- 【敗北】特撮ヒーローピンチスレ【やられ】
585 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/25(土) 15:43:32.96 ID:ajgXeL75 - 俺はジャシンカ帝国、三本尻尾の○○○。
仲間内にも知られている事なのだが、実は、俺とダイナピンクである立花レイとは特別な関係にあり、人目を忍んでは頻繁に性的関係を築いている。 ある時、いつも通り、いつも廃墟で俺とダイナピンクに変身したレイが抱き合っていると、そこに四本尻尾の王女キメラ様が現れ、その一部始終を見られていたことで秘密が露見してしまった。 ダイナスーツは鋭利な刃物などで表面に攻撃を受けると一時的にエネルギーを失うが、すぐにそれを回復するためにエネルギーが生成される。 しかし、繰り返し刺激が加えられると、失ったエネルギーを補う為に更なる刺激を求めるといった誤動作を起こし始める。 ダイナスーツはこの感覚を性的快楽として認識し、満足するまで快感を貪り続けエネルギーの絶頂に達しようとする。また、そのエネルギーの一部は装着者であるレイの性感帯にも流れ込む。 通常は、スーツを装着している立花レイ自身がそうならない様コントロールしているのだが、疲労していたりすると、逆に性欲に飢えたダイナスーツに全身を乗っ取られ、動きを操られてしまう。 俺は迷った末、現れたキメラ様を押しのけその場から追い遣った。 しかしそれは同時に、ジャシンカ帝国からの逃亡劇の始まりとなった。 シッポ兵達に追われ、俺はレイを見失い、二人は離れ離れになった。 -- >>584 ありがとうございます。 ダイナピンク好きなので、もう少し続けたいです。
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- 【敗北】特撮ヒーローピンチスレ【やられ】
586 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/25(土) 16:57:51.24 ID:ajgXeL75 - ダイナピンクに変身しつつもマスクオフの状態で逃亡していたレイは、無数のシッポ兵に囲まれた際、いまいち戦闘能力を発揮出来ず数に押され、やがて捕えられてしまった。
脚を鎖で繋がれ、両腕を縛られ連れて行かれた先には、商売人か何かの様な格好をした怪しい男が待っていた。 「へっへっへ! いいピンク色で。」 「いいねぇ… たまんないねぇ〜」 男は、レイのピンクのスーツの左脇辺りにそっと触れ、指先で優しく摩り、手のひらを当てる。 何やら興奮した様な声を上げる男は、ピンク色のスーツ越しにレイの乳房を揺さぶり始めた。 「いやぁあっ!!」 レイが悲鳴を上げると男は突然表情を変え、鋭い眼差しでレイを見つめ、喉元を掴んだ。 「大声出さないでね…お嬢さん。」 男は、手に鞭を取り出すと、手足を縛られ抵抗出来ないレイの乳房に頬を擦り寄せた。 レイは恐怖から震えが来るのを感じた。 「このピンクの綺麗なスーツ…。回路はこの下。」 鞭を一度大きく鳴らすと、 「スーツが破けて、メカが砕け散るよ。ふふふっ…。」 男はレイのスーツを、鞭で摩り始めた。 男の言葉とレイの体を伝う鞭の感覚によって、レイは恐怖に支配され悲鳴を上げる事すら出来なかった。 いやっ…。 やめてっ…。 ダイナスーツが…破かれる…! エネルギーが爆発して、激しい痛みと、莫大な電流と、ものすごい苦しみが…!! 恐怖に震えたレイは思考が止まる。 すると突然、 「ああああーーーーああああぁぁぁあああーーーーーーー!!!!!!!」 ダイナスーツそのものが叫びを上げるかの様に、レイの断末魔の叫びが轟いた! 男は、目にも止まらぬ素早い動きでレイの左乳房を打ち抜いていた。 胸のエンブレムは剥がれ飛び、爆音と共に胸の部分のスーツ全体が大きく破裂し、スーツ中の回路の一部が砕けて飛び散った。 ダイナスーツは全エネルギーを失い、激しい衝撃にレイの意識が遠退いていく。 … ス…、スーツが…。 ああーーんっ!
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587 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/25(土) 18:06:28.61 ID:ajgXeL75 - レイと離れ離れになった俺は、絶壁まで追いつめられた末、大量のシッポ兵に囲まれ、もはやこれまでかと思ったその時、崖の上で爆発音がした。
「シッポ兵!ここで何をしている!!」 この際、敵でも味方でも構わなかった。 とにかく命は助かった。 見慣れたスーツ。そこに居たのは四人のダイナマンだった。 レッドがダイナ剣を構え、ブラックがクロスカッターを投げ、ブルーがフリスビーを投げると、イエローの電光ボールが炸裂する。 シッポ兵達は次々を倒され、死体の山が築かれていく。 俺は冷静に戦況を見つめて考えていた。 俺の目的はレイを助けに行く事。 レイを助けるためにはエネルギーが必要だ。 そしてダイナマン達に先を越されるわけにも行かない理由がある。 俺は意を決し、ダイナマン達の戦闘が終わるのを見計らい、持っていた壷を開け放った。 そこに轟音と共に巨大な生物が姿を現した。 「ラ、ク、ダ、シ、ン、カーーー!!!」 俺は持っていた進化獣を解き放った。 ラクダシンカは、ラクダビームを発すると猛烈な爆風でダイナマン達四人を吹き飛ばした。 「行け!ラクダシンカ!!」 誰でも良かったが、俺はダイナブルーの方向を指差した。 ラクダシンカはブルーめがけて突進し、ダイナブルーの股間に噛み付いた。 ダイナブルーの股間が激しく光り、スパークする様な音を立て、その光を飲み込むラクダシンカの口から背中のコブに向かって光が流れていくのが見える。 「うおあぁっ!ぐぉーー!あああぁーーーー!!」 股間を噛み付かれ激痛に狂った様な声を上げる島は、ダイナスーツの刺激から瞬時に性的絶頂に達し、その部分から無尽蔵にエネルギーを放出する。 ピンクでも股間を噛み付かれれば激痛を伴うわけだが、男性である島のスーツはピンクよりも股間への攻撃に若干弱く、より激しい痛みを伴い、もはや快感どころではない。 それでも、ラクダシンカは容赦なくダイナブルーの股間からスーツのエネルギーを吸い取っていく。 「ダイナロッド!!」 突然、空間を割って三本のロッドが飛んで来たのを見た俺は、ラクダシンカに駆け寄り持っていた杖でロッドを叩き落とした。 危なかった…。 コブが破壊されてしまっては意味が無い。 ラクダシンカが十分なエネルギー量を蓄えたのを確認すると、ラクダビームを食らわし、その隙にその場をあとにした。
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- 【敗北】特撮ヒーローピンチスレ【やられ】
588 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/25(土) 19:44:54.58 ID:ajgXeL75 - 俺が駆けつけてみると、レイは雨に打たれ、その場で気を失っていた。
胸の部分が大きく裂けたダイナスーツも雨水に濡れていた。 「ダ、ダイナ…スーツ…、やられ…ちゃった…。はぁ、はぁ。」 足下で小さな声がした。 レイが目を覚ました。 良かった…。 俺はそれが何よりも嬉しかった。 雨に凍えるレイを抱き起こし、近くの空き家へと連れ込んだ。 暖をとるものは特に無いが、外に居るよりはずっとましだ。 「よし、ダイナスーツを作ろう!」 「えっ!?」 レイは俺が何を言っているのか意味が分かっていない様子だった。 腰にある壷の中には、ラクダシンカがダイナブルーから吸い取ったエネルギーが詰まっている。 そして俺はこの場で壷を空けてエネルギーを解放した。 俺の腕を青い光が包み込む。しばらくすると腕に青いブレスレッドが形成された。 「えっ!?まさか!!」 「ブルーをどうしたの?何があったの!!」 「手荒なマネはしていない。」 説明しようと思ったが話が長くなる。また後で説明することにした。まあ、少々手荒だったのは事実ではあるのだが…。
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- 【敗北】特撮ヒーローピンチスレ【やられ】
589 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/25(土) 19:45:56.49 ID:ajgXeL75 - 俺はブレスレッドを掲げるとダイナブルーに変身する。そして初めてのスーツの着け心地を感じる。
そして俺はいつもとはひと味違う眼差しでレイを見つめ、彼女をベッドに呼び寄せた。 胸が大きく裂けたスーツを引き摺る様にして、レイは一緒にベッドに入った。 もはやレイのスーツは全く機能しておらず、スーツの上から性的に感じるものは何も無い。 それを判った上で、俺はダイナブルーのスーツの股間に俺自身の突起物を突き出し、レイのスーツのあの部分に挿入しその肉体に直接訴える。 「ねえ、ブルーがいい?それともピンク?」 「お前が装着するんだ。ピンクに決まってるだろ。」 あとは、いつもの俺たちだ。 ただ、違うのは俺がダイナブルーに変身しているということ。 気を利かしたレイはローズサーベルの先端を俺の脇腹に突き立てた。すると、何とも言えない様な快感が俺の中に流れ込んで来た。 絶頂に達するのはまだ早いと必死に我慢する。 こんな感覚は初めてだ…。いつもレイが苦痛と快感が混ざった様な喘ぎ声を上げるのも頷ける。 やがて、俺とレイは時を合わせる様に絶頂を迎えると、空中に光り輝く物体が現れた。 そこには、生まれたばかりのピンク色のブレスレッドがベッドの上に横たわっていた。 レイは傷ついたブレスレッドを外し、生まれたてのブレスレッドを着ける。 「ダイナ、ピンク!!」 レイは声高らかに叫んでダイナピンクに変身した。 新たなダイナピンクのスーツを手に入れたレイ…。 俺たちはこのまま愛を確かめ合ったのだった。 ― <おわりです。>
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