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ゴーストリック
名無しさん@ピンキー
=◎= 遊★戯★王 で エロ談戯 =◎= |ドロー26|

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=◎= 遊★戯★王 で エロ談戯 =◎= |ドロー26|
889 :ゴーストリック[sage]:2014/03/12(水) 23:03:54.75 ID:ohDhfEyX
ゴーストリックで

 墓地の先にある丘の上に立つ館、ゴーストリック・ハウス。薄暗い夜に満月に照らされて、影が浮かび上がる。
 人の気配のない、ボロボロの内部。しかし、その館には確かに住人達がいた。
 その住人の一人である、ある少女が眠い目をこすりながらベッドから起きる。
 背中に翼の生えた長い髪の少女。今だ寝ぼけている薄目を開けて、ずれた二股のピンクの帽子をかぶり直す。
 蝙蝠マークの枕を片手に、小さなあくびをする。そして一言、声を出した。
「……おなか、すいたぁ」

「きんきゅー、きんきゅー!」
 白い布の塊と、黒いマントのカボチャの幽霊が、館の中を慌てた様子で叫びながら飛びまわる。
「サキュバスが、飯を求めて、館を徘徊していますぅ! みなさん、かくれてー!」
「なんだと!?」
 館の一室で、トランプで遊んでいたゴーストリックのメンバー達。その中の主アルカードが驚愕の表情をする。
「つい先日、迷い込んできた人間を食い散らかしたから、当分は起きないと思ったのに……!」
「どうかしたかにゃあ?」
 その様子に首をかしげる大正ぐらいの女性の和服姿、大きなリボンの猫耳、猫顔の少女ゴーストリックの猫娘。
 猫娘は博物館に住んでいたが、今夜は仲間と共に遊びに来ていた。
「サキュバスが起きた!」
「サキュバスちゃんが?」
「あいつは腹が減ると片っ端から襲って精を吸収する、一刻も早く隠れないと!」
「トランプで負けそうだから、逃げようとしてるんじゃないのかにゃあ?」
 その時、遠くから狼の悲鳴が聞こえた。
「ワーウルフがやられたか、あいつは死んでもいいが早く逃げないと!」
 白い体のアルカードは、赤と黒のリバーシのマントを翻し、部屋から立ち去った。
 周りを見れば他のゴーストリック達も、皆、姿を消していた。
「……う〜ん、私は女だから大丈夫でしょう?」
 猫娘はバラバラのトランプを片づける。そして博物館の警備員としての血が騒ぎ、悲鳴の元へと向かった。

 その部屋は凄まじい雄の匂いで満たされていた。
 辺り一面、ぶちまけられた精液で汚されている。そしてその中央に干からびた狼男の死体があった。
「うにゃあ〜、臭いにゃあ。これじゃ、この部屋当分、使えそうにないにゃあ」
 精液を踏まない様に部屋の中央に行き、干物と化した狼男を猫の手の爪先でつんつんする。
「死んでもOCGだから、そのうち生き返るだろうけど」
 その時、猫娘の耳にまたも叫び声が聞こえる。

 ゆっくりと部屋の扉を開ける。所々、穴の開いた部屋、蜘蛛の巣も張っている。
 その部屋の壁に服をボロボロに破れた魔女服を着た、金髪の少女、ゴーストリックの魔女がいた。
 干からびては無いが、部屋中に溢れるほど穴という穴から液体を流し、赤い顔でビクンビクンと震えている。
 猫娘が近づいても、レイプ目の彼女と視線が合う事は無かった。
「お、女の子もレイプ対象なのかにゃ!? インキュバスじゃなくてサキュバスなのに……」
 ガタガタと震える猫娘。
「まずいにゃ、早く隠れないと……」
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890 :ゴーストリック[sage]:2014/03/12(水) 23:04:53.75 ID:ohDhfEyX
 猫娘は隠れる所を探す。
 廊下の壁で干からびた死体と化していた、ゴーストリック・キョンシー。
 その巨体からの巨根を晒して倒れていた、ゴーストリック・シュタイン。
 ただの水溜りと化していた、ゴーストリック・フロスト。
 鏡の中で液体まみれと化していた、ゴーストリック・マリー。
 全裸でテーブルに液体まみれで置かれていた、ゴーストリックの人形。
 馬ともども干からび液体まみれと化していた、ゴーストリック・デュラハン。
 これ以上ないぐらい干物と化していた、ゴーストリック・マミー。
 精気が無くバラバラになっていた、ゴーストリック・スケルトン。

 液体付けとなっていたランタンとスぺクターも発見した。
(まずいにゃあ、どこもかしこも犠牲者だらけで、このままじゃ私も……)
 そして吸血鬼の棺桶と思われる物を一室で見つける。隙間から精液が溢れるそれを、開ける勇気が猫娘は無かった。
(このままじゃ、私も……早く外に出ないと!)
 隠れても無駄だと判断した猫娘は、廊下の窓ガラスを突き破って外へと飛び出した。

 外門へと向かって走った猫娘が見た者は、サキュバスと襲われている真っ最中のゴーストリックの雪女だった。
 石畳の地面に押し倒された白髪の彼女。その唇がサキュバスの口に強引にふさがれ、舌技が少女を蹂躙する。
 白い和服姿だが、下がミニスカートという邪道着物の少女。そのミニスカートの中に手を入れられ、下の口を愛撫する。
 サキュバスも少女である、押し戻せない事もないはずだが、他にゴーストリックがいる限りサキュバスには攻撃できない。
 ゆえにゴーストリックの者たちは反撃も許されず、蹂躙されるしかなかったのだ。
 
 雪女はなんとか唇を離し、遠くに立ちつくした猫娘に手を伸ばす。涙目で助けを求める。
 しかし猫娘は背を向けて、裏門へと向かって逃走した。



(ううう、皆ゴメンナサイにゃ)
 ここはゴーストリック・ミュージアム、猫娘が警備員として働く博物館である。
(雪女ちゃんもごめんにゃ。明日になったら復活してるだろうから、美味しい和菓子でも持って行くにゃ)
 忘れるためにシャワーを浴びて、寝泊まりしている自室へと入り、布団に来るまる。
 猫はゆっくりと目を閉じた。


「つーかーまーえーたー」


終わり。
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891 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/03/12(水) 23:07:05.77 ID:ohDhfEyX
サキュバスって存在がエロいんだけど、本番は書けなかったよ


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