- [test]書き込みテスト専用スレッドLv=12[てすと]
917 : ◆oV2f2qKZEM [sage]:2014/02/17(月) 04:54:05.84 ID:g9LWE+iR - test
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- 女の子に催眠、洗脳されてしまうスレ5
66 :魅月の魔法 ◆oV2f2qKZEM [sage]:2014/02/17(月) 04:55:22.42 ID:g9LWE+iR - 「お兄ちゃん、あたし、のど渇いちゃった」
魅月がそう言った。 雪で外出する気にもなれなかったその日、僕たちは兄妹仲良く居間で映画鑑賞としゃれ込んでいたんだ。 「おいおい、これから良いところなのに……」 僕の抗議に、 「あたしは『今』飲み物が欲しいの」 パチンっ! 魅月の指がある種の打楽器のように小気味よい音を立てる。と…… 「わわっ、やめてよ魅月! わかった、わかったから」 僕の身体が勝手に動き、ソファーから立ち上がってキッチンへと歩き出してしまう。 魅月の魔法だ――目に見えない糸に吊られた操り人形のように、僕の身体は自分の意志を離れて、魔女である魅月の思いのままに動かされてしまう。 やれやれ……飲み物を取ってきた僕は、ハイ、と(映画のクライマックスに釘付けの)魅月にカップを渡し、自分もソファーに腰掛けた。 テレビの画面に目をやる前に、チラリ、と魅月の姿を盗み見る。 魅月はノースリーブのカットシャツ――彼女としてはややロリータ成分控えめだ――に、ミニスカート、そしていつものニーハイソックスという格好。 すこし前のめりになって頬杖をついた横顔は愛らしく、僕の胸の奥をキュンと刺激して止まない。一瞬、我を忘れて見入ってしまったほどだ。 「お兄ちゃん、口元ニヤけてるよ」 前を向いたままの魅月にそう指摘されて、恥ずかしさにカッと頭に血が上った。どんなに長くつきあっていても、魔女のこういうところには慣れない。 クスッと魅月が笑って、僕に腕を絡めてきた。柔らかな二の腕の感触にドキリとする。何とも言えない、いい香りがふわっと広がった。 「ウブなお兄ちゃんを誘惑するの、楽しいな?」 クスクスと綺麗な笑い声。僕はドギマギして気の利いた返事も返せない……。
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- 女の子に催眠、洗脳されてしまうスレ5
67 :魅月の魔法 ◆oV2f2qKZEM [sage]:2014/02/17(月) 04:59:19.76 ID:g9LWE+iR - 映画を見終わって、僕たちは並んで二人、大きく伸びをした。
「はぁー、面白かったぁ」 「僕、ちょっとトイレ……」 ソファーを立って、トイレへと向かう僕の背中に魅月の妙な視線を感じたような気がしたが……気のせいだろう。 いや、僕はそう思いたかっただけかもしれない。その時、本当は魅月が愛らしい顔に邪な笑みを浮かべて僕の後ろ姿を見送っていたのだから……。 「あ、あれ?」 異変に気付いたのは気持ち良く小便をして、しばらく経った頃だった。 小水が、止まる気配がないんだ……いくらなんでも、膀胱の容量には限界というものがあるはずなのに。これは明らかにおかしい! 「お兄ちゃん、オシッコ出たー?」 トイレのドアの外から、魅月の声がした。ま、まさか……? 「魅月! これも魅月のしわざなの!? や、やめてよぉ!」 それだけで十分慌てていた僕だけど、さらにビックリさせられるハメになった。 カチャリ、とトイレのドアが開いて、魅月が顔を出したんだ。鍵は掛けておいたのに! 「うわああああっ!」 僕は妹の視線にさらされた無防備なチンコを隠そうとしたけど、そこからは小便が迸りつづけていて、どうにもできない。僕は軽くパニックに陥った。 「うふっ、そのまま、そのまま……」 魅月が落ち着き払って言う。その言葉は現実にも影響を与えた。すなわち、僕の身体が急に動かなくなり、放尿のポーズのまま固まってしまったんだ。そして当然のように、小水は止まることなく、便器の中へ吸い込まれていく……。 「妹に見られながらのオシッコだよ? 楽しんでね、お兄ちゃん」 クスクス、と楽しげな笑い声をあげる魅月の前で、僕は哀れな小便小僧と化して、放尿を続けるしかなかった。
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