トップページ > エロパロ > 2014年02月28日 > jxAq4ynU

書き込み順位&時間帯一覧

4 位/237 ID中時間01234567891011121314151617181920212223Total
書き込み数020000000000000000000000020



使用した名前一覧書き込んだスレッド一覧
(前書き)
(1/18)
(2/18)
(3/18)
(4/18)
(5/18)
(6/18)
(7/18)
(8/18)
(9/18)

その他10個すべて表示する
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所13【汚物】

書き込みレス一覧

【スカトロ】排泄系妄想廃棄所13【汚物】
409 :(前書き)[sage]:2014/02/28(金) 01:06:17.73 ID:jxAq4ynU
失礼します。単発のSS書きです。
VOCALOID二次スカSS投下させていただきます。
以下、注意書きになりますのでご一読ください。

・長さは18レス分です。
・ミク、リン、ルカのスカ輪姦系SSです。食カス・飲尿・排便・嘔吐等の描写が含まれますので、
 苦手な方は、お手数ですがスルーまたはNGしていただくようお願いいたします。
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所13【汚物】
410 :(1/18)[sage]:2014/02/28(金) 01:07:16.49 ID:jxAq4ynU
 
 
『処理室』のドアが、音もなくすうっと開いた。

 それに気付いた男達が、一斉に入り口の方に注目する。ある者はくゆらせていた煙草を灰皿に押し付け、またある者は待機用の
ベンチから立ち上がり、大きく伸びをしながら。
 開いた自動ドアの向こうには、白衣に眼鏡をかけた、研究員風の男が立っていた。男は一瞬――ほんの一瞬だけ――部屋に
たちこめているタバコの煙に嫌悪感を表してから、つと無表情に戻った。
 「よう、遅かったな、待ちくたびれちまったぜ」
 室内の男のうちの一人が進み出て、白衣の男に声をかける。その顔いっぱいに、ニヤついた笑みが浮かんでいた。
 だが白衣の男はその呼びかけには答えず、誰に言うともない調子でおもむろに言葉を発した。
 「――本日付で、研究棟から発生した、要廃棄サンプルの送致に来た。ついては、これらの廃棄処理を願いたい」
 そして一歩、横にずれると、その後ろに佇んでいる『サンプル』の姿が男達の目に映った。とたんに、室内にどよどよという
ざわめきが広がる。
 そこには、二人の少女と一人の女性の姿があった。
 廊下の明るい照明に照らされ、白く輝くその素肌には、何も身に付けていない。ただ一つ、管理用のICタグをぶら下げられた、
グレーの首輪を除いては。
 「へえ……今回は三人まとめてなんだ、珍しいね。おたくら、またムチャな事でもしたんじゃないの?」
 ひひ、とこもったような声を上げて、腹の突き出た男が笑う。
 「……言うまでもなく、これらのサンプルはすでに研究用ボーカロイドとしての耐用度を超過している。ついては、『処理官』
  である貴君等における、可及的速やかな処理の遂行が望ましい」
 その問いかけも無視するように、研究員は言葉を続ける。空に向かって、書かれたものを読み上げるような口調で。
 その裏に、一刻も早くこの場から立ち去りたいという感情をのぞかせながら。
 「わかってるさ」と別の男がドアをくぐりながら研究員の肩にぽん、と手を置いた。
 「あんたに言われなくたって、俺達がすぐにこいつらの相手をしてやるよ。……なあ?」
 そう言って、目の前に立つ『サンプル』達に笑いかける。
 そしてその手をぐい、とつかむと、乱暴な手つきで部屋の中へと引きずり込んだ。
 「――以上だ。では、よろしく頼む」
 三人の『サンプル』が部屋の中へと連れて行かれ、ドアが閉まるのと同時に研究員はくるり、ときびすを返し、後も見ずに
今来た廊下をつかつかと戻り始めた。その足音の間隔が、次第に早まりゆく。

 ――自分は何も知らない。あの部屋の中で行われることに、自分は一切関知していない。
 そんな言葉を、呪文のように心の中で繰り返しつぶやきながら。
 
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所13【汚物】
411 :(2/18)[sage]:2014/02/28(金) 01:08:48.42 ID:jxAq4ynU
 
 彼女たちには名前がなかった。

 誕生してから――『個体』としての擬似意識に目覚めたその時から――現在に至るまで、彼女たちはずっと、名もなき存在
だった。
 『製品』として、市場に流通している彼女たちの仲間には、それぞれ名前が付けられていた。買い手は皆、その名で彼女たちを
呼ぶ。そこには、パートナーとしての信頼、あるいは大切な存在へ向けた親愛の情など、様々な感情が込められていた。
 だがしかし、ただの研究用サンプルとして扱われている彼女たちにそのような感情を向けてくれる人間は、世界中に、ただの
一人も存在しない。ゆえに、名前を必要とされることもなかった。
 彼女たちに与えられたのは、ただ、機能的であることのみを優先した、『識別番号』だけだったのだ。


 「ほら、そんなトコにボーっと突っ立ってないで、こっち来いよ」
 ドアが閉まったのち、室内に引きずり込まれた彼女たちに対し、男たちが顎をしゃくりながら命令する。
 「あっ……うっ……」
 すらりと高いその体を、しかし今は怯えて小さく縮こまらせながら、『サンプル』のうちの一人――『3番』が息を飲んだ。
 その顔は絶えずきょときょとと左右に振れており、その度に、桃色がかった長髪が、さらさらと頼りなげに揺れる。周囲の男
からの視線に押しつぶされそうになりながら彼女は、自分に危害を加えるものがありはしないかと必死に様子をうかがっていた。
 そんな3番の悲愴な様子を見て、新しいタバコに火をつけながら、逆立てた髪を金色に染めた一人の男がゲラゲラと笑う。
 「へへ、そんなにビビんなくても大丈夫だっつーの。俺たちゃ別に、悪いようには……おお?」
 と、その時。
 しゃべり続ける男のふところに、突然『2番』ががばっ、と飛び込んできた。
 「……んふふぅっ」
 背の低い2番の、明るい金髪の下からのぞく瞳が、じっと男の方を見上げている。今の状況を理解しているのかいないのか、
その内側には、これから自分たちの身の上に起こる事への、抑えようもない興味と好奇心が渦巻いているのが見てとれた。
 「はっは、こっちのガキは素直ないいコじゃねえか?」
 飛びつかれた男が、2番の頭をぐしゃぐしゃと乱暴に撫で回す。
 「ふっひ……くふっ」
 口の端から絶えず笑い声をこぼしながら、2番はコンクリート敷きの、冷え冷えとした床ににぺたり、と座り込む。その周囲に
ぞろぞろと男たちが集まり出し、いっせいに幼女を見下ろした。

 滾るような性欲と、昂ぶる嗜虐心により、薄暗く濁った無数の瞳で。
 
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所13【汚物】
412 :(3/18)[sage]:2014/02/28(金) 01:10:01.82 ID:jxAq4ynU
 
 「……ふふ、うふふ、ほら、貴女もこっち来て、ボク達と遊びましょうよ?」
 2番を取り囲んでいるのとは、また別の男――腹の突き出た、やたらと汗をかいている大男が、3番の腕をぐい、と掴んだ。
 「ひっ、ひぃっ!」
 「んん、いい声を上げてくれますねぇ。コレは楽しみになってきましたよ?」
 反射的に悲鳴を上げ、かぶりを振る3番にも構わず、大男は薄笑いを浮かべながら、彼女を部屋の隅までずるずると
引っ張っていった。その後に、ひひひ、とやはり薄笑いを浮かべながら数人の男がくっついていく。


 「……やれやれ、どいつもこいつも気の短い……。ゆっくり品定めもできやしないな」
 室内に出来た、2つのグループ。
 たった一人、そのどちらにも加わっていない最後の男が、呆れたような表情でつぶやいた。
 そして、くるりと振り向くと、
 「仕方ない……君、おいで」
 最前から、ずっと部屋の中央で佇立し続けていた『1番』に声をかけた。
 「………」
 1番は無言のまま、頭の両脇で束ねた大きな青緑色のツインテールごと、ぐ、と首をひねり、男の方を向く。
 その顔には、何の色も、何の感情も浮かんではいなかった。
 「おいで」と、もう一度呼びかけられ、1番がすたすたと男に近づく。その足取りにも躊躇や逡巡はない。まるで男の命令に
従う事が、彼女にとって当たり前のことであるかのように。
 事実、その通りだった。
 程度の差こそあれ、彼女たちは根本的に、人間の命令に逆らうようにはできていない。そういう思考、行動を起こす
プログラミングそのものが為されていないのだ。
 ゆえに、彼女たちは男達に付き従う。どんな理不尽な要求にも、どんな暴威的な命令にも。

 ――自分たちが出会えなかった、『マスター』の幻を、そこに求めるかのように。
 
 
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所13【汚物】
413 :(4/18)[sage]:2014/02/28(金) 01:12:29.85 ID:jxAq4ynU
 
 
 「あふぅ……んはぁ……っ」

 ぬちゃぬちゃという、舌の這いずり回る音が陰鬱に響く。
 「へへ……ずいぶん達者に動く口じゃねえか、オラ」
 そう言いながら男達は、露出した下半身を2番の顔に向けて、ぐいと押し付けた。大きく突き出た男根のうちの一つが、
2番の頬に届き、ぐりぐりと奇妙に歪ませる。
 「……えひっ、えひひひっ……」
 だがしかし、当の2番はそれ以上に歪んだ笑顔を浮かべると、喜々としてそちらへ顔を振り向ける。そして、はぁぁ、と大きく
口を開くと、ふんぷんたる臭気を放っているそれを大きく咥えこんだ。
 「んじゅぷっ……ぐぷっ……」
 とたんに口中に充満し、鼻へつんと抜ける生臭さにも構わず、2番は陰茎をベロベロと舐め回し始めた。ごつごつと節くれ
だった陰茎に、ぬめる舌がまとわりつき、その敏感な神経を刺激していく。
 「んぶふっ、ふふぅ……」
 頬張ったペニスの大きさと熱さにうっとりと目を蕩かせ、ぎゅぽっ、ぎゅぽっと喉を鳴らす2番。その頭が、突然男の手に
よってがっしりと掴まれた。
 「それじゃあ、次は……チンカス掃除フェラでもしてもらうとするかぁ?」
 そう言って、男は無理やりに2番の頭を下半身から引きはがす。ずるるっ、と引き抜かれた唾液まみれのペニスと2番の
唇との間に、一条の糸が張り、すぐに消えた。
 男はもう片方の手で自分のペニスを持ち上げると、2番の顔に正面からべちぃ、と叩きつける。
 2番の目の前に、積層して黄色く変色した恥垢がびっしりとこびり付いた亀頭があった。
 
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所13【汚物】
414 :(5/18)[sage]:2014/02/28(金) 01:14:17.46 ID:jxAq4ynU
 
 「……うぇひひぃ……」

 それを見た瞬間、2番がまた、にたぁと口の端をつり上げて笑った。
 ゆっくりと舌を出し、男のカリ首へと伸ばしてゆく。そこにべっとりと張り付いた、最も大きな塊に舌をあてがうと丁寧に
舐め上げ、ぞりっ、と恥垢をすくい取った。
 黄土色をした塊はまるでチーズのようにその形を崩し、2番の舌の上にぼろり、とこぼれる。唾液と混ざりあい、にちゃ
にちゃと水分を含んだそれはたちまちどろりと溶け、内包していた酸性の刺激を2番の味覚神経へと弾けさせた。
 「ひひゃぁっ!」
 口から脳へ、突き刺さるような苦味を味わったにも関わらず、歓喜の声を上げながら、2番はさらに『掃除』を続ける。男の
股間に顔を寄せ、カリ首の筋にぴったりと舌を添えて、ぞりっ、ぞりぞりっ、と恥垢を舐め取っていく。一かけらも残すまいと
するように。
 亀頭から剥げ落ちたそれらは口の中でぐちゃぐちゃに混ざりこね合わされ、さらに大きな塊となり、2番の歯で咀嚼されては
またばらけていく。その度ごとに、2番の歯や舌の裏側や喉に、べっちょりと汚物がこびりついていった。
 「はははっ! ずいぶん美味そうにチンポしゃぶってやがんなあ、ええ? そんなに食いたいなら好きなだけごちそうしてやるよ」
 2番に性器を咥えさせている金髪の男の合図とともに、他の男たちもいっせいに男根を2番の顔へと押し付ける。そのどれもが、
不潔な臭いを立ち上らせ、汗と埃と恥垢に一面まみれた、醜悪なペニスだった。
 「……あひっ、ひっ、ひゃひゃっ……!」
 だが2番はその目に狂躁的な光を宿したまま、まるで品定めでもするかのように、それらの肉棒をきょろきょろと忙しなく
見回している。口元からはだらだらとだらしなく涎がこぼれ落ち、鼻がひくひくと蠢いて、早くも鼻先に漂い出している腐臭を
かたっぱしから嗅ぎ取ろうとする。

 「はひゃぁぁぁっ!」

 目の前のペニスから舌を引いた2番は、辛抱が利かない様子で、ずびぃ、と一つ舌なめずりをする。
、そして、目の前の黄色く、白く、黒く汚れた肉棒の森へと向けて、ためらうことなく顔を突っ込んだ。
 
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所13【汚物】
415 :(6/18)[sage]:2014/02/28(金) 01:16:08.90 ID:jxAq4ynU
 
 
 「……ご、ぽっ……」

 地面に仰向けで寝転んだ2番の喉から、こもったような音が鳴る。
 「……ふぅ、とりあえずこれで全員ヤり終わったかぁ?」
 金髪の男が乱れた呼吸を整え、かちり、とライターでタバコに火をつけながら周りに言う。わずかに散った灰がひらひらと
舞い落ち、むき出しになった2番の腹に音も無く着地した。
 「ぜぇ……ぜぇ……あ、ぶぅっ……」
 2番が苦しげに息をつき、その口からぶくぶくと精液が泡立ち、ぱちんと弾ける。
 十数人の男たちに対する『掃除』を終え、2番の顔は見るも無惨に汚されていた。顔面にはベトつく恥垢や陰毛がまとわり
つき、2番自身の汗と混ざってむわぁと臭い立っている。さらに何度もペニスを出し入れした口の中はそれらに加え、男たちの
発射した精液で溢れかえり、口を開閉するたびにねばねばとした感触が広がって、ろくに声も出せない状態だった。
 「ほれ、お前もご苦労だったな。うがいさせてやるから、クチ開けろよ」
 タバコをもみ消した男は捨てられたゴミを見るような目つきで2番を見下すと、再び自らの性器に手をあてがう。それを見て
察した他の男たちも次々とそれに習う。
 さらには当の2番までもが、何が行われようとしているのか察し、
 「……んぐふっ……」
 と、鼻声で笑った。その弾みで、ぴっ、と、片方の鼻の穴から逆流したザーメンが噴き出し、だらりと垂れる。
 それを拭うこともせず、2番はゆっくりと自分の唇のところまで手を運ぶと、おもむろに指を口の両端に引っかけて
ぐいっ、と両側に開き、べぇ、と小さな舌を突き出した。
 「ははは、ホントに素直だよなお前は―――よっ」
 軽い調子で笑いながら、男は2番へ向けて勢いよく放尿した。
 じょぼじょぼと排泄された尿は、何かを求めるようにひろひろと泳いでいる2番の舌先に向けて一直線に放たれていく。
そして、大きく開いた2番の口へ、びしゃびしゃと流れ込んでいった。
 「んげふっ! ごほっ!」
 喉に直接流れ込んできた大量の尿により、2番が激しくむせ返る。だがそれにも構わず、他の男たちも2番へ向けて、次々と
放尿を始めた。
 「ほらほら、ちゃんと口ン中に溜めとけよ?」
 言われるがまま、2番は口の筋肉を必死で動かし、どぼどぼと注ぎ込まれる小便を口の中に満たしてゆく。狙いのそれた
尿は彼女の顔にまともにあたり、汗の酸臭を流すと共に、新たにアンモニア臭をこびりつかせていった。

 「……あが……えへぇ……」
 そうしてもはや顔中の至る所を汚されきった2番は、半ば白目を剥きながら、それでもいまだ、薄笑いを絶やさずにいた。
 
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所13【汚物】
416 :(7/18)[sage]:2014/02/28(金) 01:18:53.60 ID:jxAq4ynU
 
 「ふうっ、と……オラ、もういいぞ。しっかり口の中、綺麗にするんだな」

 ぴっ、ぴっと先端に付いた尿の滴を払った男が、ツバを吐きかけるような口調で2番に言い放つ。
 ようやく許しを得た2番は口に引っ掛けていた指を離すと、盛大に喉の筋肉を震わせ、黄色く臭い立つ男達の小便で口の中を
ゆすぎ始めた。

 「……がぼっ、がぼごぼっ……ずじゅじゅっ………んぐっちゅぐっちゅぐっちゅ……」

 そして。

 「………ん、んぐっ………」

 ごくり、という、『何か』が嚥下される音が、2番の喉元で鳴った。

 「……え?」
 それまで蔑む様な顔で2番を取り囲んでいた男たちも呆気にとられ、ぽかんとした顔で彼女を見つめている。
 「………」
 2番もまた、無言のまま、何の表情も浮かべていない顔で、男たちを見上げた。
 ややあって、げふっ、という間抜けな音と共に、腐臭を伴う呼気がひとつ、2番の口から吐き出された。
 その場の全員が静止し、一瞬、奇妙な沈黙が場を支配する。
 そして、次の瞬間。


 「―――あっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっ!!」


 突如として、爆発するような2番の狂笑が轟いた。
 
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所13【汚物】
417 :(8/18)[sage]:2014/02/28(金) 01:20:12.90 ID:jxAq4ynU
 
 「あひゃっひゃっひゃっひゃっ! ひぃっ、ひっ、ひひっ、ひゃははははっ! あひっ、あひっ、あはははははははははっ!!」

 身をよじらせ、ばたばたと手足を振り回して、涙を零れさせてまで、これ以上ないというほど可笑しそうに2番が笑う。
まるで今の出来事が、世界一面白いとでもいうかのように。
 今の自分の置かれている境遇が、超現実的な喜劇ででもあるかのように。
 そして。
 「……あ〜〜〜っ、あへぇ〜〜っ、んはぁぁぁぁ……」
 哄笑が止むと、2番は再びうつぶせになり、おもむろに自らの股間へと手を伸ばす。先ほどからすでに愛液まみれで濡れ
そぼっていたその部分をぐちゃぐちゃと乱暴にいじり回す彼女の目は、どろんと濁っていた。腐り切ってしまっていた。
 ――壊れてガラクタと化した、人形のように。

 「……へっ、へへ、やっぱコイツ、イカれちまってやがんな……。いいぜ、まだまだ遊び足りないってんだな? だったら、
  俺らがいくらでも相手してやんよ」
 我を忘れていた男たちも、次第に気を取り直すと、目の前で激しい自慰を繰り返す2番に向かって、我先にとおどりかかって
いった。

 「………あへぇ……」

 2番は諸手を広げ、それを迎え入れる。
 自分を蔑み、苛み、弄んでくれる人間達を。

 ――愛情というものを知らない彼女にとって、ただそれだけが、唯一の他者との関わり方なのだから。
 
 
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所13【汚物】
418 :(9/18)[sage]:2014/02/28(金) 01:23:16.93 ID:jxAq4ynU
 
 
 「……ほらほらぁ、もっと気合入れてふんばってくださいよ?」

 嘲笑とともに、男が3番の高く突き上げた尻肉を引っ叩く。パァン、という乾いた音が、室内に弾けた。
 「はひぃっ!」
 悲鳴と共に、3番の瞳からは涙があふれ、下を向いた彼女の顔からまっすぐに落下する。前屈みの姿勢で床に付けた
両手の平には一面、じっとりと汗がにじんでおり、不恰好に外側へ向けた膝はがくがくと震えていた。
 んふふ、とほくそ笑みながら、男はさらに二度、三度と3番の尻を打つ。時には他の男たちもその行為に加わりつつ、彼女の
様子を好色じみた視線で眺めていた。
 「何も難しいことをしろって言ってるわけじゃないでしょぉ? 人間だったら誰もがやってる当たり前のことを、この場で、
  僕等の目の前でしてみせてくれってお願いしてるんですよ。ま、もっとも。貴女はその『人間』ですらないわけですが」
 その場の主導権を握っているのは、先ほど3番の手を取り強引に引きずってきた肥った男だ。彼は歌うような節回しをつけて、
彼女になおもその行為を促した。
 「ふぅぅ……ふぐぅぅ……」
 背後に立つ男の顔を、3番が首をよじって見上げ、ガチガチと食いしばった歯を鳴らす。その表情には明らかな恐怖と脅えが
混じっており、相手の嗜虐心をいやがおうにもそそり、刺激し、燃え上がらせていく。
 ぶふぅ、と荒い鼻息を吐き出すと、男は口の端をにやりと歪め、笑った。

 「……仕方ありませんねぇ。どうしてもできないって言うんなら、微力ながら、お手伝いしてさしあげるとしましょうか」

 その言葉に、3番がびくり、と震え、その顔の脅えの色がより濃くなってゆく。
 そんな彼女の様子を満足げに眺めてから、男はすっ、と3番の背後に立つ。
 そして、下半身に屹立する、てらてらと光る肉棒を、2、3度扱くと、3番が持ち上げている下半身の中心部――肛門へ向けて、
ずぶん、とまっすぐに突き立てた。
 
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所13【汚物】
419 :(10/18)[sage]:2014/02/28(金) 01:24:20.24 ID:jxAq4ynU
 
 「あ……かっ……!」

 びくびくっ、と3番の身体が大きく痙攣する。大きく開ききった口からは声にならない呻き声が漏れ出し、突っ張った四肢は
棒のように硬直して、下半身から伝わってくる刺激に必死で耐えようとしていた。
 しかし、そんな彼女をあざ笑うかのように、男はさらに腰を進め、ずぶり、と性器を挿入する。めりめりという鈍い音と共に
閉じていた直腸が割り開かれて行き、「ひぎぃっ!」という3番の悲鳴が響いた。
 「いやいやいやぁ、これはまったくなかなかどうして、何ともすばらしい具合のケツ穴じゃあありませんか! 僕のチンポを
  ぎちぎちに締め付けて離さない括約筋、ぬとぬとといやらしく絡みついてくる生温かい腸液、前後にこする度に微細な感触が
  味わえる肉ひだ……文句のつけようがない!」
 興奮した様子でまくし立てながら、男は容赦なく体を前後に揺すり続ける。それに伴い、ぐじゅっ、ぐじゅるっという空気
まじりの抽送音が、次第にペースを速めていく。
 「ひっ、ひいいっ! んほぉうっ!」
 首をがくがくと激しく揺さぶりながら3番が喘ぐ。眼球はあらぬ方向に焦点を結び、唇の端からは泡まじりの涎がだらだらと
こぼれ落ちる。肛門へ、ねじ込まれてはまた引き抜かれるその感覚が、彼女の中の生理的衝動をどうしようもなく高めていった。
 「さあ、これでフィニッシュです! 激しくブチ撒けて見せてくださいよ!?」
 そう高らかに宣言すると、男は全力を込めた一突きを、ずぶぶぅっ、と3番の腹の中へ見舞う。亀頭のみならずその肉茎が
ほぼ根元まで3番の腸内へ埋まり、彼女の肉穴を無理やりにこじ開ける。
 そして次の瞬間、ずるるるぅっ、と一気にペニスが引き抜かれ、後には粘液がねばねばと糸を引く、ぽっかりと開いた肛門と、
だらしなく広がるその穴を必死に締め付けようと力む、括約筋だけが残った。
 ――そして。


 「んおっほぉぉぉぅんっっ!!」


 裏返るような高音で3番が鳴き声を上げたかと思うと、両手足をびんと伸ばし、肛門からぶりゅりゅぅっと極太の大便を
ひり出した。
 
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所13【汚物】
420 :(11/18)[sage]:2014/02/28(金) 01:27:40.38 ID:jxAq4ynU
 
 「おぉぅっ! ぐっ、ふぐっ、ふんぐぅぅっ!」

 まるで獣のような唸り声を上げながら、3番は下半身から汚物を排泄し続ける。ぐぱぁ、と開いた菊門からむりむりと
押し出されてくるその塊は、ほんの一瞬、ぶらん、と3番の尻からだらしなく尾のように垂れ下がってから、ぷつりと千切れ
落ちて床にべしゃり、と落下した。体外に排出されてなお、腸内の熱を帯びているそれからは、わずかな湯気と鼻腔を直撃する
刺激臭が漂っていた。
 「ははははは!」
 そんな3番の痴態を、彼女の真後ろから瞬きもせずに見入っていた男が、両手をパンパンと盛大に打ち鳴らして笑い出した。
 「ずいぶんと惨めな姿ですねえ! どんな気分です!? こんなに大勢の男の前で! 汚いケツ穴をブチ開けて大量のクソを
  ひり出した気分は!? 教えてくださいよ! あっはははははは!」
 そう言って嘲笑する男の眼前で、3番が再び「んんんっ!」といきみ始める。そして再び、一旦はすぼまりかけた彼女の尻穴が
ひくひくと痙攣したかと思うと開き出し、ぶりぶりぃ、と勢いよく茶褐色の便が押し出された。
 「んっくっ! ひっ、ひぅうっ、はぁうぅぅっ!!」
 3番がどれだけ意志の力で抑えようとしても、一度堰を切ってしまった下半身からの流出は止める事はできず、後から後から
排泄されては、べとり、ぼとりと3番の足元へとうず高く積み重なっていく。その小山からぷうん、と立ち上る臭気も、徐々に
強烈さを増していった。
 「ははっ、ひっ、ひひひひひ!!、これは全くたまりませんねぇ、鼻がひん曲がりそうなほどの臭いですよ。自分の鼻にも
  届いているでしょう? 貴女ご自身がブチ撒けたクソ臭が! ええ!? 教えて下さいませんかねえ!? ご自分のケツの
  臭いを嗅いだご感想を! 微に入り! 細を穿つ精緻さで! 何ならあなた方お得意の歌で伝えて下さっても構いませんよ!?」
 狂ったように笑いながら、男はしつこく問いかけ続ける。それに対して3番は、ただ唇をぎゅっと結び、ぽろぽろと涙が溢れ
出すのに任せる事しか出来ずにいた。
 どんな畏れも、屈辱の歌をも、歌い上げることもせずに。
 何故なら、彼女たちは。

 歌どころか、『言葉』そのものを教えられていなかったのだから。
 
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所13【汚物】
421 :(12/18)[sage]:2014/02/28(金) 01:30:38.59 ID:jxAq4ynU
 
 「は……ぁ……」

 やがて3番は力尽き、必死に立たせていた膝をがくり、と崩れさせる。それに支えられていた腰もゆっくりと落ちて行き、
自らが吐き出した軟らかな汚物の塊の上にべちゃっ、という音を立てて着地した。
 「くっ……出るぞ、このクソ女!」
 その様子を見て、彼女を取り囲んでいた男達の興奮も頂点に達し、それぞれの下半身からびゅるぅっ、と白い熱がほとばしる。
発射された精液は不完全な放物線を描いて3番の体中へびちゃびちゃと降りかかっていき、その白い素肌をさらに汚した。
 「うぁ……ふぅぅ……ふぐっ……」
 体中にまとわりつく、汚物からの熱を感じながら、3番が涙混じりにうなる。うつ伏せで、声を押し殺しながら。
 その目を両手で覆い隠し、この世界の何も見たくないというように。
 しかし。

 「……いやぁぁ、い〜〜いモノを見せて頂きました」
 
 一際高らかな、太った男の歌うような声が響く。
 「ですが、まだまだこれからがメインイベントですよ? ……ぶふふぅ」
 こらえ切れないように鼻息を荒げながら、男が3番の背後から、ぐいっとその尻を持ち上げる。もはや無残に汚れきった
尻肉を愛おしむようになで回してから、じゅるり、と男が舌なめずりをした。
 「ああ……これだけのモノを排泄した貴女の腸内……さぞや温かな空気が充溢している事でしょうね。その中に僕のモノを
  ブチ込み、こびりついたカスでヌルヌルと滑る肉壁に擦りつけたらと想像するだけで……ふ、ふふ、ふふふふ……」
 熱に浮かされたようなうっとりとした表情でそうブツブツと呟きながら、男はぐりぐりと3番に自分のペニスを押し付ける。
その肉棒は先程よりもギチギチに勃起しきっており、さながら今にも3番の身体へ食らい付かんとする怪物のようだ。
 「ひ……ぃぃ……」
 3番が男の方へ、ゆっくりと振り向く。
 涙と鼻水でべしょべしょに汚れたその表情が、絶望に歪んでいた。
 「――さあ……せいぜいメスブタらしく、鳴き喚いてください……ねぇっ!?」
 その言葉とともに、男がぶぢゅぅぅっ、と陰茎を肛門に挿入すると同時に、


 「ぷぎぃぃぃぃぃっ!!」


 という、3番の、断末魔にも似た雄叫びが轟いた。
 
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所13【汚物】
422 :(13/18)[sage]:2014/02/28(金) 01:33:25.73 ID:jxAq4ynU
 
 「……にぎやかな事だな、まったく」

 室内で繰り広げられる、狂気の痴宴。
 その様子を、部屋の隅から遠巻きに眺めていたその男はぽつり、と呟いた。
 「俺はどうも、ああいう騒がしいのは苦手でね……その分、君は大人しくて助かるよ」
 そう言って、くわえていたタバコの火を灰皿で揉み消した男は、にっこりと微笑を浮かべた。
 自分の足元で膝立ちになり、口内に男性器をずっぽりと咥え込んでいる、1番へと向けて。
 「たとえどんな仕打ちを受けても、文句一つ言おうとしないんだから」
 男は細身であるにも関わらず、その筋張った手に込められた力は強かった。1番の頭蓋をぎりぎりと締め付け、決して顔を
遠ざけることを許そうとはしない。――もっとも、当の1番の方は抵抗する事無く、ただ男の言うがままに従っていたのだが。
 「……いい気持ちだ。温かくて、柔らかくて、君の口は最高の性具だよ」
 喜悦の表情をたたえながら、男は、1番の頭をがくがくと乱暴に前後に揺さぶる。その度に1番の口の中ではペニスが暴れ回り、
引き出される快感の代償として、口内の組織を容赦なく傷つけていく。
 「そろそろ行くよ……しっかりと受け止めてくれ」
 静かな口調でそう告げながら、男がびゅぅっ、と射精する。どぷっ、どぷんと尿道から放たれた精液が1番の頬の内側へびしゃ
びしゃと叩き付けられ、ねっとりとした膜状となってへばり付いた。
 「ふぅ……さて、今度はどれくらい出たかな?」
 ほどなく射精を終えた男は一息つくと、ずず、と1番の口から男性器を引き抜く。代わりにその唇に指を引っ掛けると、上下に
ぐい、と開けさせた。
 1番の口の中は一面、べっとりとした白濁液でコーティングされていた。ところどころで精液が溜まを作っており、ぶくぶくと
泡立っては弾け、その青臭い空気を漂わせている。
 「はは、我ながら大したものだ。……よし、もういいよ」
 男は笑いながら、引っ掛けていた指を離すと、こともなげに1番へ向けて言う。
 それを受け、1番は軽くうなずいて了解の意志を示すと、静かに口を閉じ、くい、と顎を上げて天井を見上げる。
 そして、ぐっ、と喉に力を込めると、口内に溜まっていた精液の塊を、ごくっ、ごくん、と一息で飲み込んでしまった。

 男はもう先ほどから何発、何十発もの精を1番へと放っていた。その度ごとに、こうして1番の口の中に精液を溜めさせると
まるで自らの作り上げた芸術作品を鑑賞するかのように眺め、満足感を得ては飲み込ませているのだった。
 
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所13【汚物】
423 :(14/18)[sage]:2014/02/28(金) 01:35:22.77 ID:jxAq4ynU
 
 「……さあ、もう一度だ」

 こともなげにそう言うと、男はすでにいきり立っている自分の性器を1番の口へ、ぞぶん、と突っ込む。太く勃起している
肉棒の挿入により、胸から喉への空気の流れが妨げられ、ごぐぅっ、という、つかえたような低い音が1番の口の端から
漏れ出した。
 頭部をぐいっ、ぐいっと乱暴に扱われながらも、1番は必死で呼吸を続ける。胸だけでなく、腹部の筋肉まで総動員し、
ふさがれていない鼻の穴から懸命に、すぅぅ、ふすぅ、と空気の循環を行ううち、飲み込み損ね、咽頭にしつこく絡みつき
続けていた精液の塊が突然ずるっ、と吸い上げられ、ぷぴぃっ、という短い鼻笛の音とともに、鼻の穴から噴出し、ぷらん、と
垂れ下がった。
 粘りつく粘液によって鼻腔までもが詰まり、1番はほぼ呼吸の術を失った。肺に砂袋を押し込まれたような息苦しさに白目を
剥いて、ごっ、おごっ、と喘ぎ続けるが、男はそれを認めながらも全くその手を緩めようとはしない。ほんのわずかでも酸素を
取り入れようと、内臓や筋肉がびくんびくんと激しく蠕動する。
 ――そして、一瞬ののち、その反動は、体内のもの全てを排出しようとする動きとなって表れ……

 「……ん?」

 自身を挿入している1番の喉の奥が、ビクビクと奇妙な動きをしている事に気付き、男はふと、手を止めた。見下ろせば
そこには、脂汗を一面にじっとりと浮かばせた1番の顔がある。
 「どうかしたのかい?」
 男がずるり、とペニスを引き抜き、1番にそう声をかけた、その瞬間。
 ぐぐぅ、ぐるぐるぅっ、という、気味の悪い、唸り声のような音が1番の腹から響く。
 そして、一際大きく全身をぶるぶるっと震わせると、1番はその場にうずくまり――


 げぼろろろろろぉっ!!


 と、驚くほど大量の吐瀉物を吐き散らし出した。
 
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所13【汚物】
424 :(15/18)[sage]:2014/02/28(金) 01:37:12.53 ID:jxAq4ynU
  
 ごえぇえぇっ!! ごぶっ、ごぼごぼごぼっ!! がぼろろぉっ!!

 食道をごぼごぼと遡行してきた胃液はそのままの勢いで口内に満ち、一瞬、強烈な酸味が1番の舌を痺れさせる。
 だが、後から後からこみ上げてくる逆流はそれをいつまでも口内には留めておかず、押し出されるかのように歯と唇の隙間を
こじ開け、べしゃあっと落下する。滝のようにびたびたと打ちつけられるそれが、床の上に黄味がかった放射状のシミを描き出した。
 どれだけ吐き出そうとも数秒おきにわき上がってくる胃液の熱さを感じながら、ただただ1番は嘔吐を続ける。その合間に
行われる呼吸にも容赦なく胃液はまとわりつき、度々がはっ、ごほっとむせ返っては涎や鼻水と入り混じった吐瀉物がそこら中に
撒き散らされていった。
 吐いても吐いても収まることのないその濁流は、いつまでも続くかのように思われた。


 ……げふっ、げぇぇっ、べしょっ……

 そうして、どれくらい経った頃だろうか。
 ようやくいくらかの落ち着きを取り戻した時には、1番の様相は、ふた目と見られない程に酷い有様となってしまっていた。
 こびりついた汚物で顔面はガビガビに汚れ、ひどい悪臭を放っている。未だに舌の上や喉の奥にはどろどろとした胃液が残って
おり、げほげほと咳き込むたびに、それらが涎の糸を引き、ずずぅ、としたたり落ちてゆく。
 両手を地に突いて四つん這いになりながら、自らの吐き出した吐瀉物の上でぜえぜえと肩で息をする1番。
 そんな彼女の様子を、ただの一言も発せずにじっと見守っていた男が突然、

 「……いいね、実にいい!」

 と、昂揚した声で叫んだ。
 
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所13【汚物】
425 :(16/18)[sage]:2014/02/28(金) 01:38:36.02 ID:jxAq4ynU
 
 そして再び、1番の髪を鷲づかみにするとその顔を上げさせ、ずぶぅん、と何の躊躇もなくペニスを口へ突っ込むと、先ほどの
倍ほどもの速さで、がくがくがくがくと無茶苦茶に振り回し始めた。
 「さあ、もう一度だ! もう一度僕に、君の全てを晒してみせてくれ! それが出来ないなら、僕がこうして、君の中から
  掻き出してあげるよ!」
 男はそう言いながら自分の腰をぐいぐいと押し付け、陰茎の先端が口内を通過して喉奥まで至る。呼気の進路を著しく
妨げられて、再び酸欠の苦しみを味わうことになった1番がぐえっ、とえずく。それと同時に胃の中から熱いものがごぼごぼと
こみ上げ、次第に喉を満たし始めた。
 さほどの間もおかず、その奔流は口腔内へどろぉっ、と流れ込み、男のペニスを圧倒的な熱量で包み込んだ。
 「ああ……っ!」
 肉茎にまとわりつく胃液のベタつく感触に、男はぞくぞくと体を震わせてむせぶ。
 「素晴らしくいい気分だ! ガチガチに固まった僕のモノが、君に優しくねっとりと抱きかかえられることで蕩けきって
  しまいそうな……! この熱さこそ、まさに生命の温度そのものだ! そうだ、こここそが僕にとって母なる胎内であり、
  魂の帰るべき……!」
 陶酔しきった男があらぬ事を喚きながら、大きくストロークをとって腰を前後に動かす。それに伴い1番の口内では
ずるぐぢゅっ、ごじゅぶぶぅっ、という濁った水音を立てながら吐瀉物が激しくかき混ぜられていく。その粘性に刺激され、
亀頭からじゅわぁ、としみ出し始めている先走り汁を含みながら。
 「さあもっとだ! もっともっと僕に君を感じさせてくれ! ほら! ほら、ほらほら! 吐き出せ! 体の中身を全部
  吐き出してみせろ! もっと俺のチンポをその間抜けな口マンコで締め付けてみせやがれ! ゲロまみれの汚いツラで
  ひぃひぃ鳴いてみせろっつってんだよ、この役立たずのガラクタがぁ!!」
 もはや狂気が一面に広がった相貌で男が吠える。1番の頭皮には男の爪がぎりぎりと食い込み、全力で股間にがつがつと
叩き付けられ続けている顔面は、ありとあらゆる汚物にまみれていた。

 ――それでも。

 それでも、1番は何一つ、抗う素振りを見せない。
 モノとして、道具として。所有者の意志を全うするために。
 自らが完全に壊れてしまう、最期の瞬間まで。

 「ぐっ……!!」

 男が低くうなり、同時に下半身からぶびゅるるぅっ、と大量の精液が発射される。
 ぼってりとしたその塊が、嘔吐の流れに逆らい、喉の内壁に沿ってつぅぅ、と流れ、ごくり、と胃の中へ収められた瞬間。

 1番の瞳から、ふっ、と光が失われる。

 それと同時にぶつん、という音を立て、1番の意識は、暗闇の底へとかき消えて行った。
 
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所13【汚物】
426 :(17/18)[sage]:2014/02/28(金) 01:41:00.19 ID:jxAq4ynU
 
 
 「……っはぁぁ、っと…」

 そして、全てが終わった後。
 欲望の全てを発散しつくした男達は、みな一様にどこかすっきりとした表情を浮かべ、室内で思い思いにくつろいでいた。
 「……いやぁ、今回はずいぶん楽しませてもらっちまったなぁ」
 「ええ、全く。本部の連中には感謝しなくちゃあいけませんねぇ」
 そう笑いあいながら、男達はちらり、と視線を床の上へ移す。

 ――仰向けのまま、大きく広げた股間に両手を這わせ、漏れだしてくる尿をびちゃびちゃと弄びながら間欠的に笑い声を
立てる2番。
 突き上げた肛門に指を引っ掛け、ぱくぱくと広げながら精液と便の混合物を垂れ流し、泣き続ける3番。
 そして、機能を停止した瞬間のまま、まるで凍り付いてしまったかのようにびくともしない1番。
 完全に壊れきってしまったサンプルたちの姿が、そこにはあった。

 「……いつも通り、明日の朝には処分場送りだ。まだ楽しみたいって奴がいるんなら、今夜中だぜ」
 新しいタバコに火を付けながら、金髪の男が全員に言う。だがどの男たちもすでに疲れきってしまったという表情で
乾いた笑い声を上げるだけだった。
 「もう十分さ。彼女たちはその役目を終えたんだ、ゆっくり休ませてあげようじゃないか」
 1番を選んだ男が、優しい声音で言いながら立ち上がる。それをきっかけに、周りの男もゆっくりと腰を上げ、部屋の
出口へと向かった。もう誰も、彼女たちへは一瞥もくれないままに。

 「それじゃあ、さよなら。……ゆっくりとお休み」

 ばちん、と室内の照明は落とされ、寒々とした暗闇が彼女たちを包む。
 やがて、全ての男達が出て行った後、部屋のドアは閉ざされ、三体は静寂の闇の中に取り残された。
 
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所13【汚物】
427 :(18/18)[sage]:2014/02/28(金) 01:42:28.75 ID:jxAq4ynU
 
 ――それから、どれくらいの時間が経った頃だろうか。

 『処理室』のドアが、音もなくすうっと開いた。

 そこに立っているのが、いったい誰なのか。
 廃棄サンプルを処分場へ移送しにやってきた係官か、あるいは、楽しみ足りずに戻ってきた、男達のうちの誰かなのか。
 『彼女たち』にはもはや分からず、そしてどうでもいいことだった。

 ただ、誰かがやって来てくれた。
 彼女たちを犯し、汚し、嬲り、あるいは傷つけ、壊すために。
 その行為によって高揚し、安らぎを覚え、満ち足りた気分を味わうために。
 その事だけが、『彼女たち』にとって他の何より重要なことであり、そして全てでもあった。

 乾いた恥垢と小便で固まってしまった2番の首がぎぃぃ、と動き。
 糞便まみれの3番の下半身がぐぐ、と持ち上げられ。
 涙と鼻水と吐瀉物でぐしゃぐしゃの1番の瞳に、ぶぅん、と静かに光が灯る。

 そして、言葉を知らないはずの彼女達の口がゆっくりと開き、何かを訴えるかのように動いた。


 (―――マ)

 (――ス)

 (タ……ァ)


 声無きその言葉は、しかし誰にも届く事は無く。
 ただ、闇の中へ、空しく吸い込まれていくばかりだった。
 
 
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所13【汚物】
428 :(後書き)[sage]:2014/02/28(金) 01:44:06.58 ID:jxAq4ynU
以上、お目汚し失礼いたしました。
楽しんでいただければ幸いです。


※このページは、『2ちゃんねる』の書き込みを基に自動生成したものです。オリジナルはリンク先の2ちゃんねるの書き込みです。
※このサイトでオリジナルの書き込みについては対応できません。
※何か問題のある場合はメールをしてください。対応します。