- クリトリス責めメインのSS〜その8〜
649 : ◆Freege5emM [sage]:2014/02/03(月) 22:51:28.41 ID:86rFpPuL - >>644の続きを投下します。
前作を読んでくださった方、感想を寄せてくださった方に、ここで略式ながら御礼申し上げます。 お言葉を励みにしつつ、完結すればいいなぁと思いながら書いております。 ●13 息を荒らげたリベカが、俺に迫ってくる。 地味な長ズボンの股間を、露骨に俺へ擦りつけてくる。 せっかくきりりとしまっていた瞳も、潤んでぐずぐずになってしまっている。 「リベカ。確かに俺が生殺しにしてしまった。俺のせいだ。それは謝る。 が、今は仕事中だろう。ここではちょっと勘弁してくれ」 三月うさぎじゃあるまいし、身体が盛ってしまったのなら、 自分で処理して欲しい――と、素っ気無く切り捨てることはできなかった。 リベカは、ちょっといい女過ぎた。断るのは惜しい。 が、このカウンセリングルームは監視カメラ付きだ。 それも、設置されたのは、ただのカメラではない。 俺の“実演”を映像として録画し、マニュアルにまとめるための撮影機材でもある。 撮影範囲、画質、音質、どれも下手なアダルトビデオより上質だ。 「問題ないわ。だって、研修中の先生のお相手も、私の仕事に含まれてるもの。 だから、先生が『うん』と言ってくれれば、これも立派なお仕事よ」 ははぁ、同盟は下の面倒も見てくれるんですね。至れり尽くせりだ。 リベカの割り切り方からすると、彼女の普段の仕事も、こんな職務が含まれているのだろう。 うわ、困った。リベカは男の悲しいサガを分かってる。 ここは『うん』と言わずに済ませられない場面だ。実際、俺はリベカの女体を期待している。 が、ここまでトントン拍子だと、逆に危機感も脳裏にちらつく。 「というより、先生の指図で、私はこんな有様になってしまったのよ。 仕事と言うなら、フォローぐらい入れて欲しいものだわ」 「……おっしゃるとおりで、リベカさん」 駄目だこりゃ。リベカには敵いそうもない。
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650 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/02/03(月) 22:52:29.98 ID:86rFpPuL - ●14
俺は、リベカの手を引いて、カウンセリングルームの壁際に誘導した。 「先生。私には、あの子たちのようにはしてくれないの?」 「あの子らは初心者だ。君みたいに、みっちり経験してる人が、後から同じことしちゃ、芸がない」 俺は壁際の一角で足を止めた。 一見、何の変哲もない壁紙が張ってあるだけだが、リベカは俺の意図を勘付いた。 「ここなら、カメラが一番よく撮れる。立ちながらになるけど、大丈夫だろ」 俺は邪魔にならないよう、君の背中側から、クリトリスを相手させてもらうよ」 「え……それじゃ、先生が見えないわ」 「どうせ君とは初めてだから、手探りでやるつもりだ。直接見えなくても、変わらないよ」 こうした理由は、他にふたつある。 ひとつは、まともにクリトリスだけ弄っても、面白くないと思ったから。 天使の乳首同盟だって、普通の弄り方はよく研究しているだろう。 きっとリベカも慣れているはず。ここで変わり映えしないやり方をしては、講師の沽券に関わる。 なので――喩えるなら、電車の痴漢みたいな――こんな妙な触り方で、気分を変えて攻める。 「そう、手を上げて、壁に突くといい。苦しくなったら、肘もつけて寄りかかってもいい」 「うふふ、そんな足腰がおかしくなるぐらい、相手してくれるのかしら」 リベカは、電車の吊り革に掴まるような具合で、それぞれの手を上げて、壁に手のひらをつけた。 その体勢なのに、胸が若干ながら壁紙と接触している。すごい。 クリトリスばかりに目が行っていたが、こちらのモノも堪能したいものだ。 「今更になるが、リベカ。君は、これ撮られてていいのか。みんなで回し見するんだろ」 「何を今更。クリトリスの快楽を受け入れるのは、女の最も強く深い幸せ、よ。 それを教えて回るのが、同盟の役目なんだから。強いて言えば、嫉妬を買うのが心配かしら」 「さすがだな」 俺はリベカの背中にぴったりとくっつく。 俺が少し腰をかがめれば、彼女の黒いウェーブヘアが目前だ。 「匂いなんか、かがないでよ。変態みたいじゃない」 そう言ったリベカは、丸々と張った大尻を、こともあろうに、俺の股間に押し付けてきた。 こいつ、勝手にズボン下ろしてやがる。待ち切れないのか。 クリトリスを人前で露出させたり、ペニスを尻肉に擦り付けるのは、変態に該当しないのか。
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651 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/02/03(月) 22:53:42.44 ID:86rFpPuL - ●15
「やだ先生、そんな下着越しとか。濡れて、もう使い物にならないの、分かるでしょ。早く、直に」 「君ばっかり盛り上がってねぇ。俺はまだ、指先も温まってないから、少し付き合ってくれ」 指先の肌触りだけでも、リベカの下着が無残に濡れて、肌に張り付いているのが分かる。 股上側、下着のライズに添って指を進める。彼女は尻の谷間に力を入れたり抜いたりして、俺を挑発する。 「ああっ、そこっ! 私の、クリ、クリトリスっ!」 言われなくても、ぽってりと充血したクリトリス本体に、濡れた下着が張り付いているから、分かる。 風邪引きでも出さないぐらいの熱い体温。舌ならともかく、すぐに指で触れたら、ひやりとさせてしまう。 「あっ! ひっ、ひああっ! だめ、クリにっ、そんな、乱暴しちゃ、んぁあああっ!」 興奮とハチミツの甘さで肥ったクリトリスに、まずは挨拶代わりのノック。 トントンと指先で叩かれる刺激は、布越しだろうとよく響く。 リベカの髪に覆われたうなじや、シャツ越しの肩甲骨が、妖しく動く。 「上はいいけど、腰はあまり動かさないで。的がずれる」 「だ、だから、クリいじめちゃ、きゃあっ! く、ふああああんっ!」 「下着越しじゃ、摩擦の刺激は物足りないだろう」 クリトリスを叩いてやる度に、リベカは嬌声を上げる。俺のペニスは、彼女の尻肉が蠢く感触に襲われる。 かりかりと変な音がすると思ったら、彼女の指が壁紙を引っ掻いていた。 まぁカウンセリングのために、爪を切らせておいたので、問題ないはず。 こちらの手も温まってきた。お遊びも終わっていい頃だ。 「下着を脱がすから、少しじっとしててな」 「あ……い、いよいよ、なのね」 耳元でささやかれただけで、声を上擦らせるリベカ。 俺は腰を落とし、彼女の尻の高さまで顔を下げた。 白い下着に、背中側のこちらから見えるほど、シミが広がってしまっている。 俺は、リベカの肌と、下着の間に、両手の指を四本ずつ差し入れる。 そのまま、軽く尻肉に指を沈めながら、下着を引き下ろしてやる。 「んっ、う……んんっ」 やや控えめながら、リベカは喘ぎを漏らす。尻の谷間も喘ぐ。 何だ、クリトリス以外でも感じられるじゃないか。 窄まったアナルも――本当は、ここも弄りたいんだが、相手はクリトリス崇拝者だ。 変な話だが、あまりクリトリスから離れたことをして、文句言われたらまずい。 俺は未練を押し殺して、下着を腿まで下ろしてやった。
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652 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/02/03(月) 22:54:45.13 ID:86rFpPuL - ●16
「リベカのスケベ汁は、ハチミツと違って、少し濁ってるな。 今、覗いて気づいたが、ハチミツは殆ど流されちゃってるじゃないか」 リベカの下着を引き下ろし、陰唇と布地が離れた瞬間、白い糸が一筋引かれて消えた。 視線を移せば、むっちりとした内腿には、愛液の後がいくつも残されている。 その後のひとつを、俺が指でつつっと下から撫でてやる。するとリベカは、押し殺した喘ぎを返してきた。 「今、そのまま上のクリトリスまで触ってくれる、って期待したか」 「先生は……意地悪が好きなのね。私をからかって、焦らして、って」 俺は腰を上げて、むくれた顔でこちらを振り返るリベカに目を合わせた。 さっき太腿をなぞった俺の指を、彼女の前で舐めてやる。 「さすがに、おいしくないでしょ」 「気分はすごくいいぞ」 リベカは面映ゆそうに顔を伏せた。 彼女らの羞恥心を理解するには、まだまだ時間がかかりそうだ。 「同盟では、クリトリスをどう可愛がってあげてるんだ」 「どう、と言われても」 俺が立ったまま愛撫をを続けている理由のふたつ目が、これだ。 この姿勢なら、顔と顔が近くなって、リベカと会話がしやすい。 「せっかくだから、リベカの好みを聞いておこうと思って」 高ぶった状態の女は、耳元でささやかれると、それだけで快感を覚える。 ついでに、同盟の情報をもう少し得られれば、儲けものだ。 「私は……正直、指より、舌の方が……甘咬みされたり、音が出るほど吸われるのが……」 「激しいのが好みなのか。クリトリスって、もっとデリケートだと思ってたが」 手コキとフェラの関係と一緒で、手マンとクンニも、後者のほうが刺激が強い。 リベカのクリトリスは、開発の中で、そういった強い刺激に慣れてしまったらしい。 となると、俺が指で強めの愛撫やっても、ただイカせて終わりになってしまう。 それは少々さびしい。一捻り欲しいところだ。
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653 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/02/03(月) 22:55:47.74 ID:86rFpPuL - ●17
俺は攻めの考えをまとめた。その構えとして、壁についた方の手を戻し、両手を自由に。 体勢の安定感が減ったので、膝を曲げて重心を落とす。 「リベカは、クリトリスを中から攻められたことは、あるか」 「中、からって?」 「知ってると思うが、クリトリスは皮膚の下に隠れた根元が、二股に分かれている。 その分かれた部分を、膣内ごしに攻めるやり方があってな。一説には、それがGスポットなんだとか」 そこは、舌ではまともに愛撫できない。愛撫するとしたら、指か、せいぜいバイブ。 「例えば、ここを……こんな感じで、ほじってやるんだ」 俺は右手を滑らせて、リベカの陰唇を探った。 間違いなく膣のスリットを捉え、そこに中指をねじ込む。 「だ、ダメっ! 先生、私は、そこ、弱いのっ!」 「男は、美女の弱点が大好きなもんだって」 反応の良さからすると、前にもGスポットを攻められた経験があるようだ。 なあんだ、経験済みか……が、弱いと言ってくれているし、挨拶代わりに愛撫を仕掛ける。 ぐちゃぐちゃと派手な水音がする。 「あ、くっ、はぁうっ! だめ、だめだって、ああ、んああっ!」 そもそも、入れた瞬間にGスポットがそうと分かる、リベカの中がすごい。 そこだけがコリコリとしこっていて、感触がイジれとせがんでいる。 ハチミツのクリトリス成長の効果か……これなら、知識が無くてもイジるわな。 「ふ、ふあ、あああっ、中の、ソコ、あっ! んあ、あああっ!」 「ソコがいいんだ。素直なリベカは可愛いぞ」 リベカは腰をかくかくと上下させるが、俺は左手でもホールドして、何とかGスポ攻めを維持。 これは彼女のためだ。気持ちいい時に、それが途切れたら、興醒めで可哀想だから。 派手だった水音が、くちっ、くちっ、と様相を変える。 映像や音声だけだと、聞き流しかねない違いだが、俺には分かる。 「あ、は、アアっ、もう、ダメ、い、イク、イクっ、いっちゃうっ」 音が変わったのは、リベカの締りが強くなったから。 俺が、指の動かし方を変えざるを得なくなったから。 指が狼藉する。慄く膣内に、ひとつの限界が近づいてくる。 「ああ、ハアッ、もう、ダメ、わたし、あっ、あ、ふあっ、んあああ――ッ!!」 膣内の締め付けがぎゅうっとキツくなったかと思うと、 クリトリスを攻めていた俺の右手に、生暖かい水しぶき。 弱い弱いと聞いていたが、潮吹きの水芸を拝ませてくれるとは、大したものだ。 が、まだ俺の攻めはこれからだ。クリトリス攻めの手並みを見せつつ…… そうそう、俺の興奮が全然収まっていないのも、リベカに何とかしてもらう。
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654 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/02/03(月) 22:56:59.86 ID:86rFpPuL - ●18
「い、いやっ、ダメ、いじっちゃ……イッた、イッたばかり、だからっ」 「俺はまだ気持よくしてもらってないよ。だから、ほら、行くぞ」 ふらふらと中腰で危なっかしい、リベカの身体。 イッた余韻に浸る間も与えず、俺は彼女の膣内に、さんざ焦らされたペニスを挿入する。 「あッ、あっ、す、すこし、休ませ……ひいああッ!」 イッたばかりの膣内は、深呼吸のように、ゆるいペースで収縮と弛緩を行ったり来たり。 指でも膣壁の様子は感じられたが、やはりペニスでは趣が違う。 「なぁ、リベカ。コレ、入れられてると、また中が圧迫されるよな。 こうやって、内側からクリトリスを押しながら、外から指で攻めたら、どうなるか」 Gスポットはクリトリスの裏、膣内の浅いところにある。 この立ちバックでも、亀頭でごりごり攻めてやるのは無理だ。 「気にならないか、リベカ」 一方、膣内がペニスで埋まってしまえば、膣道に沿って根を張るクリトリスは、外側に押される。 そこに、恥丘側から指でクリトリスを攻めてやれば、クリトリスは内と外で挟まれる。 「せ、先生、私……イッた、ばかり、なのに、そんな、こと」 「怖いか? 嘘だろ」 俺は、声も理性も抑え切れないクリトリスの快楽を、本当に羨ましいと思っているんだ。 本当は、ダメなんてこたぁない。有り得ないだろう。 「せんせい……私、はっ」 ぷりっぷりに肥ったクリトリスは、手触りだけですぐ分かる。 それを逃さないように、クリトリスの周りの恥丘を、左手の指で固める。 中はきゅうきゅうと締まってるのが、外側からも伝わってくる。 リベカの背中を見下ろせば、肩甲骨が荒い呼吸に合わせて上下している。 豊かな肉付きにうがたれた尻笑窪に、汗が溜まっている。 「激しいの、好みなんだろ。きっと、お気に召すよ」 右手が、攻めの引き金を引く。
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655 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/02/03(月) 22:58:02.12 ID:86rFpPuL - ●19
「んあ、あッ、う、くあ――アアああッ! い、イク、いぐ、う、ふう、うああっ!」 背中は、ショートヘアがバサバサ音を立てるほど反り返り、振られる。 腰が砕ける。上体が折れる。膝が落ちる。でも、完全に崩れるのは、許してやらない。 「ダメじゃないか、ちゃんと、最後までカメラに見せてやれよ!」 俺の叱責で、リベカは上体を起こそうと、壁紙をがりがり引っ掻いてもがく。 俺はそれを見下ろしつつ、右手で腫れ上がったクリトリスを擦ってやる。 膣が、もうひとつの生き物のように蠢く。俺も中と外で蠢きを堪能する。 リベカの気力がもたない。と思った俺は、右手を一旦クリトリスから離す。 彼女の上体を、右腕で後ろから引っぱり、強制的に起こす。 そのまま、リベカの身体を押し出して、壁と俺の身体で挟み込む。 「ぐ、くあっ、あっ、お、奥! はいって、あ、あっあっ」 こんな押し出し方をすれば、挿入してるペニスは、リベカの奥の奥を抉ってしまう。 体重の大部分が、膣内――その向こう、子宮に伸し掛かってくる。 派手だったリベカの喘ぎが、途切れ途切れになり、呻き声が多くなる。 「う……あ、や、やめっ……あ、あっ、うあっ」 「はは、リベカには、まだ物足りないか」 喉や心肺がガタつきだして、呼吸さえままならない。そんなリベカをからかってみる。 呼吸音が、ひゅうひゅうと喘息のように怪しくなっていく。 壁に押し付けられた彼女の顔は、どんな表情をしているのやら。 「あーあ、リベカめ。壁紙を汚しちゃって……しょうがないやつだな」 愛撫している俺の両手が、ぶつかって音を立てる。 リベカの愛液に塗れているのに、ずりずりと摩擦音がする。 ふと顔を上げる。リベカが壁に涎――たぶん涎だと思う――らしき体液を垂らして、 それが壁紙に筋を作っているのが見える。床まで届いてるかどうかは、彼女の背中で見えなかった。 背中といえば、もうシャツが汗で透けて、背筋の窪みまで見て取れる。どこもかしこもイヤらしい身体してる。 が、今はクリトリスがメインだ。 「ふぁううっっ! あうっ、く、ひ、い、あ、んああっ!」 小指を除いた、右手の四本指で取り囲んで、指の腹でくにくにとクリトリスを虐めてやる。 切れ切れだったリベカの声に、勢いが戻る。何だ、まだ声出せるんじゃないか。 「んぐっ、く、うぅうう、うあ、ああっ! あ、んんんッ!」 がくがくと半死半生だった彼女の足が、不意にピンと張り詰める。膣内が断末魔のごとくペニスを締める。 彼女の上体を確認する――までもなく、終わりが近いと悟った。 「ひっ、い、イク、イグっ、う、ふうッ、うああっ!」 リベカの断末魔とともに、俺はペニスを引き抜いた。 壁にしなだれ掛かり、崩れ落ちていく彼女に、後ろから精液を浴びせかける。 勢い余って、彼女の髪や肩あたりに飛ばしてしまった。あの出っ尻にかけたかったのに。 俺は床にしゃがみ込み、無残に汚れたリベカの肩を抱き起こした。 彼女は、何か言いたげに口をぱくぱく開閉させたが、言葉にできないまま意識を失った。 まだまだ、世話を焼かせてくれそうな助手だ。
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- クリトリス責めメインのSS〜その8〜
656 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/02/03(月) 22:59:50.44 ID:86rFpPuL - ●20
「先生、先生――って、あっ」 カウンセリングルームで、ノートパソコンを開いて見ていると、リベカが声をかけてきた。 「また、それ見てるの。先生ったら」 「うん。これ、せっかくの見せ場がなぁ……」 俺は、カメラで録画されていたリベカと俺の映像を見ていた。 「左手でクリトリスをロックして、上から右手をかぶせて攻めた。 これじゃ、いくら撮影したって、俺の右手の甲でクリトリスが隠れてしまうじゃないか」 この映像では、俺が駆使した指技が全然捉えられていない。教材としては失格だ。 「あの……あまり、その私を見られると……」 俺がモニタから顔を上げると、リベカはきまり悪そうな表情でこちらを見ていた。 「ここまでされると、恥ずかしいものかな。俺はけっこう好きだが」 カメラの映像には、俺が直接見られなかったアングル――リベカの壁側の姿が映っている。 刻一刻と追い詰められていく、彼女の下肢の様子が、しっかりと収められている。 また、煮崩れたシチューのようにとろけた表情も、少しだけ撮れていた。 「いくら娼婦だって、恥ずかしいことはあるわ」 「娼婦だったんだ。そうじゃなきゃ、俺の性処理役なんて、できないものな」 おそらく、リベカも同盟に、かつてクリトリス快楽を仕込まれた少女だろう。 それが“成長”して“社会復帰”すると、彼女のようになるわけだ。 「ええ、そうね……私、玄人よ。だから、もし私が気に入らなければ、上役に言えばいいわ。 そうしたら、代わりの子が来るから。私は、もっと先生に教えてもらいたいけど」 こんな、とても大っぴらに支持されない団体が、少女を拉致って、クリトリス教育のための、 建物や機材を維持する……資金源は、おのずと限られてくる。えぐい商売してやがる。 「いいよ。リベカには、もっと教えよう。まだまだ教えることはあるんだ。それに」 リベカみたいに、ちょっと出来の悪い方が、可愛げがある―― と、言いそうになって、すんでのところで押し留めた。危ない危ない。 「それより、何か用があったんじゃないか」 「あっ、先生。あのふたりが、ついにしびれを切らしたわ」 「だろうな。効くんだよ、焦らしって」 リベカは神妙な顔で頷いた。先日の焦らしが、よほど堪えたらしい。 「ルカイヤとアーイシャの様子。それぞれ、詳しく聞かせてくれ」 「はいっ、先生」 ルカイヤ。アーイシャ。俺は、君たちがどうなるか、とても楽しみだ。 リベカも、楽しみだと思っているようだ。 自分たちの変化が、恐ろしいかもしれない。禁忌とされていた快楽が、自分の中に染み込んでいくのだから。 でも、心配はいらない。君たち自身も、じきに楽しみと思うようになる。 (つづく)
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- 実況パワフルプロ野球のSS Part14
423 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/02/03(月) 23:12:02.78 ID:86rFpPuL - >一連の様子を監視していた
つまりポロンしたところもしっかり見てたんですね。 さすがだよ兄さん!
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- 狙って誤爆するスレ その42
956 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/02/03(月) 23:35:29.91 ID:86rFpPuL - ┌┐ / //
[二 ] __ 〔/ / | |/,ー-、ヽ / / / _,,| | ./ レ1 | / o └、 ∠/ ∧_∧ .|__| ヽ_/^ ,/ (`・ω・) )) __ / /つ( ̄`ヽO_ノ⌒ヽ [二二_ ] / ノ ) \ )) // {.. (__丿\ヽ :: ノ:::: ) / ∠__  ̄フ.. 丿 ,:' )) ∠___ / / (( (___,,.;:-−''"´``'‐' _ / / \ / o ヽ/ / / ヽ__ / \
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