- ドラゴンクエスト官能小説Part18
694 : ◆0wT8qFn8cStZ [sage]:2014/03/14(金) 04:00:00.24 ID:TVLv8HxY - 部屋にノックの音が響き、タバサは扉を開けると、レックスが立っていた
「ホワイトデーって今日、だったよね?」 と、レックスは袋詰めされた飴を差し出した 「ありがと、レックス。しばらくここにいない?」 と、レックスにテーブルにつくように促すと、それに従った 飴の包装をはぎ、口の中に入れる 口の中で舌にあて、薄くなったのを見計らい、レックスに近づく 不思議そうな顔をするレックスの前に立つと一気に抱きしめ、口づけた 飴をレックスの口の中に流し込むと口を離す バリ、とレックスから音がした 「飴、かんじゃったのね」 「ぅぇ……?」 「飴をかんで砕いちゃう人ってキスが下手らしいよ」 レックスの足を開かせ、椅子の上で膝立ちになるとレックスを見下ろす形で口づける 腕を背中に回してタバサを支えるレックス 目を閉じてレックスに舌を侵入させる 「タバサ……」 レックスは寝台を見やった きっとこの1ヶ月で覚悟ができたのだろう、そう思いながらタバサは椅子から降りると、レックスの手を握り寝台へといざなった ベッドに横たわるとタバサに背中を向けて服のベルトを解くレックス タバサもレックスを抱くところを想像しながら、背中を向けて脱いでいく ベッドの中に、もういらなくなった着ていたものを押し込むと、レックスの方を向いた と、レックスはいきなりタバサに口づけた タバサの口の中に飴玉が3個押し込まれる 「キスが上手なら、それぐらい舐められるよね?」 やられた、タバサは「どうされたいのかな?」というレックスの軽口に歯噛みしたい気分だったが、飴のせいでそれもできなかった 吐き出せばなんとかできないこともないだろうが、後の処理が間違いなく大変なことになるだろう。すなわち舐め切るまでタバサは何もできないのだ レックスはタバサの乳房をわしづかみにすると、交互に舐めはじめたのにもタバサは目を閉じて頭を揺らし、鼻から吐息をわずかに漏らすだけだった せめて、声が出せれば。タバサはそう思っていた 口に出せるのは喘ぎ声だけでいい。もっとレックスの前で乱れて、恥ずかしく、気持ちよくなりたい タバサは股の間に手をやったレックスの頭を抱いた 指が、太ももをはい回る タバサの目を涙が伝った。それは快感を声に出せない苦しみからくるものだったのか と、レックスが涙を舌で拭った レックスはタバサに口づける。タバサが口の中の飴玉を押し込むと、レックスは一つずつ噛み砕いてから、タバサの口の中へと戻した 「タバサ、いいよね?」 タバサはレックスを抱きしめると、うなずいた タバサの下半身に引き裂かれるような痛みが走る 口の中のレックスの唾液が混ざった甘露を味わいながら、タバサはそれがまるで自分のことでないかのような錯覚を抱いた きっとそう。この痛みは私のものではない。でも、レックスのそれが入ってきたのは私の中 血が流れている。私じゃない。レックスが私の気持ちいいところを突いてくる そのようにタバサは感じながら、最後にレックスが精を出したのは自分の中だ、と感じていた どちらからともなく口づけあう 眠くなったのか、タバサを軽く抱いたレックスの目は閉じていった 「このままじゃ、風邪引いちゃうでしょ」 つぶやくと、タバサはレックスもろとも自分にもシーツをかける たまには昼寝もいいか、と自分もレックスを抱きながら目を閉じた
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