- 強制女性化小説ない?Part48
888 :『永遠と罪の狭間で。』 I/O ◆KvuaD3yYBQ [sage]:2014/02/07(金) 22:05:34.21 ID:wGhXI/dy - 低レベルなSSがどうだの、それこそ低レベルな争いしてんじゃねえよ。
選別だの何だのしゃらくさい、俺個人としては割とどんな作品でも、 その内容やシチュエーション、発想を楽しめれば満足だ。 とにかく、こんな空気悪い状況なんか糞食らえだバカヤロウ。 ――と、それは置いといて、一筆走らせたんで投稿しますわ。 題:永遠と罪の狭間で。 目が覚めた、というよりは偶然瞼が開いたと言った方が正しいのかも知れない。 手足はピリピリと痺れ、視界は薄ぼんやりと霞んでいる。 天井は見えない、いや僕の視界には穴があった。巨大な穴。 地面に仰向けなまま、起き上がれないでいる僕の真上、 そこには青空が存在した。穴の円形に沿って針葉樹が揺れているのが見える。 「此処は、何処だろう……」 考えるままに、僕は呟いていた。暗闇に目がなれる事は無い、 まるで、永遠の暗闇の中、遥か遠くにホログラムを見ている気分だった。 「此処は何処? ここは、君が望んだ場所。君が愛して、君が願って、君が求めた場所。」 女声だった。森の中で囀る小鳥の様な、或いは山を流れる清水の様な涼やかな声。 それでいて、とても優しく、包容力に溢れた声だった。心が解けて、しまいそうな声。 「君が望む永遠、君が欲しがった世界。君は願い、君は乞い、そしてこの世界に恋をしていた。」 「えっ……!?」 すっと視界がクリアになる。その瞬間、僕の頬を美しい白い手が撫でる。 今にも、消えてしまいそうなほど白い肌。いつ溶けるか分からない白雪。 僕は彼女を、便宜上白雪と呼ぶ事にする。白雪姫、きっとこんな女性だろうか。 頬を撫でた手で、彼女は僕の顎を引き寄せた。自然と、僕の上半身も起き上がる。 本当に美しい女性だった。彼女は、若葉色の瞳で僕の顔を覗き込んでくる。 「君は、愛されたいと願った。君は、自分を自分で愛したいと思ったんだ。 君は、自分が嫌いで嫌いで仕方がなかった。私はそれを知っているよ?」 「君は一体……」 そう、僕は自分が自分で嫌いだった。虐められ、虐げられ、更に頭痛に苛まれる日々。 もっとこうなら良いのに、もっとこうしたら良かったのにと言われ続けていた。 夏休みの自由研究、高校の共同研究も、院に入ってからの研究だってそうだった。 誰も、僕を認めない。僕の存在を、僕の言葉を、僕の全てを否定してくる。 そうだった。僕は、それに疲れて眠ったんだ。馬鹿みたいな量の睡眠薬。 オーバードーズはより酷い頭痛しか生まないと知りながら、 僕はそれを暴飲した結果に倒れた。そして、目が覚めたら此処に居たんだ。 「私? 私は君の理想。君の思い描く真実。君だけの味方で、君だけを愛する人。 私は裏切らないし、私は否定もしないし、私は君を拒んだりもしない。」 そんな言葉を、白雪の淡い桃色、ぷるんとした唇が紡いだ。 なんて、幸せなんだろう。言葉だけで、こんなに報われるのだろうか。 「君、泣いてるんだね。もう、苦しくないよ。もう、寂しくも悲しくもない。 痛くも苦しくも、居た堪れなくも無いんだよ。大丈夫だから、安心して。」 そういって、白雪は僕を右手で抱き寄せた。柔らかい感触が胸にぶつかる。 マシュマロの様な、沈む感触。そんな中、僕の身体が熱を持つのを感じた。 「大丈夫、怖くないよ?」 意識が揺らぐ、思考が曖昧になる。プールに水没した様な錯覚。 遠くから聞こえる声、そして、僕の下腹部へと、手の感覚だけが移動していく。 ピリピリとした快楽に仰け反る。お腹が気持ちいい、温かい。 僕は気付かなかった。その手が、僕の秘所に触れるまでは。 「んあっ」 身体が、ビクンと震える。くにくにと、股関節を揉みしだかれる感覚。 熱、朦朧とした意識を快楽の電流が駆け抜ける。 そして、僕は意識を取り戻す。 僕の股間にあるイチモツ、それを白雪は咥えていた。 「楽にして、幸せにしてあげる。全部、脱ぎ捨てていいよ。恥も、『ソレ』もね。くすっ」 僕のそれから一時口を離し、そしてそう喋った彼女は悪戯な笑みを浮かべた。
|
- 強制女性化小説ない?Part48
891 :『永遠と罪の狭間で。』 I/O ◆KvuaD3yYBQ [sage]:2014/02/07(金) 22:08:33.79 ID:wGhXI/dy - 途端、彼女は容姿に似合わぬ容赦ない攻めを展開する。
クリスタルを散りばめた様に輝く、色素の薄い御髪を振り回して。 「んっ……っ、ぁっ、やめ、やめて……!」 大きい方では無いと言えどそれなりの肉棒を根本まで据え、 彼女は臭いも何も気にせずに舌で愛で始めてきた。 そして、同時に僕の尻と股間の間、そして左太腿を愛撫してくる。 ぐいっ、容赦無いマッサージに、何故か僕は射精していた。 「――っ!!? っ、はっ、ううっ――」 繰り返し、何度も何度も。そして、白雪はえづく様子もなくそれを飲み干す。 その度に、僕の感情は昂ぶり、身体打ち震える程の快楽に溺れていく。 息継ぎも許さぬ猛烈な、それこそ『有り得ない』攻めに絶頂が続く。 『否定しないで。身を委ねて、溺れても、良いから。怖がらないで。』 止まらない、射精が何故か止まらない。 とくとくと、縮こまった肉棒から白い子種が筋を垂れ続ける。 「なっ、なに、これ……!? な、なんなの!?」 『私を見て。怖がらなくて、良いから。全部忘れなさい。全部を。』 白雪が抱きついて来て、慌てふためく僕の唇を塞いだ。 その時、一瞬彼女の瞳に映ったのは僕。 唯、肌が酷く白い様に思えた。眼の色も、黒くなくなっていた。 彼女の手が、僕の頭をそっと撫でる。 その手に沿って、一糸まとわぬ背中にちくちくとした感触が走る。 しなやかに広がったそれは僕の髪だった。 「ん゛、んん!!?」 その手の動きが、撫でる仕草から手櫛をする仕草へと変わる。 それがすっと伸びた髪の毛束を駆け抜け、すっと抜けた瞬間、 僕はまた絶頂する。喘ぐ声は聞き覚えがない。鼻声の様な声だった。 もう片方の手が、顎を指先で捏ねくる。 その度に、意識が緩み、口内に涎がどっと溢れる。 彼女の涎と僕の涎、それが彼女の舌に掻き回される。 どんどん高くなる声で息継ぎをしながら、僕は必死に抵抗する。 『もう、次でお仕舞い。この時が――永遠なら良いのに。』 髪を撫でていた手、その指先が気付けば僕の中に居た。 「――!!?」 僕のちんちん、それがぎゅっと押し込まれていく。 その度に、断末魔の叫びの様に精液が吹き出す。 プシュッ、プシュッと途切れ途切れに。 「……っはっ、んぁ、はっ、んっぁああああああぁああ――んっ!!」 消える。僕の男としての存在意義が、消えていく。 白雪が、ボタンをゆっくり押す様に僕のイチモツを沈めきった時、 その指は、一気に快楽を生む根源となって僕の秘所をかき混ぜ始める。 もうやめて、それが声に出ない。 白雪はキスをやめ、今度は赤子の様に僕の乳房をしゃぶり始めていた。 そう、乳房。僕の胸は微かにだが膨らみつつある。 綺麗な、陶器の様な白い肌。あんなに不気味だったのに、美しい白。 ああ、綺麗だ。素敵だ。僕はうっとりとしていた。 くちゅくちゅと、水音が僕の股関節から響き渡る。 「ほら、次は貴女が好きな様にしてみて。」 あんなに怖かったのが、嘘みたいだった。 それでも、触れると壊れてしまいそう、まさしく幻想と終わりそうな光景。 僕の乳房に、僕はそっと指を触れる。 ぽわんと、心に温もりの火が灯った。 「そう、そんな感じ。美しいね、綺麗だね。愛らしいね?」 答える間もなく、頷くだけ頷いて僕は胸を揉みしだき始める。 僕は男なのに、男だったのに、どうして、こんな事になっているのだろう。 これは夢だ、夢に違いない。疲れた僕の心が見せた、短く儚い夢。 「あっ、んっ……」 刹那に消える記憶の渦、微睡みの見せた混濁。 心惑わす快楽、しかし確かな快感。痺れが僕に訴えかける。
|
- 強制女性化小説ない?Part48
892 :『永遠と罪の狭間で。』 I/O ◆KvuaD3yYBQ [sage]:2014/02/07(金) 22:09:04.20 ID:wGhXI/dy - 「夢じゃないの。これが君の現実、君の願いが創りだした真実。」
そんな、そんな訳が無い。 痛みを伴う程に胸を揉みしだくも、快楽は膨らんでいく。 「僕、僕はっ……っあ!」 「気持ちいでしょう? 素晴らしいでしょう? 幸せでしょう? 拒まなくていいの、受け入れてもいいの。君は、君なのだから。」 「うにゃ、嘘、嘘っ、そんな、そんにゃの!」 「強情なのね、あ・な・た・は――」 つんっと、白雪が僕の頬を小突いた。 何故だろう、もう男のモノも無いのに、今の方が欲情している。 気持よくしてあげたい、そう思いながら、僕は指を秘所に滑り込ませていた。 「うっ、あっ……!」 無意識に、快楽を求めていた。僕は、女の子じゃないのに。 それも、既に過去形だった。女の子として女の子に欲情なんて――。 「言ったでしょ? 私は、貴女に愛される為に存在するの。 ほら、1人でなんて、寂しいでしょ?」 白雪が、白くなった僕の脚を腿から根本へと撫でる。 「ひゃんっ!」 僕は、びくんと跳ねてしまう。ぴちゃりと、卑猥な水が跳ねる。 「もう少ししたら、ここから出れると思うよ。 君と私の昂ぶりが、徐々に此処を押し上げてく。 ここは私達の楽園、2人だけの世界だから――んっ。」 僕の腰に手を回し、白雪は僕に全身を寄せ、股を重ねる。 秘所の襞が触れ、絡み合い、擦れ合い、僕と白雪は声を上げる。 「っあ、んっ、ね……あのね、本当の名前、教えてあげる。」 「えっ……? んあっ!」 「私の名前はルークスリア、そして君は、アスモデウス」 アスモデウス、何処かで聞いたその響きが、僕の中を蹂躙していく。 どっと全身がざわめく、熱が痙攣へと変わる。 脳がしびれる、意識が白く霞む。ああ、もう何度達したのか不明だ。 「2人の色欲、2人は色欲の権化。さあ、ずっと、1つに――」 そして、僕の意識は永遠に蕩けた。 幸せだ。ああ幸せだ。 報わた。そんな気がする。 淫蕩の中に、歪む意識。とろとろと、溶け出す愛液、そして意識。 現実と夢、曖昧な境界。その狭間、それは誰も証明できない。 そうだった。現実が夢かもしれない、願ったのは私だった。 私、そうだ。私はいつだって苦しかった。 だから、私は―― 「次は、外に男の子でも食べに行こうっか?」 「いい……の?」 「君の、好きにして。もう――外も怖くないよ。」 男の子だったと思うけど、私――。 「って、僕は一体何して……んあっ!」 無限の様な、時が過ぎ行く。 ああ、そうだ。そうだったんだ。 僕は、この世界を望んでいた。きっと、きっと、きっと――。 溶ける意識の行く先に、遠く遥か、明かりが見える様な気がした。 まだ、僕は屈してない。でもいつか、この悪魔に屈するだろう。 ああ、いつか、願ったとおりに我を忘れるのか――。 意識がある限り、足掻こう。僕自身に眠る悪魔相手に。 ――fin
|
- 強制女性化小説ない?Part48
893 :I/O ◆KvuaD3yYBQ [sage]:2014/02/07(金) 22:13:21.76 ID:wGhXI/dy - 以上です、ああ、これでしたら投下予告すれば良かったですね。
私、自称名人様の作品読みたいなぁ……? ま、とりあえず雑ですが1本。恒例の淫魔相手にTSF、みたいな。 久々だから文章力落ちてるかも。
|
- 強制女性化小説ない?Part48
898 :I/O ◆KvuaD3yYBQ [sage]:2014/02/07(金) 22:20:31.45 ID:wGhXI/dy - >>895
それ、スレにとって――じゃなくって「私にとって」の間違いでしょ? 私は君の為に投稿してるんじゃないから。 個人で総意を騙るのは余りに見苦しいよ。 >>896 その文才で、健全な書き手とやらを呼ぶ文章を頼む。 じゃ、次の機会まで名無しに戻るわ
|
- 強制女性化小説ない?Part48
906 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/02/07(金) 22:30:59.10 ID:wGhXI/dy - >>899
自分の為に、なんらかの表現のためにってのが創作の始まりだよ。 >>904 文豪ならこんな場所こないだろwww とりあえず、お粗末さまでした。
|
- 強制女性化小説ない?Part48
916 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/02/07(金) 22:44:13.14 ID:wGhXI/dy - >>911 >>914
お前、文章書くやつが皆読者の為に書くと思ってるのか? 利益のため報道のため自己満足のため、中にはお前の思う意味のある文章だってあるだろうさ。 ま、精々お前の思う文章を期待したまま飢え死ぬが良いさ。 さあ、お前のいう害虫、駆除してみせろよ? 確かに稚拙だが、やってる事だらだら書いてもねえぞ? 心理描写も下手なりにしてるし、今回はやってることより、 内面の昂ぶりばかりに描写偏っちゃった気がするんだがなぁ
|
- 強制女性化小説ない?Part48
919 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/02/07(金) 22:46:00.23 ID:wGhXI/dy - >>918
オススメ何か教えてくれんか、カイト君シリーズとか?
|
- 強制女性化小説ない?Part48
922 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/02/07(金) 23:02:39.76 ID:wGhXI/dy - ふと、思いついたんだが、紀貫之って昔男だけど女主人公として本書いてたよな。
あれ、何者かに脅されて「本書き終わったら戻してやる」とかってTSFさせられ、 実際に体験して書かれてたとかって展開だったと仮定したら萌えね? 「わ、我は女の子じゃぞ!(顔面真っ赤」みたいな >>920 さんくす。とりあえず、返答ありがとう。
|
- 強制女性化小説ない?Part48
934 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/02/07(金) 23:57:27.12 ID:wGhXI/dy - >>932
そんな事があったのか……! あと、個人的には信長が女だった説とかも、TSFネタにして考えてたわ とりあえず、あと小野妹子もそれっぽいネタにしたわ
|