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名無しさん@ピンキー
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おんなのこでも感じるえっちな小説12
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おんなのこでも感じるえっちな小説12
46 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/03/28(金) 15:54:17.04 ID:X17TXzHh
すみません、投下します。

現代もの。年下高校生男子×枯れたOL。
寸止めですみません。
おんなのこでも感じるえっちな小説12
47 :ワンコイン男子 1/7[sage]:2014/03/28(金) 15:55:15.12 ID:X17TXzHh
「おねえさん、ボクを買ってくれませんか?」

 一瞬、何を言われているのかわからずに、反応が遅れた。
 頭の中で大喜利ばりのボケが複数浮かび、それをことごとくツッコミまくっていたもんで、傍目にはフリーズ
しているように見えていたと思う。
 ようやく口が開くと、気づいた時にはこう反論していた。

「ザケンな。一昨日来やがれ」

 いつの時代の罵倒なんだか。
 こんな女だから、こんな(見るからに)年下柔らか美少年→美青年に進化中の、ワンコ系男子に揶揄われるんだ。
 残業上がり、ボロボロに草臥れた帰り道。
 化粧もハゲたover30に、夜目にもすらりとした姿が魅力的だって分かるぐらいのカッコ可愛い美少年って。
 これって何の罰ゲーム?

「お買い得です。ワンコイン。今ならたったの500円」

 なおも、揶揄いが続く。
 んもう。いい加減にしろっつーのよ。

「500円、何故に500円?」
「って、突っ込むとこ、そこ?」

 ケラケラと少年が笑う。
 その笑った口元にある小さなホクロに気づいた瞬間、ずくんとした衝動が胸の奥と直結した下半身に向かって
ダイレクトに響いた。
 ヤバい。

「おねえさん、やっぱサイコー。もう、500円と言わず、おれを持ち帰ってよ」
「えーと。要するに、あんた行くとこないの?」
「あ、バレた?」

 悪怯れもなくにやりと笑みを浮かべる悪い顔すら、色気満載。
 年下なんて対象外だと、生まれてこの方34年。最近はひたすら仕事のできる中年男性(バツイチだってバッチコイ)に
ターゲットを絞ってきたというのに。
 なんてこったい。私のえらく狭いストライクゾーンってば、まさかの年下ワンコ系男子だったというのかい?

 喪女歴かれこれ17年。
 そりゃもう処女じゃないし、一応彼氏だっていたことあるし、それなりに恋愛経験だって積んできた。
 でも、17で別れた彼氏以外、本気の恋愛なんてしたことない。
 寄ってくるのはロクデナシ。
 しかも自分のソチンを棚に上げ、人のこと不感性だの。マグロだの。
 テメーのテクナシを人のせいにすんな!

 あー、話がそれたよ。
 まー、そんな訳で、私が男にその気になるなんてこと、滅多にないのだ。
おんなのこでも感じるえっちな小説12
48 :ワンコイン男子 2/7[sage]:2014/03/28(金) 15:56:15.99 ID:X17TXzHh
 だが、その、現象が今起こっている訳で。

 信じられん。アンビリーバボー。
 何が起こった、私の身体よ?

「おねーさん、おれのこと、興味ない?」

 ねっとりとした、濃い空気が場に満ちる。
 おお。この感覚には覚えがあるよ。
 遠い昔──そう、17年前のこと。

「なんで、私なの?」

 声が、かすかに震えた。

「ん。忘れられなかったって言って、信じてもらえる?」
「あんたとは、初対面だと思うけど」
「んー、初対面だけど、初対面じゃないんだな」

 にししっと笑う顔は、無邪気だけど揶揄いを含んではいなくて。
 その瞳だけは、ごく真剣で。
 なのに、どこか熱を帯びて濡れていて、私を欲情させる。

 口元のホクロひとつで枯れ果てた女を陥落させる威力を持った少年は、まるで悪魔のように私を誘う。

「おねえさん、おれのこと興味あるでしょ」

 もう、既に断言してる。
 その口元からもう、目が離れない。
 柔らかそうな唇に触れたら、私はどうなってしまうんだろう?

 身体から、もう一人の私が抜け出し彼の腕の中に収まってしまう。
 彼の首に縋りついて、唇を重ねる。
 飲み込まれそうな奔流が沸き上がって、互いに咥内をまさぐり合う。
 力強くでも繊細な指先が、背を腰を尻を撫で上げる。

 身体中の歓喜に幻惑され──その瞬間、目を覚ます。

 うっわ、これ、夢? 妄想?
 何が起っているんだ?

「おいで」

 少年の誘いに抗うことは、もう──
 不可能。

 暖かい腕の中は穏やかで。
 もう、とうに忘れてしまったと思っていた安息を覚えて、私はそっと目を瞑る。

「みゆ、おれのものになってくれる?」
おんなのこでも感じるえっちな小説12
49 :ワンコイン男子 3/7[sage]:2014/03/28(金) 15:56:58.51 ID:X17TXzHh
 ──なんで、私の名前を知ってるんだろう?

「おれを持ち帰ってくれるよね?」

 あれ? 私がこの子を捕まえたの? それとも私が捕まったの?

「みゆ、もう離さないから」

 強引に引き寄せられたのに、その口づけは酷く繊細で。
 私はその嵐に飲み込まれながらも、懐かしさを感じていた。

 そうだ──アイツも、口元に同じようなホクロがあったんだっけ。

 唇の感触も、歯列をなぞるその舌先も、アイツとは違うのに、どこか懐かしい。

「みゆ……未有……」

 繰り返し、繰り返し、名前を呼ばれる。
 その縋り付くような必死さに、私は何故か涙が湧いてきた。

 ───昴。

 私の、たった一人の本気の相手。
 もう、永遠に会うことのできない生涯の恋人。

 忘れたいのに忘れられなくて。私を置いていってしまったというのに、もう責めることすらできやしない。

 34にもなって、17の時の恋を引きずってるなんて、我ながらどうかしてると思うけど。
 どうしても、忘れることなんてできやしかなかった。

 姿形も全く違うのに。私を抱き締める腕も胸の厚さも体臭も、別人だって痛いぐらいに感じているのに。
 この少年は昴のことを思い出させた。

「抱きたい──部屋につれてって」

 やっと互いに唇を離して、耳に囁く柔らかな声が届いた瞬間、ここが公道のど真ん中だってことにようやく
気がついた。

 不覚───
 ご近所の方に見られたら、どうすりゃいいんだ。

 でも、もう、この年下ワンコ少年の言葉に否を唱えるなんてこと、私には不可能。
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50 :ワンコイン男子 4/7[sage]:2014/03/28(金) 15:57:35.79 ID:X17TXzHh
「んっ……っやあっ……」

 ぬちゅ、って粘ついた音が恥ずかしい。
 思わず身をよじると、成長し切っていない少年のくせに思いの外力強い腕に引き戻されて、また口づけられる。
 唇を吸われ、舌先がねろりと咥内をなぶり、欲情を煽る。

「……もう、こんなにひくつかせて……やらしいよ。サイコー」
「意地悪言わないで……」
「クリがパンパンに腫れてる……ここ、舐めたらどうなるの?」
「や……っん」
「かっわいいー。敏感すぎて、煽られちゃうんだけど」

 10代のコドモのくせに、そんなこと言いながらもどこか余裕で。
 悔しいけど、翻弄されてしまう。そんな自分がやっぱり悔しい。
 ──でも、感じてしまう。

「あっ……そこっ!」

 爪先でカリッとひっかくように芽を刺激され、私は悲鳴を上げる。
 瞬間、じゅわっとまた奥から溢れるものを感じる。

 まだほとんどそこを触られていないのに、じゅくじゅくと疼いて、彼を欲している。
 早く指を入れて、掻き回して。
 ううん、指よりももっと太くて、圧倒的な熱──彼のモノが欲しい。

 でも、そんなこと初対面の少年に言うことなんてできなくて。
 私はまた、嬌声を上げながら彼の首筋に口づける。

 汗の塩辛さに彼の身体を感じて、なお昂ってしまう。

 シーツまで垂れている愛液を掬い、ペロと舐める顔はワンコ系。
 目元がキュートで愛嬌があって、でも滲み出るものは、まるで色悪。

「みゆ、気持ちいい?」

 もう、会話することもできなくて、私はただ頷きながら「ああっ!」と応える。

 指、が挿入ってきた。
 切ないほどに疼く中は、彼の優美な指先を締め上げてしまう。

「きっつ。指、一本なのにこんなに締め上げて……イきそうなの?」

 もう、数えきれないほど軽くイってる。
 そんなこと言うのも恥ずかしくて、私は嫌々をするように首を振る。

「そう? やらしーみゆちゃんは、一本だけじゃ足りないんだ」

 にやっと笑って指を抜いた──と思うと、今度はもっと強い圧迫感。

「ああんっ!!」
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51 :ワンコイン男子 5/7[sage]:2014/03/28(金) 15:58:08.58 ID:X17TXzHh
 そのまま、ぬちゅっぐちゅっにちゅっずちゃって、イヤらしい音を立てながら指で抉っていく。
 思わず目を瞑ると、昴が浮かぶ。
 昴は、私の反応を見ながら指を揃えて三本突き立てながら、私の弱いところ──そう、そこ、とか。

「……そ、こ……!」

 中を蠢く指先のどれかがそこを翳めたとき、全身が跳ねた。
 びく、びくと震えが走ってもう、頭が真っ白になる。
 ひたすら身体は快楽に震えて、もっともっとと貪欲になる。

「変わらないな……」

 少年の柔らかな声が伝わるが、意味を捉えることができない。

「イって……みゆ」
「あ、あ、あ、だめ……っん、はぁ……んっ!」
「未有、愛してる」
「……だめっ、イっちゃう!!」

 その瞬間、彼は腫れ上がった芽を吸い上げる。奥に突き立てる指を感じながら、びくんびくんと私は達した。

 ぼうっと痺れた頭を向けると、彼はもどかしそうに避妊具を着けていた。
 ちゃんと持っているんだ、と何となく思うと、今まで何も考えられなくなっていた自分に気がついた。
 彼が一体何者で、何の意図があって私に近づいたのか。
 ──避妊具を持ち歩くってことは、それなりに経験があるというか、そういう相手に事欠く環境にないと
言うことなんだろうし。
 ワンコ系美少年だったなら、そりゃ女子にモテモテでしょうよ。

 何だか、ムカムカしてきた。
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52 :ワンコイン男子 6/7[sage]:2014/03/28(金) 15:58:39.54 ID:X17TXzHh
「ねえ──」

 私の言葉を遮るように、バードキス。

「おれの童貞、貰って」
「──はあ?」
「好き……好きすぎて辛い。愛してる。ずっとこの日を待ってたんだ。もう17年越しだし」
「ちょっ……」
「あー、ホントだからね? この身体ではシたことないから」
「っちょっと待った!」
「待たねーよ。もう待ち過ぎだし。明日には淫行条例適応外だから許して」
「あんた、何者?」

 にやり。
 少年はまるで悪魔のように、口を歪めて笑みを作った。

「桜井昴の生まれ変わりって言ったら──信じてもらえる?」

 その瞬間、圧倒的な熱が私を貫いた。


FIN
おんなのこでも感じるえっちな小説12
53 :ワンコイン男子 7/7[sage]:2014/03/28(金) 15:59:14.35 ID:X17TXzHh
ex.事後の一コマ

「昴って呼んでいいの?」
「今は新山暉って言うから、アキラって呼んで」
「今何才?」
「17。明日で18。あの事故の直後に生まれ変わったんだ」
「学校行く前に車に轢かれたんだっけ」
「あの時はごめん」
「ホントだよ。どれだけ泣いたと思ってんの?」
「ごめんったら、ごめん。でももう絶対一人にはさせないから」
「17って今、高校生?」
「うん。でもエスカレーターだし、もう学部も決まってるし。おれの志望大学覚えてる? あそこ」
「うっわ、おぼっちゃん!」
「いや高入だし」
「高校からって……偏差値どれくらいよ? もしかして医学部?」
「そう。ちゃんと今生は夢を叶えました」
「でも医学部って……一人前になるまで何年かかるのさ。私、今いくつだと思ってんの?」
「あー、親にはもう、結婚したい人がいるって話してあるし。早く許可もらってさっさと連れて来いって
言われてる」
「ちょ、待った! あんた、再会する前から何外堀埋めてんの?」
「おれ、株とかFXで貯金あるし、みゆも子供も余裕で養えるぐらいの収入あるし。それにみゆにここ何年も
彼氏いないの知ってるし」
「いやいやいや。あたしがあんたに靡かないって言うのは考えなかったの?」
「そこは力技で」
「ぎゃああああああーーー!」
「相変わらず煩いな。でもそこが可愛いんだけど。んっ」
「キスでごまかされた」
「もっとキスしたい」
「バカ。あ、なんで500円?」
「みゆに貸した500円、翌日に返してもらう約束したまま死んだから」
「──それか!」

 ようやく、タイトルに戻ったところで、ここでおしまい。
 どっとはらい。
[test]書き込みテスト専用スレッドLv=13[てすと]
190 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/03/28(金) 17:36:50.19 ID:X17TXzHh
てすてす


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