりの時間を過ごさせてあげたがったり、 帰って来たらみんなが大挙して押し寄せてお帰りパーティしかねないのに、 とりあえず二人きりで存分にイチャイチャさせてやらなきゃとなるあたり、 自他共に独占欲と愛がブレない悠めい夫妻であったよ…
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