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瑛太×優那
乙女ゲーエロパロ総合 5スチル目

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乙女ゲーエロパロ総合 5スチル目
124 :瑛太×優那[sage]:2014/02/10(月) 01:50:01.81 ID:Dub3SPIn
VitaminRから、瑛太×優那です。小ネタ程度に。エロ直前で力尽きました。
続きは脳内補完でお願いします。

ノーマルEND後 20代後半になって町長やら周囲の人たちにお見合い話を持ってこられ、断りきれないまま会う回数を重ねて行く優那と、無自覚&W6に煽られて執着がぶり返す照太
乙女ゲーエロパロ総合 5スチル目
125 :瑛太×優那[sage]:2014/02/10(月) 01:50:57.15 ID:Dub3SPIn
 クリスマス公演。オレが大嫌いだった讃美歌を弾いて、灰羽が高らかに歌いあげる。
それをオレが用意した特等席でいつものようにうっとりと聞き惚れているアイツを眺め、
満足感と昂揚感に浸っていたオレの頭の中に、控室での胸糞悪い出来事が再生される。



『…聞いた?センセイ、結婚するんだってさ』
 
控室で灰羽がユーカリの葉をいじりながら告げた。

『いつまでもセンセイが先生のままでいると思ってるの?赤桐君』

 上品ぶった笑みを引っ込めた――素の灰羽カオルの表情で、奴は意地悪く微笑む。

『センセイは先生のままじゃいられない。それに僕らだってもう子どもじゃないよね

 ねぇ。どうするの、赤桐君』

 
 突拍子もない灰羽の言葉に、混乱して乾いた笑みしか漏らせなかった。
世界がぐるぐる回る。また一人ぼっちにされるのか?
アイツはずっとオレを見ていてくれると思っていた。想像する。
誰かの隣で微笑みながら、それでもオレの演奏を聴きに来てくれる姿を。
子ブタみたいなマヌケ面を晒しながら、それでも目尻に雨粒のように煌めく涙をためて、ブラーヴォと称賛の声をあげてくれるアイツ。その隣には、ともに演奏の余韻を分かち合い、その目にたまった涙を拭う資格を持った男がいる。

(ンなの、許せるわけねぇだろ…ッ!)

 想像しただけでイライラする。制御しきれない感情が、吸いこまれ、ピアノの音に現れる。舞台の真中でスポットライトを浴びる灰羽が、オレの音に気づいて、コッチを見て意味ありげに口角をあげる。

(…チッ!死ね、死ね、死ね!なにもかもわかったような顔しやがって、クソッ!なにも本番前に言うことじゃねぇだろーが!)

 病弱な王子様キャラをし続ける男に悪態を吐く。

 ナイフのように鋭く尖った音――に変わったことに気がついたであろうアイツが、オレの位置からよく見える客席から、心配そうな顔で見ている。

(…ハッ!ンな顔したって、結局、テメェはオレじゃない誰かの隣にいるつもりなんだろ?)

 オレのオモチャのくせに生意気な!

 重なり合った視線を逸らして、一心不乱に鍵盤に指を走らせる。
後で灰羽に絞られようが、知るか。オレは、瑛太様は、今さいッッこーにイラついてんだからな!
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126 :瑛太×優那[sage]:2014/02/10(月) 01:52:30.25 ID:Dub3SPIn
 アブニール音楽院で非常勤講師を務め、瑛太くんの担当となって、彼が卒業して数年。
日本で公演があるたびに瑛太くんからチケットが届くようになり、
足を運ぶと舞台の最前列で瑛太くんのピアノが奏でられた。
より一層私は音楽のことが好きになり、特にピアノ用の演奏曲を自分でも調べるようになった。
瑛太くんのコンサートの演目を事前に調べて、理解を深めようと思ったのが大きな動機だったと思う。一般的な解釈とCDで借りて聴いて、実際の瑛太くんの演奏を聴き比べて―――感嘆の息を漏らすしかなかった。


 それなのに、そっと誰かに寄り添うような優しい音が、唐突に変わった。
昔のような音に戻った。何かを無理やり掴むような、切羽詰まった切ない音。
心臓を鷲掴みにされたような気持ちになって、呼吸するのが苦しくなる。
痛々しいまでに一心不乱に鍵盤に指を走らせる瑛太くんが、一瞬顔を上げる。
迷子の子供のように会場を一瞥し、揺れる青い瞳と目が合った、

『ンでだよ。どうしてだよ!』

 ピアノの音色が血を吐くような痛みを奏でる。

『オマエはオレのおもちゃだろ!テメェまでオレを見捨てるっていうのか…!』


 そのまま演奏を終えた瑛太くんがぶっきらぼうながらも観客席に手を振って応え―――その視線は、迷うことなく私の瞳を射抜いた。
 捨てられたような子犬の眼差し。大人になったはずの彼は、未だ子どものように寂しさに怯えているようだった。
 クリス先生やW6のみんなは、執着がぶり返したと心配していた。もう瑛太くんの先生でもなんでもない私が、彼にその手を差し出す必要はどこにもないのだと。彼は立派な成人男性で、クラシックの世界では知らない人のいないピアニストなのだから。

(でも、放っておくことなんてできないよ…!)

 瑛太くんが舞台袖に下がるのと同時に、私は席を立って、控室に向かった。
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127 :瑛太×優那[sage]:2014/02/10(月) 01:54:24.56 ID:Dub3SPIn
……この後瑛太に控室で本番直前まで弄られて、
打ち上げもそこそこにホテルへ連れていかれて強引に犯されて、
不安定な瑛太を見捨てるに見捨てられないまま何度も身体を重ねて、
お見合い相手と電話をしながら犯されるところまで想像して…力尽きました。

中途半端な投稿すみませんでした。


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