- ベルサイユのばらでエロパロ9
588 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/02/28(金) 21:33:19.33 ID:U4Sn/GrD - 投下失礼します
アンドレ×オスカルで温泉ネタ 深い森林の中。 長引いた軍務で汗だくになった二人は、真っ暗な道を歩いていた。 「だから、普通に来た道から帰ろうって言ったんだ!」 オスカルは隣りを歩くアンドレに悪態を付きながら歩を進めている。 アンドレは参ったな、とでも言う様に頭を掻きながら、オスカルの背中を追って歩いていた。 二人は見事に道に迷っていたのだ。 「何が多分近道だ」 「わ、悪かったって。反省してるから機嫌直してくれ、な?」 「はぁ…早く帰って湯浴みをしたい…」 奥深い道を幾分か歩いていると、オスカルはふと足を止めて辺りを見渡す。 何事かと、アンドレも足を止めて彼女に尋ねた。 「どうした?」 「…お湯の匂いがする」 オスカルはそう言いながら再び辺りを見渡して、森が途切れ岩場になっている場所へ駆けて行った。 軽やかに岩場を飛び越えて行き、オスカルは自分の眼下に広がっている光景に驚きの声を上げた。 「わぁ…」 「これは…温泉か…?」 オスカルに続いて岩場を上がって来たアンドレも彼女の隣りに立ち、月明りの下に広がった乳白色のお湯に視線をやる。 「どうしてこんな場所にあるんだろう?」 呆然と立ち尽くすオスカルを横目に、アンドレは岩場を下って行った。 温かな湯気が立ち込めるそのお湯に右手を浸す。 とろりとした柔らかいお湯は、少し熱い位で天然にしては調度の良い湯加減であった。 「どうだ?オスカル、ここで汗を流さないか?」 「なっ…ここに入るのか?屋外で裸になるのか!?」 未だに岩場の上の方で、焦りながら温泉を見下ろしているオスカルの目の前で、アンドレは既に衣服を脱いで湯に身体を沈めていた。 「あー…気持ちいいな…」 温かさと、汗を流してくれているようなその感触にアンドレは大きく息を吐き出して背伸びをした。 それの気持ち良さそうな事。 オスカルは何度も辺りを見渡し、何者の気配も無い事を確認すると、ようやく岩場を下りはじめた。 「オスカル、良い湯だぞ?」 「す…少し汗を流すだけだ。 流したら、直ぐに出発するからな」 「はいはい」 オスカルは自身の服に手を掛け、脱ぎ初めようとした時、ふと、アンドレが横目でこちらを見ているのに気が付いた。 立ち込める湯気で見えにくいとはいえ、オスカルは眉間に皺を寄せながら頬を染め硬直している。 「あまり見ないでくれ」 「オスカルだって俺が脱いでるの見てただろう?」 「そう…だけど…」 「昔はよく湖で裸になっても気に…」 「う、うるさいっ!とにかく見るんじゃない!!」 「はいはい、分かった分かった」 オスカルの言葉に従い、アンドレは目線を空に仰がしながら再び大きく伸びをした。 背後から聞こえる衣擦れの音に、何度か振りかってしまいそうになるものの、そこは押し殺して耐えて見せた。 しばらくして、隣で小さな水音を立てて湯に浸かるオスカルの姿が横目に入った。
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589 :名無しさん@ピンキー[sgae]:2014/02/28(金) 21:34:03.72 ID:U4Sn/GrD - 「あぁ…気持ちいいな…」
全身を包み込む温かな湯の感触に、オスカルもアンドレ同様に吐息を漏らし、 体育座りをして湯面から出している自身の膝に頭を乗せ、瞳を閉じていた。 「気持ちいいだろ?」 「ああ…すごくいい…」 オスカルはうっとりとした表情で、全身から疲れをとってくれているこのお湯で汗を流していた。 オスカルはふと、アンドレの背中を見る。 月光に晒され、左肩口に走っているミミズ腫れの様な筋を見て、思わず頬を紅潮させた。 その視線に気付いてか気付かずか、アンドレは横目でオスカルを見やると、その左肩口にできた腫れに指を這わせながら呟いた。 「…さすがに力一杯引っ掛かれた傷は、治りが遅いな」 「うるさいっ!」 「…オスカル」 「何だ、からかうのはよせ…っ!?」 その傷が出来た経緯を思い出したオスカルは更に頬を紅潮させそっぽを向いたのだが、乳白色の湯に隠れて動いていたアンドレの腕の動きは予測できなかった。 細い腰に腕が回され、湯の浮力もあって軽々とアンドレの膝の上に乗せられてしまった。 肩口に唇が押し当てられる。 湯で汗の匂いも流れ落ちたその白い肌は、とても艶やかだ。 「良い匂いだ」 「お湯の匂いだ…いいから離してくれ」 後ろから抱え、右腕でしっかりと押さえ込み、アンドレは左手をオスカルの顎へ添えて、自分の方へその端整な顔を向ける。 その瞳が、少し潤んでいる様にも見えるのは、きっと温泉で上せたせいだろう。 オスカルの唇はまるで操られた様にアンドレのそれに引き寄せられ、静かに重なった。 ゆっくりと彼女の唇を挟み、その度に二人の唇は互いの唾液で濡れていく。 「ぁふ…ぅ…ん…」 オスカルが口付けに夢中になったのを感じ、うっすらと開かれた口内にへと赤い舌先を滑り込ませた。 オスカルは口内を愛撫するアンドレの舌先にうっとりと瞳を閉じていき、彼の胸に背中を預け、恐る恐る舌を絡めた。 「ふぅ、ん…ぅん」 鼻から抜ける甘ったるい吐息はまるでアンドレを誘うかの様に色っぽい。 オスカルの顎を捉えていた左手が降りて行き、わずかにかたくなった乳首を指先で掠めた。 「あぁっ…はっ…」 (こ、こんな場所で…) 駄目だと思いながらも、だんだんと声は喉の奥から出る様になる。 オスカル自身も、どこから出ているのだろうかと思うほど甘く艶めいた声。 「ぁっ…あ、ん…」 アンドレは再びオスカルの唇を堪能しはじめたので、胸を愛撫されて漏れるその喘ぎ声は、アンドレの口の中に吸い込まれて行くようだった。 完全に身体を預け、力が入っていた身体はゆるゆるとお湯の中でもアンドレに任される形になる。 押さえ込んでいた右腕を湯の中に戻し、アンドレの指先は、オスカルの閉ざされている場所へと滑る。 「ひっ!あぁんッ!はっ…お湯がっ…!」 音を立てながら、オスカルの膣内にアンドレの指が進入して来る。 それと同時に、乳白色のお湯が容赦無く進入して来る。 身体の中へ直接入り込むそれを、オスカルはやたらと熱く感じた。
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590 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/02/28(金) 21:34:45.72 ID:U4Sn/GrD - 何度も唇を吸われ、左手は敏感な乳首を弄られ、膣内はお湯と一緒に弄られる。
三つの場所を同時に弄られて、たまったものでは無かった。 アンドレの唇が唾液を引きながら離れた途端、荒く息を吐いたオスカルは、縋るような瞳でアンドレを見つめた。 「は…んっ、アンドレ…っ…」 「ん?どうした?」 アンドレは両手の愛撫を止める事無く、低く声を潜めながらオスカルの肩口で時折大きく熱い息を吐く。 そして、オスカルの反応を見たアンドレは彼の胸を弄っていた左手も、お湯の中に落して乳白色の中でピクピクと震えいるオスカルの股の割れ目へと指を滑り込ませ、やんわりと梳かれる。 「あ、ぁっ、ぁあっん…」 「ここが、いいのか?」 アンドレの指が動くのに合わせて、オスカルは眉を寄せながら、声を上げてしまう。 アンドレの息も荒くなり、オスカルの臀部に当たっていた彼の猛りも初めよりも硬度を増し、尾骨辺りに亀頭の先端が当たっているのが分かった。 オスカルは恐る恐る、彼のそれに触れる。 「あつい…お前のも…もう、こんなに…」 「オスカルのそんな声聞いてると…な」 「ばっ、ばか!…んぁっ…あっあっ…」 そんな会話をしながらも、アンドレはオスカルの肩口や鎖骨、頬等に唇を落していく。 両足を大きく開き、瞳や唇は甘く続く愛撫に半開きになっていた。 「ひっ…んあ、あっ…!」 このままではお湯の中で二人とも達してしまう。 アンドレはオスカルの両膝の裏に腕を回して、一気に立ち上がる。 水の浮力を借りなくともオスカルの身体は軽々と持ち上げられた。 お湯に浸かっていた二人の身体が外気の空気に包まれ火照った身体に心地良い。 アンドレはそのまま岩場に腰掛けると、オスカルの膝裏から手を放した。 ようやく両足が解かれたのを機に、身体の向きを変えてアンドレが挿入しやすい様にと少し腰を浮かせながら向き合う様に膝の上に乗っていた。 お湯の中で十分に解かされたオスカルの膣内に、アンドレはすっかり起立している自身の亀頭を押し当てた。 息を合わせる様に、オスカルは浮かせた腰を沈めて行く。 「はぁあぁっ!ぁんっ、あぁっ…!!」 お湯の中で慣らされたそこは、拒む事無くアンドレの茎幹を根元まで飲み込んだ。 オスカルは息を一瞬止めて、アンドレの唇を味わいながら互いに瞳を絡ませあった。 「あぅ…っん!あっ…んあっ…」 相変わらず鈍く進入し、鋭くオスカルの内壁を犯す感覚。 アンドレはやわらかな臀部を両手で掴みながら、短く出し入れを繰り返す。 「あっ、ひぃ…っあん、アン…ドレ…っ!」 オスカルの足は腰に絡み付き、彼の背中に回された両手はまたしても爪を立てて、その背に再び傷を残す。 アンドレの亀頭がオスカルの良い場所を的確に突き上げ、硬い茎幹の筋が抜き差しされる度に愛液にまみれた襞を捲れ上がらせる。 オスカルはいつの間にか達していた。 それに構わずに、アンドレは再び強くオスカルを突き上げ始めた。 「ああっ!?わ、私っ、今っ…イッた…ばっかりで…!!」 「オスカル…力、抜いてっ…」 「無茶、あっ…言うなっ…!」 「くっ…」 「アンドレ…だめっ…そんなにされたら私…もう…っ、んあぁぁぁっ!」 疲れ果てて腰を下ろした途端に最奥を疲れ、アンドレ自身からあついものが吐き出された。 オスカルは耐えきれず身震いをし、すぐさま二度目の絶頂を迎えた。
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591 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/02/28(金) 21:35:28.63 ID:U4Sn/GrD - 「道に迷って正解だっただろ?」
「あぁ…足腰立たない上に肌は綺麗に…って、違うだろばか!」 アンドレは、案の定足腰立たなくなってしまったオスカルを背負いながら、屋敷へ続く石畳の街道を歩いて行く。 「でも、お湯は確かに良かったな…なぁ、アンドレ」 「ん?」 「またここに来ないか?その…今度はゆっくりと…温泉を楽しみたいから…な?」 「ああ、いいぞ。なんならアラン達も呼んで皆で…」 「なっ…!恐ろしいことを言うなっ!!」 背中におぶられているのを良い事に、見事にアンドレの首を締め上げるオスカルの姿がそこにあった。 終
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