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名無しさん@ピンキー
『禁書世界の幻想殺し』
【とある魔術の禁書目録】鎌地和馬総合39フラグ目

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【とある魔術の禁書目録】鎌地和馬総合39フラグ目
17 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/02/10(月) 20:49:20.34 ID:sj0pngXx
投下させて頂きます。
【とある魔術の禁書目録】鎌地和馬総合39フラグ目
18 :『禁書世界の幻想殺し』[sage]:2014/02/10(月) 20:50:28.83 ID:sj0pngXx
「はぁ…はふっ…はふぅうっ……っ」

薄暗い部屋の中、少年と呼ぶには年を取り過ぎた男が、PCの前に陣取り、気味の悪いアヘ顔を晒している。
その右手はいつものようにマウスに添えられ、左手はローションに塗れた自身の粗末な一物を、ヌチュ!ヌヂュッ!と激しく扱き上げている。

「ふぅうっ!……ううっ!……ウッ!!」

――どろり……。

弛んだ腹肉を震わせながら、男はその粗末な一物の先から薄白い液体を漏らした。

「はぁ…はぁ…ふぅ……」

たった一回の自慰行為も、彼にとっては相当の体力を要したのだろう。
床に滴る精液もそのままに、肉々しい四肢を投げ出して荒い呼吸を繰り返す。

こうして、毎朝の日課である自慰行為を終えた彼は、上条当麻28歳、学園都市内の通信制高校に通う8年生である。
【とある魔術の禁書目録】鎌地和馬総合39フラグ目
19 :『禁書世界の幻想殺し』[sage]:2014/02/10(月) 20:51:14.51 ID:sj0pngXx
なぜ、その年のなっても高校生であるのかは、彼の幼少期から遡らなければならないだろう。
彼こと、上条当麻は、生まれつき「自分は特別な存在では?」という潜在的意識を抱えていた。
やがてその意識は、彼に様々な事件を引き起こさせることになった。

例えば、近所で借金を抱えてしまった男性がいれば、いきなり説教を始めた上に殴り掛かり、通っていた学校においても、同級生、先輩、後輩、時には教師までと、とにかく、落ち込んでいたり、機嫌が悪い人間を見付けると、突然怒鳴り捲し立て、最期には暴力を振るった。

当然、周りは彼から距離を置いた。中には応戦する者もいたが、当時の上条は「自分は特異点である為に、不幸を呼び寄せてしまう」という妄想を作り上げ、自らの行動を顧みることは無かった。

また、そんな彼にとって不幸だったのが、両親が典型的なモンスターペアレントだったということだ。
『息子の不幸は、全て世間と学校によるいじめ、そして、悪魔の所為である』
と、こじつけられる事柄は世間と学校に、こじつけられない事柄は心霊的な現象の所為であるとした。

こうした両親が、通常の教育機関に一方的に見切りを付け、彼を学園都市へと送ったのだ。
【とある魔術の禁書目録】鎌地和馬総合39フラグ目
20 :『禁書世界の幻想殺し』[sage]:2014/02/10(月) 20:52:10.42 ID:sj0pngXx
学園都市に来た上条当麻は、高校の担任教師に恵まれたことと、自身の興味が超能力に注がれたことで、表立った奇行はなくなり、学校へも登校していた。
しかし、それも能力判定で“無能力”の通知を受けるまでだった。彼はまたしても、「無能力判定は、自分が特別で、そもそも判定システムを凌駕している為」と妄想し、彼は徐々に登校しなくなった。

そんな時、上条が出会ったのがライトノベルだ。その中には、彼が思い描いていた本当の自分、本当の世界が広がっていた。
やたらと長く知的な横文字や、とにかく複雑で画数の多い漢字を用いた固有名詞。常人では読むことができないオシャレな人物名の数々。常識や物理法則にとらわれない世界観。辻褄を無視した読者に媚びないストーリー展開。

上条は瞬く間に影響され、自分を模した主人公を作り上げ、それを文章化し、最大手出版社に送り付けた。

こうして、現在の自称小説家上条当麻28歳高校8年生が形成されて行ったのである。
【とある魔術の禁書目録】鎌地和馬総合39フラグ目
21 :『禁書世界の幻想殺し』[sage]:2014/02/10(月) 20:53:59.19 ID:sj0pngXx
「き、今日は…もう一発するからなっ……」

下半身丸出しのまま、首回りが茶色く汚れたTシャツだけ身に付けた上条は、PC画面に向けそう宣言した。

『あはぁあん♪ ミ○トのおマ○コにぶっ挿してぇ〜♪』

PC画面上では、有名女子中学の制服にルーズソックスを履いた二十代後半程に見える女性が秘部を晒している。

「はぁっ…はぁっ…!こ、この年増の変態女めっ…くぅっ……!」

上条は画面上の女性を罵りながら、ヌヂュ!グチュ!とローションと精液の飛沫を上げ、激しく自らの一物を責め立てた。

「うっ…くぅぅっ!」

――どろ……。

僅か一分程で、上条の粗末な陰茎の先からは、ほとんど透明な精液が漏れ出た。
彼の小太りのだらしない身体が震え、脂ぎった散切り頭からはパラパラとフケが舞う。
【とある魔術の禁書目録】鎌地和馬総合39フラグ目
22 :『禁書世界の幻想殺し』[sage]:2014/02/10(月) 20:57:36.52 ID:sj0pngXx
そう、これこそが、幻想を殺した彼の現実である。

しかし、これは特別な話ではない。

白肌依存症の青年、異常な自己顕示欲を抱える女性など、精神異常者を収容する学園都市には、こんな話がゴロゴロしている。

精神疾患レベル0の上条など、中二病を拗らせた程度なのだ。

どこに行っても普通でも異常でもない彼のこの姿こそが、中二病読者の幻想を打ち砕く、真の幻想殺しなのだ――。
【とある魔術の禁書目録】鎌地和馬総合39フラグ目
23 :『禁書世界の幻想殺し』[sage]:2014/02/10(月) 20:58:28.34 ID:sj0pngXx
以上です。
くぅ〜疲れ(ry


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