- SS書きの控え室144号室
630 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/03/20(木) 00:58:41.10 ID:n6BaJh+8 - 童貞の漏れに女の子が感じる気持ちを文字に起こすなんて無理があったよ…
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- 不気味なモノに寄生されて虜になる娘!!Part19
319 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/03/20(木) 00:59:39.46 ID:n6BaJh+8 - っ オトヒメサマ
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- 擬人化した狂暴な♀動物が逆レイプする【二十匹目】
401 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/03/20(木) 09:30:59.54 ID:n6BaJh+8 - ナニコレ(震え声)
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- 百合カップルスレ@18禁創作板10
55 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/03/20(木) 09:35:53.25 ID:n6BaJh+8 - 魔王ちゃんが襲われないようなので失礼ながらぶった切って投下します
無知シチュ嫌いな方はスルーお願いします。
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56 :...[sage]:2014/03/20(木) 09:39:03.51 ID:n6BaJh+8 - [彼女たちのかつての日々]
世の中には『そうであってほしいけど、そうでない方が良い』って葛藤-というかなんというか…-がある。 オレにも、あいつにも、誰にだってそんな葛藤はあるはずだけど- 「理紗、理科の宿題できた?」 「え?オレに理系のことは聞かねーでくれっつってんべ、明日香。 今から明日香にわかんねぇトコ聞きに行くとこだったんに。」 「あぁ、本当?どうしような、この問題、答えを見てもさっぱりで。」 「梓に聞けばいい良くねぇ?」 「また梓に頼るのか?なんか忍びないなー」 「しゃーねーべ、こーゆーのを背に腹は代えられぬって言うんだろ?行こう、明日香。」 「…宿題程度でそんな大仰な…まぁ、たしかにそうだな。行こうか。」 「…というわけで来たんだ。あの問題、どういうことなんだ?」 「あんたたちは…たかだか一問くらい宿題が解けないくらいで人の家に押しかけてんじゃないわよ! いちいちあんたらは何かあるたびにあたしに頼って!帰んなさいよ!」 「あ、梓ぁ…オレら、困ってんだよ。少しだけだべ?教えてくれよぉ。」 「そうやって他人に甘えてばっかりだから普通に成績が悪いのよ!あたしじゃなくて教科書に聞きなさい!」 「ちょ…梓?開けてくれ、頼むよ。」 「バカ、家に帰って自分たちで解きなさい!」 「むー、めっちゃ先生に怒られたべ。」 「何恨めしそうな顔してんのよ、あんなの教科書見ればすぐじゃない。」 「…教室に置いてきたから間に合わなかったんだ。」 「呆れた。宿題出てるのに二人して教科書置いて帰ったの?そーゆーズボラするからこうなるのよ。」 「ぐっ…」 「何も言い返せねぇべ…」 具体的な単語にしようとしても当てはまるような言葉がない遠戚。 それが、オレ、理紗…それと明日香、梓の関係性だった。 オレらは親戚である以上に、幼馴染であり、親友であり、姉であり、妹だった。 物心つく前からの付き合いである三人の仲は、 思春期という難しい時期を迎えた今現在も、包み隠しのない深い仲間意識もしくは友情で結ばれていた。 もっとも、自分としてはその「難しい」の意味がわかってたかは疑問だけど。 なのに、それは、何時からだったんだろう。後になって思えば、今頃だったように思う。 『最高の親友』であったはずの明日香と梓との仲が、少しづつ変わっていったのは。 きっかけは小さいハプニングの積み重なりだった。いや、小さいことだからこそ、大事になるまで気付けなかったのかも。 「え?今、なんつったべ?もう一度。」 「だ、だから…!…ひ、拾ったんだ。そ、その…」 「あ、明日香が、あ、慌ててる!?ど、ど、どうしたんべ珍しい!?」 「こ、これ、見て…!」 差し出されたのは、分厚くも薄くもない普通の本。雑誌かなにかか? いや、こ、これは…!? 「こ、これは…!まさか、明日香…これって…」 「そうだ、間違いない。これが噂の…」 「「同人誌…!」」
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- 百合カップルスレ@18禁創作板10
57 :...[sage]:2014/03/20(木) 09:41:04.16 ID:n6BaJh+8 - 「これ、どこで拾ったべ!?」
「梓が帰るときに教室に置いて行った。 表紙が、あんまり、その、アレだったから、私のカバンに隠した…!」 「ぐ、グッジョブ! …と、とにかく、どうすんべ?これ…」 「一応、梓のモノだ。人のモノなら、返さなくては。 でも、昨日あれだけ怒られた手前、これから梓の家に行っても取り合ってもらえないだろう。これを返すのは明日だ。 …どうする理紗?…読むか?」 「…えっ?…そ、そんな、そんなこと言って実は明日香が読みたいんだべ…?」 「なっ!?わ、私は、こ、こんな、男女がその………ゴニョゴニョしてる漫画なんて興味ない!」 「…明日香、もう読んだべ?」 「ば、バカ言えっ。もう来年の今頃は一生の大イベント入試だぞ… そ、そんな大切な今に、特殊な性癖を知って何のプラスになるもんか!」 「なるほど、フェチってヤツなんか。」 「うぐくくくく…参った!もう降参!…見たよ、持って帰る寸前、立ち読みした! まさか、いくら表紙がアレだからといって、梓がこんなものを読んでるなんて、思いもしなくて…」 「ホントだべ。梓はいつもオレらの先を行きやがる。こんなん読んで、梓はオレらよりよっぽど大人だべ。 …で、これ、どんな内容だんべ?…オレ、いきなり読む勇気ねぇべ。」 「そ、そ、それは…うう…こんな往来でなんて嫌だ。小っ恥ずかしい……い、家で話そう。それでいいか?」 「お、おう、そうだな…それがいいべ。急いで帰ろうな!」 オレと明日香は同じ二世帯住宅の住民で、同じ屋根の下で暮らしている身だ。 なんでも、オレと明日香のおばあちゃんとお母さんと三世代で幼馴染である縁から、 思い切って明日香の家を増築する時にオレの家族が呼ばれたらしい。 らしい、というのは、そのときオレたちはまだ幼稚園に通ってた歳で、そのころの記憶があやふやだから。 そんなわけで、オレが明日香の部屋にいるのも日常茶飯事。誰も気に留めはしない。その逆だってそうだ。 「…さて、お膳立ては完璧だべ。 飯は食った。風呂は入った。お母さんたちは寝た。もう後は明日香がその本の内容を話してくれたら後は寝るだけ。 あ、でもちょっとタンマ。…やっぱ読む勇気でてきたべ。ちょっと貸して。」 「え、そうか。じゃあ私は寝てるから、読み終わったらカバンに入れておいてくれ。」 「ん、了解。」 『息抜き』 今までこの言葉が意味するところはタダの休憩でしかなかった。 だが、日常の一環でしかないこの言葉は、この本の中では、非日常であった。 オレは、この瞬間ほど天地がひっくり返った感覚を覚えたことは以前にも今後にもなかったと思う。 物知りな梓は、このことをパラダイム変換と言うって後で教えてくれたが、それはまぁ今は深く触れないでおこうかな。 その本は、淡白に言ってしまえば、大人の女の人がギュウギュウに縛り上げられた状態であれこれして『息抜き』する、という内容だった。 まるで、捨てるために新聞をまとめておくように、 いや、それよりもしっかりと、 精密に、抜け落ちないように、 いや違う、抜け出せないように、 執念じみてるようなやり方で、ハムみたいに縄に身体を男の人に絞られて、 そのまま外に出て、 外でパンツを脱ぐことを強制されて、 その女の人は、終始一瞬たりとも苦しそうになんかしてなかった。
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- 百合カップルスレ@18禁創作板10
58 :...[sage]:2014/03/20(木) 09:42:15.97 ID:n6BaJh+8 - 「…!?なん…?ど、どういうことだんべ、これ…?」
はじめ、オレの読解力が足りないもんだと思った。本なんて、推理小説くらいしかまともに読まなかったし。 この本は、二巻って書いてあるから、予備知識がなくてついていけないんだとも思った。 だけど、何回か読み返していくうちに、オレの足りない頭でも、分かることがあった。 「き、気持ちいいんか、これが、こんな仕打ちが…」 そう、心地よいと訴えているのだ。縛られ、屈辱を与えられ、苦しんで当然そうな行為の真っただ中にいる主人公の女性が。 『特殊な性癖』と明日香も言っていたから、これは特別な趣味の人を描いたのかもしれない。 でも、彼女は、主人公の女の人は、いかにも普通に世の中にいくらでもいそうな人で、 この人とオレと、何が違うんだろうか、と思う。 「オレたちが田舎もんだから知らねーだけで、東京の方では当たり前…なんだべか?」 そう思わざるをえない。家にパソコンはないし、あんまりテレビとかも観ない性分だ。 自分たちが時代から遅れてるだけかもしれない。 あんまり特殊すぎるものをテーマにして本にしたって商売になるはずがない。都会ではこれが流行ってるとか… 「…はぁーっ、考えててもしょうがねーべ。物は試し、だべ。」 案外、オレが呼びかけただけでアスカは目を覚ました。 普段ならよっぽどのことがあってもまだ起きないのに珍しいと素直に感想を言うと、なぜか赤い顔をしてた。 「隣でそこまで騒がれちゃ寝られないよ。」 「え、起きてたん?」 明日香はそっぽ向いた。目の前にちょこんと見えた明日香の耳が赤かった。 「えぇ?これ、やるのかい?」 「うん、だって気になるべ?」 「でもおかしい、こんなの試すべきじゃないと思う。」 「怖がんなって。お父さん言ってたぜ?『ガキは失敗してる方がふつうだ』って。 オレらから見ておもしろそうか…は別にして、こいつでやってること、本人たちは楽しそうだべ?」 ざっと読み返し、目的のページを開いて見せる。 主人公が身体のあちこちに縄が食い込み身動きできない状況で、それなのに台詞にハートマークがついている場面だ。 何がどう良いのかはわからないが、これが主人公には心地良いのはだいたいわかる。 それがどこからくるものかなんてオレには興味ない。問題は、それがオレたちにも楽しめるタチのものかって事だけだ。 「オレは試すっつっても、最後までやりたいだなんて思ってねーべ。 これだよこれ、これを体験してぇんだ。」 「いや、でも…私、どうやったらこんなふうに結べるかなんて…」 「別にこのページを完コピなんかオレらにできねーのはわかっとるべ。 ほら、適当でも見よう見まねでも何でもいーから、やってくれよ。頼むよ、明日香。」 「…わざわざ意固地に断る気にならないな。」 「おおーあんがとな。ちょっとここにビニールテープあったべ?それでやろう!」 「別に楽しくないと思うけどなー私は。」 「まだ言うかーそういう口はこうしてやるべ!」 「あいだだだだ!!!ちょっと!いきなり引っ張らないで!おかえし!」 「いでででで!!!」 一応年相応のガキらしいドタバタ騒ぎを一通りして、いったん仲直りのキスを済ませ本来の目的に向かう。 オレが明日香の机をガサゴソと探してヒモを調達する間に、明日香はベッドに座って本を読み返して復習する。 うわーとかうひゃーとか騒ぐ明日香を尻目に、わりと新品のビニールテープは思った通りに見つかった。 ちょっともったいぶり、どっかの緑帽子の剣士がやるようにババーンと勉強机の引き出しから出したが、明日香は見ていなかった。 …チッと心の中で舌打ちしつつ、明日香の隣にボスンと座る。
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- 百合カップルスレ@18禁創作板10
59 :...[sage]:2014/03/20(木) 09:43:32.05 ID:n6BaJh+8 - 「読んだ?」
「…まぁ、前半くらい。」 「じゃあ、頼んだべ。明日香が分かった範囲でいいから。」 「うーん…そう言われても、手首の結び方くらいしかわからないよ?」 「じゃあまずそれでお願いすんべ。」 「後ろで結ぶからこっち向いてるとできない。」 「へっ?」 「…ほら、むこう向いて手首を合わせて。」 「ああ、ごめん。」 自分で言いだしてお膳立ての邪魔をするとは間抜けじゃんオレ。 とか思って眉をひそめつつ明日香に背を向けると、すぐにヒモがオレの手首に触れた。 ギュッっと力を入れてきてるから、ビニールがカサカサいってる。 手の甲を合わせたオレの手首に、ヒモがグルグルと三回横切る。 痛くない?と聞かれたから素直に別に何ともと返した。明日香はずっぽ抜けないようにそこから縦にヒモを通し、片結びする。 「あ、ハサミとってくる。」 「そうだな、オレもうこれじゃ無理だから頼むべ。」 そんなやり取りがあって、ヒモが本体から切り落とされる。 だいたいヒモってのは何かの荷物を結んで運ぶためのものだが、 この切れ端はその役目が果たせず何も運べないまま捨てちゃうんだなぁと思うと一瞬だけ申し訳ない気がした。 だって、おれ荷物じゃないし、このままどっかに運んだりするわけないし。 「…」 「…どう?なんか、楽しい?」 「いや、なんも。」 「やっぱり、私たちには関係ないんじゃないかな、この本。」 「まだほんの少ししかやってないべ?もっとやってくれよ?」 「ど、どうやってあんなのをやるんだ?もうここから先はわかんないけど。」 「んー、でもさ、これアレってよく見ると首とおっぱいのまわりと股でひっかけてるだろ?そこさえ押さえてれば適当でも大丈夫だべ。」 「ええ?…あ、ホントだ。でも、適当なんてノリで首にひもを巻きつけたりはだめだ。それは危ない。」 「じゃあ、それはナシで。」 …とは言ってみたけど、これが難しかったらしい。 始めは本にあるように一本のヒモで結んじゃおうと話をしてたが、これがどんだけやっても明日香にはどうしてもできなかった。 ならばといくつかのヒモに分けてやってみたが、これが上手くいきすぐに胸にかかってた二本の横線を再現できた。 …あの本では水着の上からおっぱいが強調されててインパクトが強かったけど、まだ成長してないから見栄えはビミョーかな… それこそ明日香はちょっとくらい成長してるけど、オレはなぁ… 「次いくよ。」 「わかった、頼むべ。」 「…あっ、あんまりきつくするとお尻の穴がパンツについちゃう?」 「別にへーきだべ、そんくらいかまわねぇって。」 「そう…?じゃあやるけど…」 肩甲骨の高さで横に走る背中のヒモに、新たに背筋に沿ってもう一本垂直にヒモが結ばれ、下に伸びていく。 腰に伸び、尾てい骨を通り過ぎ、前に持って行って胴体を縦に半周するようにして同じヒモの前の部分にひっかける。 「ちょっと食い込んでたと思うから、グッとひっぱっちゃっていいべ。」 「分かった。」 と、明日香のヒモを握る右手に力が入ったとき、オレの中にヘンな感覚がぞわっと起こった。 はじめはお股に『ん?』程度にしか思わない、ズボンの上からくすぐられたくらいのピリッとするけど薄いさわられた感じ。 だけど、それがグイグイと明日香がヒモを手繰り寄せようとする力がかかるたびに、積み重なってお腹まで広がって大きくなってきた。 これって例えるなら耳かきされたようなぽわーんとした気持ち良さ…かな? ん?気持ち良さ…? 「あ!ちょ、明日香!これだ!これ!」 「え、なに?どうかした…?」 「今、ヒモをギュッとしたとき、気持ち良かったべ!」 「えぇホント、どこが?」 「んー、なんか、じんわりとしてて分かりにきーべ。もう一回!」 「あ、そう…分かった、もう一度ね。」
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- 百合カップルスレ@18禁創作板10
60 :...[sage]:2014/03/20(木) 09:44:55.69 ID:n6BaJh+8 - 胸のヒモにひっかけたヒモを引かれると、てこの原理ってやつでグッと身体にかかるしまりがきつくなり、ズボンごと股に食い込む。
その様をなんとなく見ていたら、その目線の先、おしっこを出す近くから、またあのヘンな感覚がやってきたのがわかった。 明日香が引くのに合わせてそれが強くなってきて、なんかお腹がもぞもぞしてくる。気持ち良いけど、なんかもどかしいなぁ。 あぁ、でも、ちょっとこの感じ、クセになっちゃいそう。もっとやって、もっともっと。 …んーでもなんかこう…お股の刺激が足りないよ。中途半端だなぁ。キュって引っ張ったりしてよ。 「あ、明日香、お股がビミョーに気持ち良いかもしんない、だからもっと強くやってみてくれよ。」 「…ねぇ、」 ヒモを掴んでいた明日香の手が脱力し、刺激が止まる。 あぁ…?と溜め息みたいに声が漏れてしまい、脱力感となにか失敗してしまったような脱力感を覚えた。 その声と態度をよく観察するように見つめていた明日香が、悲しいような羨ましいような寂しいような複雑な目でこちらを見ている。 「真剣な話、しよう。」 そのまま何も言わずに引っ張っていたヒモをはなし、手首と身体に結んでいたヒモもほどいてしまう。 「その…理紗はさ、お股が、気持ちいいんだよね?」 「ああそうだけど?」 「…本当にやめよう、こんなの、いけないよ。」 「何がダメなんべ?なんか知ってんのか?」 「う…そんなの、聞かないでくれ…」 「何だべ、水臭ぇな。今更オレらに黙っておくことなんてねーべ?言っちゃえよ、梓以外には絶対話さねーから。」 「ぐ…分かった、全部言うよ。 …はぁ、結論から言うと…その、今、私たちがやってることは…えっと…」 珍しい、いつもあっけらかんとしてる明日香が言いにくそうにしてる。 えっそんなすごいやっちゃいけない事だったのか?これ… 「えっちなんだ。」 「え、えっち?」 「そうなんだ、理紗が試してること、これってすごくえっちなことなんだ。」 「えっちって?あの、エッチ?」 「それで合ってるからそう何回も言わせないで…恥ずかしい。 えっと…確認したいんだが、理紗はお股を、ここを触ったことってあるかい?」 いきなりそれだけ言ってスカートに手を突っ込んでパンツを下ろす。ええ?いきなりなんだよ? そして、オレとは違ってちょっとだけ毛が生えてる股間の真ん中、いつもオシッコを出してる周りを見せて丸くなぞった。 そんなところ、ばっちい感じがするから身体洗う時くらいしか触んねぇよ。 「いや、そんなとこあんまり触んねーけど。」 「だろうね。じゃあこことかあるかどうかすら知らないんじゃないかな。」 明日香は親指と人差し指でグイッとそこの中を押し広げる。 はぁー、この中なんて鏡でも使わなきゃ見えないけど、こんな風になってるのか。 …オレも中をのぞいて見てみるとこうなってるのか?口の中の皮みたいのがビラビラしてて気持ち悪い。 あ、でも、上の方にちょこんとある小っちゃいの、乳首みたいでかわいい。プルプルしてて触ると気持ちよさそう… 触ってみよ、えいっ。 「っふぁああっ!?」 オレがそのちっこい出っ張りをつまんだ瞬間、明日香の身体がびくんとはねた。…大げさじゃなくホントに腰が少し浮いたと思う。 え、なにこれ?これ押すと明日香ピクってなるの?いや、ホントにそうか?ってかよく見ると大きくなってる、ちょっと面白いかも。 もう一回、そりゃ。 「な、理紗っっつううっん!?」 あ、またはねた。やっぱり、これ触ると体がはねるんだ。 なるほどスネを叩くと足が前に出るって話聞いたからそんな感じなんだな! …あ、長押ししてみたらどうなるだろう。おお、オレってばそんなところに気が付くとは頭いい! 物は試しだ、うりゃー。
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- 百合カップルスレ@18禁創作板10
61 :...[sage]:2014/03/20(木) 09:46:46.01 ID:n6BaJh+8 - 「分かった、分かったからやめてってりぃいいいいいいさああぁあぁあ゛ああ゛!?」
えっ?明日香、痙攣してる!?うわぁ!?オシッコ漏らしてる!? そんなっ、こんな、病気なのか!?明日香はここが病気なのか!? 「お、おい!?どうしたんだべ!?大丈夫かよ!?」 「…はぁ、はぁ、はぁ…理紗、お前ってやつは…」 「え?」 「こうなるってことを説明しようと思ってたんだ! なに説明する前から見本を見せなくちゃいけないんだ! いきなりクリトリスを触ったと思ったら、突然押しつぶそうとして…その、良かったけど、いきなりは、やめろよな…」 「…くりとりすぅ?」 「…あぁ、本当にそこからなのか…知らないって怖い…もういい、ハグしてくれたら許してあげるから…」 その後、オレは十数分もかけて明日香から説教されつつ性教育を受けることになった。 もちろん、ただ座って聞いているんじゃなくて明日香が漏らしちゃったオシッコの処理もしながらだ。 うわぁ、このオシッコ濃い。糸引くオシッコなんて初めて見たわ… 明日香はいろんなことを話したけど、とりあえず、オレが触ったところがクリトリスっていう女ならだれでも持ってるもので、 それが擦れるととてもエッチな気分になり、場合によってはエッチな気持ちがはち切れてしまうのだということは分かった。 「すごいなぁ、明日香も梓に負けずで物知りだべ。こんなこといつ知ったんだよ?」 「一人でお風呂に入ってた時に股から毛が生え始めてることに気付いて、どうにかできないかなっていじってたら偶然見つけたんだ。 私も理紗みたいに興味本位で触ったけど、すごくヘンな気持ちになったから怖くなってその時はやめた。 で、後になって調べてみたらこれがクリトリスって名前で、あの感覚は自分がエッチな気分になってるんだって事だって知ったんだ。」 「へぇー。」 「理紗が縛られて気持ちいいって思えたのは、たぶんヒモに押されてズボンがクリトリスとお股に圧力をかけたせいだ。 …つまり、理紗が感じた『気持ちいい』っていうのは、その、エッチな気分が盛り上がってるって、ことなんだ。」 「なるほど。オレも大人の階段を一つ上がったんだな。」 「だからこそやめようって何回も言ったんだ私は。本を見てすぐ変わったやり方だけどエッチをしてる話だって気付いたから。 大人じゃあるまいし、こんなエッチなこと、私たちはマネしない方がいい。 それこそ、好きな人とか、できたときとか…」 「明日香はオレとこんなことするのが嫌なのか?」 「へ?」 「いや、それじゃあまるで、明日香はオレのこと好きじゃねーみたいだべ? でもさ、オレは別に明日香のこと大好きだから最後までやりたいな、それこそ、さっきの明日香みたいにしてほしい。」 「あはは、なに言ってるんだ。そんなの恋人を相手にとかさ…」 「恋人じゃなきゃダメなんてことないべ?この本の二人、そーゆー関係じゃないと思うけど? だからさ、改めて頼むべ。これがエッチでオトナなことってわかってもさ、明日香に最後までやってほしいんだ。」 「ぐぅうう…あーもう理紗ってば…わかった。 …キスだ、その代わり終わったら感謝のキスをして。それでいいよ。」 「あんがと!さすが明日香だべ!」 嬉しくって前のめりになってほっぺにキスする。 キスの前払いだ。 「まったく、甘えるのばかり上手くなるから、梓に怒られるんだぞ? …あー、いや、撤回。それを許す私も私だ。」 「なぁ、どうすればいいんだオレ?」 「エッチな刺激がほしいなら脱いじゃうのが一番だ、ほら、裸になって。もう一度結び直すから。」 「裸!?あの本だと水着でやってるべ!?」 「ダメだよ、慣れて雰囲気だけで楽しめるこーゆー人じゃなくて理紗は初心者なんだから。…もっとも、私もコレはよく知らないけど。 とにかく、気持ち良くなりたいなら素肌の上から触れるのが一番なんだから。ほら、脱いで脱いで。」
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- 百合カップルスレ@18禁創作板10
65 :...[sage]:2014/03/20(木) 21:39:53.26 ID:n6BaJh+8 - 「…あれ?なんで明日香まで脱いでんべ?」
服を脱いで振り向くと、明日香がすっぽんぽんで座っていた。 脱いだ服を適当に置いているオレと違い、きちんとたたんで後ろに重ねている。 …うらやましい身体だよ、なんでオレたちずっと一緒なのに明日香だけ白くてデカくて胸も大きくなってんだよズルいよ早えーよ! 梓はともかく、なんで同じものを食ってるのに明日香はそんなに成長早いんだよ! オレは普通だからまぁいいけど梓はチビだからこの前『ぱるぱるぱる…』とかワケ分かんねぇ唸り声出してたぞ自重しろ成長! 「着てても汚れると思うからね。」 汚れる…?別に外に行くわけでもないのに汚れる…?あ、オレも明日香みたいにオシッコ出ちゃうかな? 「オシッコ漏れちゃうからか?」 「…?いや、その可能性もたしかにあるけど…どっちにしろ、こうなったらパンツは穿いてても意味ないよ。」 えっパンツが意味ない?そんなもんなのか? 「ほら、もう一度結ぶから、後ろ向いて。」 「はーい。」 「はいは伸ばさないって先生に怒られるのに。」 「はいはい。」 「おちょくってるでしょ、いいの?跡が残るくらいギュウギュウに縛っちゃうよ?」 「やめて!それはやめて!痛いって!痛いから!」 「ミイラみたいにぐるぐる巻きにしてもいいかも。私が手伝わないと一人じゃほどけないようにしちゃったり…」 そう聞いて、頭の中で戦隊モノのヒロインが悪い奴らに捕まってる絵が頭に浮かぶ。 あれは真剣に嫌だけど、明日香が側にいてくれてるなら… 「うー…べつに明日香がそうしたいならいいべ。…明日香がいてくれるなら、そうされたっていい。 ギュウギュウに縛られちゃっても、明日香がいてくれれば、安心するし。」 「ちょっと…わりと真顔でそんなこと言わないで。…目覚めちゃったらどうすんのさ… …あぁもう、テンションおかしくなってきた。さっさと済ませちゃおうさっさと!」 そんなこんなで、オレの身体にまたビニールテープを結びつけていく。今度はじかに当たるからさわさわしてくすぐったいよ。 それに、今度はこのヒモはエッチなことに使うってわかってて使ってるから、さっきよりもっと申し訳ない気分。 なんか明日香がおっぱい触ってきて超くすぐったいんだけど…なんかさっきから変だよ明日香… 「何だよ、触んなよ、おっぱいは関係ねぇべ?」 「一月くらい触り続けてたら気持ち良くなってくるようになるって。私が保証するから。 それに、揉むと胸って大きくなるらしいよ?」 「マジか、どれくらい揉めばいいべ!?」 「…言っておくけど、学校で揉んだらダメだからな。」 「えーなんでだよ?」 「いや、男子たちに悪いだろ。 …ほら、引っ張るよ?…今度はさっきよりずっと気持ちいいと思うから。せーの!」 あの瞬間、あの未知との遭遇をした瞬間の感覚は今でも、大げさじゃなくても今まさに感じているように思い出せると言い切れる。 グイッと引かれたヒモが、オレのオシッコの穴のところに入り込んで見えなくなるくらいに食い込み、そこを圧迫した。 それだけのことなのに、たったそれだけのことで、感じたことのない電撃のような衝撃が背筋に走った。 さっきまで感じていたのが静電気みたいなレベルだとしたら、それこそ今度のは雷に打たれたみたい。 全身がこわばってだらんと猫背だったオレの背中はシャキッと伸び、あまりの衝撃に息もできなかった… …十秒くらい経っただろうが、それが十数分くらいに感じた。…それくらいの濃密な時間を、この刺激で味わえたんだ。 でも、だいたい気持ちいいって言う感覚は、何かすっきりする感覚とセットでやってくる。たとえば達成感とか。 なのに、オレの感じたあの衝撃は、オレの身体にしっかりとした爪痕を残し、 それはヤケドの痕みたいにオレを困らせるんだ、『もっと』って。
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- 百合カップルスレ@18禁創作板10
66 :...[sage]:2014/03/20(木) 21:41:01.33 ID:n6BaJh+8 - 「…イッたね。やっぱり慣れてないと敏感なものなんだね。」
「…はぁ、はぁ、はぁ… これ、これが、明日香がさっきおかしくなっちまったときに感じてたヤツ?」 「そう、だね。そーゆーの、『いく』って言うんだって。」 「はぁ、いく、か…明日香のおかげで、初めていく気持ちがわかったわけかぁ。あんがとな。」 「じゃあ、片付けようか。」 「あー待って待って、もうちょっと、もっとやってくれよ、明日香。」 「え?もっとなの?…欲張りだな、もう。」 と明日香は言い終わった後、『私だけじゃないんだ』と口元が動いたのが見えた。 なるほど、オレの今のまたさっきのをされたいって思いがエッチな気持ちそのものなんだってはっきりと頭の中でむすびついた。 明日香がさっきから妙にテンション高いのもエッチなせいなんだ。 …オレら二人、一回ずつイッてエッチな気持ちにエンジンがかかりっぱなしなんだ…! あぁもう、ダメ…!なんか、お股がもっとヘンになってきたよ… 行くところまで行かないと絶対すっきりできない気がする…! 「なぁ、ここだけの話、明日香はエッチなことしたことあるのか?」 「…え?え、そんなこと…そりゃあ、そーゆー気分になっちゃったら、自分で何とかすることもあるけど…」 「それって、エッチなこと?」 「うぅ、そうだよ!そうだけど文句あるの!?たしかに隠してたけど、聞かれなかったから言わなかったんだから!」 「じゃあ、それを今オレにやってくれよ。明日香が普段やってること、オレに教えてくれよ。 かわりに、明日香がエッチになったとき、手伝うからさぁ、いいべ?」 「…はぁ!?…まったく、理紗がそんなに変態なやつなんて思ってもなかったよ。 そんなにイキたいなら…限界までイカせてあげるよ…!」 明日香は、オレのお股のヒモの端を左手で持つと、それを少しずつ手前に引いてお股を刺激する。 ゆるゆるとした刺激ではあるがそれでも腰が浮いているオレのその股間をじっと見つめると、そこに食い込んでるヒモを引っ張り出した。 当然、お股の刺激がなくなるわけだから、オレは刺激がなくなってすごくもどかしくなる。 はぁ、はぁ、と全力で走ったみたいな息が出て、体が熱いし頭の中もボーっとする。 そのせいか、お股の汗がひどい。ねちょねちょ言ってる。 …あっ、悶々とするってこういうことなのか。 「何してんだべ、早くやってくれよ。」 「そのための細工をしてるんだよ、ほら、見てよ。」 指差された先のヒモを見ると、爪で縦に裂かれていた。その穴に人差し指を通している。 んー…?ビニールテープは縦に裂けるもんだけど、それがどうしたんだよ? 「ピンとこないみたいだね、面倒臭いしそのまま実演しようかな。」 と、そのまま人差し指ごとヒモを元の位置に戻す。 え、ってことは。…はああああ!?す、すっごいゾクゾクして、体中鳥肌になりそう!? 「ちょ、ドコに指突っ込んでるべ!?てか、何!?今の感覚!?明日香、知っててやってんだよね!?」 「もちろんだよ。今、この指が入ってるのはズバリ、膣だ。」 「ハァっ!?なんつー所に指…っ!?マジで、何、この感じ…!?」 「そうなんだよ…不思議で気持ち良いだろう?普通の女の人は普段一人でエッチするとき、ここをいじるんだ。 まぁ、私も理紗も処女だからそんなに乱暴にはできないんだけど。 クリトリスよりもじわじわ来るから、私は好きだなぁ。」 「え、ちょ、それってさ、もしかして…」 「気付いたみたいだね。…二点責めとか言ってたっけね。 クリトリスと膣、一気に二つとも擦ったら…飛び切りの気持ち良さだよ?」 ヒモを持ってる左手を親指立ててグーの体勢にしてるけど…いや、オレとしては、やめてほしいな。 だってさ、クリトリスだけの刺激で息もできないくらい敏感なんだよ?オレ。 いやさぁ、そんな簡単に受け止めきれるものじゃないと思うんだ、きっと。 だからさ、その、左手をさ、そう、引っ張ったりしないでって、 膣の中でくちゃくちゃするのやめてって、 あっ引っ張るのダメだってぇ!
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- 百合カップルスレ@18禁創作板10
67 :...[sage]:2014/03/20(木) 21:42:55.03 ID:n6BaJh+8 - 「タンマ、心の準備がまだぁああああああんぎぃいいいいあああああ!?!?」
「あー聞こえなーいさっき問答無用でクリトリスをグリってやった理紗の声聞こえなーい。」 「あああああストップストップぅいいいやああああああがああわわあああ!?」 ひいい!イッてる!イッてるのにまだ上書きされて、いく! 違うっ、どんどん積み重なって一つの大きな『いく』になってる! こ、怖いっ怖いよ!振り切れちゃう! 全身つっぱっちゃって、自由になんないし、頭気持ち良いでいっぱいで他は空っぽだし! 「いろいろ考えることはあるだろうけど、今は全部洗い流してよ理紗。私と、エッチな気分だけで脳みそと心臓を満たすんだ、いいね? ほら、親指でクリトリス押しつぶしてあげるから…行ってらっしゃい。」 はい…というと思ったか!?バッカじゃないの! いや、何って、明日香のことを頭の片隅に置くことができないくらいすごいんだってばぁああああああ!!! はあああ!?なんか大きいのくるっ!頭真っ白でわかんない!これわかんないよォ! 「いぎぃいいあああああああああっっ!」 あ…オシッコ、漏れちゃった… 「すごい、もう潮吹けるようになったんだ。」 知らないよぉ…オレの知らないこともう言うなぁ… もう休ませろー…あー…目が、まぶたが、重い… 気がついたオレが最初に見たモノは添い寝して優しい笑みを浮かべて頭をなでてくれていた明日香だった。 そのお母さんのような愛を感じる顔にオレは笑顔を返して両手を差し出して… 「寝ながらハグなんて甘えん坊だなぁ…いだだだだだ!?」 全力でベアハッグした! 「痛っ!痛い、いだだだ! …おい、理紗ぁ!何するんだ!」 「それはこっちのセリフだべ!?こっちの意見聞かないで無理矢理最後までして!オレはストップって言ったべ!?」 誰だってこんなことをされたら怒ってもいいと思う。正直刺激が強すぎて辛かったんだよ! ふざけんじゃねぇ!誰がここまでしろって言ったよ!?ほどほどってものがあるだろほどほどって! ベッドから起きてもオレの怒りは収まらなかったし、オレの不平不満も出続けた。 それを聞いてる明日香は、申し訳なさそうにしていたけど、どこか子どもが親を叱ってるような余裕があるのが腹立つ! 「ふん、こんなひどい目に合わされるなら、エッチな気分になんてならねーかんな!」 「そんなこと言って、理紗はイケナイ女の子だ。私がここまでエッチになったのは初めてなんだよ?きっと、理紗のせいだ。 ほら、ゆっくりと鼻で息をしてよ…すごい匂い。これ、ほとんど理紗が出した女のフェロモンなんだよ、たぶん。 …もう、これから一人でエッチな気分になったら、理紗の顔を思い浮かべながらじゃないと出来そうにない。…前からだけど…」 「じゃあ、そのときはオレを呼んでくれよ。明日香がエッチな時はオレが手伝うし、 もしオレがエッチな気分になったら明日香が手伝ってくれればいいべ?それでおあいこならいいだろ? あ、それに、梓も加えないといけねーか?あいつ、こーゆーことも知ってそうだし。」 「り、理紗… うぅ、だめ、そんなこと言われちゃ我慢できない…」 「へ?明日香ぁ?なんか、えっ、どうした?」 その瞬間、明日香の手が視界から消えた。そして、背中にベッドの感触を覚えた。あと、明日香の目が据わってる。 「そりゃ……理紗がさぁ…あんまり誘うようなこと言うからだ…理紗が悪いんだからね?イケナイ理紗は今からオモチャだ。」 え…ちょっと、明日香…?意味わかんないよ?耳元で話さないでよ、くすぐったい! てか、それと胸を小突かれて倒れたオレの上にのしかかってる今の体勢の何が関係してんの!? ちょ、キスなんかしてる暇あるなら説明してよ!そんなの後でいいだろ!? えっ、そんな、ベロを突っ込んだりしないでよ…!オレのヨダレを舐めないでよ…いや、そんな、口のなかドロドロにしないで…
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68 :...[sage]:2014/03/20(木) 21:44:06.55 ID:n6BaJh+8 - 「理紗ぁ…りさぁ…りさ…ん、ぅん…理紗ぁ…」
だから、お股をくっつけてる暇があるなら説明、して、よ… あああ…やめ、てって、そんな、ぴったり合わせたら、気持ち良くなって、考え、られなくなるって…! くぅう!だから、くちゅくちゅ音たてたらオレ、また、エッチな気分に、なっちゃうって… んっ!?ベロを吸うなぁ! っふぁ!?膣に指を突っ込まないでって!っぁ、だめだって、こんなの、ホントのエッチみたいじゃんか…! 分かったから!分かったからおっぱい揉むな!全部やめて!エッチ通り越しておかしくなるぅっ! 「理紗ぁ…大好きだから…りさぁ…私のために、善がって…喘いで…くれ…!」 うわああああんバカ!誰がここまでしてって言ったのさぁ!やりすぎ…ぁ、やば、イッちゃ…ぅ、ぁ… 「…んっ!ぅク…ひぃあ!ぅぁっ!…くひぃ……」 ダメだ…我慢、できなかった…は、恥ずかしすぎる…こんな、強引で一方的にやられたい放題にされちゃうなんて… 「…イッたね…良い顔だよ、最高にドロドロで、エッチで、素敵だ…! 大好き、大好き、大好きだから…これからもそんな顔見せてね、理紗…」 何だとぉ…ムカッときた。オレだって明日香のこと好きだよ。だけどこんなの納得できないぞ? あぁ分かったよ。これが明日香がオレに『好き』って伝えるやり方なんだな?じゃあオレもそれに乗ろうじゃねぇか。 「…ぅう、許さねぇべ…次は、明日香がこうなってもらうからなぁ…この変態…!」 とは、口では言ってみたけど… 「ふふ、じゃあ、今度こんな気分になったときは、こんな変態をよろしく頼むよ、理紗。 …ねぇ、このまま寝よう?…朝までこうしてたいんだ。」 「…せめてさぁ、パジャマ、着よう…っくは!?」 「だめ、パジャマなんて着てたら理紗のココいじれない。…朝まで、抜く気、一ミリもないから。」 「うぅー…そりゃあんまりだべ…」 なんだろう、オレ、これに関しては一生明日香に勝てそうな気がしないんだけど… うーん…まぁ、明日香が相手なら負けても悪い気しないかなぁ…あーあ、明日香が男だったら付き合うのになぁ。 …あれ、なんかオレ、明日香のことおかしな目で今見た気がする。 ああもう、気まずい…寝よう… 「そう簡単に寝れると思わないでよ。」 「ひにゃぁ!?あ…ちょっと…んあっ…はっ…ダメっもう寝かせてってぇ!」 「…分かった。」 「…ふぇ?」 ちょ…っ!?今、いく寸前!ギリギリのとこなんだから一思いにやってよぉ! 「寝かせてほしいんだろう?じゃあ寝てもいいよ、私は理紗のココに指を入れてるだけで満足だから。 そうだなぁ…もし、これ以上を望むなら、私にとびっきりだらしない声でおねだりしてくれたら、いいよ? ほら、そんな顔しないの、一緒に寝ててあげる、離れないから。 …我慢するだけだろ?」 うわああああん梓ぁ!助けてぇ! 翌朝、 ツヤツヤとした生き生きとしてる笑顔をしてる明日香と、げっそりとして目がギンギンなオレを見た梓がギョッとした顔をしていた。 お、お前のせいで、こうなったんだろうが…! い、いつか巻き込んでやる…梓も、明日香にもみくちゃにさせてやる…
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69 :...[sage]:2014/03/20(木) 21:44:52.35 ID:n6BaJh+8 - 「同人誌を忘れた?あたしが?
…あぁ、アレ同人誌じゃないよ。よく見なって、普通にただの漫画だよ?街に出れば普通に本屋に売ってるって。」 梓のあっけらかんとした顔に、明日香もオレも目が点になっている。 んな、バカな…フツーに漫画として売ってるものがあんなにいかがわしいって、アリかよ!? 「え!?だ、だって、内容が…アレだべ?」 「はは、やっぱり見たんだ? どうよ?ちょっとテンション上がるっしょ?」 「て、テンション上がるどころじゃない…えーと、その…」 「はいはい頑張って言おうとしなくても分かるから。いやー、思ったとおりやっぱり効果あったね。」 「ちょっと待てよ、わざと置いてったっつー口ぶりして。そんじゃまるで、」 「あぁそうよ、わざと置いて行ったわ。明日香に見えるように、明日香と理紗がそうなってくれるように、ね。」 「…なにそれ、どういうこと?」 「どういうことも何も、あたしはあんたたちのために発破かけてやったのよ。感謝しなさいよ。 あんたたちね、初心なくせにいちゃつきすぎなのよ。だからそいつでちょっとオトナな遊びを見てもらったってわけ。 だいたい普通、友達って一緒に風呂に入ったりしないし、それをあたしに嬉しそうに話したりしないわよ。」 「いや梓、それは違うべ。同じ家に住んでるんだから、それくらい当たり前だべ。」 「当たり前…じゃないわよバカ!家族とももう一緒に風呂に入ったりとかしないの!普通!15歳の普通! それに、もうあたしらの歳でキスしたらそれはファーストキスなの!それをあんたらはどこでもここでも…! …はぁ、もう誰の目から見ても分かるわよ、あんたらがデキてることくらい。 それなのに、あんたら自覚なさすぎ!あたしはねぇ、去年からずっとやきもきしてんのよ!あんたらが鈍すぎて!」 「…え?でも、私も、理紗も、女…」 「バカっ、男女だから恋するって限らないでしょうが。普通はそうだろうけど、あんたらは例外。 それだけのことなのに、なんで気付かないわけ?あんたらみたいなの、百合っていうのよ、百合。 …意味ぃ?そんなの自分で調べなさいよ。普通にすぐ検索すれば出るから。 あーもー、ウブ過ぎんのよあんたら。ちょっとは亀仙人とかジャンとか黒子とかあーゆー連中みたいな発想出ないかなぁもう。」 「誰だんべ、それ?」 「えっ、あ、あんたたちは知らなくていいの、バカ!」 梓はややオーバーリアクションな感じで顔を真っ赤にしながらいろいろな事をしゃべり続けた。 ようするに、オレと明日香は女同士だけど恋人で、気付かないうちに甘い雰囲気をまき散らしていたらしい。 オレは明日香に恋してるなんて自覚はなかったし、それは明日香も同じ。それが今まで気恥ずかしくて仕方なかったと梓は怒っていた。 『ホント呆れるわ。その、エッチなことまでして、気付かないなんて…』と愚痴るときなんか細かく震えてたからその怒りは相当だ。 「とりあえず、これで理解したでしょう?あんたたちがやってることは恋人同士でいちゃついてるのと全然変わんないの! だから、人前ではそういうことしない!バカにされるよ!?」 「でも、私には理紗を…」 「ノロケも禁止だからね!?」 「むー…」
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- 百合カップルスレ@18禁創作板10
70 :...[sage]:2014/03/20(木) 21:46:17.94 ID:n6BaJh+8 - ひとしきり今日も6回の授業が終わり、下校の時間になった。
集中なんてできるはずがなかった。視界の端に見えていた明日香が気になって、それどころじゃなかった。 そりゃそうだろう、今まで実感がなかったけど、漫画とかで散々見た『主人公の恋の相手』のポジションが目の前にいるからだ。 それは、隣の席の梓も一緒だったらしい。 まぁ、それはそうだろうなとも思う。自分だって、普段話してる先輩に彼氏ができたと聞いたときは会うたびに気まずかった。 それが梓の場合、幼馴染二人が相手だ、さっきの国語の授業で出た言葉で言うなら心中察するに余りあるってところだ。 校門までやってきて、明日使う教材を持って帰ろうとしていたことに気付き、重いから置いて帰ろうと二人で引き返す。 夕焼けのオレンジの光と部活の喧騒とが差し込まれた教室には、梓が一人机に突っ伏していた。 その脇には、昨日と全く変わらない位置に、あの本。 「こんなことまでして、あたしが譲ったんだから、幸せになんなさいよ。…ケンカなんてしたら、あたしが盗っちゃうんだから… …ふざけんじゃないわよ。なんで、なんであたしだけ普通に蚊帳の外なのよ、なんであたしだけ全部分かっちゃうのよ。 バカ!…バカ…」 始めはただの独り言だったその声は徐々に大きく、震えた声になり、 最終的にはオレらがいる廊下どころか、外のグラウンドにも届きそうだった。 譲った…って、どういうことだ?意味分かんねぇ。 「…?おい、明日香見ろよ、梓のヤツ泣いてるぞ?」 「あ…本当だ。でも、放っておこう『泣いてるやつは気持ちの整理がつくまで泣かせておいた方が心理学的にいい』とかって梓言ってた。 何があったか知らないけど、傷をえぐらないようにそっとしておこう。」 「そんなもんか?…まぁ、梓が言ったならそんなもんか。」 それから、梓は、彼氏ができた。 梓とその彼氏、オレと梓。二つのペアで落ち着き、三人でつるむ機会はピタリとなくなった。 それは梓が彼氏と別れてからも、次の彼氏ができてからも、高校でまた同じクラスになっても変わらなかった。 そして、中学を、高校を卒業し、三人は散り散りになった。 オレは家業を継ぎ、明日香は都会の方の大学へ進学。梓は夢のためと言って上京した。 それでも明日香は三連休とかちょっとした休みが来ると決まって帰ってきて、オレの仕事を手伝ってくれた。 そのたびに水分補給をするように互いを蜜を味わい、肌の感触を楽しんだ。 ちなみに、オレらはまだ処女だ。 理由はいくつかあるけど、とにかく俺らの間に野暮ったい大人のオモチャとかはそもそも必要なかった。縄一本あればいつも事足りたし。 とにかく、人並みより幸せと思える人生を過ごしてる自信が、オレにはあった。 オレは、明日香が好きって時点で本当に幸せ者だったから。 終わらせる
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- 百合カップルスレ@18禁創作板10
71 :...[sage]:2014/03/20(木) 21:48:44.78 ID:n6BaJh+8 - お粗末さまでした
百合+SM+無知シチュで考えてみましたが、ちょっと無茶ありましたね。精進します。
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- 書き手が作品の裏話を語るスレ
101 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/03/20(木) 21:57:52.18 ID:n6BaJh+8 - 脇役が可哀想すぎるのでだいぶカットすることになって難産になった
ドロドロの恋愛模様なんて誰も欲してねぇと気づくのが遅すぎたわ
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