トップページ > エロパロ > 2014年01月26日 > w1HlKke1

書き込み順位&時間帯一覧

22 位/269 ID中時間01234567891011121314151617181920212223Total
書き込み数0000000010000000000200003



使用した名前一覧書き込んだスレッド一覧
名無しさん@ピンキー
【巨根】TRICK・矢部謙三でエロパロ【貧乳】part6

書き込みレス一覧

【巨根】TRICK・矢部謙三でエロパロ【貧乳】part6
145 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/26(日) 08:42:48.55 ID:w1HlKke1
秋葉視点
映画バレ注意 



温泉からの帰り道。
未来ちゃんが「パパに電話したら、記憶喪失の女の人の名前がわかったって」と慌てた様子で報告しに来た。

「…山田奈緒子さん、だって」

矢部さんは「よくある名前や」と言いながらも搭乗手続きを済ませ、
僕ももちろん、信じてはいけないと思いながら矢部さんについていった。

「…山田、奈緒子さん…?」
「…はい?」

矢部さんが「お前が見てこい」と頑なに言うので、仕方なく部屋を覗き込んでみた。
奇跡だ、と思った。
一目惚れした、大好きな人が再び目の前に。

涙が止まらなくて、
言葉にならなくて。

「…もう大丈夫ですよ。僕らは奈緒子さんの知り合いです」

戸惑った顔で頷く奈緒子さんは、まるで別人だった。
何も覚えていないのかと心配したけれど、話をするうちに、15年分の記憶を無くしていることがわかった。

「まあ確かに、昔のあいつは陰気やったな。アホやったけど」

その時は気がつかなかったけれど、
『今』の奈緒子さんにとって、矢部さんや上田先生より先に知り合ったのは僕なんだ。

「秋葉さん」

顔を見せると、奈緒子さんが僕の名前を呼び、少しだけほっとしたように笑う。
それだけで幸せだ。
矢部さんと相談して、奈緒子さんが見つかったことは上田先生にはまだ知らせていない。
でもきっとすぐに、二人は出会う。
その時奈緒子さんが笑っていてくれたら、僕は幸せだ。

おしまい
【巨根】TRICK・矢部謙三でエロパロ【貧乳】part6
151 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/26(日) 19:40:09.89 ID:w1HlKke1
ほのぼの秋葉×奈緒子さんを書いてみた
映画より前のお話
季節は春です


春だ。
春はいいなあ。陽射しも気持ちいい。
捜査をサボっている矢部さんを探しがてら川辺をふらふら散歩していると、可憐な女性の姿が目に入った。
地面に這いつくばっている、あの美しい黒髪と清楚なロングスカートは!

「奈緒子さあああん!」
「うおっ、秋葉」
「はい秋葉原人です!捜し物ですか?手伝いますよ!」
「…これ」

手に握られていたのは、つくし。
そっか…つくし取ってたのかあ…。可憐だなあ。
可愛い。奈緒子さん可愛い!

「春らしいですねぇ」

タンポポとかも似合うんじゃないかなあー、と周囲を見渡していると、
奈緒子さんは誇らしげにビニール袋を抱えて見せてくれた。
つくし、大量すぎやしませんか、奈緒子さん。

「すごいだろ。佃煮にするんだ」
「食用!?」
「手間はかかるけどウマイから」
「へえ。僕、食べたことないんですよ」
「食べてみるか?」
「え!生で!?」

奈緒子さんの無茶ぶりになら応えてみせる…!!
つくしを口に含もうとしたところで、奈緒子さんが鞄からタッパーを取り出した。

「夕方まで粘ろうと思って弁当作ってきたから」

つくしの佃煮、卵焼き、おにぎり。
シンプルなお弁当。

「い、いいんですか」
「一口だけですよ」
「もちろん!もちろんです!いただきます」

奈緒子さんと二人きり。
奈緒子さんの手作りお弁当。
奈緒子さんの箸。
ああ、こんなに幸せでいいんだろうか。
【巨根】TRICK・矢部謙三でエロパロ【貧乳】part6
152 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/26(日) 19:42:13.77 ID:w1HlKke1
「んん!美味しい!美味しいです、すごく。
奈緒子さん料理がお上手なんですねぇ」
「…卵焼きも食べていいぞ」

あれ。奈緒子さん、照れてますか?
可愛い!萌え…!

「はあ…幸せ。ごちそうさまでした」
「……秋葉っていい人なんだな」

えっ。
奈緒子さん、それは。
そのお言葉の真意は。

「上田みたいに文句ばっかり言いながらバクバク食べる奴とは違う」

ですよねー!
上田先生が基準ですよねー!

「あんなにあったら3日はもつと思ってたのに、昨日で全部なくなって。
『家賃を払ってほしければ、次は卵とじと天ぷらも作れ』って言うし」

そうか、上田先生は奈緒子さんの手作り料理を日常的に食べているのか。
そしてリクエストまで…!
上田先生め…!!

「こんなに料理上手で優しい奈緒子さんに酷いことを…。
じゃあ、僕が昨日の分もたくさん取ってあげます。
奈緒子さんがおなかいっぱい食べられるように!」

せめて、僕にしかできないことをしよう。
上田先生や矢部さんにはきっとできない、「素直に褒める」「すすんで協力する」。
ほら、奈緒子さんは嬉しそうに笑ってくれる。

「お前、やっぱりいいやつだ」

萌えー!

おしまい


※このページは、『2ちゃんねる』の書き込みを基に自動生成したものです。オリジナルはリンク先の2ちゃんねるの書き込みです。
※このサイトでオリジナルの書き込みについては対応できません。
※何か問題のある場合はメールをしてください。対応します。