- 【ぶつ森】どうぶつの森スレ 5夜目【おい森】
96 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/03/05(水) 02:12:45.87 ID:Encd5p5a - イヤそれだと基地外じみた量に・・・w
書き溜めてあるんですけどね・・・
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- 【ぶつ森】どうぶつの森スレ 5夜目【おい森】
97 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/03/05(水) 02:50:15.15 ID:Encd5p5a - 「タケルの家が1番近いから真っ先に来ちゃったの。だから多いの、ごめんね。このくらいでもういいよ、これから順に皆の家まわるから。」
「いい!オイラが全部食うからいい!」バッと籠を引ったくる。 (なにがなんでもオイラが食ってやる!他のヤローん家なんか行かせるかよ・・・)もぐもぐ しばらくの間2人とも無言で黙々と食べ続けていたがタケルの顔を見ていた彼女が「フフッ」と笑った。 「な、なんだよ。失礼なヤツだな」 「だって・・w なんかタケル、ヒマワリの種お口いっぱい頬張ってるハムスケそっくりなんだもんw」と吹き出し、ケラケラと笑い出した。 「るせっ!///オマエだってっどんぐり頬袋に溜め込んでるグミそっくりだし!!」 ふふっクスクス・・・もぐもごg・・・もきゅもきゅ・・・モッキュモッキュ・・・クスクス (ななななんなんだょ・・この超恥ずかしい空気・・・ でも悪くない、かな・・) 「////っあーしんど。ちとタイム!!」照れ隠しからか必要以上に大きな声でタケルが休憩を願い出た。 「だーめ!ホラ食べる食べる!はいあーン」 「あ!?・・・あ、・・・ぁーん・・ もぐむぐ」 「おいし?」ニコニコ 「ちぇ・・・///ほ、ホラ!」 「ん?」 「お返しだよお返し!オイラのさくらんぼが食えないってのか?!」 「ぷっ、なによそれー。酔っ払いみたいww」 「ほら!はやく!」 「・・・そんなそっぽ向いてたら私の口がどこかわからないでしょ?」 恥ずかしくて彼女の方を向けないタケルが声を荒げる。 「っ!!オマエの方から食べりゃいいだろ!///」 「ズルイよそんなのーこっち向いて!早く食べたいな、アーん」 そして、タケルが入れやすいように少し顔を斜め上に向け、その可愛い口を開ける。 (な、なんで目つぶるんだよ・・・っ///)ぽいっ 「ん。なんかタケルが食べさせてくれるとおいしぃ」もぐもぐニコニコ (あーもーやだなんでコイツこんなにカワイイんだ・・・////)
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- 【ぶつ森】どうぶつの森スレ 5夜目【おい森】
98 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/03/05(水) 03:36:10.82 ID:Encd5p5a - あれから、さくらんぼをつまみながらも他愛もないお喋りの方がメインになりつつある時
ふと、しきりに口を動かしていた彼女が急に顔をしかめた。 「つっ!」 「ん?・・どした?虫くいでもあったか?ハハッバカだなーちゃんとチェックしてから食わないからだ」 彼女は痛そうな顔で口ごもる。何かを言うか言うまいか迷っているようだ。 「ん・・・とね。何日も何日もさくらんぼばかり食べてたから・・・ 口内炎、いっぱいできちゃった...みたいなのエヘヘ」 「はぁ!?」いやな予感しかしない。 「お、オマエ・・・飯は?ちゃんと食ってんだろうな・・・?」 「・・・・・だって・・おなかいっぱになっちゃうんだもん」 「バッッカかオマエ!!!口内炎だけじゃ済まないぞ!?ぶっ倒れちまうぞ!? いいか、偏食で栄養のバランスが崩れてんだ!わかるか!?だから口内炎ができちまうんだよ!! ちゃんと炭水化物もたんぱく質も摂らないとダメだろ???!力出ないぞ?! ビタミンばっか摂ってたって体調崩すんだからな?そんじゃなくてもそんなに細っこいのに・・・! オイラはオマエのトレーナーでもあるんだ!!オマエがあまりにも身体弱っちいから、前に体力づくりのために オイラがカリキュラム作ってトレーニングつけてやったろ?!オマエすぐ弱音吐いて3日でやめちゃったけど・・・ そん時体調管理のためのカロリー表とか栄養成分表とかオイラが書いて渡したろ?オマエ今でもそれ壁に貼ってあるじゃんか!!」 ここまでまくし立ててゼェゼェと息を整える。 「うん・・・ごめん、なさい。。」 ・・・・はぁ・・・・どっと疲れが増した気がする。 あっぶねぇコイツ・・・ほんといつ倒れてもおかしくないぞ・・・やっぱオイラがついててやんないとダメだ・・! (まぁ、オイラもコイツが欲しいって言ってたピーチ姫の傘が出るまでクッキー食いすぎて腹壊したけど・・・ぜっったい言えねえ・・・) ちなみにこないだの花火大会のいなりくじでは、運よく3つ目で彼女が欲しがっていたうらないテレフォンが出たので ホッと胸を撫で下ろしたばかりだった。 もちろん2つとも「ダブったから」とか「自分はこんなのいらないから」などと言って彼女にプレゼント済みだ。 「・・・ごめん、なさい・・反省してます・・」 「・・・いいから。もうオマエは食うな。オイラ1人で食う。」 「・・・・・・」 しょんぼりしてしまった彼女を横目で見ながら再び食べ始める。 (くそ・・・ちょっとは減ってんのか?コレ・・・)
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