- 【ドラマ】リーガル・ハイでエロパロ★2
228 :プリンス召喚1/4[sage]:2014/03/17(月) 22:05:05.36 ID:bKS2bTr0 - 白い朝の光が差し込む豪奢なベッドルーム。
ぼんやりと目を開けると、愛しい人はまだ隣で眠っていた。 いつもの横分けじゃなくて、ボサボサの寝癖頭。瑞々しい肌。あどけない寝顔。 (なんか、かわいい…) わずかにヒゲの伸びた頬にそっとキスしてみる。 全然起きそうにない。 (唇にもチューしちゃお) プニ…プニ…と薄い唇の感触を楽しんでいると、 「んんんっ!?」 急に後頭部を掴まれ、深く合わせて塞がれた。 「んっ、んぁ!せんせっ!」 「おはよう」 「おはようございます。…起こしちゃってごめんなさい」 「うん」 目の開ききらない眠たそうな顔のまま覆い被さって、首筋に唇を押し付けてきた。 「ちょ、ちょっと、せんせ?」「んー」 チュ、チュ、と黛の弱いポイントばかり狙ってくる。 パジャマの上から胸をまさぐって… 「せ、せんせ…」 (昨夜あんなに愛し合ったのに、また…?それとも、寝ぼけているだけなのかな?) そのわりには器用にボタンを外して… はだけた両胸をやわやわと揉まれて、乳首を口に含まれた。 「ぁ、ぁん、せんせぇ…」 「ん…」 パジャマのズボンの中に手が差し込まれ、下着の上から撫でてくる。 (もう、先生のエッチ…でも、断る理由は、何も無い) ズボンと下着を一緒に脱がせて、潤い始めた場所に唾液をのせてくる。 「あぁ…先生、もう…」 「いれてほしい?」 「…はい」 指を馴染ませながら差し込まれる。 (それじゃないんだけどな…まぁ、いいけど) 「すごい濡れてる」 「あ、あ…ん」 指先を使わずにゆっくりとピストンする。 (あぁ、もう、本物が欲しい…) 「せんせ、せんせ…」 彼のパジャマのウエストをそっと引っ張る。 「そっちが欲しいのか?」 コク、と頷く。 「昨日あれほど可愛がってやったのに」 「でも…」 「僕は無理だよ。もうそんなに若くはないんだ」 「え…」(じゃあなんで触ったりするのよ!) 「だから、君のために助っ人を呼んである」 「は?」
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229 :プリンス召喚2/4[sage]:2014/03/17(月) 22:08:13.61 ID:bKS2bTr0 - 古美門がドアに向かって声をかけた。「入りたまえ」
ガチャッとドアが開いて姿を現したのは、見慣れた笑顔だった。 「羽生くん!?」 「お邪魔します」 慌てて布団を手繰り寄せる。 「な、ど、どういうこと!?」 「ようこそ、王子様。さあ、さっさと服を脱いで、そこのコンドームを着けなさい。姫がお待ちかねだ」 「はい」 ニコニコしながらチェックのスーツを脱ぎ始める。 「ちょっと!!冗談でしょ!?」 「い〜や、本気だ。 昨夜やりまくったにもかかわらず、君はいまセックスがしたい。 私が相手をしてやりたいのはやまやまだが、いかんせん昨晩張り切りすぎた。 そこで、体力と性欲の有り余っている若者を召喚した。 後は若い2人で爽やかな汗を流せばよろしい。 私は憧れのAV監督ごっこを楽しむとしよう。 まさにwin-winだ」 「何言ってるんですか!嫌ですっ」 「さあ、準備は出来たかなぁ?うん、私ほどではないがそこそこいいカラダをしているな…おや?まだフニャフニャじゃないか、緊張しているのか?まさか、女を抱いたことが無いなんて言わないよな」 「ありませんよ」 「はあ?一度も?」 「一度も」 「まったく…君といい、最近まで処女だったこいつといい、ゆとり世代の草食ぶりときたら…」 「羽生くんに余計なこと言わないで!」 「ほら、あの女を見てみろ、素っ裸だぞ。締まりバツグンで最高なんだ。挿れたいだろう?」 「僕はどちらかとあなたに挿れたいです」 「はあ?何を訳の分からないことを言っているんだ。とにかく早く勃起しろ」 「先生は脱がないんですか?」 「私は監督だ」 「僕、初めてなので、お手本をお願いしたいのですが…」 「それもそうか」 古美門はいそいそと服を脱ぐと、コンドームを着けて、黛が握り締めていた布団を引き剥がした。
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230 :プリンス召喚3/4[sage]:2014/03/17(月) 22:10:09.68 ID:bKS2bTr0 - 「やっ、やだ、せんせ、っんむ」
のしかかって唇を塞ぐ。抵抗する両手をシーツに縫い付けて、黛の口内を淫らな舌で満たして、力が抜けるまでしつこく愛撫する。 「っはぁ!んぁぅ、っあぁ!」 唇を解放するやいなや、すでに溢れるほど濡れていた場所に突っ込んだ。 「やあぁ!せんせっ、やっ、ぁあん」 巧みな腰づかいで、黛のいちばん好きなポイントを的確に責めてくる。 「はぁっ、嫌だと、言う、わりには、随分、よさそう、だなっ…あいつに、見られて、興奮、してるのか」 「っちがう!」 黛を責めながら、古美門が羽生を振り返る。 羽生は、いやらしく動く古美門の下半身に、熱のこもった視線を注いでいた。 「お、いいぞ。なかなか立派なものを持っているじゃないか!ほら、君の番だ。気持ちいいぞ。ゴム着けろよ」 「はい」 羽生は避妊具の封を開けると、シュッと器用に被せた。 「…童貞のくせに、やけに手際がいいな…さあ、交代だ」 古美門が勢いよい黛から引き抜く。 代わりに、いつもの人懐っこい笑顔を浮かべた羽生が腰を擦り寄せてくる。 「やだっ、や、やめて…」 「真知子…僕のこと、嫌い?」 「っう…嫌いじゃないけど…」 「良かった」 にっこりと明るく笑うと、一気に貫いた。 「あああぁ!」 こんな状況絶対おかしいのに、こんなのいけないのに…さんざん焦らされた後に、欲しかった刺激を与えられたら…、もう、だめ…
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231 :プリンス召喚4/4[sage]:2014/03/17(月) 22:13:38.40 ID:bKS2bTr0 - 一心に腰を振る羽生の視線の先では、古美門が自分のモノを弄りながら黛を見ていた。
「黛。どうだ、貴公子のモノは。見たところ、私よりほんの少しだけ小さ」 「せんせぇのより、おっきぃのぉ!おっきくて、かったぃ、」 「は…、はは、最近、僕は疲れ気味だったからねぇ。まあ、君の勘違いだろう…。で?気持ちいいのか?」 「きもちぃ!きもちいいっ、もうダメ、せんせ、他の人に、イかされちゃう!せんせぇっ、見ないでぇっ、んんっーーー!」 ――― 「んぁっ!…は、はぁ…」 (…夢?) 隣を見ると、朝寝坊な恋人がすやすやと寝息をたてていた。 (夢でよかった…) 心底ほっとして、胸をなで下ろす。 (それにしても、スゴい夢…) 一瞬だけ思い出すと、途端に脚の間が疼いた。下着の中がぐっしょりと濡れているのが分かった。どうしようもなくカラダが火照っている。 古美門の寝顔を見つめた。できることなら抱きついてしまいたい。 (でも…) 古美門が、夢の中のように異常な行為を強要するなど、あるはずがない。それは分かっているけど… (やめておこう) 眠れる獅子を起こすべきではないような気がした。 布団にすっぽり入って、古美門の体温に浸る。 ぬくもりの中で彼の大きな手に自分の手をそっと重ねる。 好きな人と2人きり。それが何より幸せなことのように思えた。 淫らな夢の記憶は胸の奥にしまって、甘いまどろみに包まれていった。
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