- ドラゴンクエスト官能小説Part18
682 : ◆0wT8qFn8cStZ [sage]:2014/02/14(金) 20:36:11.50 ID:0kHEl53A - 他のところにも投下したけど、ここにも
本編終了から4〜5年ぐらいたった感じで 「ねえ、レックス」 レックスが自分の部屋に戻った時ベッドからタバサの声がした ベッドの方を見たとたん、レックスは真っ赤になる タバサは片方の腕を支えにこちらを向き、もう片方の肩ごとシーツから出した腕で、小さなハート型のチョコレートを持っていた レックスの目に映ったのは黒い下着と、それとコントラストをなすタバサの白い素肌 その笑顔は妖しかった 「タバサ……」 「私、レックスを待ってたの」 タバサの手招きにレックスは呆然としながらも、自然と足がタバサの方へ向かうのを感じていた 「魔法じゃないわ」 これは魔法なのか、そう自然に心に浮かぶ直前、レックスはそれをちょうど打ち消された タバサはチョコレートをくわえると、布団を持ち上げた 黒いレースの縁取りがされたブラジャーが丸見えになり、その下には白くてスマートなお腹が、そしてその下には再び黒い…… レックスは食虫植物を連想したが、それでも足は止まらない ベッド脇についたところでレックスは体を起こしたタバサに抱き着かれ、倒れ込んだ タバサはくわえたチョコレートをレックスの口につきつける レックスは歯でチョコレートを取ると、口の中で転がす チョコレートはとてつもなく甘かった タバサは目を閉じて唇を突き出した チョコレートを舐めて取れ、ということなのだろうが、レックスは自分の顔が耳まで熱くなるのを感じるばかりで、何もできなかった 目を開けるタバサ 「私のチョコレート、全部受け取ってくれないのね。レックスのヘタレ。ヘタレックス」 自分の唇についたチョコレートを舐め取りながら言う 「ま、わかってたけど」
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