- 【UX2巻】サモンナイト萌え40【発売日決定】
71 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/02/05(水) 22:37:13.92 ID:NmbQjVed - SS書けた。今回はアリーゼで純愛もの。
それじゃ投下します。
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72 :美しさは正義の証[sage]:2014/02/05(水) 22:41:51.96 ID:NmbQjVed - 「んっ……ちゅ……んむっ……」
レックス先生の優しい唇の感触。それが私の唇に伝わります。 もう夜も深まった頃合いで。行われるのは私と先生、二人だけの個人授業。 ふわりと優しく抱き留めるように私の身体をその手で抱えながら先生は。 うっとりとまどろむ私の唇を優しく奪います。唇ごしに伝わる先生の温もり。 それはすごく温かくて。心地よくて。なんともいえない気持ちのよさに。 私の心は甘く蕩かされてしまうのです。 「んっ……ふぅ……ぷはっ……あっ……先生……」 そしてキスが終わるとすっかりと蕩けた眼で私は先生を見つめます。 今、私の目の前にいる先生。いつも通りの優しい笑顔で私に微笑みかけて。 すごくカッコ良くて。それにとても頼もして。ドキドキと高鳴る私のこの胸を。 今日もキュンキュンとさせるのです。 「ふふ。どうだったかな。アリーゼ」 そんな風にときめいている私に笑顔のままで先生はそう尋ねてきます。 すると私の心臓はまたドキンと大きく脈打って。 「あ、ああああ……は、はい……その……す、すごく気持ちよかったと思います……先生のキス……」 止まらない鼓動と溢れだす愛にドギマギとしながら。 しどろもどろになって私は答えます。我ながらちょっぴり情けないです。 本当はもう少し大人っぽく受け答えできたらいいのに。
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73 :美しさは正義の証[sage]:2014/02/05(水) 22:42:23.44 ID:NmbQjVed - 「それは良かった」
けれどそんな私の返事でも先生は満足そうにうんうんと頷いてくれます。 そんな先生の反応が私は嬉しくもあり、少し残念でもありました。 私のことを生徒としてとても大事に思っていてくれる先生。それは本当に嬉しいことだけど。 もっと女性としても意識して欲しいと心のどこかで思っている私。 ええ、分かってます。流石にそれは今すぐには難しい願だということは。 先生は既に素敵な大人の男性。それに引き替え私はまだ子ども。 背も小さいし。胸だってペッタンコだし。そんな私が先生と釣り合うようになるには。 まだまだ長い時間がかかりそうです。 「……っ?……あ、あれ……」 そんなことを思っているとトクン。自分の中でなにかが不思議な力が込みあがってくるのを私は感じます。 これはいったいどういうことでしょう。 「アリーゼ?」 するとレックス先生も目を丸くして私のことを見ています。呆気にとられたような表情の先生。 そんな先生の目の前で。私の身体は突然光りだして。 「きゃっ!?」 ぽふん。軽い爆発音とともに私の中に込み上げたその力が弾けます。 まるで先生が剣の力で変身したときのように。ピカッと光が一瞬、閃いたかと思うと。 その光の中から現れた私の姿はというと。 「えっ……えっ!……えぇっ!?」 ボンッ。キュッ。ボンッ。そんな擬音が似つかわしい感じで。 気がつくと私の手足はすらっと長く伸びて。背丈も先生とだいたい10pぐらいの差で。 なによりペッタンコだったはずの私のボディに、ぽよよんと大きなお胸が備わっていました。 これはつまるところの。大人になった姿に私は。 「ア、アリーゼ?なのか……こ、これは……いったい……」 「ど、どど……どうしてぇぇっ!!???」 突然、目の前で大人の姿になった私に、流石の先生も唖然とします。 そんな先生以上に私は自分の身に突如起こった変身に戸惑うのでした。
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74 :美しさは正義の証[sage]:2014/02/05(水) 22:43:02.50 ID:NmbQjVed - それは今日のお昼のことでした。今度の授業で教材に使うアイテムのおつかいを先生に頼まれて。
メイメイさんのお店に1人で行ったのです。 「にゃははははは。今日も元気にしてるかなあ。若人ぅ♪」 私がお店に入るとそこにはすっかり出来上がった状態のメイメイさんがいました。 相変わらず昼間からお酒臭いいつも通りのメイメイさん。 そんなメイメイさんに注文の品を受けとりに来たことを私は伝えます。 「はいはい。注文の品ね。全部揃ってるわよん。それはそうとアリーゼちゃん。信頼されてるわねえ。先生の大事なお使い任されて」 「えっ……あっ……はい……そ、その……」 注文品のアイテムをドンとカウンターの前に取り出しながらメイメイさんはそのまま私に絡んできます。 やれ、先生とはどう?上手くいってる?だの。まるで酔っ払い親父な人さながらに。 そんなメイメイのさんの勢いに私はたじたじです。元来、引っ込み思案な性格の私。 この島の経験でだいぶ鍛えられたとはいえまだまだこういうのは少し苦手です。 「にゅふふふふ。うんうん。大好きな先生ともっと一線を越えたい。けれど一押しが足りない。そんなところかなあ」 そんなメイメイさんのペースに載せられて、私はまんまと先生とのおつきあいについて白状させられます。 すると勝手にうんうんと納得しながらメイメイさんは。ゴソゴソとお店の中から何かを取り出して。 「にゃはははは。そんな健気なアリーゼちゃんにお姉さんから素敵なプレゼント。さあさあ、遠慮せずに受け取って」 「わ、わ。そんないきなりプレゼントとか言われても……」 戸惑う私には構わずに、メイメイさんはそのプレゼントとやらを私に手渡します。 それはどこかで見たことがあるようなお札でした。あれ?これって確か。 「にゃは。そうよん♪先生さんたちもいつも使ってるヒトカタの符。その改良版の一つよん」 渡されたのはお札。それは先生がいつもバトルのときに助っ人の人を呼び出すのに使っているヒトカタの符でした。 なんでも先生が将来的に巡り合う可能性のある人たちを姿かたち能力そのままで一時的に呼び出せるのだとか。 そんなお札を私に渡してメイメイさんはいったいどういうつもりなんでしょう。 「にゃはははは。それはその時になってのお楽しみ。まあ、ポケットの中にでも入れといて。きっといいことがあるわよ♪」 「は、はあ……」 そうして言われたとおりに私はお符をポケットの中にしまいます。それがその夜、とんでもない効果を発揮することは露も知らずに。
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75 :美しさは正義の証[sage]:2014/02/05(水) 22:43:34.43 ID:NmbQjVed - 「ということはこれはメイメイさんのお符の力なのか」
「そうだと思います……たぶん……他に思い当たることないし……」 場面は戻って、ようやく落ち着いた私は先生にメイメイさんから貰ったお符のことを話しました。 気がつくと、私がポケットの中にいれていた符はいつのまにか煙のようになくなっていました。 「まあ、そういうことなら少し安心かな。しばらくすれば効き目も切れるだろうし。いざとなればメイメイさんのところに行けばいいし」 変身の理由が分かってレックス先生は安堵の表情を浮かべます。こんな時でも私を気遣ってくれる先生。 優しいです。その優しさがすごく嬉しい。 「はい。私も安心しました。でも本当にビックリしちゃいました。いきなり自分の身体が大人になって……ってあれ?先生?」 そんな先生に笑顔を見せながら私も言います。するとふいに私は気づいてしまいます。 さっきまでは私のことを真っ直ぐに見つめて話しかけてくれていた先生。 それが今はどこか。ちらちらと伏せ目がちというか。 「どうかしたんですか?先生」 「い、いや……その……」 そんな先生の様子キョトンとして私が尋ねかけると。先生は少し顔を赤くしながら顔を俯かせてそっと指をさして。 「??……えっと……っ!?きゃぁぁぁっ!!」 先生の指が示す方向を見て、私は思わず声を上げてしまいます。そうでした。考えればすぐに分かることです。 突然大人になってしまった私の身体。けれど衣服はそのまま。子供サイズのそれが当然合うはずもなくて。 ぽよん。ぷるん。ボリュームのある柔肉の弾力に服のボタンははじけ飛んで。 豊かなおっぱいが半分顔を出したようなあられもない姿に私はなっていたのです。
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76 :美しさは正義の証[sage]:2014/02/05(水) 22:44:06.63 ID:NmbQjVed - 「み、見ないでくださいっ!先生っ!お、お願いだからっ!」
「あ、ああ。分かってる。俺、こっち向いてるから」 そんな姿をあろうことか先生の前で晒して羞恥のあまり声を荒らげる私。 先生は律儀に私に言われたとおりにそっぽを向きます。ううう。は、恥ずかしい。 (せ、先生の前で……あうぅ……こ、こんな格好……あ、あわわわ……) プシュー。プシュプシュー。頭の上からたくさんの湯気を吹き出しながら。 見事にテンパってしまう私。けれどどうしたことでしょうか。 今のこの状況をすごく恥ずかしく思う一方で。 (で、でも……少しは意識してくれるかな?……先生……私のこと女として……) 心のどこかでずっと夢見ていた。先生と釣り合う大人になった私。 まだまだ何年も先の話だと思っていたけれど。その姿が今ここにある。 これはまたともないチャンス。そう心の中で何かが私に囁きかけます。 するとドキドキとまたしてもときめく鼓動。その鼓動はほんのちょっぴりの勇気も連れて。 大人の姿になったせいでしょうか。今らならなにかすごく大胆なことができそうな気分でした。 例えば今、大人になった私の姿にたじろいでいる先生に。私は自分から声をかけて。 「いえ、やっぱり見てください」 「っ!?」 前言を撤回をしてそういう私に先生は驚いてしまいます。けれどそんな先生に私は続けて。 「私のこと……ちゃんと見てください……今は貴方の生徒じゃなくて……一人の女性として……」 「ア、アリーゼ……」 大胆にもそう言って、私は先生に訴えかけます。それは私自身がずっと胸の奥に溜め込んできた思い。 私のことをずっと大切に思ってくれている先生。生徒として心から愛してくれている先生。 だけどそれだけじゃなくて。 「分かってます。先生から見れば私なんてまだまだ子供なんだって。だけど私、なりたいんです」 そうして私は先生に包み隠さずブチ撒けます。私の心からの望みを。 「先生のことをずっと傍で支えていられる。そんな先生のパートナーに」 それが私の望み。それが私の願い。ただ守られ、教えられるだけの関係じゃなくて。 喜びも苦しみも一緒に分かち合える対等のパートナーに。そんな私の思いに先生は。 「馬鹿だな。アリーゼ」 苦笑を浮かべて頭をポリポリとその手で描きながら。 「そんなこと今更じゃないか。君はもうとっくに俺のかけがえのないパートナーじゃないか」 優しいいつもの笑顔で私をまっすぐに見つめてそう言ってくれました。 そんな先生の言葉に私は感極まって。 「先生っ。先生っ!」 「おわっ。ちょ、ア、アリーゼ……わわ……あたってる……当たってる……胸とか……わわわ……」 力いっぱいに先生に抱き着いてしまうのでした。私にいきなり抱きつかれて戸惑う先生。 けれど優しくその腕で抱きしめてくれる先生。大好きです。誰よりも。いつまでも。
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77 :美しさは正義の証[sage]:2014/02/05(水) 22:44:41.42 ID:NmbQjVed - 「んっ……はぁ……っふ……ふぁぁ……」
むにゅ。むにゅり。そんな柔らかそうな感触を先生の手に伝えて私のおっぱいは弄られています。 私の思いを真っ直ぐに受け止めてくれたレックス先生。今はこうして優しい愛撫でもって私に応えてくれている。 先生の指先は私の乳房を優しく揉み解し、その刺激に喘ぐ私のうなじにキスを先生は与えてくれるのです。 「気持ちいいかい。アリーゼ」 「ふぁ……あっ……ふぁぃ……んっ……あはぁ……」 丹念な愛撫を続けながら、耳元でそう囁いてくれる先生に私はすっかりと蕩けた声で答えます。 私の乳房を弄る先生の手つき。すごく上手に私をいっぱい気持ちよくさせてくれます。 できればこのまま先生の手でずっと愛でられていたい。私は心からそう思っています。 けれどその一方で、私の方が先生を気持ちよくしてあげたい。そんな気持ちもありました。 「せ、先生……その……今度は私が……」 そうして私は意を決して先生に伝えます。すると先生はにっこりとしながら頷いてくれました。 私を信じてその身を預けてくれる先生。そのことに感激を覚えながら私は先生のズボンを下ろします。 「わ……あわわっ………」 ズボンを下ろして、更に下着まで脱がせるとそこにはあまりにも立派な先生の魔剣の姿がありました。 既に抜剣状態になっている先生のアレ。間近で見せられるその威容に私は戸惑ってしまいます。 すると先生は照れくさそうに苦笑しながら私に視線で伝えてくれます。『無理しなくてもいいよ』と。 けれどこうなってしまったからには私ももう後には引けません。覚悟を決めて私は試します。 以前、興味本位で読んでしまった大人の人向けの本に書いてあったことを。 「んっ……えいっ……」 むにゅん。そんな柔らかな感触を先生のモノに伝えながら私はサンドイッチを作ります。 立派な大きさの先生のソーセージさんを、両手で掴んだ私自身のおっぱいで挟みこんで。 「ど、どうですか先生?」 そして上目使いで先生の顔を見つめながら私は尋ねます。流石の先生も少し驚いた顔をしていました。 「ア、アリーゼ……いったいどこでそんなことを……」 そう先生に言われてポッと私の顔は赤くなります。あうううう。聞かないでください。先生。 ただ耳年増なだけなんです。ちょっと大人の人がするアレコレとか結構興味があって。 って、いやいやいや。ち、違うんです。ああ、どうしよう。私ったら。 これじゃあ先生にすごくエッチでいやらしい娘だと思われちゃう。
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78 :美しさは正義の証[sage]:2014/02/05(水) 22:45:13.87 ID:NmbQjVed - 「別におかしいことはないさ。アリーゼぐらいの齢の子ならそういうことに興味があっても」
狼狽える私に先生はそう優しく声をかけてくれます。その一言に私は救われます。 ありがとうございます。先生。私、先生のことをもっと好きになってしまいそうです。 「そ、それではいっぱい気持ちよくなってください。わ、私のおっぱいで……」 「ああ。よろしく頼むよ。アリーゼ」 そうして気を取り直して私は再開します。前に大人向けの本を読んで覚えたその行為を。 大人の姿になってたゆんたゆんになった私のお乳。たぶんミスミ様といい勝負ぐらい。 気持ち私の方が少し大きい気もします。流石にメイメイさんには勝てないけれど。 大人になったら自分がこれだけ立派なおっぱいになれることに安堵しながら私は。 手でつかんだお乳を先生のお●んち●に擦りつけて。 「んっ……うっ……ふっ……はぅ……」 こすこす。こすこすと柔らかな乳房で先生のモノを私は揉み揉みしてあげます。 私のおっぱいに挟まっている先生の果てしなき蒼(ウィスタリアス)。 すごく熱を帯びているのがおっぱいを通して私に伝わってきます。 「ああ。すごく気持ちいいよ。アリーゼ」 更に先生からそんな有難いことを言ってもらえて。なんだか私の身体の方が熱くなってしまいます。 ドキドキと心臓の音が止まらない。そんな荒ぶる心音をおっぱい越しに私は先生に伝えて。 「んぁっ……はぅ……ふぁ……ふぁぁぁ……」 昂ぶる気持ちとお乳で触れる先生の感触にたまらなくなってしまい私の方が先にイってしまいます。 なんだかお股の辺りがすごく濡れている感じがします。うう。なんとも情けない私。 先生のことを気持ちよくしてあげるつもりだったのが自分の方が気持ちよくなっちゃって。 私ったらせっかく大人の姿になったというのに本当にダメダメです。 「そんなことはないさ」 けれど先生はそんな私に優しく微笑みかけてそう言いながら、これが証拠とばかりに指し示してくれます。 さっきまで私のおっぱいで挟んでゴシゴシしてあげていた先生のおち●ち●。 なんだか更にご立派になっちゃっています。 「大好きな女の子からあんな風にしてもらえたんだ。そりゃコイツも元気になるさ」 先生の顔はほんのりと赤くなっていました。嬉しい。意識してもらえるんだ。女の子として。 それに”大好き”とまで言ってもらえて。うぅ。私、なんだか涙ぐんできました。 ちょっとでも気を抜くとこのまま感極まって大泣きしてしまいそうです。 「先生……」 「ああ、アリーゼ」 私は先生と見つめ合います。敬愛も。親愛も。恋慕も。様々な好きの気持ちを視線にこめて。 重なり合うのは視線だけじゃなく。トクントクンと響く鼓動も、スーハーと吐き出す息もそろえて。 そしてしばらくした後、互いの唇と唇を重ね合わせて私と先生は大人のキスをするのです。
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79 :美しさは正義の証[sage]:2014/02/05(水) 22:45:47.67 ID:NmbQjVed - 「じゃあ。いいかな。アリーゼ」
「はい。先生」 そしてその時は訪れました。私が先生にその身も心も全部捧げて大人にしてもらう時間が。 先生はこのまま私の大事な”初めて”を貰ってくれることを了承してくれました。 私に後悔はありません。”初めて”の相手は先生がいいです。いえ、先生以外の人とは嫌です。 そんな私の想いを先生は汲み取ってくれました。そして先生はベッドのシーツの上に私を寝せて。 穏やかな表情で私を優しく組み伏せながら、その魔剣を私という鞘にあてがいます。 「んっ……っく……先生……」 のしかかられながら私は少し不安になり先生の手をギュッと握ります。絡み合う指先と指先。 恋人同士がするような形で先生と手を繋ぎながら。私はジッと待ちます。 先生が私の中に入ってきてくれることを。 「んっ……くぅぅ……あっ……ああっ……」 刹那、ピリピリとした痛みが私のお股のあたりにはしります。優しくすっと滑りこむように入り込む先生自身。 私の純潔をそっと息をふきかけるような感じで散らして。私に与える痛みは最小限に。 そして感じる愛は最大限に先生はわたしの膣内(なか)に入ってくるのです。 「大丈夫かい。アリーゼ」 「うっ……先生……うぐっ……先生っ……」 根元まで丸ごと全部、魔剣を私の膣内(なか)に押し込んで。優しくそう声をかけてくれる先生。 私は涙ぐみます。でも、これは処女を失った痛みが辛いからじゃなく。 「私……先生と……先生と……一つに……ううっ……」 大好きな先生と一つになれたことへの喜び。そんな歓喜の涙がぽろぽろと私の目から零れだします。 そんな私の頭を繋いだ手を一度離して先生は撫でてくれます。背中も優しく擦ってくれます。 キスだっていっぱいしてくれます。こんなにもいっぱい先生に愛されて。 私が幸せの絶頂にいる頃合いで。
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- 【UX2巻】サモンナイト萌え40【発売日決定】
81 :美しさは正義の証[sage]:2014/02/05(水) 22:47:19.32 ID:NmbQjVed - 「っ!?」
トクン。ひときわ強い脈動が私の中でうごめきます。この感じは確か前にも。 ふいに目に入る時計の針は十二時を指し示しています。そして私は気が付きます。 もう魔法が解けてしまう時間なんだということを。 そうして始まる収縮。大人だった私の身体はみるみる内に縮んで。 「っ……あっ……あぁ……ぎっ……んぎっ……ひぎぃぃっ!!」 「アリーゼっ!」 元の子どもの姿に戻った私の身体に激痛がはしります。無理もありません。 大人の姿でさえ受け入れるのにピリピリと痛みを感じた先生のモノ。 それがいきなり子どもの身体に戻ったのです。痛いのも当たり前。 みちみちと私の膣は悲鳴をあげます。 「ごめんっ!アリーゼ!今すぐに……っ?」 痛みに苦しむ私を見かねて先生はすっとその腰を引こうとします。 けれどその瞬間、自分でも信じられない行動を私はとっていました。 「ア、アリーゼ……」 戸惑いの表情を浮かべて先生は私の名前を呼びます。私はギュッと先生にしがみついていました。 私の手は先生の背中をしっかりと掴んで。私の足は先生の腰をガシッと蟹ばさみして。 「ひぐっ……うっ……っぐ……続けて……ください……」 想像を絶するような破瓜の痛み。それに苛まれながら先生を離さないようにして私は乞います。 「このまま……続けてください……愛してください……今の……本当の私をっ!!」 普段の臆病で引っ込み思案な私からは考えられないほど大胆に。 胸の中の想いを私は先生にぶちまけます。
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82 :美しさは正義の証[sage]:2014/02/05(水) 22:47:52.54 ID:NmbQjVed - 「すごく痛い……です……いっぱい……泣いちゃい……そうです……でも……」
子どもの姿に戻った身体はギチギチと悲鳴をあげて。本当に痛くて痛くて泣き叫びそうなのに。 「これで……本当の意味で……先生と一つに……私の全部……先生に捧げられて……」 なぜか今はこの痛みがこの上なく愛しいものに私には思えました。 大好きな人に大切な初めてを捧げる痛み。その尊さを私は今、知りました。 知ることができてよかった。あのまま大人の姿のままで先生から愛されても。 やっぱりそれは本当じゃなかったと思います。だからいつか将来の姿の私じゃなく。 現在のありのままの姿の私で。 「アリーゼ……アリーゼっ!」 そんな私のことをギュッと強く。先生は抱きしめてくれます。そして少し上ずった声でこう言ってくれます。 「君でよかった。俺のパートナーが君で。ああ、離さない。君のことをこれからもずっと」 「先生……ふぇ……先生ぇぇ……」 心から言ってほしかった台詞を先生に言ってもらえて。感極まって私は泣いてしまいます。 そんな私を抱きしめながら先生はゆっくりとその腰を動かします。 私を傷つけないようにできるだけ優しく。けれどたくさんの愛でもって私を貫いて。 「んっ……っく……はぁ……あっ……ふぁ……」 先生の優しい腰の動きにつられるように私の口からも喘ぎ声がもれます。 お腹の中はまだズキズキと痛むけれど。 「ふぁっ……先生……あっ……先生……」 痛みを上回る愛しさが私の中に溢れていました。先生が私に与えてくれる愛の温もり。 弱虫な私にいつも力をくれて。その想いの力でなんだか変身しちゃいそうな気分。 身体は小さな子どものままだけれど。心はもう立派な先生のパートナーに。 「先生っ……先生っ……ふぁぁぁあああっ……先生っ」 そして溢れだす愛が絶頂に達した時、私の小さなお腹の中へと。たくさんの先生の愛が降り注ぐのでした。
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- 【UX2巻】サモンナイト萌え40【発売日決定】
85 :美しさは正義の証[sage]:2014/02/05(水) 23:00:02.18 ID:NmbQjVed - 「にゃははははは。どうだったかなあ。素敵な一夜は過ごせた?」
「す、素敵って……確かにそうでしたけど……」 それから夜が明けてまだヒリヒリと痛むお股でガニ股気味に歩きながら私はお符をメイメイさんに返しに来ました。 変身が解けるとお符は元の形になって私の服のポケットの中に戻っていました。 「にゅふふふふ。どう。すごい効き目だったでしょう。アリーゼちゃんが欲しいならまだまだ予備はあるけど」 そう言ってメイメイさんは何枚か同じお符を手に取って私に見せてくれます。 確かにこのお符があれば今は子どもの私でも先生をいっぱい満足させてあげられそうです。 けれど私の返事は決まっていました。 「いいえ。結構です。無理に背伸びなんかせずに自分の力で素敵な大人になることが大切なんだって分かりましたし。それに……」 「それに?」 そう言って追加のお符を遠慮する私をどこか満足そうな表情で見つめてくるメイメイさん、 私は続けて言っちゃいます。なんだかすごく恥ずかしい台詞を。 「今は私自身が先生の愛の切り札ですから」 普段の私からは考えられないほど自信満々に。するとにゃはははと笑い転げるメイメイさん。 うう、やっぱりすごく恥ずかしい。けれどメイメイさんは後でこう言ってくれました。 『これからも精いっぱい頑張って幸せゲットしてね』と。 もちろん私もそのつもりです。いつか一人前の立派な大人になって。 先生のことをいつまでもずっと傍で支えていきたいです。 それまでのもうしばらくの間だけ貴方の生徒でいさせてくださいね。先生。 〜fin〜
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86 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/02/05(水) 23:03:25.34 ID:NmbQjVed - なんか最近連投規制に引っ掛かりやすいですね。回線繋ぎなおしてようやく最後投稿できた。
それはさておき今回のネタ元はタイトルから察しの通り朝8時30分のあれです。 レクベルは何度か書いてますけどレクアリはちゃんとしたのは初めてですね。 脳内でくぎゅボイス再生しながら書いてたらたまらなくなること多々。 そんなこんなで今回はこの辺でサラバ。またの機会に。
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