トップページ > エロパロ > 2014年03月27日 > o2r7CLIz

書き込み順位&時間帯一覧

7 位/178 ID中時間01234567891011121314151617181920212223Total
書き込み数0000000000080000000000008



使用した名前一覧書き込んだスレッド一覧
名無しさん@ピンキー
君の言葉は小鳥のさえずり(ヨハン×ミランダ)@
君の言葉は小鳥のさえずり(ヨハン×ミランダ)A
君の言葉は小鳥のさえずり(ヨハン×ミランダ)B
君の言葉は小鳥のさえずり(ヨハン×ミランダ)C
君の言葉は小鳥のさえずり(ヨハン×ミランダ)D
君の言葉は小鳥のさえずり(ヨハン×ミランダ)ラスト
ファイアーエムブレム&ティアサガ第49章

書き込みレス一覧

ファイアーエムブレム&ティアサガ第49章
632 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/03/27(木) 11:13:33.29 ID:o2r7CLIz
聖戦のヨハンとトラキアのミランダのSSを投下します。
注意点は捏造カップリングである事以外とくになし。
ファイアーエムブレム&ティアサガ第49章
633 :君の言葉は小鳥のさえずり(ヨハン×ミランダ)@[sage]:2014/03/27(木) 11:14:26.95 ID:o2r7CLIz
「……」
シアルフィ城北西にあった町はアルヴィス治世下の十七年間で荒廃した。
今は深い森林の中に隠れるようにして小さな集落が点在しているだけである。
ドズルのブリアン公子の部隊を警戒しつつエッダ城を攻略した解放軍は
エッダとシアルフィの同時攻略を目指すドズル家のグラオリッターとの戦いに備えていた。
そんな日の早朝に、前述の森の中を一人の少女が物憂げに歩いている。
――アルスターの王女、ミランダである。
エッダ城解放時からずっと、彼女はある複雑な想いを抱いたまま整理出来ないでいる。
彼女は先日、レンスターのリーフ王子とその従者ナンナの結婚を知ったばかりだった。
人の噂によるとマンスター城解放時には王子の想いは既にナンナに向いていたそうだ。
再興のためと言いつつも、いざ失恋が訪れると嫌に塞ぎ込んでいる自分自身がいた。
マンスターの事は建て前で、実は彼に少なからず恋慕の情を抱いていたのかもしれない。
どこまでも煮え切らない想いを抱き、彼女は誰もいないこの森林で
密かに瞳の奥から涙を流していた。

その時だった。どこからか声が聞こえてくる。
ミランダは涙を見せまいと木陰に隠れて辺りを見回す。
だがその声が近づいてくる気配はない。
誰かしら、と耳を澄ませると、その声は歌を歌っているようで
どこか叙情詩に似た韻律を並べていた。
内容はどうやら実らぬ恋を歌っているらしい。
古来より伝わる悲恋を並べ立て、自らを慰めようとする歌の中の男。
彼は納得の出来ないまま不甲斐ない自分を責めている。
良民を虐げた父王を持った男は、愛する凛々しい少女剣士の心を掴み取る事が出来なかった。
少女は他の英雄に見初められて嫁いでいく。
仲間たちの送る祝福の声の中で、ただ一人自分だけが素直に祝えないで立っている。
諦めようとしながら一向に消えぬ胸の痛みをどうすればいいのかと嘆き尋ねていた。
世の吟遊詩人たちは恋の甘美なる様を言葉豊かに歌う。
だがその影には一体どれほどの人間が成就せぬ愛に涙しているのだろうか、と。

ミランダは今の自分の心境に添ったその詩を聴き入っていた。
やがて、この素敵な即興詩を歌う詩人に興味を覚えて、声のする方角へと足を運ぶ。
その声の主は切り開かれた木々の合間に立っていた。
物言わぬ草木に優しい口調で心境を語りかけているその容姿は
意外にもがっしりとしていた。
だが穏やかな心と品格のある雰囲気が何とも心地良かった。
もう少し近くで見ようと足を前に出したミランダは、うっかり枯れ枝を踏んで折ってしまった。

男の歌が止まった。

「誰だ」
「……ごめんなさい、邪魔をするつもりはなかったの」
謝りながら木陰より出たミランダは、男の顔を見る。
誠実な瞳の輝きが涙で一層きらめいていた。
「貴方は確か……」
「ドズル家公子、ヨハンだ」
ミランダを見たヨハンは袂からハンカチを取り出して涙を拭き、照れ臭そうに笑った。
「情けない所を見せてしまったね。ミランダ姫」
「いえ、そんな……」
二人はシアルフィ城へと続く帰り道で並んで歩き、互いの話を聞き合った。
そこでヨハンはイザークで女剣士ラクチェを愛していた事を告白する。
彼女もまた、親戚筋のイザーク王子シャナンと先日婚約したばかりである。
「近頃多いですね……」
「それだけ皆、これからの戦いに不安を覚えているのだ。
 胸に想いを秘めたまま散るよりも、生きているうちに愛を告げる方が後悔もしない。
 それに守る者が出来ただけ人は強くなる。
 ……とはいえ、実るものもあれば実らないものもまた、存在する……」
一筋の涙腺がヨハンの頬を熱く伝い、朝日で光る。
その美しい涙を見たミランダは、彼が本当に想い人を愛していたと感じた。
彼ほど自分はリーフ王子を本気で恋慕していただろうかと、少し気恥ずかしい思いを抱く。
ファイアーエムブレム&ティアサガ第49章
634 :君の言葉は小鳥のさえずり(ヨハン×ミランダ)A[sage]:2014/03/27(木) 11:15:09.40 ID:o2r7CLIz
「ラクチェって人……素敵な女性だと思いますけど、少し見る目がないと思います。
 公子だってシャナン王子に負けない程素敵な方なのに……」
それを聞くと、ヨハンは寂しそうに首を横に振った。
「心遣いありがとう。だが姫、ラクチェをそのように言わないで欲しい。
 世には人の数だけ想いが溢れている。結びつかないものが出て来て当然なのだ。
 確かに私はラクチェに選ばれたかった。しかしそれよりも彼女の気持ちこそ大切にしたい」
ヨハンは続ける。
「昔話になるが、私の母は想い人がいた。
 しかし彼女を見初めた父が無理やり二人を引き離し、宮廷に入れて私を産ませた。
 記憶の中にある母はいつも泣いていたよ。
 愛は花に似ている、無理やり摘み取ろうとしても枯れてしまう繊細な存在なのだ。
 だから一方的に奪い、押しつけ合うものであってはならない。
 ラクチェが幸せになれるのならば、相手が誰であろうと
 私は構わないし、将来の幸福を祈ってあげたい」
「ヨハン公子……」
「ただ……人の心とは理屈で計れるものではないらしい。
 素直に彼女を祝福したいこの想いを
 意地の悪い胸の痛みが容易に許してはくれないのだ……」
嫉妬と失恋による葛藤で苦しんでいるヨハンの姿を見ていたミランダは
じんと胸が熱くなり、彼の心を何とか慰めて救ってあげたいと願った。
ミランダは彼の武人然とした手を両手で包み込んで言った。

「簡単に割り切れるものではありません……
 公子、私で良ければいつでも話し相手になります。
 ゆっくり時間をかけていけば、いずれは……」
「そうだな……実らぬ恋の徒花を散らすのはただ時の風のみ、と吟遊詩人たちも歌っている。
 ありがとう、ミランダ姫。君の心遣いは春光となり暖かく私を照らしてくれたよ」
それから二人は戦いの合間に悩みを打ち明け合い、互いを励まし、慰め合った。
婚約の風が周りに吹き続ける中、同じ悩みを持っている者が傍にいるのは安心感がある。
美麗な文句で想いを紡ぎ語るヨハンは、しばしば解放軍の仲間たちから
変人と見なされて苦笑する者も少なくない。
しかし苦しみや葛藤をも感情豊かな表現で美しく彩る彼の言葉に
人知れずミランダは魅了されていた。

「公子の言葉って、美しい織布を眺めているみたいですね……。
 ずっと傍で聞いていたくなるくらい……」
ミランだの言葉を聞いたヨハンは優しい微笑を浮かべた。
「姫、美しい言葉はこの世に無数にある。
 そして人の心もまた、実に豊かな色彩を持っているのだ。
 それをただ一言で終わらせるのはあまりに味気ないし
 何より適切ではないと私は思う」
ミランダはその言葉に深くうなづいた。
「……ねぇ、公子。今の私の心は、貴方にどのように見えますか?」
尋ねた後でミランダは、何を言っているのだろうと赤らめた顔を俯かせた。
そんな彼女を見てヨハンはしばらく唇に手を寄せて真摯に答えた。
「姫、君の心からはもう灰色の憂情は消えている。
 ただ、無彩色の心が次なる色に染まろうかと葛藤しているようだ。
 暖かいが淡いその心には、ある迷いが感じられる。」
「……!」
ヨハンは大きな手でミランダの手を握った。
「姫、実は私も同じなのだ。しかし心の憂色をいつまでも残しては
 美しい君の光はいつまでも輝く事はない。
 長い冬の後、必ず春が訪れるように心も光を取り戻すべきなのだ」
「公子……」
二人が互いの恋情に気づいたのは、互いが領地へと帰還する三日前の事だった。

   #  #  #
ファイアーエムブレム&ティアサガ第49章
635 :君の言葉は小鳥のさえずり(ヨハン×ミランダ)B[sage]:2014/03/27(木) 11:15:42.18 ID:o2r7CLIz
聖戦終結後、ヨハンはドズル家相続そして再興のために単身帰還した。
ブリアン公子の統治下にあった領民たちはこぞって
この英雄を歓迎したが、ドズル一族を初めとする貴族たちの視線は冷ややかなものだった。
今回の聖戦でドズル家はイザーク王国全土の支配権を失い
敗戦側として賠償金を国家に支払う義務があった。
そのしわ寄せが間違いなく領民たちに来ると思ったヨハンは
その負担を最小限に抑え、大半を支配層と富裕層の懐で賄う事を発表した。
となると面白くないのは貴族側である。
イザーク統治時代に領民を虐げて私腹を肥やしたドズル家は腐敗の温床となっている。
甘い汁しか吸った事のない彼ら貴族たちにとって、賠償金の負担と質素倹約を強いる
新しい城主は毒以外の何者でもない。
また、ブリアン派とヨハルヴァ派の家臣たちも
この肉親の返り血にまみれたヨハンを快く思ってはいない。
ヨハンは頭を抱えながらも、日夜政務に励んで状況の改善に尽力した。

「ヨハン様、アルスターより客人が参られました」
そんな中ヨハンを訪れた者がいた。
誰かと思って応対したら、ミランダ姫である。
彼女は丁重に迎え入れたヨハンに対して、感謝の意を述べると同時に
求婚の意志を告げた。
「ミランダ。君の気持ちはありがたいが、君は城主として
 アルスターを統治する義務があるはずだ」
「ええ……ですが公子、アルスターをはじめとする
 南北トラキアの都市国家は、リーフ王子の下で劇的に復興しています。
 そこでは私の力など微々たるもの……それよりも私は
 一人で茨の道を歩む貴方を、傍で支えてあげたいのです」
「……姫。ドズル家復興の道が容易ならざる道だという事は承知の上だ。
 だが、この公国を救う事は生き残った者の背負う使命であり
 その運命を受け入れたのは他ならぬ私なのだ」
「……私は邪魔にしかならない、と?」
「そうは言っていない。私の進む道は例え正道であろうと報われがたいものだ。
 そんな苦難と分かりきっている道のりを……君にまで歩ませたくはない。
 君の美しい脚は無慈悲な茨に傷つくために在りはしない」
背中を見せたヨハンにミランダは抱き縋って囁いた。
「……ヨハン公子、貴方は以前話してくれましたね?
 イザークの女剣士のために家族を敵に回した時の心境を。
 『愛は時に人を狂わせるもの』と……今の私も同じ気持ちです。
 このまま貴方への想いを秘めていたら私、何もかも
 手に付かなくなってしまいます……!」
「姫……」
「貴方が愛のために全てを投げ打った女性は、ここには居ません。
 代わりにはならないかもしれませんが、私は……
 この心と身体を捧げて貴方に尽くしたいのです!」
ミランダの告白に胸を熱くしたヨハンは、彼女のか弱げな身体をしかと抱き締めた。
「代わりになどならなくて構わない!
 君の放つ眩い輝きのみが、私の中の氷塊を溶かしてくれるのだから……!」
数日後、ミランダの情愛を受け入れたヨハン公子は、彼女を正妻として迎え入れた。
領民はこぞって二人を祝福した。

   #  #  #

復興途上のドズル家で慎ましくも厳かな婚姻の儀が行われた。
公式の発表は事の落ち着いた日時に行うものとし、二人はしばし甘い時間を共有した。

「……」
夜――ミランダは瑞々しい裸身をシーツで包んで、夫となる男を静かに待った。
初夜である。
この夜が明ける頃、純潔に別れを告げた乙女は人の妻となる。
他の生娘と同様に、ミランダもまた来たるべき俸貞への不安と期待を抱いていた。
ファイアーエムブレム&ティアサガ第49章
636 :君の言葉は小鳥のさえずり(ヨハン×ミランダ)C[sage]:2014/03/27(木) 11:16:20.88 ID:o2r7CLIz
「待たせたね、我が愛しの小鳥……」
部屋の扉を開けて、新郎のヨハンが入ってきた。
格調高い灰色のガウンを纏っていても容易に想像出来る
その筋骨太い雄の身体はミランダに安心感をもたらした。
「あの……ヨハン公子」
ベッド端に腰を掛けた新郎に対して、ミランダは顔を俯かせて言った。
「ヨハンでいいよ。これから君は私の妻となるのだから」
「はぃ……ヨハン……その、私こういう事は初めてで……段取りとか全く……」
「おお、ミランダ! 泉水の如く清き人よ!
 願わくば溢るる神の慈悲が君に注がれん事を……っ!」
急に感極まったヨハンは両手を宙に捧げて謳った。
「ヨハン……」
「ミランダ、無形の愛に格式などは無粋だ。
 私たちはただ想いを伝え合い、新たな喜びの風を知るだけで良いのだ」
「……ぁん……!?」

――ミランダはヨハンの口づけを受けた。
緊張で微かに震える乙女の口唇を、新郎は花を愛でるように優しく接した。
愛の接吻によって解かれた口戸は恥舌の侵入を許す。
唇裏そして歯列となぞったそれは、喉奥で恥じらう相方を誘って、巧みに愛撫していく。
「んっ……ん……」
ミランダの頬が恋人の伝える恋熱で、熱く火照っていく。
口づけとはこうまで甘く切ないものなのか。
ミランダは次から次に求めてしまう心地良いその中毒性に酔いしれた。

(……?)
キスの間にミランダは、何やら手首を叩く熱い棒状の物を発見した。
それはどうもヨハンの股部に挟まっているようだった。
愛交の邪魔になると思った彼女は、その太いものを抜いて
脇にやろうとしたが、全く抜けなかった。
するとヨハンは笑って彼女を諭した。
「いけないね、ミランダ? 私たちの甘い夜は始まったばかりだ……
 そこにたどり着くのは、もう少し待ってもらえないかな?」
「えっ、こ、これは……!?」
ミランダが握って抜き取ろうとしていたのは、他ならぬヨハンの男根だった。
「大変よヨハン! こ、ここっ……! すごく腫れているわ!」
ヨハンは破顔して驚き慌てるミランダの頭を撫でてなだめた。
「ミランダ、美しく清らかな身の君が分からないのも無理はない。
 しかし、この醜くも勇ましい軍旗の様は
 愛する妻を前にした男として当然の反応なのだ」
「えっ、で、でも……赤ん坊の腕くらいあるのに!?」

ドズル家は勇猛果敢な斧戦士ネールの血を引く家系のため、大柄な体躯の男子が生まれやすい。
そして大柄なのはあの部位も例外ではなく、ヨハン程度の大きさの淫根を持つ男子も珍しくはないのだ。
ミランダは幼少期にお忍びでリーフ王子と川遊びをした時がある。
その時見たリーフ王子のそれが、今まで彼女の知る男の全てだった。
ひょろっとした幼い恥根しか知らないミランダにとって、それは
魔物を想起させるほどの迫力と雄々しさを備えていて、思わず身震いを誘うものだった。
急に雄が怖くなったミランダは、手を離して腰を後方に引いた。
彼女の心境を察したヨハンは、怯えている彼女の手をそっと温かく包み込む。

「愛しき人よ。大丈夫、私の体に君を傷つけるものは何もないよ」
「で、でも……あん……」
ヨハンはミランダの恥股に顔をうずめた。
淡い栗色の春毛が柔らかく恥丘にかかっている。
やや未成熟な印象を残してはいたが、しっかりとそこは
悩ましい牝の芳香を放っていた。
ファイアーエムブレム&ティアサガ第49章
637 :君の言葉は小鳥のさえずり(ヨハン×ミランダ)D[sage]:2014/03/27(木) 11:17:03.78 ID:o2r7CLIz
「ああん……ヨハン!」
ヨハンはまるで笛の音を奏でるようにミランダの淫穴を舐め愛でた。
牝に食らいつく禽獣に陥る事なく、一定の理性を保ちながら
愛妻を楽しませる事に専念している。
花嫁の恥唇は新郎の柔らかな舌姦を受け、愛露をしっとりと帯びていく。

「んっ……! っ……!」
ミランダの淫肢が悩ましく痙攣した。
一人の時よりも遥かに心地良い快頂に達して、戸惑いと痴感が血の中で渦を巻く。
ヨハンは体向を変えて脚を花嫁の頭側に投げ出して舌姦を続けた。
彼女の頭のすぐ傍には、あの太々とした巨茎が控えていた。
改めて触れると、その尋常でない厚みと重量感に驚かされる。
彼女の細い女手では、握ろうとしても全く指先が届かなかった。

(ヨハンも私にしてくれているんだから、私だって……)

上下にそっと擦るとその巨淫はびくんと鮮魚のように反応して跳ねた。
その陰根にミランダはそっと舌を差し出して舐める。
恥肉の臭気はあまり良いものではなかったが
不思議なもので嗅いでいると愛おしいものになっていく。
宝物のように両手で抱えながら拙いが丁寧な舌遣いで
彼女はヨハンの巨茎を舐め清めていく。
雁裏から陰嚢の裏側まで念入りに舌を這わせて、彼女は奉仕に奉仕を重ねていく。
舐めていくうちにそのか弱げな息は妖しく艶を帯びていった。
「あっ……」
ふと我に返った花嫁は顔を上げた。
にこやかに笑って眺めているヨハンと目が合う。
彼女は急に恥ずかしくなり、顔を俯かせた。

「ごめんなさい、上手くなくて……」
「ミランダ、その言葉は不要だよ。
 どんな剣聖も生まれた時はどこにでもいるただの赤ん坊なのだ。
 君と私の愛の物語はまだ創造り出されたばかり……
 大切なのは見かけの技巧ではなく、胸奥にある愛の炎だよ」

ヨハンはそう言ってミランダの美身をぎゅっと抱き寄せた。

「ヨハン……」
「ミランダ……君の優しい愛撫は、陽光よりも私の心を美しい朱色に染めてくれた。
 ミランダ、愛しき人よ。今夜はこの愛の灯火だけを頼りに、初夜の大海を共に巡ろう」
「はい……貴方」
ミランダはうつ伏せになって枕を抱き締め、その形良い蜜尻を高く掲げた。
正常位や騎乗位で行うには、ヨハンの肉根は余りにも巨き過ぎて恐怖心が先立ってしまう。
ヨハンは彼女の意を汲んで後ろから執り行った。
桜唇に膨張した雄兜を含まされると、あの鬼のような淫槍の姿が脳裏を犯してくる。

「ヨハン、怖いわ……」
花婿の愛を受け入れられるか不安で仕方ないミランダは
枕に顔をうずめたまま恐怖を押し殺した細い声でヨハンに言った。
彼は「優しくするよ」と柔らかく答えて、彼女の恥穴をその馬根でズググ、と貫いていった。

「ぃっ……! ひぎぃ……! んっ……! ううぅ……!」
かさ高い陽根に膣内を犯されたミランダは大粒の涙を流して歯を食い縛った。
処女の秘膜は大槌の前にあっけなく散り、紅い糸筋となって淫結部から垂れ落ちた。
肉色の巨魁が進む度に彼女の恥襞は熱く擦られて悲鳴を上げた。
「大丈夫かい……?」
ヨハンは泣き悶える花嫁の髪をそっと撫でた。
ミランダは苦悶したが、彼の淫根はまだ半分しか入っていない。
「ま、まだ途中……?」
「ああ……やはり苦しいかな」
ファイアーエムブレム&ティアサガ第49章
638 :君の言葉は小鳥のさえずり(ヨハン×ミランダ)ラスト[sage]:2014/03/27(木) 11:18:04.80 ID:o2r7CLIz
ミランダはうつ伏せのまま頭を左右に振った。
「ゆっくりして……身体の奥が引きずり出されそうなの……」
性根の優しいヨハンは新婦の意志を尊重してゆっくりと抽送を執り行った。
しかしモノがモノなだけに、身体の芯を貫く強烈な異物感は中々消えなかった。
魔根の抜挿を受ける度に屠殺されかかった家畜のような叫び声が寝室にこだまする。
ドズル家男子との初夜に、女の悲鳴は付き物だ。
幼少期にヨハンは、父ダナンの寝室近くで何度となくそれを聞いて知っている。
そしてまた……終盤にかけてその悲鳴が快色を帯びていく事も知っていた。

「んうぅ……っ! もっと……! もっとしてぇ……!」
何時しかミランダも扇情的な嬌声を吐息に溶かして快感を覚えていた。
雄肉の味を堪能した雌孔はようやく春を萌して淫露で汗ばみ始めたのだ。
白く眩しい乙女の媚尻が、斧を握り続けた武骨な手の中で震えている。
痴槌がズブンズブンと熱く突き入れるられる度に、結合部はブヂュブヂュと痴汁を迸らせる。

「ミランダ、私の可愛い小鳥よ。
 私たちを見守るあの美しい月に、真実の愛を誓い合おう。
 羞恥も優しい月光が包み込んでくれるはずだ」
「ええ、ヨハン。……お願い、一日も早く、一夜でも早く……
 貴方の愛に身も心も染まりたいの……」

ミランダは枕に顔を擦り付けて言った。
犯痛の涙が喜涙に変わり、肉孔は早くも花婿の形を覚え始めていた。
二人は愛の獣となって、この熱い蜜時を共有して快交を楽しむ。

「ミランダっ! 受け止めて欲しい……白閃のもたらす愛の奔流を、その洗礼を……!」
「ううん……! あっ、ああっ……! 来るっ……きちゃうぅぅぅ――っっ!」

春情に満ちた姫の尻奥に王子の熱く濃厚な白酒が注がれていく。
淫砲は暴音を轟かせて昇煙し、その身を大きく震わせた。
白絹のシーツは感極まった花嫁の手で引きちぎられた。
枕には彼女の快涙と恥唾が染み込んでいく。
「はぁ……んぅ……あはぁ……!」
愛するミランダの身体を捻ったヨハンは、花嫁のとろけ顔を見て安堵する。
そして熱いキスを交わすと、再び燃え上がった情炎のままに愛し合った。
ミランダの快声は空がすっかり明るくなるまで続いた。

   #  #  #

ドズル公ヨハンは後世のグランベル史において中興の礎を築いた名君として名を残している。
彼は多情な歴代ドズル公の中にありながら、生涯正妻ミランダ一人を
愛し続け、側室を迎える事はなかった。
彼女もその優しく豊かな愛に応えて六人もの子供を産んだと史書には記されている。
ファイアーエムブレム&ティアサガ第49章
639 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/03/27(木) 11:18:48.58 ID:o2r7CLIz
以上です


※このページは、『2ちゃんねる』の書き込みを基に自動生成したものです。オリジナルはリンク先の2ちゃんねるの書き込みです。
※このサイトでオリジナルの書き込みについては対応できません。
※何か問題のある場合はメールをしてください。対応します。