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源氏物語でエロパロ

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源氏物語でエロパロ
641 :三宮降嫁&回想新枕D[sage]:2014/03/18(火) 22:49:00.22 ID:qU4lUCFI
今、あなたはあの頃の私と同じ年頃の姫宮を
今どのように扱っていらっしゃるのでしょう。
40を超えたあなたはけして私になさったような
無体なことはなさらないはずです。

かつて娘としてお引き取りになった玉鬘の姫君に
たいそうご執心でいらっしゃいましたね。
姫君の寝所に忍んで我が物とされた髭黒様が、
姫君があなたのお手つきでなかったことを
たいそう喜ばれたと女房が私に耳打ちしました。

20をすぎ成熟した体を持つ純潔の女性…。
そんな希少な女君をあなたは一線を超えぬまま
存分に堪能なさっていたのでしょう。
冗談のように、
「あなたの時は考えもせず自分の妻にしてしまった」
などとおっしゃるのを
私がどんなに片腹痛く聞いていたことか…。

姫宮様はあの方に似ていらっしゃいますか?
帰っていらっしゃるあなたのお顔を一目見れば
私はすべてを察することができる自信があります。

私自身はどちらを望んでいるのでしょう…。
姫宮様があの方にそっくりだったら…
きっとあなたは私に仲良くして欲しいと懇願し、
私を姫宮様に引合わせ、「流石にお従姉妹同士、よく似ていらっしゃる」
などと私たち二人を満足げに見比べられることでしょう。

それも良いのかもしれない…。
私は姫宮様に「紫のゆかり」の称号をお譲りして
出家し、あなたから解放される道を選べばよいのだから…。

でも、私はやはり若い姫宮に嫉妬を覚えるのだろうか。
あなたに何が分かるのだと。
兄とも思い信頼していた人から陵辱を受け、
抗うこともできずそのまま妻に収まらざるを得なかった庇護者のない私の気持ちが、と。
長年浮気を耐え忍んで、ようやく得た平安の日々を
何不自由なく育ったあなたが横から掠め取って行くのか、と。
源氏物語でエロパロ
642 :三宮降嫁&回想新枕E[sage]:2014/03/18(火) 22:51:55.62 ID:qU4lUCFI
思い乱れて一睡もせぬまま、白白と夜が明け始めた。
小さな物音がして私が焚き染めた香の匂いが漂う。
私はとばりに背を向け、眠ったふりをする。
帳が上がる気配とともに一層強い香の匂いが帳台を満たしていく。
「お帰りなさいませ。」たった今起きたように
振り返ってあなたを見たとき、やはりすべてを悟ってしまいました。
あなたは、返事もせず、私の衣を脱がせようとするのです。

私は、子どものいたずらを諌める母のように
「お待ちになって…。今日は…。いけませんわ…。」
とその手を押しとどめる。
「思った以上に幼くてね。女御よりもお年若に見えるほどか細くて。
 昼間のお疲れも出たのでしょう。ぐっすりとお休みになったので
 朝まで手枕をしていたのですよ。」
「それはお優しいお婿様ですこと。」
胸元を押し開こうとするその手を抑えて抵抗しながら、
冗談めいたいつもの口調で私は微笑む。

「ああ、やはりあなたの笑顔は誰よりも美しい。
 若さなどは誰にでも宿るものだ。
その人の内面から溢れ出た笑顔はその人だけのものだ。」

あなたは私の衣を脱がせるのを諦め
衣ごと大きな手で私を抱き寄せ後ろからぴったりと
体をつけていらっしゃいました。

「あなたのために何もしないで帰ってきたのですよ。」
固く熱くなったものに私の手を誘導する。
「まるで私があなたのご結婚を邪魔しているかのような
お言葉ですこと。」
指先の筋肉を弛緩させて、
あなたが望む刺激を与えないよう私は神経を集中させる。

私にはすべてわかっています。
あなたが夜明けを待っていたことを。
健やかにお眠りになった姫宮様の体をその優しい指で、
柔らかな唇でそよ風のように愛撫しながら。
あの玉鬘の姫君になさっていたように。

夜が明け、姫宮様のお姿を確認し、
そのお姿が「紫のゆかり」に適うものであれば、
あなたは何もせずに戻ってきたりはしなかったでしょう。

何という残酷な仕打ち。
姫宮様に対しても。私に対しても。
「どうしたのです?愛してはくれないのですか?
あなた以上に愛すべき人はいないことを
私は確信できたというのに…。」

その瞬間私の瞳から涙がこぼれ落ちました。
この方は女を何だと思っていらっしゃるのか。
全ての女がご自分のためだけにあるのだとでも…。

あなたはその涙を別の意味に取られたようです。
「ああ、愛しい人。夜が明けるのが待ち遠しくて仕方がなかった。
こんなにも強くあなたを求める気持ちになったのは初めてだ。」
私はもう抗いもせずあなたのされるがままに身を任せました。
源氏物語でエロパロ
643 :三宮降嫁&回想新枕F[sage]:2014/03/18(火) 22:59:11.18 ID:qU4lUCFI
あなたの愛撫は常よりも念入りに私の敏感なところを刺激してきます。
まるで何かを振り払うかのように私の体を貪るあなた。
私は全身の力を抜いてあなたの愛撫をただ受け止めようとしていました。
私の体を知り尽くしたあなたは指で唇で舌で攻め立てます。

無抵抗を装いながら反応を示すまいと抵抗しているはずの私は
いつしかかすかな吐息を漏らし、「あっ…」「んっ…」と切ない声を上げてしまいました。
「ああ、あなたは何と豊かな泉を持っているのだ…」
あなたは顔をうずめ、渇いた喉を潤すかのように私の中から湧き出た水をすすり続けます。
そして、時々茂みの下の小さな突起を舌で刺激してくるのです。

「いけないわ…。こんな日に…。私が…姫宮さま…から…ご寵愛を…掠め…取るような…
…許されない……。」
「何をいうのです…。宮さまを迎えようと…あなたと私の仲は…誰にも変えられはしない…。」
あなたが一層強く私の硬くなった部分を舌先で弾いたとき、私は大きく体を弓なり仰け反らせて絶頂を迎えたのでした。

それからもあなたは愛撫の手を緩めることなく敏感になった体中を責め立てます。
私は涙を流しながら幼子のようにあなたの首にすがりつきました。
心ではあなたの残酷を恨みながら、
自分の意のままにならない体はあなたを激しく求めてしまうのです。
それまでにない激しさで…。
女房たちにさせている、あの口淫というものを初めてしました。
あなたは最初は驚きながらもいとしげに私の髪をかきやり
「ここを舌でなぞって…そう…上手ですよ。」などと私を導いていきます。
私は言われるままに必死にあなたの要望に応えていきます。

「ありがとう。……もう…いいですよ…。
…あなたの泉の中で……果てたい…。」
私は潤んだ瞳であなたを見つめて頷き、瞳を閉じてあなたを待ちました。
いつもより固く熱くたぎるあなたが私の泉に入って来たとき、
再びあなたの首にすがりつき自分から接吻をしました。
私から舌を絡めたのもその日が初めてでした。
あなたの動きに合わせて腰をくねらせ、快感を分かち合うかのように熱い視線を送る。

やがてあなたは最後の動きに入りました。
あなたが果てるのと同時に私は2度目の絶頂を迎えていました。
あなたのものを飲み込んだまま、私のなかはヒクヒクと蠢いているようでした。
あなたは私を強く抱きしめ、頬を寄せてしばらくは動きを止め
私があなたのものを締めつける力が弱まっていくのを十分待ってから
「私達の絆は…また…強いものになりましたね。」と耳元で囁き、私の体を離しました。

私はその言葉で現実に引き戻され、自分が何をしたのか、悟ることができたのです。
言いようのない屈辱感が体中を満たしていくのを感じました。
なぜ私はあなたの望むことしかできないのか。
おそらくあなたは今夜、安心して宮さまをお抱きになるでしょう。
紫のゆかりではないものの、この上なく若く高貴な妻を愛することをなさるでしょう。
愛するものを増やしても、他の何かを失うことはないとあなたはそう思っていらっしゃるのです。

今日私の中で砕け散った物をこの先もお気づきにはならないでしょう。
そして、私もそのことを伝える言葉を持ちません。
私はいつまでたってもあなたの思い通りになる傀儡なのですから。




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