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名無しさん@ピンキー
柏木×女三宮 1/3
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柏木×女三宮 3/3
源氏物語でエロパロ

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源氏物語でエロパロ
624 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/02/12(水) 00:47:17.21 ID:Xvq46BnE
柏木×女三宮の初夜投下します

たぶん3レス
源氏物語でエロパロ
625 :柏木×女三宮 1/3[sage]:2014/02/12(水) 00:49:09.93 ID:Xvq46BnE
夢と現の狭間、花の薫りが不意に忍び込んだ。

風かしら、と思う間もなく、控えめな衣擦れで夫の訪いを知った女三宮は、我知らず口許を緩めた。
元より独り寝を苦とも思わぬ宮ではあったが、過不足の無い日々を与えてくれる夫に
不満のあろうはずもない。
「あなた……」
覚めやらぬ微睡に任せて夫を呼んだ吐息は声にならなかったが、
夜気混じりの薫香を纏っていざり寄ってきた男の影に甘えるように腕を伸ばしかけた。

けれどその腕をとろうともせず、妙に恭しげに自分の身体を抱き降ろした男が
夫ではないと気づいた宮の衝撃は如何ばかりか――
「宮さま……、お慕い申し上げておりました」
緊張と興奮のあまりわずかに掠れた低声が密やかに愛を囁いたが、女はただただ震えている。
「誰か…」
やっとのことで女房を呼んだ声はいまにも消え入りそうで、誰にも届かなかった。

「無体なことを強いるつもりではないのです…、ただ積年の想いをお聞き届け頂ければと…」
様々にかき口説く男の言葉を聞くうちに、宮はこれが姉婿の衛門督であることに思い至った。
熱心な文を幾度も寄越した男だが、このような無礼を許した覚えは無い。
姉宮の縁組に対する世間の評価とて、存ぜぬわけではない。
だがこれほど側近くまで寄られた女が男から逃れる術など、この深窓の姫宮が知るはずもなかった。

声も出せぬまま呆然と身を竦める宮の姿が余りに可憐で、のぼせ上がった衛門督の熱情が
増していくのとは逆に、女の身体は芯から冷えていくようで、震えを止めることもできない。
「宮さま、何故なにもおっしゃってくださらないのです…、たったひとこと……お憐れみを」
一言も頂けぬままの衛門督は焦れて、その細い腕を引き寄せる。
途端に、宮は身体をびくりと強張らせて怯えた。
「宮さま…」
腕に納めた愛しい女の身体はとても小さく、儚げだった。

力の入らぬ女の抗いはむしろ男の欲情を駆り立てるだけの所作にしかならず、
せめてもと顔を背けた宮の首筋の白さが衛門督の自制心を眩ませた。
いっそこのまま、何処へなりと――
「宮さま…!」
暗闇の中でただひとつ見えた光のような気すらして、衛門督は女三宮の身体を強い力で抱き竦めると
その細い首筋に唇を寄せた。
熱い吐息とともに押し当てられた男の欲情に、女は音もたてずに息を呑んだ。
源氏物語でエロパロ
626 :柏木×女三宮 2/3[sage]:2014/02/12(水) 00:51:07.52 ID:Xvq46BnE
崩れ落ちるようにして寝床へ押し倒され、男の手が性急に小袖の内へ這入りこむ。
口づけた宮の柔肌はしっとりと冷たい汗を帯びて、もはや正気を失った衛門督は
その露を味わおうと夢中で舌を這わせた。
無造作に肌蹴られた襟元から、女のあどけなさには不釣合いなほどに実ったしろい胸乳がまろび出て、
その柔らかさに触れた男の狂気はますます加速していく。
「いや……いやぁ…」
すすり泣く宮の唇が紡いだ拒絶は言葉にならず、ただ闇雲に振り上げた両腕も敢え無く空を掻いた。

女の乳房の中心を探り当てた男がそれをゆるりと食む。
「ひぁッ…」
熱い舌が先端を嬲る感触に思わず悲鳴をあげた宮は、その声が確かに含んでいた艶色に
愕然として口を噤んだ。
同じようにその声を甘く聴いた衛門督は満足げに頬を弛めると、愛らしく反応した乳首を
更に舌で弄びながら、手馴れた仕草で袴の結び目を解きにかかった。

恥ずかしがることはないと、夫は言った。もっと声を聴かせなさいと。
その言葉に素直に応じていた宮だったが、そのくせ夫は何故かどこか満たされぬように見えた。

内腿をまさぐる掌に慌てた宮は身体を捩って逃れようとしたが、唯でさえ非力な宮が
男の力に敵う訳も無く、ささやかな抗議として男の肩を押しやろうとする試みも
かえって衛門督の劣情を煽る火種にしかならない。
果てにはその両手も捕らえられ、男の項を抱えるような形に導かれた。
腰を抱き寄せ、肉付きを確かめるように肌を滑る衛門督の愛撫は夫ほど丹念ではなかったが、
さして乱暴なようにも思えなかった。

男を躱す手管がこうまでも拙いのは、宮の従順な性質ゆえであろうと衛門督は想像したが、
また一方では自分の強引さを女が許している証左に他ならぬようにも思えて、
男は不遜にも姫宮に接吻を求めた。
「ん…」
互いの唇の間で籠もった吐息の隙間から零れたような宮の声音に気を良くした衛門督は
それを確かめるように何度も唇を重ねた。

まるで息まで塞がれそうな口付けに、噎せ返るほどの雄の匂いが宮の身内を満たす。
夫はもっと乾いていた。
夫はもっと静かだった。
この男は夫ではない――
まだ童女のようであった結婚当初から、父親のような夫にじっくりと仕込まれた宮の性感は
事ここに至り、恋する男の情熱によって花開こうとしていた。
源氏物語でエロパロ
627 :柏木×女三宮 3/3[sage]:2014/02/12(水) 00:53:03.59 ID:Xvq46BnE
六条院に聞こえ高いほどではないが、並の男よりは豊富な経験を持つであろう衛門督は
巧みに自身の身体で宮の膝を割り開き、白い腿の間へと掌を差し入れる。
腰を引こうとする宮の足掻きをものともせず、衛門督の指先は難なく女の泉へ辿り着いた。
そこは僅かに膨らんで濡れた口をひらき、男の長い指をつぷり…と呑み込んでいった。

宮は唇をきつく噛んで声をたてまいとしたが、そうすればするほど敏感な身体にかかる
不用意な力を逃がせず、意思とは裏腹に男の身体に縋りついてしまう。
「あぁ…」
二、三度、指を出し入れする度に淫らな水音が溢れて、衛門督は嬉しげに嘆息した。

このような狼藉者にここまで拓かされている自身の身体を、その事実を、信じられない。
屈辱の余り自失したような宮の様子を諦めと取ったのか、
「宮…」
衛門督は宮の両脚を大きくひらかせて、剛る自身をその御身にゆっくりと沈めていった。

「――あ――……!」
若い、親子ほども年の離れた夫のものとは比ぶべくもない若い男のそれは、夫のそれよりも
ずっと硬く、熱く、猛々しく女の胎内を蹂躙した。
男以上に若く、幼くさえみえる女の女陰は、その容貌を裏切って充分に熟れ、締まり、貪欲に
男の精を欲した。

衛門督は現とも思えぬ充足のなか、宮の身体をきつく抱いて無心に腰を叩きつける。
「んぁっ、…は、あん、あん…っ、あぁっ…」
夫よりも遥かに激しい攻め立てにもはや声を抑えることもできず、夫ではない男から与えられる
淫楽に突き上げられるまま宮は嬌声をあげた。
「宮…、宮さま…!」
恋しい女の淫靡な姿態に加減も技巧も忘れ、男は最奥ばかりを執拗に攻めた。
我と我が身を捨てた衛門督の激情は、女の慎みさえ灼き切るほどの熱さで宮の身体を焦がした。

「やぁっ、いや…、アッ、ァッ、…あんっ…」
絡み合った両脚の間から響く浅ましい情交の音を、誰かに聞き咎められはしないだろうか。
潤った女の壺は妖しく蠢いて、ひと突きごとに更に膨れ上がっていく男の欲望を優しく圧し包み、
不規則な収縮で子種を吸い出そうとする。
女の中が酷く震えているのは、なにも怖れのためだけではないと衛門督は確信していた。
「…あぁ…、宮さま…、ッ…、共に……」
ぎちぎちに張り詰めた衛門督のそれがいま一度深くを抉り、宮の肢体は弓なりに跳ねた。

――共に堕ちろと、言うのだろうか。
弾けるような吐精がもたらした陶酔の中で、衛門督は昏い夢に落ちた。
繋がった身体から漂う花の薫りが室内に満ちて、女三宮の絶望を包み込んでいった。
源氏物語でエロパロ
628 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/02/12(水) 00:55:21.63 ID:Xvq46BnE
以上

失礼しました


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