- ゴッドイーターでエロパロ 捕喰13食目
573 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/02/16(日) 23:32:07.62 ID:4s1EfCn6 - 「君はもう知っていると思うが、かつて俺たちはとある謎に対する答えを追い求めていた」
「……はぁ」 二度あることは三度ある、極東に伝わる古い諺にある通りまたこうしていつの間にかハルオミ隊長と話す羽目になっている。 神の見えざる手によるものなのか、人知を超えた何かが動いているような気さえしてくる。 「そして、その答えの一つとして『低露出』に辿り着いた」 「隠されているからこそ人間の持つ素晴らしき力、即ち想像力を最大限まで稼働させる」 「そう、見えないからこそそこに人は美を見出す。そのことを思い知ったんだ」 今回はなにをさせられるのかしら…… 「でもな、隠しているからこそいいっていうのは何も肌の露出だけに限った問題じゃない」 「クールな表情の下に熱く燃えたぎる正義の心なんてのもいいんじゃないか、ってな」 「だから俺たちは隠すことの魅力を多方面からより深く模索してみた……」 「そうして見つけたゴールの一つが……性別を隠すことだった」 ……これさえなければ文句なしのベテラン神機使いなんだけど。 「つまり、今の俺たちのムーブメントは……男装だ」 「女であることを隠すために男の衣装を身にまとう。だがしかし、それでも隠しきれない女性らしさ、女体の魅力……」 「……わかってくれるな?」 ……素面でどうしてこんなことを真面目に語れるのかしら? 「そこでだ、フランちゃん。君にコイツを渡しておこう」 「これは……?」 「ミッションの報酬でよろず屋から購入したものだ。男物らしいからうまく使ってくれ」 「……はぁ」 もらったものを確認してみると、それは確かに男性用の衣装だった。昔流行ったアニメのヒーローにコスチュームらしい。 ……でも、これは男装でいいのかしら? パッと見ただけじゃ男か女かすらわからないんだけど?というかこれは男装というよりコスプレじゃ…… 「だ、誰ですか!?……ああ、それもヒーローのコスチュームですか?」 ……その晩は彼のヒーローごっこに付き合わされる羽目になった。
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