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ゴーストライター
名無しさん@ピンキー
強制女性化小説ない?Part49

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強制女性化小説ない?Part49
634 :ゴーストライター[sage]:2014/03/02(日) 11:18:28.15 ID:89QNb/UB
 僕は佐村轟池守・・・そっち系の雑誌だけでなく全国ネットのTVにも出演できるようになった男の娘アイドルだった。
"だった"というのには理由がある。実を言うと僕は既に男の娘アイドルではないのだ。
3年前のことだ。僕が広島TVのローカル番組でレギュラーを貰い有頂天になっていた時と同じ頃、体に変化が起き始めたのだ。

 風呂上りなどにちんちんが小さくなったと感じることが増えた。
最初は気のせいかと思っていたが2ヶ月もすると勃起しても先まで皮で覆われるほどに小さくなっていた。
医者に相談しても元々このサイズだったんでしょう?と馬鹿にされる始末。
しかしちんちんは確実に縮み、半年後にはフル勃起しても親指大にしかならないほどのサイズだった。
これでは撮影会でまずいことになる。
しかしその頃ローカル番組から僕の人気は急上昇し、以前のようなきわどい撮影は減っていたため何とか乗り切れると思いマネージャーにも相談していなかった。
そしておしっこの出方が変わった。
元々座っておしっこをしているのだが便器に座って出そうと思ってもちんちんからおしっこが出ない。
でないでないと焦りながら股間の力を抜いたらおしっこがチョロチョロ…と流れ出した。一応の安心感を感じる。

 最初の変化から10ヶ月。
こんどは股間全体の皮が縮み始める。
あんなに皮の余っていたちんちんが2週間もしたら竿からカリまで真っ赤になり玉袋は袋というよりも出っ張りといったほうが正しいような感じだ。
縮む皮に引っ張られ玉が体の内側に潜っていったのか玉を触っても以前のようにコロコロと動くことはなく、ただそこに玉があるということがわかるだけだ。
あと今まで皮を被っていたから気づかなかったけどちんちんの穴がかなり下に広がっていることが分かった。
変化前のちんちんの先を最後に見たのはだいぶ前だがその頃の3倍ほどには縦に広がっている。
こんなに小さいとさすがに気づかれる。この頃から僕は仕事のときはパンツの裏にティッシュを丸めて入れるようにした。

 そして11ヶ月目。
玉が猛烈に痛み始める。マネージャーに心配されるが大丈夫ですと言いながら仕事を続ける。
玉をバットで殴り続けられるみたいな痛みが続くが、医者に行ったらまたちんちんが小さいと馬鹿にされそうで行きたくない。
そんな痛みが二週間も続く。もう限界と思った次の日、まるで昨日までが嘘だったかのように痛みは無くなった。
その日、ちんちんの"新しい穴"を見つけた・・・。

12ヶ月目
股間に目を移せばすっかり縦に伸びた穴、その上に小指の先くらいの大きさまで縮んだちんちん―――いや、もうこれはちんちんではないと思うが。
穴を横に開けば今までもあった尿道、そして先月できた"新しい穴"。
僕のちんちんは、おまんこになったのだ。

幸い胸のほうは殆ど膨らんでいなかったので何とか男の娘アイドルとしての仕事は続けられた。
共演者に胸が少し膨らんでいないかと聞かれたが撮影のない時にこっそり乳首いじってたら女性ホルモンが出て勝手に膨らんじゃったと答えたらそれ以降胸について聞かれることは無くなった。
しかしちんちんが無くなってから2年、仕事も順調に進みばれる事はもうないだろうと油断していた昨日の事。週刊誌がスクープを報じた。
『男の娘アイドル、佐村轟池守 実は女だった!?』そう題された記事は証拠こそ殆ど書かれていないが殆ど図星の内容だった。
深夜だと言うのに事務所から呼ばれる。おそらくこの記事についての確認だろう・・・。
強制女性化小説ない?Part49
635 :ゴーストライター[sage]:2014/03/02(日) 11:19:30.77 ID:89QNb/UB
 事務所に入ると社長室に呼ばれた。
社長室の扉を軽くノックして
「佐村轟池です」
と言うと中から
「はいりなさい」
マネージャーの声だ。
10畳ほどはある広い社長室の窓にはカーテンが締め切られ蛍光灯の光が部屋を白く照らしていた。
部屋の中央に立ってるマネージャーと少し離れて壁際に立っている社長。
マネージャーの手には週刊誌。
マネージャーが落ち着いた様子でしゃべり始める。
「単刀直入に聞く。守、この記事に書かれている事は本当かい?」
今更隠せない。ノーと答えたところで直接確認されるのは目に見えている。
「はい・・・そうです」
僕のその言葉を聞くと待ち構えていたようにマネージャーが
「兎に角、だ。守、パンツを脱いでくれるよな?」
と言った。やはりそうくるか。
僕は黙って穿いていたジーンズとショーツを脱いで2人に自分のおまんこを見せた。
驚いた様子でマネージャーが口を開く。
「まってくれ、何年か前の慰安旅行で君は男湯に入ったしチンコだってあったろう?」
「私も見たぞ」
社長も相槌を打つ。マネージャーはともかく社長まで見てたんだ僕のちんちん。
マネージャーが続ける。
「まさか手術したんじゃないだろう?君だってするつもりはないってあれほど言っていただろう」
そう。僕は元々女体化願望があったわけではなく子供のときから周りからかわいいかわいいと言われ女の子の格好をしてみたら皆に褒められてそれが嬉しくてこの世界に入ったのだ。
女の子になりたいだなんて考えたことも無かった。
「その・・・3年位前から自然と女の子になったんです・・・」
こればっかりは説明しようもない事実。
「そうか・・・」
マネージャーも言葉に詰まってる。
「明日緊急記者会見を開いて説明するから、謝罪文を下で書いて来てくれ。こっちはマスコミへの緊急記者会見のFAXを用意をしてる」
黙っているマネージャーの代わりに社長が指示を出した。
社長は自分の机の引き出しを開け、中からレポート用紙とボールペンを取り出し僕に渡した。
僕は社長に一礼し社長室から出て事務室にある応接間で謝罪文を書いた。
できるだけ丁寧な字で謝罪文を書く。
30分ほどかけて書いた手書きの謝罪文は我ながら会心の出来だ。ばれてしまった以上アイドル引退の瀬戸際だけど。
出来た謝罪文を社長室に提出しに行く。反省文を提出しに生活指導部まで行った中学時代を思い出した。
「じゃあ私たちはこれからこれをマスコミに送っているから君は家に帰ってこれを読んで準備していてくれ」
社長が渡してくれた紙には会見の日時と場所、そして謝罪会見での注意やらもろもろが書かれていた。
事務所から出て家路に着く。謝罪会見の後はどうなるんだろうか。そもそも自然と女の子になったなんて世間は信じてくれるんだろうか。
明日のことを考えると足取りも重くなる。
家に着いたら風呂にも入らず渡された紙を穴が開くほど読んだ。
明日の朝に事務所の会議室でマスコミを読んで開く謝罪会見では僕が男性だったと言う証拠も見せなければならないそうだ。
免許証は持っていないし、保険証を持っていくのが無難かな。その日は夜も眠らずに会見の内容を考えていた。
強制女性化小説ない?Part49
636 :ゴーストライター[sage]:2014/03/02(日) 11:20:22.22 ID:89QNb/UB
 まぶしいフラッシュ、浴びせられる質問、僕は記者達に保険証を掲げて見せる。
「三年前から自然と少しずつ女性になっていきました」真実を言ったはずだ。どう受け取られるかは別だけど。
謝罪会見が終わっても社長とマネージャーは無言のままだった。
日が暮れた頃に家に帰ってTVもつけずに寝る。外から情報を手に入れるのが怖かった。怖くて怖くてたまらなかった。
次の日は昼前に目覚めた。携帯に着信が入っている。共演者や僕の昔の友人、ほとんどど全員じゃないだろうか。
でもそれらのメールを読むことも今の僕には怖かった。だけど中にあったマネージャーからのメールだけは読んだ。
メールには僕を心配しているという内容だけが書かれていて今後についてのことはあえて避けるように書かれていなかった。マネージャーは優しい人だ。

 それから4日間。僕は家から出ずに引き篭もっていた。マネージャーとは頻繁にメールのやり取りをして話している。
マネージャーのメールの所為もあってか、少しだけ元気になった僕はTVをつけ、パソコンの電源を入れて外の情報を手に入れ始める。
TVはすでに僕のことなど忘れてしまっていたかのように他の国の衝突や国会について語っていた。僕が出演する予定だったバラエティー番組は放送中止らしい。
だがネットのほうで議論は白熱していた。やはり自然と女の子になったなんて信じてもらえてはいない。ニューハーフ説、保険証は偽物で生まれたときから女の子だったと言う人もいた。
謝罪会見から1週間がたった日。マネージャーからメールがあった。
『守、大事な話があるから至急事務所まで来て欲しい。』

 事務所に着くとまた社長室に呼ばれる。前と同じように壁際に立つ社長、中央に立つマネージャー。
そしてマネージャーがいつもと同じようにやさしい口調で語りかける。
「えっと、君の出る予定だった番組やグラビアが殆どキャンセルされて今事務所のほうに請求とかがいっぱい来てるんだ。」
「で・・・その、請求の代わりにアダルトビデオに・・・出ないかって誘いも、いくつかあるんだ。」
マネージャーの目が伏目がちになっていく。
「事務所としては、君にアダルトビデオに出て欲しいんだ。もちろん最後は君の意思を尊重したい。事務所を出て一人の女性として暮らす方法だってある」
「どうだい?守、アダルトビデオに出るつもりはあるかい?」
「・・・はい。アダルトビデオに出ます。」
これから芸能界を出たって戸籍上男の女なんて不便に決まってる。もうどうにでもなってしまえばいい。そんな自暴自棄な気持ちもあった。
「そうか。・・・わかったよ。じゃあ先方にはそう答えておくよ。ビデオの撮影の日程は後でメールで伝えるから今日は家に帰っていいよ」
結局社長はずっと黙ってこちらを見ているだけだった。
強制女性化小説ない?Part49
639 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/03/02(日) 11:23:26.38 ID:89QNb/UB
一発ネタで1レス以内に終わるようなのと思って書いていたら意外と伸びてしまった。すいません。
時事ネタは鮮度が命ィ!
と思ったけど元ネタとの共通点が名前くらいしかなくてごめん。
強制女性化小説ない?Part49
640 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/03/02(日) 11:25:33.17 ID:89QNb/UB
タイミングが被ってしまった・・・本当にすいません。


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