- 這いよれ!ニャル子さん でエロパロ3
492 :名無しさん@ピンキー[sega]:2014/03/28(金) 23:27:13.94 ID:TEP7XJYN - 性懲りもなく>>483の続きを書いたので投下させてもらいます
稚拙な文章故お見苦しいところと 全体的なコレジャナイ感はあらかじめご容赦下さい こんなの書いてしまったのは ニャル子さんの12巻が最高なのがいけないんですよ!
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493 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/03/28(金) 23:29:04.24 ID:TEP7XJYN - 『……私は全てのニャル子を、分け隔てなく愛しているだけ』
クトゥグアの言葉を思い出した。 真尋はニャルラトホテプを愛していた。 大胆不適な彼女を愛していた。 傲慢不遜な彼女を愛していた。 悪逆非道な彼女を愛していた。 専属警護な彼女を愛していた 料理上手な彼女を愛していた。 天真爛漫な彼女を愛していた。 全ての彼女を愛していた。 ずっと彼女だけを見ていた。 今のニャルラトホテプは本来の彼女ではない。 それでも……記憶が欠けただけの、紛れも無く、真尋にとっては愛しい少女だ。 『僕だけを見て』 そう言ったとき、彼女は嬉しそうに微笑んだ。 なのに 『あなたが見ていたのは……私じゃないんですね……』 あの時の真尋は心の何処かで強く願ったのかもしれない。 『お前は消えろ』と。
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494 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/03/28(金) 23:31:01.17 ID:TEP7XJYN - 「もし僕が、記憶喪失になって…別人みたいになっちゃったら、どうする…?」
真尋は努めて取り留めの無い風を装ってそう聞いた。 『そんなの決まっているじゃない…ヒロ君をもっかい育て直すだけよ♪』 頼子は事もなげにそう言うと、電話口で自分の戦果を自慢げにしゃべりはじめた。 『じゃあねヒロ君!明日のお昼には帰るわよ。お土産期待していてね〜♪』 相変わらずの母の様子に真尋は苦笑いした。 結局ニャルラトホテプの事は言えなかった…いや、言うつもりもなかった。 ただ、母親に甘えたかったと言うのが本音だ。 「……うん。わかった…じゃあね」 『あっ…そうそう。ヒロ君?』 「……ん」 『誰かを傷付けたならまずは『ごめなさい』よ♪』 「……うん」 『素直でよろしい!』 真尋は通話の終わった携帯電話をしばし眺めると、シャワーを浴び、ベッドに横になった。
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495 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/03/28(金) 23:34:12.75 ID:TEP7XJYN - 「……おはよう少年」
日曜日の朝。洗濯カゴの前でエンカウントした旧支配は、ブラジャーに鼻を埋めながら挨拶する。 大きさからしてクトゥグアのものではない…昨日のニャルラトホテプのものだ。 「……少年……賢しい子供は疎まれる」 「心を読むな」 はぁ、とため息をつくと顔を洗い、朝食を作る為に台所に立った。 良い匂いが居間を満たす頃には、わざとらしいタンコブを頂いたクトゥグアとハスター、シャンタッ君が食卓に着いた。 食事が始まってもニャルラトホテプは降りて来ない。 「どうしちゃったのかな」 と心配するハスターだったが、休日の遅めの朝食は 所謂朝の特撮タイムと重なったため、居候達の視線はテレビにくぎ付けとなる。 真尋は早めに食事を済ませると、作ったおにぎりを持って2階に上がった。 「ニャル子、起きてるか?」 ノックをするも返事はない。 きっかり十秒待ち、真尋はメタフィールド空間に繋がる扉を開けた。 「入るぞニャル子」 踏み入ったニャルラトホテプの私室は静まり返っていた。 何度も入った筈なのに、未だに部屋中に香る芳香を意識すると心拍数が早くなる。 「ニャル子、居るか?」 ベッドもキッチンも整えられ、テーブルには塵一つない。 主の見当たらない部屋を見渡した…後ろ手に扉を閉めると、 一階から響いていた特撮ヒーローの叫び声が消えた。 換わって聞こえてくる水音。 真尋はテーブルにおにぎりの乗った皿を置くと、その水音のする先へ… 自然と足音を抑えた忍び足になっていく。 音はニャルラトホテプの私室にあるシャワールームからだ。
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496 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/03/28(金) 23:38:06.41 ID:TEP7XJYN - カーテンを開けると水の砕ける音が大きくなった。
湿った空気が顔に当たる。 ガラス扉の向こうに屈んだ人影が見える。 『ぁっ……ぅ…はぁ…っ』 こぼれる水音に混じる声に真尋の心臓が早鐘を打つ。 《アナタガミテイタノハ……ワタシジャナカッタンデスネ……》 『ん……ぁっ……ぁ……ん』 薄い扉を隔てて聞こえるのは、啜り泣き… いや、艶のある喘ぎ声だ。 幾度も身体を交わらせた真尋自身が良く知っている。 耳朶を打つソレに、粘性の高い唾液が口内を満たす。 自慰に耽るその肢体が磨りガラスの奥で官能的に揺れる。 『あぁっ……八坂さぁ……っ!』 真尋はガラス扉を引き開けた。 真っ白なシャワー室内ではワンピース姿のままシャワーのお湯に打たれて突っ伏したニャルラトホテプ。 両の手で秘部を愛撫するその姿に真尋は無意識に唾を飲んだ。 ぐっしょりと濡れたワンピースが華奢な身体に張り付き。 乱れた銀髪が水草の様にその身体に纏わる。 濡れそぼったショーツが細い指で擦りあげられ、その下にうごめく肉の形を見せている。 「やぁっ…だめぇ……やさかさん……」 潤みきった碧眼が真尋を見据える。 「ああっ!んっ!はぁ……見…て」 指の動きが早くなる。見上げる碧眼。 「私を…見てください……真尋…さん」 ニャルラトホテプが泣いていた。
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497 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/03/28(金) 23:42:52.50 ID:TEP7XJYN - 「ごめん…ニャル子」
真尋は濡れた服を脱ぎ捨てると、横たわる肢体にその身体を被せ。 腕の中の温もりを味わう。 「ううん……私こそ、真尋さんに謝らないと……」 触れ合う肌と肌とが互いを求め、立ち上る香気が芳しく、愛おしい。 「謝る…?」 左頬の痛みを思い出すと同時に胸の痛みが蘇る。 「……全部。僕が悪いんだ……こんなに愛しているのに……あんな……」 抱きしめる腕に力が篭る。 「違うんです…」 両の手の平で薄い胸板を押され、真尋は抱擁を解いた。 まっすぐなその瞳を見据える。 「私は……私は、真尋さんを見ていました……ずっと……」 「私は、嘘つきなんです」 「あなたが私を求めてくれることに甘えて……私は……本当の私じゃ……ないのに」 それが彼女の罪ならば、 「ニャル子。大好きだぞ」 真尋はその罪ごとニャルラトホテプ愛していた。 「お前が僕を嫌いになっても。ずっと好きでいる」 「……私…わがままですよ?」 真尋はまた、愛してるとだけ言うと、その思いを心と身体に刻みつけるのだ。
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498 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/03/28(金) 23:45:35.04 ID:TEP7XJYN - 真尋はニャルラトホテプを犯した。
精液の染みが浮いたショーツの隙間にペニスを突き挿れ、吸い付く肉ヒダに擦りつける。 ニャルラトホテプは激しい挿送に喉を反らせ、何度も達した。 「あぁ!あああぁ!!あぁぁあぁあぁあ!!!」 痙攣する窒内で太さを増したペニスが纏わり付くヒダを蹂躙する。 突き入れた亀頭が子宮口にぶつかる度に、結合部から濁った粘液が溢れ、 ショーツとズボンに糸を這わせた。 シャワーが流し落とす先から汗と涎と愛液と涙とが溢れた。 「すきっ!好きです……あ、ああぁあっ!……まひろ…さ」 正常位で繋がったまま、ニャルラトホテプは腰を振るのが窮屈なまでに身体を押し付ける。 「く…っ!う…っ!!」 一際深くに入れたペニスが震える。窒ヒダが一斉に粟立った。 真尋は余りの快感に腰を引き、熱い窒から抜け出たペニスが、瞬間、精液を盛大に爆ぜた散らした。 続く開放感。痙攣するペニスはとめどなく白濁液をニャルラトホテプの身体に放った。 「僕も…好きだから…大好きだから……」 真尋はニャルラトホテプに口づけた。 頼子に聞かずとも答えなぞとっくに出ていた。 真尋は《全てのニャルラトホテプを愛している》のだから。
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499 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/03/28(金) 23:48:23.60 ID:TEP7XJYN - 「ごめん…ニャル子」
真尋は濡れた服を脱ぎ捨てると、横たわる肢体にその身体を被せ。 腕の中の温もりを味わう。 「ううん……私こそ、真尋さんに謝らないと……」 触れ合う肌と肌とが互いを求め、立ち上る香気が芳しく、愛おしい。 「謝る…?」 左頬の痛みを思い出すと同時に胸の痛みが蘇る。 「……全部。僕が悪いんだ……こんなに愛しているのに……あんな……」 抱きしめる腕に力が篭る。 「違うんです…」 両の手の平で薄い胸板を押され、真尋は抱擁を解いた。 まっすぐなその瞳を見据える。 「私は……私は、真尋さんを見ていました……ずっと……」 「私は、嘘つきなんです」 「あなたが私を求めてくれることに甘えて……私は……本当の私じゃ……ないのに」 それが彼女の罪ならば、 「ニャル子。大好きだぞ」 真尋はその罪ごとニャルラトホテプ愛していた。 「お前が僕を嫌いになっても。ずっと好きでいる」 「……私…わがままですよ?」 真尋はまた、愛してるとだけ言うと、その思いを心と身体に刻みつけるのだ。
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500 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/03/28(金) 23:54:12.83 ID:TEP7XJYN - 合わせた唇は柔らかく、汗の匂いが芳しい。
互いの口内を行き来する舌の味わいに、視線が交わるだけで脳が焼ける。 《愛してる》 《好き》 《好き》 《大好き》 交わす言葉はそれだけだった。 熱くうねるその中で、幸せの内に真尋は果てた。 このままニャルラトホテプの記憶が戻らなかったらどうするか? 答えは頼子に聞く前からとっくに出ていた。 「真尋さん……幸せ過ぎて、赤ちゃんできちゃいます……」 「……ん。元気な子供を作ろうな……」 繋がったまま、また口づけを交わす。 失っただけなら、また作ればいいだけだ。と、 「えへへ……それじゃあ……」 「!?」 射精したばかりのペニスに、ぬめる窒肉がきつく絡みつく。 「まだまだ出してくれますよ……ね?」 すらりとした美しい脚が、ガッチリと真尋の腰をホールドする。 「うぁっ!ちょ…っ!いま、出したばかりっ!!無理!無理だって!!」 「真尋さぁん…そう言ってからが、ほ・ん・ば・ん」 あざとい上目遣いで真尋の胸板に浮いた珠の汗を舐めるニャルラトホテプ。 真尋のそれは瞬く間に最硬度に達する。 「にゃはッ!相変わらず、こうかはばつぐんですね〜!」 「あ、相変わらず……って、お前……がぁ……くぁ!!」 痙攣する真尋に合わせてニャルラトホテプが恍惚の表情で達した。 「〜〜〜っくはぁ……出ましたね……」 「はぁっ…はぁっ…お前…きおく…が…記憶…がぁ…」 「はて?きおく……?」 脱ぎ捨てられた濡れた服。 はだけられたワンピース。 精液と愛液でぐちょぐちょの結合部とショーツ。 「まぁ、状況は大体わかりました!」 「……あぁ、そうかい」 「そんな事より真尋さん!」 「………」 「『……ん。元気な子供を作ろうな……』ですと!!」 キラキラと輝く瞳に真尋はため息ひとつ。 「……はい…ニャル子との子供が欲しいです…」 「真尋さぁん!!」 吐き出しきった熱の塊の中で、またも絡みつくに窒壁に真尋のそれはいやも応もなく… 「好き!しゅき!だいしゅきですぅ!!」 「うぁああ!死んじゃう死んじゃう死んじゃう死んじゃう……
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501 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/03/28(金) 23:57:02.63 ID:TEP7XJYN - 手記はここで途絶えている……。
っと」 行儀悪く、もぐもぐとおにぎりをついばみながらニャルラトホテプがペンを走らせた。 「お前、さては面倒くさくなったな……」 《一滴残らず搾られた》真尋は、ベッドに大の字に倒れたままそう言った。 その様子をくつくつと笑うニャルラトホテプ。 「ごちそうさまでした」 「お粗末さまです」 甘やかな香りが近付く、決して変わらないその匂いに真尋は幸福を噛み締めた。 ちょこんとベッドに降ろされた可愛らしいお尻。 真尋は迎え入れられるまま、柔らかな太ももに頭を預けた。 「……ねぇ、真尋さん?」 「……ん」 「私、最初の子は女の子が良いな」 「そうか」 「素直な子がいいです。何でも言うこと聞く、優しい子!」 「そうか」 「あ、けどそれじゃ皆に人気で、すぐお嫁にいっちゃうかも…」 「そうだな」 「やっぱりさっきのはなしです」 「そうか」 「う〜〜〜〜〜〜〜〜んと、我が儘な娘に育てましょう!」 「はいはい」 見上げたニャルラトホテプの頬っぺたには一粒の米粒。 おにぎりを食べながら『仕込んでいる』のを真尋は見ていた。 ちょいちょいと、頬っぺたを指差す真尋に、わざとらしく『取って』と顔を寄せるニャルラトホテプ。 真尋は、その米粒を舐め取った。
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502 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/03/28(金) 23:57:56.99 ID:TEP7XJYN - 「……少年のお母さん……この豆ご飯は何?」
頼子からのお土産であるレトロな携帯ゲーム機をピコピコとやりながらクトゥグアが聞いた。 「ピンク色のごはんなんてふしぎだね!シャンタッ君!」 「み〜〜!」 小動物コンビが頼子から渡された盆から器を配膳している。 「いやぁ。なんだか照れちゃいますね!真尋さん!」 真尋の隣でニャルラトホテプがニヤニヤと笑う。 その日の晩ご飯。 真尋は出された赤飯よりも赤い顔で、すき焼きを咀嚼した。
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503 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/03/28(金) 23:59:34.61 ID:TEP7XJYN - >>497はミス投稿でした
以上。お目汚し失礼しました
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