トップページ > エロパロ > 2014年01月29日 > mUqU3gXx

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名無しさん@ピンキー
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182 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/29(水) 19:04:27.52 ID:mUqU3gXx
心地よい高揚感がリュウの全身を駆け巡っている。

闘いの前の興奮、恐怖、闘志、といった
さまざまな感情が体の奥から湧き出てくる。

リュウの最高に好きな瞬間だった。

未知なる強豪と拳をまみえることを生きがいとするリュウにとって、
今日の相手に不足はなかった。

元ボクシング統一ヘビー級王者、バイソン。

かつてボクシング界の王として君臨したこの男は、
度重なる暴力事件によってボクシング界から追放された。

そして地下のストリートファイトへと身を投じた。

そして悪名高い秘密組織「シャドルー」に属し、アメリカの地下格闘界に
再び王者として君臨しているという。

「バイソン…!」

もうすぐ定刻が来る。

気持ちの高ぶりからくる体の震えが止められず、
リュウは俺のこぶしとこぶしを合わせた。

バイソンはいまだ闘いの場へと姿を見せてはいない。
が、もうすぐ来るはずだ。

「落ち着け…落ち着け…。」

みなぎる闘気をなんとか落ち着かせようと懸命に試みるリュウの鼻を
甘やかな香水の香りが包み込んだ。

「む…!?」
「あなたが今日の挑戦者ね?」

「ふふっ、頑張って!」

リュウは声のしたほうを向くやいなや目を剥いた。
細身ながら肉感的な美女がビキニをまとっただけの姿で
リュウの元へやってきたのだ。

一人は鮮やかな赤、もう一人は鮮やかな青のビキニで、頭にビキニと同じ色のシルクハットを載せている。

その豊満なバストを覆い隠すにはビキニの布地はあまりに少なく、
二人とも豊かな胸の谷間が見てとれる。
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183 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/29(水) 19:05:23.48 ID:mUqU3gXx
女性経験のないリュウにはその姿はあまりにも刺激が強すぎた。
リュウが顔を赤らめてうつむくと、青の方がその体をリュウへと密着させてきた。

「うっ…」
リュウは視線を泳がせて体を震えさせた。

豊かな乳房とムチムチの太ももの温かさがリュウを刺激する。
そして彼女はリュウの耳元に口を寄せた。
甘い息がリュウを包み込む。
「あら…女の子ははじめて…?かわいいわ…」
シルクハットからあふれ出る豊かな金髪がリュウのあごや口に絡まってくる。

赤のほうも青に続いてリュウへと体を密着させてきた。
長く美しいむき出しにされた脚をリュウに絡める。
「コンディションはどう…?」

「ぐっ…ふ、二人とも…離れてくれっ…」

「言われなくても離れるわよ、うふん…」
「あたしたちを見に来てるお客さんたちも大勢いるから…」

リュウから少し距離を取ると青は豊かなバストを自分で揉みしだき、
赤は己の白く長い脚に手を這わせた。

「はぅ…く…」

魅惑的な光景にリュウは身もだえした。

「ところであなた…掟はご存じ?」

「掟…だと?」

―戦いの勝者だけが、抱けるの、私たちを―

続きます。


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