- 【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ8
214 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/03/20(木) 04:37:11.84 ID:UjQCBI2C - ――笑顔はもともと威嚇の表情であったという
全ての始まりであったこの地には今、猛烈な勢いで吹雪が吹き荒れていた。 それはまるでこれから吹き荒れるであろう戦いの嵐に感応するように。 厚い雲に覆われた空には、暫く青空が拝めそうな気配はない。 それはまるで彼の最初の艦娘、奇しくもこの状況と同じ名を持つ吹雪の心を現すかのようで。 最後にして最悪の敵、人類側呼称「戦艦レ級」が微笑む 「ドウシタノ? ボクヲモットエガオニシテヨ」 違う、アレは笑顔なんかじゃない あんなものが笑顔であるものか 「大丈夫だよ、吹雪ちゃん」 声に振り向くと親指を突き立て…所謂サムズアップのポーズを取りながら。 自分は大丈夫だと言わんばかりに、いつものように微笑みを浮かべる彼がいた。 ああ、そうだこれが笑顔だ こんな状況だというのに思わず此方も微笑んでしまう 「司令…五代さん!」 目の前にいるは、ただ笑顔を沈めるだけの者。 対峙するは、笑顔を護る為に戦うと誓った者。 彼は吹雪を庇うよう前に立ち腹部に両手を翳す 「じゃあ、見てて下さい。 ――俺の、変身。」 あー…エロくないが、パロではあるから許しt しかし、あの笑顔は何なのか、油断を誘ってるのか、感情を表しているのか、秋雲なのか はてまた…
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